デジタルクッキングスケールの選び方
クッキングスクールの選び方にはポイントがあります。値段が安い高いにとらわれず、目的にあったものを見つけてください。選び方のポイントは以下。
【1】最大計量
【2】最小表示単位
【3】ゼロ設定
【4】お手入れのしやすさ
【5】収納のしやすさも
【6】スプーン型のデジタルスケールが便利
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】作る量に合う「最大計量」を選ぶ
デジタルクッキングスケールは、製品によって計れる量が異なります。一般的な家庭で使用する場合は1kg~2kg量れれば十分です。
しかし、たくさんの人数の食事を用意したり、ガラス製など重たいボウルを使う場合は、3kg以上のものを用意するのがおすすめ。また食材以外に郵便物を計るためにも使いたい場合も、同様です。
【2】お菓子やパンを作る場合は「最小表示単位」も重要
「最小表示単位」とは、デジタルクッキングスケールで計ることができる最も小さな単位のことです。お菓子やパンを作る場合など、材料をきっちり計量する必要がある場合は、この単位が小さいものを選ぶのが賢明。きちんと計量できないと、味や見た目が変わってしまいます。
また、モードを切り替えることによって、通常の1g単位の計量と、1g以下でこまかく計量できるスケールの切り替えができるモデルもあります。この機能があれば、通常の調理にも対応できるでしょう。
【3】「ゼロ設定」があれば作業効率がグンッとアップする
ゼロ設定とは、デジタルクッキングスケールに物が乗っている状態で、重量表示をゼロにリセットできる機能のこと。たとえば、材料をボウルに入れて計量したい場合、ボウルを乗せてから重量表示をゼロにすると、材料の重さのみを正確に計ることができます。
はじめに小麦粉を計って、同じボウルで続けて砂糖を計る、というように、追加で別の材料を入れて計ることも可能。作業効率を上げてくれるあると便利な機能です。
【4】お手入れが簡単にできるかもチェック
キッチンスケールは、調味料や粉などで意外と汚れやすいです。そのため、手入れのしやすいものを選ぶことをおすすめ。
拭き掃除ができるステンレス製や強化ガラス製、取り外して水で洗えるシリコン製は、とくに手入れがしやすい素材。中には防水加工を施した商品があり、キッチンスケールを丸ごと洗うことができます。
【5】収納のしやすさも忘れずに確認しよう
収納の際に場所を取らない薄型のデジタルクッキングスケールも多く販売されています。薄型でフラットな形状なら、キッチンの引き出しにしまったり、わずかなスペースに立て掛けたりできて便利です。
また、キッチンの壁に吊るして収納できる、フック穴つきのデジタルクッキングスケールもあります。スマートな収納にこだわりたい方は、薄型のデジタルクッキングスケールをぜひチェックしてみてくださいね。
【6】スプーン型のデジタルスケールが便利!
デジタルクッキングスケールのなかには、スプーン型のものもあります。小麦粉などの粉ものをすくってそのまま計量したり、醤油などの液体をスプーンで量って味付けをしたりと、洗い物を増やすことなく正確に計量できるのが魅力です。
スプーン型ひとつだけあればいいというものではないですが、粉ものや液体をよく計量する人にとっては便利なので、用途にあわせて検討してみてください。
デジタルクッキングスケールのおすすめ15選 ゼロ設定できるものや0.1g単位で計量できるものも!
ここからはおすすめのデジタルクッキングスケールを紹介します。
▶最大計量2~3kg

「微量モード」で0.1gまでも計量可能
最大計量2,000gのシンプルな製品。デジタルクッキングスケールとしてはスタンダードなモデルです。1g単位で計量できる通常モードに加え、必要に応じて0.1gや0.5g単位で量ることが可能な「微量モード」が用意されています。
日常的な料理やお菓子作りに使うなら、過不足のない性能をもったちょうどいい製品ではないでしょうか。

スリムで収納スペースにも困らないタイプ
厚さわずか1.4cm、重さ220gと、軽くてスリムなクッキングスケール。本体に付属したフックを使って、壁や冷蔵庫などにかけて収納することもできます。
また、ボタンや液晶画面の部分と食材を置く台の間に段差のないフラットなタイプなので、汚れを拭き取りやすく外観もおしゃれ。キッチンの収納スペースが少ない人や、おしゃれなスケールを探している人向けです。

カラフルで手ごろな価格がうれしい商品
2,000gまでの計量に対応し、1,000gまでは0.5g単位で計量可能と、スペックが充実していながら、価格がリーズナブルな点が魅力。それほど頻繁には使わないので、なるべくお手ごろなものがほしいという人にはうれしい製品です。
本体はパステルカラーの黄色、計量1,000gのモデルにはピンクも用意されています。白いだけのスケールではつまらない、キッチンを明るくにぎやかにしたいという人にもおすすめです。
計量皿が開くキッチンスケール
計量機器メーカー・ドリテックのキッチンスケールは、計量皿がぱかっと開くのが特徴。パスタや郵便物など、長細いものもこぼさずに計量することができます。キッチン以外の場でも活躍するでしょう。
大画面表示で、くっきり見えるのもポイントです。オートパワーオフ機能もついているので、電源を切り忘れる心配がありません。
スタイリッシュでおしゃれ!
コンパクトな薄型設計で、収納にも困らないパール金属のキッチンスケールです。マットブラックでシンプルなデザインで、スタイリッシュな部屋に合います。
液晶画面は見やすく、使い勝手も良好。約65秒でオートオフする機能もついています。目盛りは1gから、最大2kgまで計量できます。
パステルカラーがかわいいスケール
パステルカラーがかわいらしいクッキングスケールです。高さが3cmと薄いので、狭い場所にもコンパクトに収納できます。お試し用電池もついているので、すぐに使えます。
機能として、0表示機能がついているのもうれしいポイント。表示を0にリセットしてから追加計量できるため、お菓子を作る時など、ボウルに材料を追加しながら計ることができます。
すぐに計量できて便利! おしゃれな見た目も魅力
このクッキングスケールは、重さが表示されるまでの反応が早いです。水や小麦粉など、材料を少しずつ加えたいときも、スムーズに計量できます。材料の出し入れを最小限に抑えられるでしょう。
またふだん使いしやすいよう、デザインにもこだわっているのがポイント。収納に便利なフック掛けや、滑りにくいシリコンゴム脚がついてます。
国産メーカーがつくったスケール
国産メーカーが設計した日本製クッキングスケールは、精度の高い重量計測が特徴です。精度の高さを維持するため、工場から出荷する時と検品時の2回、校正をおこなっています。
また表示が見やすいように、液晶にバックライトを搭載。ボタンも大きく、軽さにもこだわりました。操作がシンプルなので、ご年配の方でも使いやすいでしょう。
防塵防水保護等級IP65で水洗いできる
取り外して洗える計量皿のついたタニタのクッキングスケール。1g~最大3kgまでの重量を計測することができます。ボタン1つで表示を「g」から「ml」に変換でき、容量の計算が不要です。しかも、防塵防水保護等級 「IP65」だから、汚れてしまっても洗えます。
裏面と計測面にシリコン製の滑り止めが付いているので、使いやすく、お手入れも簡単です。
折りたためばコンパクトに収納可能
使わない時は、二つ折りにして収納できる、省スペースなクッキングスケール。平置きでなく、縦置きもできるのはキッチンのデッドスペースを利用できて効率的です。文字高28mmの見やすい大きな表示で、料理中もストレスフリー。
最大2kgまで1g単位で計測可能です。安心の日本製だから、耐久性も高く長く使えますよ。
▶最大計量5kg以上

最大計量5kgなのに購入しやすい価格がうれしい
5kgまでの計量に対応したモデル。最大計量の大きいタイプは高価な製品が多いなか、こちらは価格も手ごろです。
梅酒や味噌などを自宅で作る場合、梅の実や大豆といった重い材料を量ることになります。体重計で代用する人も多いですが、食材を体重計で量るのに抵抗のある人は、このような最大計量の大きなタイプを1台用意しておくと便利です。
USB給電もできるキッチンスケール
ボマタのキッチンスケールは、乾電池からの給電はもちろん、USBからの給電も可能です。mlモードもあるので、牛乳なども測れます。
計量皿はステンレス製で、汚れの拭き取りもしやすいです。オート小吹能の秒数は3種類から選べ、機能を取り消すこともできます。日常のさまざまな場面で活躍するでしょう。
最大10kgまで計れる万能キッチンスケール
1gから10kgまで、幅広く計量できるHanmirのデジタルクッキングスケール。単位切替機能がついていて、「ml」と「g」で計れるのが便利です。液体も粉も正確に計量して、お菓子づくりやパンづくりに役立ちます。
シンプルなつくりで操作もお手入れもしやすく、日本語の説明書付きなので安心です。
▶スプーンスケール 調味料やプロテインの軽量に便利なスケール
計量スプーン型で調味料の計量にも!
ドリテックの計量スプーン型デジタルスケールです。粉ものをすくって計量したり、液体を計量するのに便利。0.1g単位ではかることができます。g(グラム)とml(ミリリットル)の2パターンで表示できるのもポイント。
30mlと15mlの大小ふたつのスプーンがついていて、用途にあわせて使い分けができます。スプーン部分は取り外して洗うことができるので、いつでも衛生的です。
▶カロリースケール ダイエットや食事療法に便利なカロリーを量れるスケール

量った食材のカロリー表示で食事療法に使える製品
ダイエットや食事療法などのために食材の重さを量りたい人に便利な製品です。計量したい食材を選択すると、量った食材のカロリーが表示されます。さらに、計量した食材を保存することで、1日の摂取カロリーの計算も可能です。
通常のクッキングスケールで食材を量り、自分でカロリー計算をするのは手間がかかりますが、この製品ならとてもかんたん。カロリー計算で挫折してしまったことのある人にも使いやすいと思います。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキング デジタルクッキングスケールの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのデジタルクッキングスケールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
デジタルクッキングスケールの人気メーカー
どれを選べばいいか迷ってしまった方は、デジタルクッキングスケールの人気メーカーで選ぶのもひとつの方法です。ここでは、とくに種類が豊富で評判のよい「タニタ」と「ドリテック」のメーカーの特徴について紹介していきます!
電源を入れてからすぐに計量できる「タニタ」
タニタのキッチンスケールは、電源オンから計量完了までの時間が早いことが特徴です。計量もすばやくおこなうので、忙しい時でもスムーズに調理ができるでしょう。
また収納のしやすさもポイント。フックに引っ掛けられるよう、穴が開いてあったり、薄さにこだわったりと、使いやすい仕様です。丸洗いもできるので、衛生面に優れています。
表示が大きく使いやすい「ドリテック」
ドリテックのキッチンスケールは、シンプルでおしゃれなデザインが目を引きます。色もピンクやブラウンなど、ほかのメーカーではあまりないカラー展開です。
機能面もよく、計量皿や表示画面を大きくすることで、誰でも見やすい形になっています。立てて置けたり、オートパワーオフ機能があるなど、あると便利な機能もそろっています。
デジタルクッキングスケールに関するQ&A
デジタルクッキングスケールの使い方は?

計量したいものを準備して、重さをはかる部分に乗せるだけ。ゼロ設定できるものなら、お皿などを先に置いてからゼロ表示にし、そのあと計量したいものを乗せましょう。
デジタルクッキングスケールの寿命って?

使い方や使用頻度によって異なりますが、だいたい5~6年ほどで買い替える場合が多いようです。電池を交換すれば使えるので、7年、10年と長い間愛用されている方もいますよ。
そのほかの計量ツールおすすめ商品はこちら
デジタルキッチンスケールでよりよい調理を 専門家からのアドバイス
デジタルクッキングスケールを使って食材を正確に量れるようになると、少し手の込んだメニューなども作りやすくなります。いつも目分量でおなじみの料理だけを作っているけれど飽きてしまったという人や、新しいメニューに挑戦してみたいという人にとって、あると役立つアイテムになるはずです。
手ごろな価格のものから高性能なものまでそろっているので、使う頻度や利用シーンに合わせて選んでみてください。
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