レジャーシートの選び方
それでは、レジャーシートの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】使用人数に合わせた大きさ
【2】座り心地
【3】機能性
【4】お手入れのしやすさ
【5】デザイン
【6】持ち運びやすさ
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使用人数に合わせた大きさをチェック
大きさは重要なチェックポイントです。ファミリーやカップルで使う場合、使用人数に対して大きすぎず小さすぎずを意識しましょう。
余裕をもちすぎて大きすぎるものを選ぶと、風でかんたんにめくれあがったり、スペースを余分にとってしまったりして周囲に迷惑をかけることもあります。
多くの商品には目安の使用人数が表示されていますのでチェックしてください。あくまで目安ですが、縦幅を160~180cmとし、横幅40~50cmくらいをひとり分の専有面積としてみるとちょうどいいでしょう。
【2】座り心地をチェック
運動会やお花見、花火大会など場所によってはかたい土やコンクリートのうえにレジャーシートを敷く機会もあるでしょう。固い地面やデコボコがある場所では、お尻が痛くなってしまって長時間座れないことも。
厚手タイプやシートのなかにスポンジを使用しているものなど、クッション性の高いタイプを選べば、座り心地もよく快適に過ごせますよ。
【3】機能性をチェック
レジャーシートにもさまざまな機能と工夫がなされているものが普及するようになりましたが、とくに重要なのが防水性です。
地面に直接敷くとなれば、防水性がないと場所によって表側に水がしみ出てきたりします。この防水機能は地面からの冷気を和らげてくれるので重要です。
もうひとつの便利な機能はシートのコーナーにペグを刺すことができるタイプ。これで風のめくれ上がりを防ぐことができます。
またシートを小さくするための収納の工夫も大事で、たたんでパッキングができるものや、収納バッグに入るものなど事前によく調べておきましょう。
【4】お手入れのしやすさをチェック
レジャーシートは地面に直接敷いて使うので、どうしても土や砂がついたり、汚れが気になってしまいます。水洗いできたり、洗剤で汚れを拭き取れるタイプのものならお手入れもしやすく、長く愛用できます。
とくに肌触りのよいファブリックタイプのレジャーシートは、繊維に土や砂が入ると落ちづらいため、洗えるかどうかもチェックして購入するとよいでしょう。
【5】デザインをチェック
レジャーシートは実用性で選ぶことはもちろんですが、名前のとおり楽しいレジャーを演出してくれる大事な道具でもあります。
表地の柄やデザインのオシャレさは、性能や機能とともに大切なチェックポイント。チェック柄、プリント柄、エスニック柄など、好みや使用するシチュエーションとのマッチングを考えて楽しくチョイスしてください。
【6】持ち運びやすさをチェック
キャンプやBBQなどアウトドアレジャーではなにかと荷物が多くなりがちです。また、小さな子どもを自転車に乗せて出かける公園遊びもなるべく荷物を少なくおさえたいですね。
コンパクトに収納できたり、持ち手つきのレジャーシートなら荷物の多い日でも安心。なかにはレジャーシート自体がトートバッグに変身するユニークな商品もあります。利用するシーンをイメージして購入するとよいでしょう。
レジャーシートおすすめ17選
レジャーシートの選び方のポイントをふまえて、さまざまなタイプのレジャーシートをご紹介します。デザインや機能性などそれぞれの特徴をチェックして自分にあったレジャーシートを見つけてみてくださいね。
見た目もかわいい、大きめのレジャーシート
大きめサイズがほしいファミリーなどにおすすめの200×200cmのレジャーシートです。これなら大人4人が寝転がってもまだスペースに余裕があるでしょう。見た目がタータンチェックなのもオシャレです。
シートが巨大バッグに変身!
サイドのジッパーを締めてバックルで固定すると、巨大なトートバッグに変身するユニークな商品です。耐荷重が30kgで容量は180Lもあるバッグで、PE製のしっかりした防水素材。
ポケットサイズの超コンパクトなレジャーシート
どこでも持ち歩いて使える、コンパクトなレジャーシートを探す方におすすめしたいのが『Matador Pocket Blanket Version2』です。サイズは2人用にちょうどいい160×110cm。防水性もある丈夫なシートの薄さはたった0.09mmで、重量は108g。折りたためば約10cm四方とほぼ手のひらに収まるほどコンパクトです。
いつでも清潔に! 洗えるレジャーシート
レジャーシートについた汚れをジャブジャブと気持ちよく洗うことができる!とっても清潔で画期的なアイテムです。いつでも洗えるから、ピクニックや遠足のときなど、汚れがついていても気にする必要がありませんよ。
水分を一切通さない防水性
地面がしっとり湿っていたとしても問題なし! 水分を一切通さない仕様のため、敷く場所を選びません。「雨は上がっているけど地面が濡れているからな……」と、外に出ることを諦めなくていいんです。
厚手タイプでクッション性抜群!
すぐれたクッション性を確保した、厚さ15mmの極厚レジャーマット。デコボコした地面に敷いても、極厚マットがお尻に痛さや不快感を与えず、快適に過ごせます。
ファミリーにピッタリの大きさと実用性
表地はサラッとした起毛素材、裏地は防水性が高いPVCが施されたファミリーにちょうどいいサイズのレジャーシートです。表地と裏地の間にはPUフォームがあり、座り心地にも配慮されています。
日常的に使えるちょうどよいサイズ感
2〜3人で使用するのにちょうどいい約1畳サイズのレジャーシートです。重さは約180gと軽く、持ち運びも便利です。子どもと一緒の公園遊びや遠足などの行事でも活躍するでしょう。
三層構造でやわらかな座り心地
サーカス柄が見た目にもたのしいレジャーシート。約2畳と大きいサイズでゆったり使えます。表地には防水効果のあるフィルムをコーティングし、裏地はアルミ蒸着フィルムで、冷気や湿気を防いでくれます。
Scrish『グランドシート レジャーシート』
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする レジャーシートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのレジャーシートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レジャーシートに関するQ&A よくある質問
お手入れ方法は?

使用後は土や砂、ホコリなどを取り除きます。 物干しざおに広げて干し、全体を水拭きします。汚れが気になる場合は、掃除機をかけましょう。
洗い方は?

まずは掃除機などで汚れやゴミを取り除きます。そして、洗える素材は手洗いまたは洗濯機で洗いましょう。
【関連記事】ピクニックやキャンプ用具の関連商品もチェック
機能性・見た目のバランスでレジャーシートを選ぼう アウトドアライターからのアドバイス
アウトドアライター、キャンプブロガー、星のソムリエ®
レジャーシートの登場シーンはピクニック、お花見、運動会、キャンプ、海水浴などさまざまです。
いわゆるブルーシートのような薄い生地のシートもよく使われますが、アウトドアレジャーにおいて多少ハードな使用にも耐えられるものを選ぶのが重要です。
使用するシチュエーションでの人数、機能性、そして見た目と、この3つをよくバランスをとって検討してみてください。
お手入れが簡単なものも
本記事では、レジャーシートの選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか? 商品を選ぶ際は、下記の6つのポイントを抑えておきましょう。
・使用人数に合わせた大きさ
・座り心地
・機能性
・お手入れのしやすさ
・デザイン
・持ち運びやすさ
上記のポイントを抑えることで、より使いやすいレジャーシートを選べるはずです。
ピクニックやハイキングなどで休憩やご飯を食べる際に必要なレジャーシート。使うときは楽しいですが、お手入れが面倒といった欠点もあります。しかし、現在のレジャーシートではお手入れが簡単なものから使いやすいものまで様々な商品が展開されています。なので、ぜひ本記事を参考にピッタリの商品を見つけてくださいね。
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キャンプブロガー、アウトドアライター、一般社団法人日本オートキャンプ協会公認インストラクター・講師、星のソムリエ®(星空案内人®)JAXA宇宙教育リーダー、光学機器メーカーマーケティングディレクター。 アウトドア誌、WEBマガジン、企業広報誌、新聞などへの取材協力・執筆活動、CMコーディネートを行っている傍ら、キャンプ体験・キャンプ料理レシピをまとめた自身のWEBサイト「 Sam-Home Sam-Camp / キャンプの宝物を探そう!」(2001年開設)並びにブログ「SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out !」(2004年開設)を運営。 サイトは通算700万人以上に利用され、ブログ投稿数は5000記事を超える。 同時に、星のソムリエ®として全国のキャンプ場や観光施設等にて夜の魅力と星空の楽しみを広めている。