ポータブルDVDプレーヤーの選び方 大画面や軽いタイプも!
キャンプや旅行など、屋外や車内、お風呂など、さまざまな場所に持ち運んでDVDを楽しめるポータブルDVDプレーヤー。ドンキホーテのほか、ビックカメラ、ヨドバシ、ノジマなど家電量販店で販売されていますが通販なら手軽に購入できます!
ここではガジェットライターの水澤 敬さんに取材のもと、選び方を詳しく解説してきます。
ポータブルDVDプレーヤーのおすすめを今すぐチェック
視聴しやすい画面サイズを選ぶ
ポータブルDVDプレーヤーの画面サイズは、大きいもので20インチ以上、一般的には7~15インチのモデルが主流となっています。画面サイズの大小にはメリット・デメリットがあり、あまり大きな画面サイズの商品は本体サイズが大きく重くなってしまうデメリットがあります。
逆に画面サイズが小さすぎると臨場感が薄れ、画面が見にくい半面、軽量コンパクトで持ち歩きには便利になるメリットもあります。自分がどんな用途でポータブルDVDプレーヤーがほしいのか、よく検討してみてください。
長時間再生できるバッテリーを選ぶ
ポータブルDVDプレイヤーのバッテリー(再生時間)は、映画の再生時間に合わせて決めるのがおすすめです。
基本的に映画の長さは短時間で1時間半ほど、長時間は3時間ほど。ポータブルDVDプレイヤーの再生時間が短いと、映画の途中で止まってしまうこともありますので、バッテリーの長さは基本的に映画の時間に合わせて選びましょう。また、テレビドラマなどを連続で観たい場合は、映画以上に長時間再生できるものを選びましょう。
観たいDVDに対応しているか確認を
ポータブルDVDプレイヤーといっても、DVDには様々な種類があります。例えば、同じDVDでも「DVD-R」「DVD+R」「DVD-R DL」「DVD+R DL」など、対応できるものが幅広いので、自分が観たいDVDの規格が合っているか確認しましょう。
また、現在はブルーレイディスクも主流になってきています。そのため、ブルーレイディスクに対応できるものも選択肢に加えましょう。もちろん、ブルーレイに対応できるものは価格帯も高価になりがちですが、観られる映像の幅も広がりますので、確認していきたいところです。
地上波テレビ番組が観たいならチューナー搭載を選ぶ
最近のポータブルDVDプレイヤーには、DVD再生機能だけでなく、地上波のテレビ番組も観られる機能がついたものもあります。地上波のテレビ番組が観たい方は「地上デジタルチューナー」が搭載されているか確認しましょう。
また、さらに映像にこだわりがある方は「フルセグチューナー」が搭載しているかもポイント。価格も高価になりますが、その分綺麗な映像を楽しめます。
その他の便利機能をお好みでチェック
画面サイズや再生可能時間など基本的な機能も重要ですが、その他に便利機能を備えているポータブルDVDプレーヤーもあります。より高機能な商品を探している方は、下記の便利機能もチェックしてください。
海外DVDを再生するなら「リージョンフリー」が必須
海外のDVDを鑑賞しようとしている方は「地域(リージョン)コード」が適合するか、事前に確認が必要になります。日本のリージョンコードにしか対応しないものだと、海外メディアのディスクは再生することができません。
海外のDVDを鑑賞する可能性があるのであれば、あらかじめ「リージョンフリー」のプレーヤーを選んでおくとよいでしょう。リージョンフリーのプレーヤーであれば、国内、国外どちらのDVDでもリージョンコードに縛られることなく再生することができます。
テレビ番組の録画は「CPRM対応機種」か確認
テレビ番組を観るだけでなく、録画機能もあるとさらに便利。デジタル放送に関しては、著作権保護の関係上、ディスクへのコピーが1度しか行えない「CPRM」という技術が搭載されています。コピーは1度ですが、再生は何回でもできるため、楽しみなテレビ番組がある場合は、「CPRM」対応かどうかもチェックしてみましょう。
お風呂やアウトドアで使用するための防水等級を確認

Photo by マイナビおすすめナビ
※防水等級の目安
ポータブルDVDプレイヤーの魅力は持ち運べることですが、お風呂やアウトドアでの水辺などでも持ち運べるとさらにDVDを楽しめます。そこで注目してほしいのが、防水性能です。
防水性能が高いと、入浴中のリラックスタイムもアウトドアで雨が降ったときも安心して楽しめます。具体的な性能として、水の噴流にも耐えられる防水等級「IPX6」を基準に選ぶと故障のリスクがなく、安心できるでしょう。
ドライブ用にシガーソケット対応かどうか確認
ドライブ中や車での旅行の移動中も楽しむためには、シガーソケットの対応アダプターがあるかもチェックポイントです。常にシガーソケットから電気供給することができ、長時間の車内の移動も安心できるので、車内での使用を考えている方はチェックしてください。
また、同時に座席のヘッドレストに設置するための工具もついているとさらに便利。家族旅行などで後部座席に乗る子どものために、人気のキッズアニメなどを見せることで、移動を退屈せず楽しんでもらえます。
「ポータブルDVDプレーヤー」のおすすめ商品の比較一覧表
ポータブルDVDプレーヤーのおすすめ11選 長時間再生、大画面、高画質など人気商品厳選!
ここからは、ガジェットライターの水澤 敬さんと編集部が選ぶおすすめのポータブルDVDプレーヤーを紹介していきます!



TOSHIBA(東芝映像ソリューション)『レグザポータブルプレーヤー(SD-P1010S)』

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ポータブルDVDプレーヤーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのポータブルDVDプレーヤーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ガジェットライターからのアドバイス
カメラ・ガジェットライター/エディター
視聴環境にあわせてピッタリなものを選びましょう
ポータブルDVDプレーヤーは、商品によって再生時間や画面サイズ、再生可能メディアなどが異なります。
外出先でDVDを視聴するなら、可能な限り小さくてかさばらず、しかも連続再生時間が長いものを選ぶべきです。一方、自宅でじっくりとDVD鑑賞を楽しみたい方は、大画面で高精細、さらに音質にまでこだわったモデルを選ぶといいでしょう。
防水テレビやタブレット端末はこちら 動画やゲームを楽しめる!
お風呂や屋外でテレビを楽しみたいならポータブルテレビや防水テレビを。外出先で動画を楽しみたいならタブレットもおすすめ! インターネットに接続し、ゲームや電子書籍も楽しめます。
外出先でも気軽に、便利なポータブルDVDプレーヤー
今回は持ち運びに便利なポータブルDVDプレーヤーの紹介をしてきました。外出先やテレビのない部屋でも気軽にDVDを楽しむことができるので、テレビで見る大画面にこだわりのない方におすすめです。画面サイズや連続再生時間など基本的な点はもちろん、防水や録画機能などその他の便利機能を搭載しているものもあり、商品によって選ぶポイントはさまざま。自分の使い方に合わせて、ぜひお気に入りの1台をみつけてみてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
大学卒業後、専門紙記者を経てカメラ雑誌など紙媒体の編集者を歴任。 15年以上、編集者として経験を積み、2017年フリーライターに転身。 現在はWeb媒体を中心に企画から取材、撮影、編集などマルチに活動中。 得意ジャンルはカメラ・写真、ガジェット全般。 著作に『「ボカロP」になる本』(工学社・ペンネーム「タック二階堂」名義)がある。