カシューナッツの選び方
それでは、カシューナッツの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】素材本来の風味を楽しめる商品を選ぶ
【2】好みの製法で選ぶ
【3】ライフスタイルに合わせてサイズやフレーバーを選ぶ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材本来の風味を楽しめる商品を選ぶ
やわらかな歯触りと自然な甘みが魅力のカシューナッツ。中華料理などの料理にもたびたび使用されるナッツです。脂質の割合は他のナッツよりも低く、その約6割は、オリーブオイルにも含まれている一価不飽和(いっかふほうわ)のオレイン酸。そのほか、たんぱく質、ミネラルも豊富に含まれています。
カシューナッツは、インド、ブラジル、タンザニア、モザンビークなどが主な原産国です。多くは脱穀・脱皮(だっこく・だっぴ)技術の理由から穀つきのままインドへ輸出され、脱穀・加工されているため、インドは世界最大のカシューナッツ加工品の生産国であり輸出国です。
かたい殻に覆われているので農薬などの影響は受けにくいカシューナッツですが、素材本来の風味を味わえるオーガニックや無添加のものを選ぶとさらにおいしさを感じられます。食品表示をチェックして、より味を楽しめる商品かどうかチェックしてみましょう。
【2】好みの製法で選ぶ
製法は大きく分けて2種類で、焼いたり熱風乾燥させたローストタイプと、生タイプがあります。
ローストタイプは香ばしさと甘みが特徴で、生タイプはよりやわらかな歯触りと、コクのあるクリーミーな甘みが特徴です。ローストタイプに比べ酸化しにくい点も生タイプの特徴ですが、日頃生ナッツを食べる機会の少ない日本人にとって、消化の点では注意した方がいいかもしれません。
生タイプをオーブンやフライパンで煎って食べることで、より香ばしさを楽しむこともできます。
【3】ライフスタイルに合わせてサイズやフレーバーを選ぶ
塩分や糖分を加えていないカシューナッツでは素材そのままの味を、ミネラル豊富な天然塩や天然の糖分が使われたものを選ぶとコクを楽しめます。そのほかには塩分やスパイスを加えたもの、糖分や果汁で甘みをつけたものなどフレーバーはいろいろあります。
また、サイズも少量タイプから大容量タイプまでさまざまです。携帯用やおひとり分のおやつとして、小さめサイズで甘みのある商品を選んだり、料理やお菓子作り、ご家族で楽しむなら、素材そのままの大容量タイプを購入するなど、ライフスタイルに合わせてあなた好みの商品を見つけましょう。
カシューナッツおすすめ4選
上で紹介したカシューナッツの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。

無添加、無塩のシンプルカシューナッツ
インド産の無添加・無塩のローストタイプのカシューナッツは、ライフスタイルに取り入れやすいすぐれものとしておすすめです。おやつやおつまみとしてそのまま食べるのはもちろん、朝食のグラノーラやミューズリーに加えると、栄養価のUPを図れます。
サラダやスープにクルトン代わりに砕いてのせたり、チキンソテーなどのお肉料理にパラパラと振りかけると食感も楽しく、普段の食事で手軽においしくナッツを摂れます。250gサイズのほかにはお試し100gなどもそろっています。使用量や用途に合わせて注文できるのもいいですね。

甘酸っぱい癒やし系のカシューナッツ
カシューナッツにフルーツをプラスした商品です。バニラビーンズを使用した甘い香りと甘酸っぱいザクロ果汁を、アメリカ産カシューナッツにコーティングしています。ドライアップルやオレンジの皮も入っていてとってもフルーティです。
無添加ではないものの、使っているのは天然の香料や着色料という点もうれしいですね。小腹が空いたときの癒やされおやつとして、また、グラノーラやミューズリーにプラスすると、見た目も鮮やかで栄養価もバッチリです。
マスカルポーネチーズとも合うので、こまかく砕いて和えたものをフレンチトーストやクラッカーにトッピングすると、おしゃれなティータイムになりますよ。濃いピンク色のパッケージもおしゃれでかわいらしく、女子ウケしそうな点もおすすめです。

ヒマラヤ岩塩使用のカシューナッツ
ヒマラヤ岩塩「ブラックソルト」で味つけをしたローストカシューナッツ。ビールやお酒との相性はバツグンで、食材としてだけではなく食塩の代わりに調味料としても使えておすすめです。ヒマラヤ岩塩のおかげでミネラルもたっぷり摂ることができます。
野菜などと一緒にオリーブオイルで和えれば、かんたんナッツサラダの完成です。摂りすぎには注意したい塩分ですが、ミネラル豊富な天然ヒマラヤ岩塩とカシューナッツのコクで、より味わい深い料理が楽しめます。

ぜひ味わってほしい生タイプのカシューナッツ
インド産・生タイプのオーガニックカシューナッツ。より一層やわらかく、クリーミーな甘さを楽しめるおすすめの一品です。ぜひ一度、そのまま食べて味わってくださいね。
ローフード(生の食べもの)に興味のある方には食材としてもおすすめです。卵の代わりにカシューナッツを使ったマヨネーズや、クリーミーさをいかしてチーズケーキのようなお菓子も作れます。
初めての方はお試しサイズの60gにトライしてみて、気に入ったら容量の大きいものを購入してみてくださいね。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする カシューナッツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのカシューナッツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのナッツ類関連の記事はこちら 【関連記事】
食べすぎと保存方法には注意して
カシューナッツはほかのナッツに比べて脂質は少ないものの、糖質が多く含まれるので食べすぎには注意が必要です。アーモンドの一日の摂取量目安は25〜30粒前後といわれていますが、カシューナッツの目安は10粒前後。また、おいしく食べるためにも、においの強いものと一緒に保存はせず高温多湿を避けて冷暗所で保存しましょう。
一度に大量に買うよりも食べる量や使用頻度に応じて選んだり、小分けのサイズを購入する方が鮮度は長もちします。おいしく楽しく、カシューナッツ習慣を続けてみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。