マカダミアナッツの選び方 産地や素材、製法、フレーバーなど
グラノーラ研究家・梶原はるきさんに、マカダミアナッツを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
産地や素材の質で選ぶ ハワイ、オーストラリア、南アフリカやケニア、グアテマラ、コスタリカなど
タンパク質、ビタミン、ミネラルの豊富なナッツ。なかでもマカダミアナッツは、悪玉コレステロールを減らす効果が期待できるオレイン酸が多く含まれています。油分が多いので甘みやコクを感じやすいナッツです。
マカダミアナッツといえばハワイ土産のチョコレート菓子などが想像しやすいかもしれませんが、実は日本でよく食べられているのはオーストラリア産。そのほか、南アフリカやケニア、グアテマラ、コスタリカなどで多く生産されています。
素材の風味を味わいたい方は、マカダミアナッツ本来の旨味や味わいを強く感じられるオーガニックのものや、極力添加物の少ないものを選ぶのもポイントです。
素焼きやローストタイプか生タイプかで選ぶ 製法のちがいによる食感や風味
マカダミアナッツの製法にはローストタイプと生タイプがあり、製法のちがいは食感や風味のちがいを生みます。ローストタイプは、香ばしくサクッと軽めの食感が特徴。油分の多い生タイプは食感がやわらかく、噛みしめるほどにクリーミーな味わいが広がります。まだ生タイプを食べたことがない方は、ぜひ試してみてください。ちがいが実感できるはずです。
割れた形状のものよりも、大粒で丸々一粒を噛みしめられるものが、旨味をより強く感じることができるのでおすすめ。食べごたえじゅうぶんで、満足度がアップします。
ライフスタイルに合わせてフレーバーを選ぶ 塩のみ、無塩、スパイス、チョコ、メープルやはちみつなど
あまり知られていないかもしれませんが、マカダミアナッツは非常にレパートリー豊富です。日本でマカダミアナッツのお菓子といえば、塩気の効いたおつまみナッツや、お土産のマカダミアナッツチョコレートを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実際には、なにもコーティングしていないカリッと軽めのローストタイプ、クリーミーな生タイプ、スパイスをプラスしたもの、はちみつをまとわせたものなど、おつまみナッツやチョコがけ以外にも数多くのフレーバーがあります。おつまみ用、スイーツ用、スナック用など、用途に合わせて選んでみてくださいね。
マカダミアナッツのおすすめ3選 塩味、無塩、素焼きタイプなど、本当に美味しい商品を紹介
うえで紹介したマカダミアナッツの選び方のポイントをふまえて、グラノーラ研究家・梶原はるきさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

無塩、無添加、ノンオイルの欲張りミックスタイプ
塩、油、添加物を一切使用せず、マカダミアナッツなどの4種類のナッツをゴロゴロとどっさり詰め込んだ、質も量も大満足の欲張りな逸品。
それぞれのナッツの粒も大きくしっかりしていて、噛みしめるほどに素材本来のおいしさが強く感じられます。大粒の食感と、無添加のナッツの風味を感じたい方におすすめです。
マカダミアナッツのほか、アーモンド、カシューナッツ、くるみの4種類をミックスしています。たっぷり入っているので、アレンジも自由自在。おやつとして、また砕いてクッキーなどのお菓子作り、ナッツのはちみつ漬けを作ることもできますよ。私はグラノーラやミューズリーにたくさん入れて、リッチな朝食を楽しんでいます。

ザクザク満足、メープルマカダミア
ふわっと甘いメープルの香りと、コーティングされたシュガーのザクザク食感が特徴の逸品です。じゅうぶんな甘みがあるので、少量でもとっても満足。ポップなキャラクターによる、楽しいパッケージが目を引きます。チャックつきで持ち歩きやすいので、外出先でちょっとしたおやつがほしい方におすすめです。
南アフリカ産のマカダミアナッツを、三温糖をベースにしたメープル風味のシロップでコーティング。一粒口に入れると、メープルの香りが口のなかに広がります。小腹が空いたときのおやつとして、ちょっと疲れたときのエネルギー補給として最適です。
うす塩とナッツの甘味とが絶妙のバランス
ハワイやオーストラリア産のマカダミアナッツを自社焙煎工場でオーブンローストしています。外側はカリっと内側はサクッとしている食感が心地よく、薄い塩味がナッツの甘さを引き立てています。業務用として飲食店にも多数納品されているので、品質や味わいは、納得の商品です。
「マカダミアナッツ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マカダミアナッツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのマカダミアナッツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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油分が多いため食べすぎには注意! グラノーラ研究家からのアドバイス
マカダミアナッツは油分が多いため、食べすぎには注意が必要です。しかし、油分が多く食べごたえもありますので、しっかりゆっくり噛みしめて、マカダミアナッツのおいしさを味わってみてくださいね。
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