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接写リングおすすめ商品5選|ニコン・キヤノン用・倍率を変えられるセットも

Canon エクステンションチューブ EF25-2
出典:Amazon
Canon エクステンションチューブ EF25-2
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◆本記事はプロモーションが含まれています。

花や昆虫などを近接撮影したいとき、接写リングがあれば、手持ちのレンズをマクロレンズのように使えるようになります。高額なマクロレンズではなく、なんとか手持ちのレンズでマクロ撮影ができないものかと考える方におすすめです。

ここでは、フォトグラファー/フォトララ写真未来研究所代表の瀬川陣市さんにお話をうかがい、ニコン・キヤノン用・倍率を変えられるセットなど接写リングを買う際の注意点とおすすめ商品を紹介します。

最後に通販サイトの売れ筋ランキングも掲載していますので、そちらもぜひチェックしてみてください。


目次

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この記事を担当するエキスパート

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表
瀬川 陣市
米国ウィスコンシン州立大学などで写真を学び、帰国後に独立。 1995年からプロカメラマンとして人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影をする傍ら、写真講座やメディア出演、執筆などを通じて撮影テクニックやフォトライフの楽しみ方を伝えている。 さらに動画撮影、ドローン撮影にも着手。画像や動画を未来につなげる活動を提案している。2018年には、長崎県五島市アンバサダーに就任。 写真と映像で行う地域貢献や海外に向けた日本文化の映像発信にも積極的に取り組んでいる。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・AV機器、PC・スマホ・カメラ
天野 駿太郎

「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。

接写リングとは? 仕組み・デメリット

通常、花や昆虫などをマクロレンズで撮影しようとした場合、近くまで寄って接写で撮ります。しかし、そういったシーンは一般的な撮影シーンではまれなケースです。その目的のために数万円もするマクロレンズを買うにはややハードルが高い、そんな方におすすめなアクセサリーが接写リングです。

接写リングを使えば、マクロレンズのように迫力ある写真が撮影できます。仕組みは、レンズとボディの間に接写リングを挟むことで焦点距離を調節し、普通のレンズでマクロレンズのように接写での撮影が可能になるというわけです。

逆に、デメリットは、以下の2点です。

【デメリット】
ピントの合う部分が大幅に減少。通常、3cm~10cm程度。
レンズ本来の明るさよりも暗く(F値が大きく)なる。

接写リングの選び方 フォトグラファーに聞く

近接撮影
Pixabayのロゴ
近接撮影
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接写リングを使うと、普通のレンズでも近接撮影が可能になります。

フォトグラファーの瀬川陣市さんに、接写リングを選ぶときのポイントを教えてもらいました。使い方と選び方をあわせて知ることで、より自分の用途に適した接写リングが選べるようになるはずです。

ポイントは下記の3つ。

【1】使用しているカメラのマウントを確認して選ぶ
【2】接写リングのサイズを選ぶ
【3】絞り機能のタイプを選ぶ

上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】使用しているカメラのマウントを確認して選ぶ

 

接写リングを選ぶ際、まず自分が使っているカメラのマウントと合っているかどうかを確認しましょう。

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表

接写リングを選ぶときにまず確認することは、使用しているメーカーのマウント仕様の製品であるかということです。マウント(カメラ本体とレンズの連結部分)が異なれば取りつけることはできません。必ず、取りつけるカメラボディのマウント仕様か確認しましょう。

フルサイズマウントとミラーレスマウントがあるメーカーは、どちらのタイプなのか、確認も必要になります。マウント別に接写リングを選ぶのが鉄則です。

【2】接写リングのサイズを選ぶ

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表

接写リングは、長ければ長いほど被写体に接して撮影することができます。接写をするための延長リングが接写リングです。使用するレンズとどの程度接写させて撮影するかによって、求めるリングの長さを決めます。

長ければいいわけではなく、撮影したい最短撮影距離に合わせて、接写リングの長さを求める必要があります。複数本セットの製品を選ぶのもいいでしょう。

【3】絞り機能のタイプを選ぶ

 

自動絞りに対応している接写リングなら撮影の負担が軽くなります。

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表

接写リングには、レンズの絞り機能が自動絞りに対応しているものと、対応していないものがあります。自動絞りに対応していないタイプは、手動でマニュアル式に絞りを連動させる必要があります。

接写リングを選ぶときは、絞り機能についても確認してから選びましょう。使いやすいのは、自動絞りに対応している接写リングです。

接写リングのおすすめ5選 オートフォーカス対応・TTL露出計対応の有無もチェック!

上で紹介した接写リングの選び方のポイントをふまえて、フォトグラファーの瀬川陣市さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。自分の使っているシステムのマウントや、必要な長さなどを念頭に置いて、それぞれの商品を見比べて購入する商品を選んでください。

エキスパートのおすすめ

Canon(キヤノン)『エクステンションチューブ(EF25II)』

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フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表

自動絞りにも対応したキヤノン純正接写リング

キヤノン純正の接写リング。EF‐Sレンズを含む、ほぼすべてのEFレンズで使用可能です。ただし一部のレンズは使用できないものがあるので、キヤノンのサイトで確認してください。自動絞りにも対応しています。

キヤノンの一眼機を使用していて、キヤノン製品の機能をグッと引き出せる接写リングを求めている方におすすめです。

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 対応
サイズ(厚さ) 27.3mm

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 対応
サイズ(厚さ) 27.3mm

エキスパートのおすすめ

VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』

VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』
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フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

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マイクロフォーサーズマウント用接写リング

マイクロフォーサーズ用の接写リングです。マイクロフォーサーズの互換製品で、10mmと16mmの2本の接写リングがセットになっています。長さが違う接写リングがセットなので、さまざまな倍率での撮影が楽しめます。

オートフォーカスや自動絞り機能にも対応。オリンパスやルミックスの一眼マイクロフォーサーズのユーザーで、倍率を変えながら接写撮影をしたいという方はこちらをお試しください。

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 対応
サイズ(厚さ) 10mm、16mm

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 対応
サイズ(厚さ) 10mm、16mm

エキスパートのおすすめ

VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐FU)』

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表

富士フイルムXマウント向け近接撮影用接写リング

富士フイルムのXマウント用の接写リング。富士フイルムの一眼カメラ用の互換製品で、10mmと16mmの2本がセットになっています。2本のリングは単体で組み合わせても使用が可能です。

電子接点があり、オートフォーカスや自動絞り機能にも対応しています。富士フイルムのXマウントの一眼機のユーザーで、接写撮影をしたいという方におすすめの製品です。

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 対応
サイズ(厚さ) 10mm、16mm

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 対応
サイズ(厚さ) 10mm、16mm

ケンコー・トキナー『デジタル接写リングセット』

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7通りの倍率で様々な撮影が可能

12mm、20mm、26mmの3つセット。カメラとレンズの間に取り付けることで、レンズの最短距離よりさらに被写体に近づいて近接撮影が可能となるリングです。

取り付け方が難しくないのも魅力。マクロレンズを別途購入することなく手軽に接写撮影を楽しみたい方におすすめです。

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 -
サイズ(厚さ) 20mm,27.5mm,43.5mm

オートフォーカス対応 対応
TTL露出計対応 -
サイズ(厚さ) 20mm,27.5mm,43.5mm

PENTAX『接写リングKセット 30525』

PENTAX『接写リングKセット30525』 PENTAX『接写リングKセット30525』 PENTAX『接写リングKセット30525』
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自分好みの倍率を選択できる

1.74倍の高倍率撮影が可能なところが魅力。どんな小さな物も写真のメインフォーカス先として撮影することができます。

被写体に合わせて倍率を変えられるため、より撮影が楽しくなり思い通りの撮影ができるでしょう。ケースも付属しているので、持ち運びにも便利です。

オートフォーカス対応 非対応
TTL露出計対応 非対応
サイズ(厚さ) 9.5mm/19mm/28.5mmセット

オートフォーカス対応 非対応
TTL露出計対応 非対応
サイズ(厚さ) 9.5mm/19mm/28.5mmセット

「接写リング」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
Canon(キヤノン)『エクステンションチューブ(EF25II)』
VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』
VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐FU)』
ケンコー・トキナー『デジタル接写リングセット』
PENTAX『接写リングKセット 30525』
商品名 Canon(キヤノン)『エクステンションチューブ(EF25II)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐M43)』 VILTROX『自動延長チューブセット(DG‐FU)』 ケンコー・トキナー『デジタル接写リングセット』 PENTAX『接写リングKセット 30525』
商品情報
特徴 自動絞りにも対応したキヤノン純正接写リング マイクロフォーサーズマウント用接写リング 富士フイルムXマウント向け近接撮影用接写リング 7通りの倍率で様々な撮影が可能 自分好みの倍率を選択できる
オートフォーカス対応 対応 対応 対応 対応 非対応
TTL露出計対応 対応 対応 対応 - 非対応
サイズ(厚さ) 27.3mm 10mm、16mm 10mm、16mm 20mm,27.5mm,43.5mm 9.5mm/19mm/28.5mmセット
商品リンク

※各社通販サイトの 2024年1月31日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2024年1月31日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2024年2月5日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2024年1月31日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2024年1月31日時点 での税込価格

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 接写リングの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場での接写リングの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:接写リングランキング
楽天市場:接写リングランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

接写リングに関するQ&A よくある質問

question icon接写リングとクローズアップレンズの違いは何ですか?

answer icon

接写リングは画質の面でクローズアップレンズよりもやや有利といわれています。一方で、接写リングはF値の面で本来のレンズの明るさよりも低下するのに対し、クローズアップレンズは低下しません。

question icon接写リング&マクロレンズ&クローズアップレンズで超拡大撮影は可能?

answer icon

可能です。ただし、画質が荒れてしまいます。絞りを絞ることでやや改善されます。

接写リングに関するそのほかのおすすめ 【関連記事】

接写リングは適合するマウントで好きな長さのものを選ぶ フォトグラファーからのアドバイス

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表:瀬川 陣市

フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表

接写リングは、被写体に最短撮影距離よりも近づけて撮影するときに、カメラボディとレンズの間に取りつける中間リングです。メーカーのマウントごとに製品が発売されているので、使用しているマウントの製品から選びます。

また接写リングのサイズによって、接写できる距離も変わります。互換製品には2本や3本のセットになったものも多く、さまざまな接写距離を楽しめるでしょう。使用しているレンズサイズと合わせて、どの接写リングが合うかを総合的に選択してください。

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