「ポータブルDVDプレーヤー」のおすすめ商品の比較一覧表
ポータブルDVDプレーヤーの特徴
ポータブルDVDプレーヤーとは、DVDディスクを入れて映像を再生できる機器のこと。液晶のモニターとDVDプレイヤーが一体になっているので、お家の中はもちろん、外出先のホテルや車内でも使えることが特徴です。他にもCDを挿入して音楽プレイヤーとしても楽しむことができます。
なかには、ブルーレイディスクに対応した高機能モデルや地デジを視聴できるものなどさまざまな商品が展開されています。車内で使えるモデルなら、後部座席で子供の好きなキャラクターのDVDを再生することもできますよ!
ポータブルDVDプレーヤーの選び方
キャンプや旅行など、屋外や車内、お風呂など、さまざまな場所に持ち運んでDVDを楽しめるポータブルDVDプレーヤー。ドンキホーテのほか、ビックカメラ、ヨドバシ、ノジマなど家電量販店で販売されています。
ここではガジェットライターの水澤 敬さんに取材のもと、選び方を詳しく解説していきます。ポイントは下記。
【1】画面サイズで選ぶ
【2】連続再生時間をチェック
【3】観たいDVDに対応しているか確認
【4】テレビ番組を見られるかチェック
【5】その他の便利機能も
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】画面サイズで選ぶ
ポータブルDVDプレーヤーの画面サイズは、大きいもので20インチ以上、一般的には7~10インチのモデルが主流となっています。自分がどんな用途でポータブルDVDプレーヤーがほしいのか、よく検討してみてください。
▼大きい画面のメリット・デメリット
メリット
・見やすくて、迫力がある映像が楽しめる
・小さいものに比べて音質も比較的良い
デメリット
・本体サイズが大きく重くなってしまう
・車載などがしづらい
・充電が長持ちしない
▼小さい画面のメリット・デメリット
メリット
・軽量でコンパクト。持ち歩きには便利
デメリット
・小さすぎると臨場感が薄れ、画面が見にくい。
【2】連続再生時間をチェック
ポータブルDVDプレイヤーのバッテリー(再生時間)は、映画の再生時間に合わせて決めるのがおすすめです。
基本的に映画の長さは短時間で1時間半、長時間は3時間ほどになるので、ポータブルDVDプレイヤーの連続再生時間が短いと、映画の途中で止まってしまう可能性も。バッテリーの長さは映画の時間+αを目安に合わせて選びましょう。
また、テレビドラマなどを連続で観たい場合は、映画以上に長時間再生できるものを選びましょう。
【3】観たいDVDに対応しているか確認
ポータブルDVDプレイヤーといっても、DVDには様々な種類があります。例えば、同じDVDでも「DVD-R」「DVD+R」「DVD-R DL」「DVD+R DL」など、対応できるものが幅広いので、自分が観たいDVDの規格が合っているか確認しましょう。
また、現在はブルーレイディスクが主流になってきています。そのため、ブルーレイディスクに対応できるものも選択肢に加えましょう。もちろん、ブルーレイに対応できるものは価格帯も高価になりがちですが、観られる映像の幅も広がりますので、確認していきたいところです。
なお、DVDは約35万画素、ブルーレイディスクは約207万画素となっており、きれいな映像で見たいなら、ブルーレイディスク対応モデルがいいでしょう。
また、最近では4Kの映像を楽しめる「4K Ultra HD Blu-ray」というものも出現しており、より高精細な映像を楽しむことができます。こちらを利用するためには対応した機器を用意しなければいけません。
【4】テレビ番組を見られるかチェック
最近のポータブルDVDプレイヤーには、DVD再生機能だけでなく、地上波のテレビ番組も観られる機能がついたものもあります。地上波のテレビ番組が観たい方は「地上デジタルチューナー」が搭載されているか確認しましょう。
通常はワンセグチューナーとなっていますが、さらに映像にこだわりがある方は「フルセグチューナー」が搭載しているかもポイント。価格も高価になりますが、その分綺麗な映像を楽しめます。また、地デジアンテナ線を接続し、地デジの画質そのままで利用できるものもあります。
アンテナケーブルを挿して地デジの画質そのままで使用できるものも中にはあります。据え置きで利用することが多い人はこちらもチェックしてみましょう。
【5】その他の便利機能をチェック
画面サイズや再生可能時間など基本的な機能も重要ですが、その他に便利機能を備えているポータブルDVDプレーヤーもあります。より高機能な商品を探している方は、下記の便利機能もチェックしてください。
▼リージョンフリー|海外DVDを再生するなら必須
海外のDVDを鑑賞しようとしている方は「地域(リージョン)コード」が適合するか、事前に確認が必要になります。日本のリージョンコードにしか対応しないものだと、海外メディアのディスクは再生することができません。
海外のDVDを鑑賞する可能性があるのであれば、あらかじめ「リージョンフリー」のプレーヤーを選んでおくとよいでしょう。リージョンフリーのプレーヤーであれば、国内、国外どちらのDVDでもリージョンコードに縛られることなく再生することができます。
▼CPRM対応機種|テレビ番組の録画ができる
テレビ番組を観るだけでなく、録画機能もあるとさらに便利。デジタル放送に関しては、著作権保護の関係上、ディスクへのコピーが1度しか行えない「CPRM」という技術が搭載されています。コピーは1度ですが、再生は何回でもできるため、録画したテレビ番組がある場合は、「CPRM」対応かどうかもチェックしてみましょう。
▼防水機能|お風呂やアウトドアに

Photo by マイナビおすすめナビ

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※防水等級の目安
ポータブルDVDプレイヤーの魅力は持ち運べることですが、お風呂やアウトドアでの水辺などでも持ち運べるとさらにDVDを楽しめます。そこで注目してほしいのが、防水性能です。
防水性能が高いと、入浴中のリラックスタイムもアウトドアで雨が降ったときも安心して楽しめます。具体的な性能として、水の噴流にも耐えられる防水等級「IPX6」を基準に選ぶと故障のリスクが少なく、比較的して使用できるでしょう。
▼シガーソケット対応|ドライブに
ドライブ中や車での旅行の移動中も楽しむためには、シガーソケットの対応アダプターがあるかもチェックポイントです。常にシガーソケットから電気供給することができ、長時間の車内の移動も安心できるので、車内での使用を考えている方はチェックしてください。
また、同時に座席のヘッドレストに設置するための工具もついているとさらに便利。家族旅行などで後部座席に乗る子どものために、人気のキッズアニメなどを見せることで、移動を退屈せず楽しんでもらえます。
▼車載用アダプター|後部座席の方用に
お子さんと一緒にドライブを楽しまれる方におすすめな車載用アダプター。運転席や助手席のヘッドレストに装着できるので、後部座席に座っているお子様がアニメや映画を楽しむことができます。
手持ちにしていると寝てしまったときに落として隙間に入り込む可能性があるので、後部座席にお子様を載せる場合はぜひチェックしてみてください。
ガジェットライターからのアドバイス
視聴環境にあわせてピッタリなものを選びましょう
ポータブルDVDプレーヤーは、商品によって再生時間や画面サイズ、再生可能メディアなどが異なります。
外出先でDVDを視聴するなら、可能な限り小さくてかさばらず、しかも連続再生時間が長いものを選ぶべきです。一方、自宅でじっくりとDVD鑑賞を楽しみたい方は、大画面で高精細、さらに音質にまでこだわったモデルを選ぶといいでしょう。
ポータブルDVDプレーヤーのおすすめ13選
ここからは、ガジェットライターの水澤 敬さんと編集部が選ぶおすすめのポータブルDVDプレーヤーを紹介していきます!長時間再生、大画面、高画質など人気商品を厳選しているので、ぜひチェックしてみてください。

映像にこだわりたい人におすすめ
ソニーの技術を結集した超高精細の9V型ワイド液晶とサラウンド効果によって、Blu-rayの高画質・高音質をしっかり引き出すポータブルDVDプレーヤーです。Blu-ray形式だけでなくDVD、CDはもちろん、USBメモリーや外付けHDDに記録された映像、動画、音楽もマルチに楽しむことが可能です。
さらにオーディオ面でも再生するソフトに合わせて4つのサウンドモードが選べる「オーディオDSP」を搭載。画質、音質にこだわる人に向けた高品位の商品です。

大画面と長時間再生を兼ね備えた1台
10.1V型ワイド(1024×600)の高精細で大画面の液晶ディスプレイを搭載。しかも一般的な劇場映画3本分(節電モードで約6時間)の再生が可能なポータブルDVDプレーヤーです。画面表示が見やすく、しかも大きいため、複数人でDVD鑑賞を楽しむ用途に適しています。
ディスプレイが180度回転する「フリースタイルディスプレイ」採用で、折りたたむこともできます。さらに「スリムリモコン」が付属しており、早送りや一時停止などを手元で操作できるのも魅力です。
ブルーレイ対応で臨場感あふれる映像を!
美しい映像を楽しめるブルーレイディスク対応の11.6インチポータブルプレイヤー。地上デジタル・ワンセグ放送を受信可能で、電波状況にあわせて自動で切り替わります。
ラストメモリー(レジューム)機能により、途中で停止していた動画も続きから視聴ができるのが便利。シガーソケットアダプタが付属されているので車内すぐに使うことができるのもポイントです。
大容量バッテリー搭載で映画約3本分が視聴可能!
9インチの高精細液晶(800x480)を採用しているポータブルプレイヤー。ディスプレイは180度回転し、折りたためるので視聴する人の環境にあわせて角度を調整できます。
大容量バッテリーを搭載しており、電源がない場所でも約5時間の連続再生が可能(節電モードなら約6時間の再生が可能)。動画視聴中も充電はできるので、バッテリー残量が不足して途中で見られない......!というような心配は不要です。
GREEN HOUSE(グリーンハウス)『ポータブルブルーレイ DVDプレーヤー(GH-PDV15CTG)』
大迫力の15.4インチを搭載
15.4インチのワイド液晶搭載のポータブルプレイヤー。DVD再生はもちろん、地デジ、ワンセグ放送を受信でき、その地域の環境にあわせて自動で切り替えをしてくれます。
ACアダプタ、シガーソケットアダプタ、内蔵バッテリーの3つ電源に対応しており、内蔵バッテリーを使用すると、屋外でも約2時間半は連続で再生が可能。リモコンが付属しているのも嬉しいポイントです。
お風呂やキッチン周りでも使える防水タイプ
お風呂やキッチンなどの水回り、屋外でも使える防水対応のポータブルプレイヤー。ブルーレイディスクにも対応している高機能モデルで、もちろんDVDの再生も可能です。
高感度タッチパネル方式を採用しているので、水滴が気になる水場でもスムーズにボタンの操作が可能に。HDMIケーブルをテレビに接続して大画面での映像をお楽しみいただくこともできます。
乾電池タイプもあるポータブルDVDプレーヤー
乾電池タイプとバッテリタイプのどちらかを選べる、便利なポータブルDVDプレーヤーです。乾電池タイプだと、野外や停電の際にも視聴ができますよ。単3形アルカリ乾電池を使用し、約4時間15分の再生が可能です。
単3形ニッケル水素充電池を使用した場合は、約4時間20分再生できます。スピーカーは2chステレオで、音質はクリア。画面サイズは7インチと非常にコンパクトで、重量も540gなので手軽に持ち運びができます。
お風呂の中でも地デジが見られる優れもの
防水機能がついたポータブルDVDプレーヤーです。地デジにも対応していますので、見たかったテレビ番組も中断することなく、お風呂に入りながらゆっくりと見られます。強力吸盤フック2個付きなので、お風呂の壁に装着もできますし、元々ついているスタンドでも楽に視聴ができます。
お風呂以外にも、水が多いキッチンや海辺での使用も可能。画面サイズは9インチで、重さは1350gで安定感があります。充電時間は約4時間必要で、使用時間はDVD連続再生時間とフルセグ放送連続視聴時間ともに、約2時間まで使用できます。
液晶テレビで有名なレグザシリーズ
TOSHIBAの液晶テレビといえばレグザですが、この商品はレグザシリーズのポータブルプレーヤーです。特徴は、通常のDVD再生時は約4時間で、節電モード「入」時は約5時間になることです。外出先で使用する際は、節電モード「入」にしておけば長い時間安心して使えます。
その他にも、前回の停止位置から続きが再生できるレジューム機能を搭載。最大5枚のディスクまでなら、停止した位置を記憶できます。液晶は、IPS液晶を採用しているので、映像が美しく見やすい仕様です。
機能が充実したDVDプレイヤー
大容量バッテリー搭載で、4時間再生可能なので長時間の映画でも問題なく鑑賞できるDVDプレイヤー。海外のDVD再生機能・字幕表示機能付きなので海外映画もゆっくり楽しめますよ。
また、高画質の液晶パネルを採用しており映像もキレイ。さらに、「明るさ」「色合い」「彩度」「コントラスト」が調節可能なので、シーンや好みに合わせて調節ができます。
車での利用をお考えの方に嬉しい、色々な車種で充電できる12-24V対応で、充電コードも3mと長いのでドライブでの利用もおすすめ。
ドライブに!ヘッドレストに付けられるモデル
ヘッドレストに取り付けが可能なポータブルDVDプレイヤー。装着したままディスクの交換ができるので、後部座席のお子さんを乗せてロングドライブを楽しむ方におすすめ。
Blu-rayも見られる14インチのプレーヤー
Blu-rayも見られるポータブルブルーレイディスクプレーヤーです。ダビングしたBlu-rayやDVDも見られるので、他のプレーヤーで断念していた方におすすめです。画面サイズは、14インチなので画面も大きく、映画などの字幕もはっきり確認ができます。
最大再生可能時間は、充電の状態によっても異なりますが、3時間まで再生が可能。付属品として、取扱説明書兼保証書とリモコン、単四電池×2(動作確認用のため)、ACアダプター、車載用アダプター、AVケーブルイヤホンがついてきます。
SONY(ソニー)『ポータブルDVDプレーヤー(DVP-FX780)』
音にもこだわるポータブルDVDプレーヤー
ダイナミック・ダイナミックサラウンド・クリアボイス・スタンダードの4種類のモードから、お好みのサウンドが選べます。映画や音楽、ドラマなどそのソフトに合わせてサウンドを変更できるので、音にこだわる方におすすめです。
2つのスピーカーから出る音は、映画館で使われているサウンドのような音の動きを感じられます。その他の機能として、任意の地点を指定してリピート再生ができるA-Bリピート機能を搭載。ダンスやエクササイズ、英会話練習など繰り返し再生したい際にも活躍してくれるでしょう。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ポータブルDVDプレーヤーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのポータブルDVDプレーヤーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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外出先でも気軽に、便利なポータブルDVDプレーヤー
今回は持ち運びに便利なポータブルDVDプレーヤーの紹介をしてきました。外出先やテレビのない部屋でも気軽にDVDを楽しむことができるので、テレビで見る大画面にこだわりのない方におすすめです。
画面サイズや連続再生時間など基本的な点はもちろん、防水や録画機能などその他の便利機能を搭載しているものもあり、商品によって選ぶポイントはさまざま。自分の使い方に合わせて、ぜひお気に入りの1台をみつけてみてください。
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