TOEIC初心者向け参考書おすすめ12選
TOEIC初心者向け参考書のおすすめ参考書、編集部で選んだ参考書を紹介します。

中学英語をきちんとおさらいしてスコアアップ!
中学校レベルの英文法の復習とTOEICの問題に特化した対策で、TOEIC600点を目指す参考書です。とにかく英語が苦手という人でも、すんなり学習を始めることができる難易度です。
ミニ模試も収録されているため、TOEICのテストの雰囲気をつかむこともできます。TOEIC学習の最初の1冊としておすすめの参考書です。

3週間でスコアアップ! 受験テクニックも学べる
本番までの3週間で、「とれるとこだけ」をコンセプトにした参考書です。初めてTOEICを受ける人でも、3週間でTOEICの基礎と必要最低限の知識を学ぶことができます。「解ける問題」と「捨てる問題」の取捨選択の方法も教えてくれます。
英語が苦手だけど、とにかく受験まで時間がないという人におすすめの参考書です。

TOEICのリスニング対策はまずはこの1冊から!
TOEICのパート1・2(リスニング)の初心者向け参考書です。特にパート1は初心者でも得点源にしやすいパートであるため、この参考書を通じてマスターしておくのがおすすめです。
また、本書に対応した専用のアプリを無料でダウンロードすることができます。アプリを使えば音声の再生スピードを変更することができ、一度すべての問題を解き終えた後でも、難易度を上げて繰り返し学習することができます。

頻出英単語&英熟語を完全網羅!
TOEIC初心者向けの英単語・熟語集です。頻出の単語・熟語のみを厳選して収録しているため、初心者の語彙対策としてはこれ1冊で十分でしょう。また、付属のCDには米音と英音の両方が収録されているのもうれしいポイント。
ほかの教材での学習に加えて、本教材で語彙力を強化すれば、より得点アップが期待できます。
初心者から上級者まで必須の1冊
TOEICはテスト終了後に問題を持ちかえることができないので「過去問題」というものが販売されていません。こちらはTOEICを運営しているIiBCが製作・販売している公式の問題集で、「模試」を受けるように使うことができます。
公式の問題集があれば最新の出題傾向を知ることができるのをはじめ、本番と同程度の難易度の問題ばかりなので、「現在の自分の実力(スコアの目安)」、「苦手パート」などがわかり、学習に役立てることができます。
英語が聞き取れる耳を作る!
「リスニングが苦手でスコアが伸びない」「これから本格的にリスニング対策を始める」といった人向けの参考書がこちら! 「TOEIC Listening & Reading Test」で990点満点取得している関 正生氏によるTOEICのリスニング問題入門書です。
タイトルに「世界一わかりやすい」とあるとおり初心者が効果的にリスニング対策を進めるにはうってつけの1冊。リスニング時に注意する点、問題の解き方などがていねいに解説されてます。
問題量はそれほど多くありませんが、何度も同じフレーズを聴きこむことで着実にリスニング力が身につきます。リスニング問題の解き方をじっくりと学びたい人、英語を聞き取れる耳を作りたい人向けの1冊です。
TOEIC初心者の単語帳バイブル!
TOEIC対策用の単語帳としてはベストセラーであり、受験者のバイブル的存在「TOEIC(R)L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」の姉妹バージョンです。金のフレーズがスコア500点以上の人を対象としているのに対して、こちらの銀のフレーズはスコア350~500点辺りの人をターゲットとした入門バージョンの単語帳です。
TOEIC試験で圧倒的によく出る単語ばかりを集めているので、初心者でもスコアアップにつながる効果的な学習が可能です。コンパクトで持ち運びしやすいので、通勤通学中の隙間時間に単語を覚えたいという人にぴったりです。TOEIC初心者はまずはこの銀のフレーズで英単語の基礎を固めましょう。
英語が苦手な300点の方でも500点を目指せる
TOEICの英文法が苦手な人向けの参考書。著者の高橋恭子さんは英語講師歴25年以上のベテランで、数々の大学や有名企業でTOEIC対策を担当し、「スコアアップ請負人」と呼ばれています。英語自体が苦手、中学レベルもままならない300点くらいの方が、400〜500点を目指せるように作られています。
頻出文法問題に絞って紹介されており、単語力よりも文法知識を身につけることが目的です。集中して取り組めば1週間ほどで1周できるので、何周も繰り返すうちに基本問題を解く力がつくでしょう。
場面ごとのイラストで視覚的に単語を覚えられる
TOEIC600点レベルに必要な1,000語を掲載している、初心者向けの単語集です。オールカラーでイラストもふんだんに使われており、視覚化して記憶に残りやすくなるように工夫されています。TOEICで頻出する場面ごとに構成されているので、英語が苦手な方でもわかりやすく楽しく学べます。
単語がなかなか暗記できない方、TOEIC対策 に本腰が入れられない方にもおすすめ。コンパクトな新書サイズなので、持ち歩いてスキマ時間を活用できます。
初心者にもわかりやすくTOEIC英文法を解説
累計350万部を突破した人気の英語解説本シリーズ、「ひとつひとつわかりやすく」のTOEIC L&Rテスト対策本です。600点を取るためのポイントをていねいに解説しており、TOEIC初心者にもわかりやすい内容。
学生時代の英文法のおさらいから学びたい方や、久しぶりに英語を勉強する社会人の方に向いています。パートごとに「練習問題」と「実戦テスト」、「模擬試験」とレベルアップでき、問題は全てL&RテストのPart 5形式で収録されています。
280例文で頻出の1,500単語と熟語を網羅
本書は第1部の文法と、第2部の単語・熟語集とに分冊されています。第1部の例文はTOEICの出題文に近く、中学や高校の基礎から文法を解説。第1部で学んだ文法を、第2部の例文を用いて定着を図る構成になっています。280例文でTOEICに頻出する単語と熟語を1,500個もカバーしているので、効率よく試験対策をしたい方におすすめです。
全ての例文を米英ダブル収録した音声をダウンロードでき、何回も繰り返し聞くことで、本番でもクリアにリスニングできるようになります。
丁寧な模試解説で600点を取るための戦略が学べる
知識ゼロの初心者でも、教習所で学ぶようにしてTOEIC600点を目指せる一冊です。第1章は読むだけでTOEICの受験準備ができ、学習法が身につく「学科教習編」、第2章は入門模試の「技能教習編」で構成されています。
TOEIC学習について、モチベーションの高い記事をアップし続けるブロガー「Tommy」が教官となり、点を取るための戦術と戦略とを徹底解説。音声は等速に加えて2倍速も収録しているので、本番のリスニングをゆっくり聞き取れるようになります。
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TOEIC初心者向け参考書の選び方
それでは、TOEIC初心者向け参考書の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】TOEIC対策に特化したものを選ぶ
【2】解説が充実しているか確認
【3】本番前に最低でも1回は模試にチャレンジすること
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】TOEIC対策に特化したものを選ぶ
TOEICの専門的な勉強ができるものを選ぼう
初めてTOEICを受ける人は、まずは英語を基礎から学び直したいと思うかもしれません。その場合でも、あくまでTOEICの対策に特化した教材で学習を進めるのがおすすめです。
TOEICのテストはほかの英語のテストとは違った独特の難しさがあるため、通常の英語学習だけでは対応できない場合があります。TOEICの対策に特化した教材の中から、自分のレベルに合った教材を探しましょう。
【2】解説が充実しているか確認
初心者だからこそテクニック本を手に取ろう
ただひたすら問題量をこなすだけでは、なかなかTOEICの点数は伸びません。とくにTOEIC初心者の人は、正解するためのノウハウやテクニックを身につけることが重要となります。
TOEICに関連した教材は数多く存在しますが、初心者の人は解説が充実しているものを選ぶようにしましょう。
【3】本番前に最低でも1回は模試にチャレンジすること
ミニ模試があれば苦手分野の対策にも有効
TOEICのテストの雰囲気をつかむために、本番前に模試を受けることはひじょうに重要です。「ミニ模試」が付属する参考書を選んで、TOEIC初心者でも最低1回はチャレンジしておきましょう。
模試を1度経験することで、自分の現状の実力を把握できるだけでなく、自分が苦手とするパートやジャンルを定量的に知ることもできます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする TOEIC参考書の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのTOEIC参考書の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
TOEIC初心者向け参考書に関するQ&A よくある質問
熟語の対策は必要ですか?

必ずしも必要ではありません。リーディング、リスニング、文法対策をしっかりしておくことが重要です。
参考書は一冊にしぼったほうがよいですか?

参考書は一冊にしぼったほうがよいです。なぜなら、英単語は遭遇する機会が多いければ多いほど頭に入っていくからです。
TOEIC初心者がまずやることと対策方法
本項では、TOEICの初心者がはじめに行うべきことをまとめましたので、こちらもぜひ参考にしてください。
1~7Partについてパート別の攻略を
TOEIC試験はリスニングが45分間で100問、リーディングが75分間で100問という構成になっていて、120分間で200問に解答していくマークシート方式のテストです。
問題構成はリスニングが写真描写問題・応答問題・会話問題・説明文問題の4つのパートに分かれます。リーディングは短文穴埋め問題・長文穴埋め問題・短文&複数文書への解答問題の3つのパートに分かれ、合計7つのパートになっています。
これら7つのパートを解く力を身につけるために、TOEIC初心者は総合的な対策が必要になります。
複数の参考書を用意する
スコアアップを狙うには複数の参考書を組み合わせて学習を進めるのが効果的です。
そこで必要となるのが、語彙力をつけるための「単語帳」、文法力をつけるための「文法の問題集」、読解力をつけるための「リーディングの問題集」、各パートの解答テクニックが身につく「学習参考書」、そして最後に実践力をつけるための「模試や公式問題集」です。
必ずしもそれぞれ1冊ずつ用意しなければいけないというわけではありませんが、これら5つの参考書を併用、もしくは1冊ずつ終えていくように学習を進めていくのがTOEIC初心者の基本的な対策方法です。
新方式・最新の出題傾向に対応した参考書を選ぶ
TOEICのテスト問題は数年おきに出題パターンが変わる傾向があるようです。そこで参考書を選ぶときには、最新の出題傾向をチェックして、それに対応している参考書を選ぶことがとても大切です。事前に問題に慣れておくことで、本番の試験でも余裕をもって正解を導き出せるようになりますよ。
付録や別冊の内容を確認
参考書の中には、見出し語・例文を収録したCDや、スマホアプリにも対応するMP3データダウンロードなどの音声データのほか、暗記用チェックシート、参考スコア範囲換算表などが付いてくるものがあります。リスニングパートで高得点を狙えるように、付録の内容を確認して活用しましょう。
そのほかのTOEIC関連の記事はこちら 【関連記事】
英語の基礎だけでなく出題傾向や頻出問題もおさえよう! 教育・受験指導専門家からのアドバイス
TOEIC初心者の人は、「語彙力をつける」、「中学・高校レベルの英文法をきちんと理解する」といった英語の基礎を学ぶのはもちろんですが、TOEICの出題傾向や頻出問題についても把握しておくことが重要です。
英語学習の参考書はたくさんありますが、その中でもTOEIC対策に特化したものを選ぶのが望ましいです。
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