バスマットの役割 足を拭く以外にも!
お風呂上りに使うバスマットは、足元の水分や髪や体から垂れてくる水滴を吸いとって床が濡れるのを防いでくれます。床が湿ったままだと、床が変色したりカビが生えたりしてしまうので、バスマットは大事な役割を果たします。
それだけでなく、特に秋冬などの寒い季節には、冷たい床で足元が冷えるのを軽減してくれます。お風呂上りは快適に過ごしたいもの。毎日のお風呂生活がより楽になる、ちょうどいいバスマットを選びましょう。
バスマットの選び方 大きいタイプがよい? 速乾がよい? など
ライフアレンジニストの有賀照枝さんへの取材をもとに、バスマットを選ぶときのポイントを紹介します。
ポイントは下記の7つ。
【1】素材
【2】サイズ
【3】機能
【4】厚さ
【5】滑り止め
【6】デザイン
【7】バスマットの「織り」
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うバスマットを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック 綿や麻、珪藻土など
バスマットは、綿や麻などの天然繊維と、マイクロファイバーなどの化学繊維、珪藻土(植物プランクトンが化石化したもの)の大きく3つにわけられます。それぞれ使用感や濡れたときの状態、お手入れ方法が異なります。
バスマット選びで迷ってしまったときは、色や形状の好みで決めるのもいいですが、まずは材質から決めるのもひとつの方法です。
「珪藻土」のバスマットは、吸水性・速乾性が高く洗濯不要だが割れやすい
かたくサラッとした肌触りが印象的な珪藻土(けいそうど)は、植物プランクトンが化石化した土のこと。
半永久的に吸湿・放湿でき、すぐれた吸水性・速乾性が自慢です。また、カビや臭いも防げるので、清潔感も保てます。
さらに、ヤスリ一つでお手入れ可能で、洗濯不要というメリットも。逆に、デメリットは重くて割れやすいところです。丁寧に扱いましょう。
「綿(コットン)」のバスマットは、肌にやさしくて吸水性が良いが乾きにくい
肌触りがとてもよく、衣類にも多く使われている綿(コットン)。肌への負担が少なく、小さな子どもや肌の弱い人がいる家庭にも安心な素材です。
毎日洗濯でき、お手入れしやすいのも大きなメリットのひとつ。ただ、縮みやすいので注意が必要です。また、吸水性は高いですが、速乾性は低いので、干す時間帯や場所を工夫するとよいでしょう。
「麻」のバスマットは、吸水性・速乾性に優れているがシワになりやすい
植物の茎が原料となっている麻(リネン)。「シャリ感」と呼ばれるかたさがあるのが特徴です。
その最大の魅力は、吸水性・速乾性が抜群に高いこと。加えて、洗濯しても型崩れしにくく、耐久性にすぐれています。
また、ナチュラルな色合いやデザインのものが多く、インテリアにマッチしやすいというメリットも。見た目を好んで使う人も少なくありません。
デメリットとしては、シワになりやすいことと、熱に弱いこと。一般に、乾燥機の使用には向かないため注意しましょう。
「化学繊維」のバスマットは、様々な風合いや種類があり安いものが多い
・ポリエステル
原料は石油。値段の安いものが多いです。耐久性にすぐれていますが、ゴミや汚れがつきやすいので、丁寧にお手入れしましょう。
・アクリル
原料は合成樹脂。ウールのようにふっくらとした風合いで、保温性が高く、冬場に使用するバスマットに最適です。
・マイクロファイバー
ナイロンやポリエステルの繊維を細かい繊維へと加工したもの。吸水性・速乾性にすぐれていますが、高温に弱く、直射日光の当たる場所に干すと劣化します。
その他(木、バーミキュライトなど)のバスマットは肌触りのよさが魅力
・木
ヒノキやスギなどは肌触りがよく、香りがよいのが魅力です。吸水性などは他の素材に劣りますが、木製のやさしいぬくもりや踏み心地を感じたい方におすすめです。
・バーミキュライト
主に園芸用として使われることの多い土です。珪藻土と同じくサラッとした肌触りで、吸水性・速乾性・調湿機能にすぐれています。もちろん、洗濯不要でお手入れも簡単です。
【2】バスマットの大きさをチェック バスルームの大きさや人数に合わせて選ぼう
バスマットのサイズは小さいものから特大のものまで、さまざまなサイズのものがあります。これらは使う人数や脱衣所の広さで選ぶのはもちろんですが、乾かしやすさの視点からもチェックしておくといいでしょう。
たとえば、特大サイズは家族大勢が使えて便利ですが、場所を取るうえに乾きにくいです。逆に小さいサイズでは、数人使うとびしょびしょになってしまうので枚数が必要になってしまいますが。洗濯するのに手間がかかりません。
ふだんのお手入れに加えて、乾くのにかかる時間も考慮して選ぶといいでしょう。
【3】バスマットの機能で選ぶ 抗菌・防カビ加工など
使用後のバスマットはかなり水気を含んでいます。そのため、そのままにしておくとカビや菌の繁殖(はんしょく)につながります。
これらを防ぐには、素早く乾燥させることが一番です。衛生面が気になる方は、バスマットの素材自体に抗菌や防カビ加工が施されている商品もありますので、選ぶときのポイントにしてみてください。
こまめに洗えるものや、立てかけて乾燥させることができるものも、清潔な状態をたもちやすいでしょう。
【4】バスマットの厚さで選ぶ 足裏が冷えないものを
バスマットを選ぶときは、その厚さにも注目してみましょう。厚みがあるアクリルやポリエステル製のバスマットのほうが、お風呂あがりのあたたかい足で上がっても冷たさを感じにくいです。
珪藻土のバスマットは、速乾性がありすばやく水を吸収してくれますが、布製のものよりもひんやりするので寒い時期には向きません。コットンも、ひんやりしやすい素材です。
特に赤ちゃんや子どもと一緒に家族で使うときは、クッション性がある厚手のバスマットがおすすめ。足が冷えず、踏み心地もやわらかなので安心です。
【5】すべり止めの有無やつまずきにくさで選ぶ 安全性も重要!
水回りですべりやすい脱衣所に置くものなので、すべりにくいもの・つまずきにくいものを選ぶことも大切です。滑りやすいものや厚みがあるものは、つまずきや転倒のリスクが高まります。とくに子どもや高齢の方がいるご家庭でバスマットを購入するときは、安全面にも十分配慮しましょう。
裏面に滑り止めがついているタイプや、フチがなだらかになるよう加工が施されているものは滑りづらく安心です。
【6】バスマットのデザインで選ぶ バスルームの雰囲気も変えられる!
バスマットを選ぶときは、デザインにも注目して選んでみてください。
「モノトーンでシンプルなスタイルにしたい」
「お洒落でスタイリッシュな雰囲気が理想」
「子どもが喜ぶ可愛いデザインにしたい」
など、目的に合わせてバスマットを選ぶだけで、脱衣所の雰囲気が大きく変わります。
>>>専門家からのワンポイントアドバイス
ホームセンターなどで売られているバスマットを見てみると、色展開が豊富で実にカラフルです。
また、形状もオーソドックスな長方形をはじめ、星や雲の形などデザイン性が高い商品もあり、選ぶのが楽しくなります。
洗面所のインテリアに合わせたり、玄関マットやトイレマットとそろえたりできる同じデザインもあります。お気に入りの1枚を選んでみてくださいね。
【7】バスマットの「織り」にも注目してみよう 肌ざわりやデザインを決めるポイント
バスマットの説明によく出てくる「ループパイル」「カットパイル」などの言葉の意味、ご存知ですか? 素材そのものの性質だけでなく、織り方によっても、バスマットの特徴は変わってきます。代表的な「織り」とその特徴を見てみましょう。
「ループパイル」は、なめらかな肌触りで耐久性が高い
毛先をループ(輪)状に織ったループパイルは、基本的に均一の高さに揃えられているため、表面がなめらかでサラッとした肌触りになります。
最大の特長は、耐久性の高さです。弾力性や復元性があるので、踏んでも元に戻りやすくなります。
また、ゴミやホコリが入り込みにくいのもうれしいところ。掃除がしやすく、清潔感が保たれます。
「カットパイル(シャーリング)」はふんわりした肌触りでお洒落に見える
毛先が切り揃えられたカットパイルは、肌触りがやわらかく、踏み心地もフワッと気持ちいいのが特長です。
また、不規則に流れる毛先が見た目に変化をつくり、無地のデザインでもおしゃれを楽しめます。
ただし、毛足にゴミやホコリがたまりやすいので注意しましょう。また、ループパイルと比べると、弾力性が低く、踏んだ箇所のボリューム感が失われやすいのも難点です。
織りが模様になっているものは、シンプルでも面白みのあるデザイン
上記ふたつがアレンジされた、よりデザイン性の高いものもあります。
たとえば、ループパイルのなかでも、ループの高さに変化をつけて凹凸模様を描いたものは、無地でも面白みのあるデザインとなります。
また、ループパイルとカットパイルの両方が使用されているものも。ループパイルのなめらかさと、カットパイルのやわらかさがかけ合わさって、新たな表情を生み出します。
バスマットのおすすめ商品
ここからは、おすすめのバスマットを素材別にご紹介します!
▼おすすめ8選|珪藻土
▼おすすめ6選|綿(コットン)
▼おすすめ2選|麻(リネン)
▼おすすめ2選|ポリエステル製
▼おすすめ2選|アクリル製
▼おすすめ5選|マイクロファイバー
▼おすすめ2選|木製
▼おすすめ2選|バーミキュライト入り
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ8選|珪藻土 洗濯不要でお手入れラクラク
まずは、さっぱりとした肌触りのものが好みの方にぴったりな、珪藻土のバスマットから。割れることが心配な人は部分交換ができるものもあるので、ぜひチェックしてください。

いつでもさらさらでお手入れかんたん!
10年ほど前から出まわりはじめた珪藻土バスマットは、硬質な見た目からは想像できないほどの吸水性と速乾性があります。
土でできていますので、従来のマットのようなふわふわ感はありませんが、濡れたそばからどんどん乾くので、立てつづけに入浴されるファミリー世帯におすすめ。
お手入れ用にサンドペーパー(紙やすり)が付いています。珪藻土バスマットをはじめて使う人でも、手入れがかんたんにできる点も魅力です。

長く使えて経済的! 洗剤で洗えていつでもキレイ
何度か珪藻土マットを購入しているけれど、角の割れや汚れが気になるという方にはこちらの商品がおすすめ。
小さい珪藻土タイルがはめ込まれていて、割れたり欠けたりしても部分的に交換できるので、本体を買い替えるよりも経済的ですね。
また、洗剤をつけて洗うことができるので、従来の陰干しだけでは物足りなく感じている方にも向いている商品といえるでしょう。

やさしい色味とシンプルなデザイン
36×36cmのミニサイズなので、ひとり暮らしの方や、脱衣所が狭くスペースがない方におすすめです。
2011年にグッドデザイン賞を受賞した、シンプルながらおしゃれなデザインが特徴。スタイリッシュな見た目から、新築祝いのプレゼントにも喜ばれます。
色はホワイト、ブルー、ピンク、グリーンの4色展開で、色により産地の異なる珪藻土を使用しています。
15ccの水をわずか28秒で吸水!
国産の珪藻土を使用し、吸水スピードと吸収率、調湿性能を誇るバスマットです。
15ccの水を60秒以内に吸収できる値を基準値としたところ、このバスマットは1/2以下の速さの、28秒で吸水するという記録がでています。
においの分解機能が備わっており、脱臭能力が持続するのもうれしいポイントでしょう。
汚れの元となる彫り模様のないシンプルなデザイン
吸水性・速乾性が抜群で、さらりとした使い心地が快適なバスマットです。タオル生地のようなバスマットとは異なり、使用後は汚れない限り立てかけて置くだけで大丈夫です。
シンプルなデザインは汚れが溜まる元となる彫り模様がないのでお手入れもしやすいうえに、どんなインテリアとも合わせやすいでしょう。
球面タイルが足裏に刺激を与えてくれる!
珪藻土の超微細な超多孔構造を利用しており、驚きの吸水性を誇っています。
また、マットの表面がデコボコしたタイルになっているため、お風呂上がりの足裏に心地よい刺激を与えてくれます。
濡れた足をのせるだけの速乾性もあり、水分を拭くのではなく、吸収してくれるバスマットです。
リバーシブルで使える珪藻土
吸水性や速乾性に優れた素材である珪藻土でできたバスマットです。表も裏も使えるリバーシブルなので、お手入れの手間が激減します。忙しくてなかなか手入れできないときでも、衛生的に使えるバスマットです。
高い消臭効果があるので、匂いが気になりません。さらに防カビ材も入っているので、見た目の劣化をなかなか感じないでしょう。より使い勝手のいい珪藻土バスマットをお探しの方におすすめです。
毎日洗う必要なし! お手入れがラクラク
お風呂あがりに乗った瞬間、すぐ乾くのが特徴のバスマットです。
毎日洗う必要はなく消臭効果もあり、衛生的で手間がかかりません。お手入れ用のサンドペーパーも付属しているので、汚れが気になりだしたらお手入れをするようにしましょう。
カビやダニの抑制機能も備わっています。
▼おすすめ6選|綿(コットン) シンプルで使いやすい!
ふわふわの肌触りが魅力の綿(コットン)素材のバスマットのおすすめを紹介します。綿のやさしい肌触りが好みの方は、ぜひチェックしてみてください。

豊富なカラーバリエーション!
今治のタオルで作られたシンプルな綿100%のバスマット。
同シリーズのタオルとコーディネートすることができますので、統一感と高級感のあるホテルのような空間づくりを目指している方にもおすすめです。
カラーは7色展開されていますので、洗い替え用に別の色をそろえておくと、毎日変化があってバスタイムが楽しくなりそうですね。抗菌防臭加工が施されているのも魅力です。
無印良品『綿麻バスマット S』
シンプルで使いやすい
無印のシンプルなバスマット。シャリ感のある麻と綿の混紡糸を使っているので、自然な肌触りが魅力。カラーは白とライトグレーの2色展開で、しっかりとしたふみ心地のバスマットが欲しい方にもおすすめです。
厳しい基準をクリアした今治マーク認定商品
厳しい基準をクリアしたものにだけ与えられる今治マークの付いたバスマットです。手間暇かけてつくられた綿100%で、ふんわり厚みがあるやわらかな素材が特徴。
Mサイズと大判サイズの2種類で、7色ものカラーバリエーションが揃っているため、選ぶのが楽しくなりますよ。低刺激なので敏感肌の人も安心して使えます。
インテリアやファッションにマッチするデザイン
ふんわりとやわらかい生地で触り心地のいいバスマットです。厳しい基準をクリアしたタオル商品にだけ与えられる今治ジャパンブランドで、誰もが安心して使えます。
インテリアやファッションにもマッチするように、高品質さがあふれるデザイン性の高さも魅力のポイント。出産祝いや贈り物にも喜ばれるでしょう。
シンプルなナチュラルカラーが魅力的
バスマットの表面がかわいいドット柄になっていて、踏むとデコボコしています。
白・黒・紺・茶などのモノトーンで落ち着いたナチュラルカラーで大人な印象。どんなインテリアにも合わせやすいデザインです。
パイルの密度が通常よりも濃く、洗濯や使用頻度が多くてもヘタレにくいです。
今治のタオル屋さんが作ったバスマット
タオルの名産地「今治」のタオル屋さんが作った、信頼のバスマットです。タオルの4倍の糸を使ったパイルタイプで、足裏の水滴をしっかり吸水してくれます。抗菌加工がされているので、生乾きのにおいも抑えられます。
裏面には安心の滑り止め付き。たたんでタオルと一緒にしまっても違和感がないので、色違いで何枚か揃えておいてもいいですね。
▼おすすめ2選|麻(リネン) 他にはない爽やかな風合い
サラリと爽やかな食感と、吸水性・速乾性の高さが魅力の天然素材、麻(リネン)のバスマットのおすすめを紹介します。他の素材では得難い風合いと、インテリアにマッチする美しさをもつバスマット、ぜひチェックしてください。
リピーター多数! 速乾性と踏み心地が自慢
リネンの細いループパイルは、気持ちのいい踏み心地。濡れた足でどんなに踏んでも、すぐに乾くのがうれしいところです。
数あるバスマットの素材のなかで、リネンは比較的厚みがないのですが、その分かさばらず収納したり、気軽に洗濯したりできるので、長く清潔感を保てます。
なお、周囲をパイピングしたデザインも人気の秘密の一つ。リピーターや、プレゼント用に買う人も多いようです。
タフで速乾性に優れる
ベラルーシ産リネンを100%使用し、国内で仕上げたバスマットです。太めのリネン糸を使用して丁寧に仕立てた生地を「撚り戻し」という工程によって、風合いの独特な梨地のテクスチャーにしています。また、タフな作りで速乾性にも優れているので、じゃぶじゃぶ洗えて清潔に保てるのもうれしいですね。
他の素材にはないナチュラルで爽やかな風合いが、バスルームを涼やかにいろどります。
▼おすすめ2選|ポリエステル製 ゴミはつきやすいけれど耐久性は抜群
続いて、ポリエステル製のバスマットのおすすめ商品をご紹介します。
ニトリ『低反発バスマット(リバウド2 TBL 50X80)』
低反発ウレタンでふかふか!
コスパのいいアイテムが人気のニトリのバスマットです。低反発ウレタンを使用しており、肌触りかよく乾きやすい仕様がポイント。
滑り止め加工もされていて安心です。ネットに入れれば洗濯機での洗濯も可能なので、衛生面が気になる方にもうれしいですね。北欧風のおしゃれなデザインも魅力的です。
立体的な長パイル! 豊富なカラーバリエーション
キッチンマットやトイレマットでもお馴染みのSUSU(スウスウ)のバスマット。パイルの毛足の長さは約25mmと立体的で、吸水性が高いです。
6色のカラーバリエーションで、ポップで明るい色のなかから好みのものを選べます。日によって色を決めるのも楽しいでしょう。
▼おすすめ2選|アクリル製 ふっくらと保温性が高い
次にアクリル製のバスマットをご紹介します。

いつでもふかふか! 家族にうれしい大判サイズ
特殊な吸収素材繊維を使用したバスマット。カラーは7色あるので好みに合わせて選びやすく、抗菌防臭加工がされているのもうれしいですね。
コットンよりも速く乾き、何人も連続で使用しても濡れた感じがしないため、家族が多い世帯におすすめです。
さらに、かなりの大判サイズなので、子どもと一緒に入浴する方や、犬の入浴用マットとして使用してもいいでしょう。
トトロと仲間たちの癒されるデザイン
誰もが知っているキャラクター、となりのトトロのデザインが特徴的なバスマットです。2種類の淡い色合いのベージュとグリーンで、ふんわりと厚みがあって柔らかな素材となっています。
四葉のクローバーを持って歩くのどかなトトロと、その仲間たちの絵柄に癒されることでしょう。裏面には滑り止め加工が施されていますよ。
▼おすすめ5選|マイクロファイバー ふわふわで吸水性・速乾性バツグン
続いて、マイクロファイバー製のおすすめバスマットをご紹介します。
マイクロファイバーならではのフワフワ&サラサラ
一番の特徴は長さ約3cmあるマイクロファイバーのモール糸。長めなので、踏み込んだ足が深く沈み、フワフワとした気持ちよさが感じられます。
また、このモール糸は、水分を瞬時にとらえ、繊維の奥までしっかり浸透させます。そして、素早く蒸発させるので、表面はいつもサラサラ。裏面にはすべり止め加工が施されているので、安心して踏み心地を楽しめます。
パッケージがかわいい!足触りが気持ちいい!
マイクロファイバーのモール糸をハリネズミの針に見立てた、かわいいデザインのパッケージが人気のバスマット。使用感としては、モコモコとしたほどよい弾力性があり、気持ちのいい足触りです。
もちろん、他のマイクロファイバーのバスマットと同様、吸水・速乾性はバッチリ! 毎日洗濯しても大丈夫です。ただし、裏面にすべり止め加工はないのでご注意を。

ふわふわやわらか! 実用的でかわいいマット
速乾性のあるマイクロファイバー製のバスマットです。ユニークな葉っぱ型ですので、かわいいデザインをお探しの方や、子どものいるご家庭におすすめです。
裏面には滑り止め加工が施されているので、バスマットがずれたり転倒したりする危険性は低いでしょう。
同じシリーズで、雲やおうち、星の形をしたバスマットもあります。洗い替え用に何種類かそろえても楽しいですし、バスルーム以外に玄関や子ども部屋でも活躍してくれそうなアイテムですね。
山崎産業『プレミアムスウスウ ふわもこセレブ マイクロファイバー抗菌バスマット』
吸水性に優れているから大家族にも!
マイクロファイバー製で吸水性に優れているバスマットです。イソギンチャクのような構造になっているので、吸水する面積が多くなっています。そのため多くの水分を一気に吸い取ってくれます。
速乾性にも優れているので、生乾き臭も防止してくれます。バスマットを使う機会の多い大家族でも、不快感なく使えるでしょう。吸水性の高いバスマットをお探しの方におすすめです。
家族のことを考えた、思いやりのバスマット
人数の多い家庭では、お風呂の順番が後のほうになるとバスマットが湿っている……なんてこと、ありますよね?そんな悲劇を、このバスマットなら防げます。
なぜなら、マイクロファイバーが素早く吸水してくれるから。2人目、3人目もサラサラとした感触を楽しめます。
また、マットの裏にはノンスリップ加工がしてあるので、小さい子どもや高齢者のいる家庭にも安心です。
▼おすすめ2選|木製 ナチュラルでぬくもり感じる
続いて、木のぬくもりを感じられる木製のバスマットをご紹介します。
ぬくもりと香りがうれしい木製バスマット
天然の国産杉でつくられたバスマットです。使用したとき、やさしいぬくもりと、かすかな香りが感じられるのは木製ならでは。とはいえ、厳選された素材を使っているため、従来の木製に懸念されるような「反り」の心配もいりません。
なお、端っこには小さなリボンループが付いています。それは、バスマットを使用していないとき、立てかけたり、引っかけたりしておくのに使えるもの。見た目にもアクセントとなり、かわいいです。
木曽のヒノキが高級感と清潔感を演出
日本の三大美林のひとつである長野県木曽地方のヒノキを使用。置いておくだけで、高級感と清潔感を演出してくれるバスマットです。また、職人の手作りなので、ひとつひとつ個性が楽しめます。
特筆すべきは、多数ある細やかな配慮。たとえば、裏面にはシリコンパーツが施され、木が直接床に付かないようになっています。また、カビが生えてしまったとき用に、紙ヤスリが同封されています。
▼おすすめ2選|バーミキュライト入り 丈夫で吸水・速乾性バツグン
最後に、バーミキュライト入りのバスマットをご紹介します。
秋田県産珪藻土に軽さと丈夫さを生むパルプ、そして吸水・速乾に優れたバーミキュライトを使用して作られたバスマット。
中央に入った1本の凹みラインが、吸水面積を増やし、肌とマットがピタッとくっついてしまうのを防いでくれます。吸水性と速乾性に優れており、30分もたてばほぼ乾いた状態になります。
スタイリッシュなデザインと機能性を重視する方におすすめです!
バーミキュライト、消石灰、珪砂、パルプ、珪藻土から作られた新素材「MOiSS(R)」という天然素材を使用。アスベストなどの有害物質を含みません。「MOiSS(R)」には、湿度を調整する機能があるので、カビが生えづらく嫌な臭いを防いでくれます。
珪藻土バスマット特有のぬるぬるした感触がなく、いつでもさらっと使えるところも魅力。また、足をつけたときに暖かみを感じられるので、ヒヤッとした感覚が苦手な方にもおすすめです!
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする バスマットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのバスマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
バスマットのお手入れ方法を解説! いつでも清潔に保とう!
バスマットのお手入れ方法についてご紹介します。バスマットをきれいな状態で使いたい、長い期間使いたいという方はぜひチェックしてくださいね。
バスマットのお手入れの必要性
使用後の水気を含んだバスマットは、敷きっぱなしにしておくのは厳禁です。カビや菌が繁殖する原因になりかねません。
カビや菌を防ぐためには、ふだんのお手入れで素早く乾燥させるといった対策が大切です。使用後はすぐに立て掛けて水切りをおこない、日当たりのいい場所で干すなどの工夫が必要。こうすることで、つねに衛生的で清潔な状態をたもつことができます。
また、抗菌・防カビ加工が施されているものを選ぶのもいいでしょう。はじめから加工がされていれば毎日のお手入れがグンとラクになりますよ。
洗えるタイプのバスマットなら洗濯ネットに入れて洗濯機へ入れましょう。洗濯機で洗えないような珪藻土のバスマットは、表面が汚れてきたらクレンザーで洗い流して乾かせば何度でも繰り返し使えて経済的です。
天然繊維・化学繊維のバスマットのお手入れ方法
水洗い可能なものは洗濯しましょう。その際、柔軟剤は吸水性を低下させてしまう成分が含まれているので、使用しないのが無難です。また、ほかの衣類との摩擦を避けるよう、洗濯ネットに入れて単独で洗いましょう。
そして、洗濯後は風通しのよい場所での陰干しがおすすめ。天日干しで長時間紫外線に当ててしまうと、繊維が硬くなってしまう可能性があります。
珪藻土バスマットのお手入れ方法
珪藻土は洗濯不要です。ただ、そのまま何もせず使用し続けると、汚れが目立ったり、吸水力が落ちたりしてしまいます。
そのため、日常的に壁に立てかけて干したり、軽くタオルで拭いたりするなど、簡単なケアを施すことをおすすめします。
それでも汚れや吸水力の低下が気になった際は、その部分を紙やすりで削ると改善されます。
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お気に入りのマットを見つけて快適なバスタイムを
お風呂上がりに足を乗せるマットの感触が、ふわふわ・さらさらとしていると、とても気持ちがいいですよね。毎日使うものだからこそ、機能だけではなく見た目も納得のいくものを選ぶのが快適なバスルームをつくるコツです。
ホテルのようにタオルとそろえたり、バスグッズと色を統一したりするなど、バスマットを交換するだけで、手軽にバスルームの印象を変えることができます。
快適なバスタイムを過ごすためにも、お気に入りのバスマットに買い替えて、リラックスできる理想のバスルームを目指しましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。