軽量登山用テントおすすめ7選|高コスパから本格的なモデルまで! 1000g以下も

HERITAGE『クロスオーバードーム<2G>』
出典:Amazon
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家
荒井 裕介

ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。

軽量でのアウトドアや登山を行うときにあると快適なのが、軽量登山用テントです。ただし、用途に合った選び方をしていないと、天候によっては役に立たなかったり、無駄にオーバースペックで運搬の邪魔になったりすることもあります。ここでは、山岳写真家・荒井裕介さんと編集部が選んだ軽量登山用テントのおすすめと選び方のポイントをご紹介します。後半には通販サイトの最新人気ランキングのリンクがありますので、売れ筋や口コミもチェックしてみてください。


軽量登山用テントの選び方 山岳写真家に聞く

山岳写真家の荒井裕介さんに、軽量登山用テントを選ぶときのポイントを教えてもらいました。テント選びが初めてだと、色や重量を重視してしまいそうです。体験者でなくてはわからない、実用上のポイントもご紹介いただいているので、ぜひチェックしてみてください。

テント
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厳しい自然の夜もテントがあれば安心。

「シングル」「ダブル」ウォールのメリット・デメリット

登山用テントには、大きく分けて「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2種類があります。それぞれメリットとデメリットがありますので、その点を把握したうえで選びましょう。

シングルウォール

【メリット】
シングルウォールの特長は入り口が1枚壁で軽量である点です。透湿防水素材のやや厚みのある生地が使われており、コンパクトに収納できます。携帯性と設営のしやすさが売りです。

【デメリット】
前室がない分、雨の日には濡れたまま室内に入らざるをえません。また、結露しやすいという点もデメリットのひとつ。

ダブルウォール

【メリット】
透湿性のあるインナーテントと防水性のあるフライシートの2重構造が特長のダブルウォール。前室がある分、シングルウォールと比べ快適性があり、濡れたまま室内に入ることなく済みます。

【デメリット】
シングルと比べ、設営の手間と重量があります。

「自立式」「非自立式」のメリット・デメリット

テントには自立式と非自立式があり、それぞれメリットとデメリットがあります。どちらのタイプが目的に合っている考慮して選びましょう。

自立式

【メリット】
骨組みとして張ったポールのみで設営できるテントです。ペグやローブなどを打たなくても簡単に設営できるのがメリットです。

【デメリット】
風の影響を受けやすいのがデメリットです。

非自立式

【メリット】
ペグやトレッキングポールなどを使って設営するタイプのテントで、軽量かつ耐久性があるのが特長です。

【デメリット】
自立式と比べて設営に手間がかかります。

雨や風に強いものを選ぶ

山は気候が変わりやすく、暴風雨に見舞われた際のことも考えておく必要があります。そのため、雨に強い素材で耐久性のあるものを選ぶようにしましょう。

日本のテント場で使うなら入口の向きにこだわろう!

インナーフレーム方式で居住空間を最大限に利用できる居住性にすぐれたテント。

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家

アルプスなど多くのテントサイトでは、出入口がテントの短辺側にドアがあるものを選択することをおすすめします。稜線上の限られたスペースにテント場があることも多く、ハイシーズンのテントサイトではテントがびっしり並びます。短辺側にドアがあると、狭い稜線上でのビバークやテラスでも設営できるのでおすすめです。

長辺にドアがあるものは、調理などの作業性や居住性もよく快適ですが、限られたスペースを安全かつ最大限利用するのもテント選びには重要です。

また、強風のときには風を受ける面積が少ない部分(短辺側)にドアがあると風の影響を受けにくくなり安全性が上がります。

季節に合わせて選ぶ

超軽量でコンパクトなのが特徴のカミナドーム。

テントには、春・夏・秋の3シーズンテントと冬の使用時も想定した4シーズンテントがあります。

3シーズンテント
夏の使用を目的としているため、通気性と防水性を重視しています。そのため、気温の低い季節には向いていません。

4シーズンテント
外気の侵入を防ぐ設計でベンチレーション(換気)を装備し、保温性があるのが特徴です。

使用人数+1人分のサイズを選ぶ

実際に使用するときは、使用人数とは別に荷物のスペースのことも考えておく必要があります。したがって、実際の人数+1人分のスペースで考えて選ぶようにしましょう。

軽量登山用機能とねらう山域、季節のバランスを把握して 山岳写真家からのアドバイス

ワイルドライフクリエーター、山岳写真家

オールシーズン使えるテントといっても、どの山域でいつ使用するかを考慮することも大事です。低山をのんびり楽しみたいのか、厳冬期のアルプスを狙うのかによって必要な性能は大きく異なってきます。

まずはテント泊に慣れることが目的なら3シーズン対応の軽量テントやコスパ重視でいいでしょう。徐々にステップアップするのであれば、拡張性を考えてオプションがあるモデルを選ぶのも手です。

また、テント以外の装備を見直すことで快適性や居住性を高めることも可能です。スリーピングマットやシュラフ、レイヤリングにこだわるのもいいでしょう。

個人装備を軽量化できる現代の登山だからこそ、テントを選ぶ楽しさがあります。そのためにも自身のターゲットとするフィールドをよく把握してください。ただし、ビギナーはダブルウォールから選んだ方がよいでしょう。

軽量登山用テントのおすすめ7選 重量・サイズをチェック!

上で紹介した軽量登山用テントの選び方のポイントをふまえて、山岳写真家の荒井裕介さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。それぞれの特徴が簡潔にまとめられているので、自分の用途との相性がとてもわかりやすくなっています。

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アライテント『エアライズ2』

アライテント『エアライズ2』

出典:Amazon

重量 1,550g
サイズ 高さ105cm x 横幅130cm x 奥行き210cm

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ワイルドライフクリエーター、山岳写真家

山岳テントの超定番ダブルウォールテント

なによりも拡張性が高く、ダブルウォールテントで結露も少なく快適に過ごせるテント。入門からエキスパートまでおすすめできます。

国内メーカーだからアフターサービスも心配なし。購入後も安心して使い続けられるのも魅力です。ふたり用ですが、ひとり用として購入してもいいでしょう。

また、フライがあり前室を設けられるので、濡れたシューズなどをテント内に持ち込まなくて済むのもうれしい点。山岳テントのなかでもメジャーなロングセラーテントで、別売りの冬季用のフライを購入すれば厳冬期も安心して使える定番テントです。

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Black Diamond『ファーストライト2P』

BlackDiamond『ファーストライト2P』 BlackDiamond『ファーストライト2P』 BlackDiamond『ファーストライト2P』 BlackDiamond『ファーストライト2P』 BlackDiamond『ファーストライト2P』

出典:Amazon

重量 1,445g
サイズ 高さ106cm x 横幅122cm x 奥行き208cm

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ワイルドライフクリエーター、山岳写真家

クライマーの愛するアルパインテント

シングルウォールテントで透湿防水素材のエピックを採用した軽量テント。

インナーフレーム方式で居住空間を最大限に利用できるのが特徴です。別売りのベスティブールを使えば広い前室ができ、そこで調理も可能になります。

耐久性も高く、シリコンをもちいて防水性をもたせたエピックは劣化しにくいのも特徴。スタッフバックもゆとりがあり、設営、撤収ともに作業性がいいので、アクティブな登山を目指したい人におすすめします。

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finetrack『カミナドーム1』

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出典:Amazon

重量 1,280g
サイズ 高さ100cm x 横幅205cm x 奥行き90cm

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ワイルドライフクリエーター、山岳写真家

超軽量のソロテントならこれだ!

一般的なソロクッカーセットと同サイズに収納可能なコンパクトなソロテントです。じゅうぶんな居住性を確保しているのにコンパクトに収納できるのは魅力ですよね。

また、強度を保つために力のかかる部分にダイニーマテープが骨格のように施され強度が高い作りがうれしいですね。

ソロテントでありながら全室に50cm x 90cmの空間があり、靴や濡れたものを室内に持ち込まなくて済むので悪天候時には便利な機能ですね。冬季用のフライなどオプションも充実しており、4シーズン使えるので最初のテントとしても安心して使えます。本格的山岳テントとしても、低山縦走の装備としてもおすすめのテントです。

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Big Agnes 『フライクリーク HV UL1』

BigAgnes『フライクリークHVUL1』 BigAgnes『フライクリークHVUL1』 BigAgnes『フライクリークHVUL1』 BigAgnes『フライクリークHVUL1』 BigAgnes『フライクリークHVUL1』

出典:Amazon

重量 765g
サイズ 高さ97cm x 横幅97cm x 奥行き218cm

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ワイルドライフクリエーター、山岳写真家

UL系のミニマリストにおすすめ。

総重量がミニマムで765gと驚きのテントですが、こちらは独自のフレーム構造とハーズメッシュのインナーをもつダブルウォールテント。居住性こそほかのメーカーより劣りますが、この軽さは魅力的です。

このテントはフレームも軽量化が図られたモデルで、ひとり用テントでありながらじゅうぶんな前室をもち、休憩をとるには問題なし。

海外モデルだけあって長さも申し分なく、大柄な男性でも快適に眠れるのがうれしい点です。また、数多くの山岳テストを経て、耐風性と耐水性にもすぐれている点もおすすめポイントです。

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MSR『Carbon Reflex Tent 1』

MSRCarbonReflex(カーボンリフレックス)1人用テント[並行輸入品]

出典:Amazon

重量 790g
サイズ -

本体660g! 超軽量を登山テントをお探しなら

本体660g、ポールなどを入れても790におさえた『Carbon Reflex』。カーボンポールを最小限の本数にとどめ、極薄生地により、軽量化を実現。まるでタープのように軽量な非自立式ダブルウォールテントです。付属のフライシートにはファスナーも使わない徹底ぶり。入口を固定するのはベルクロと小さなフック。

コンパクトではありますが、インナースペースは、通気性が高く快適かつ開放感のあるマイクロメッシュ素材を採用。立ち上げると、フロアはバスタブ状をしており、デッドスペースをなくした設計になっています。また、別売のフットプリントを使うことで、フライシートとポールのみでの設営も可能となっています。

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Sutekus『コンパクト 迷彩柄 キャンプテント』

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重量 920g
サイズ 高さ85cm x 横幅200cm x 奥行き100cm

軽量・安価! ツーリングなどのお供に

本体と収納バッグのほかペグ4本、ポール2本のみ。これで920gと軽量で、かつ価格が2,000円台~とかなりお手頃価格です。その分、雨が本降りの際はやや心もとないでしょう。ただ、小雨程度であれば問題なく、主にタープと併用して活用するのがおすすめです。本格的な登山というよりは、緊急用やツーリングのお供にするくらいがちょうどよいのではないでしょうか。

なお、付属のペグではやや頼りないので、もう少ししっかりしたペグで固定したほうがよいでしょう。このテントの売りはなんといっても、軽量コンパクトで安価なことです。それだけでも充分に満足できる高コスパ品といえます。

HERITAGE『クロスオーバードーム<2G>』

ヘリテイジ(HERITAGE)クロスオーバードーム(SECONDGENERATION)クレセントゴールド ヘリテイジ(HERITAGE)クロスオーバードーム(SECONDGENERATION)クレセントゴールド ヘリテイジ(HERITAGE)クロスオーバードーム(SECONDGENERATION)クレセントゴールド

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重量 700g
サイズ -

本格的な登山にも適応する超軽量モデル

ビバークを繰り返し登攀(※とうはん)するような本格的な登山向けのテント(ツェルト)です。パネルは耐水圧1,000mm、透湿量8,000gのポリウレタン透湿コートを施した15dnナイロンリップを採用。軽量かつ快適な居住空間を実現しました。

過酷な状況に挑戦するクライマーたちにとって、軽量化はとても重要な課題。この『クロスオーバードーム』は、2人まで収容できて重量は700g。単独だけでなくチームやペアで登攀することを目的に設計されたテントです。

※登攀(とうはん):山や高所によじのぼること。

「軽量登山用テント」のおすすめ商品の比較一覧表

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アライテント『エアライズ2』
Black Diamond『ファーストライト2P』
finetrack『カミナドーム1』
Big Agnes 『フライクリーク HV UL1』
MSR『Carbon Reflex Tent 1』
Sutekus『コンパクト 迷彩柄 キャンプテント』
HERITAGE『クロスオーバードーム<2G>』
商品名 アライテント『エアライズ2』 Black Diamond『ファーストライト2P』 finetrack『カミナドーム1』 Big Agnes 『フライクリーク HV UL1』 MSR『Carbon Reflex Tent 1』 Sutekus『コンパクト 迷彩柄 キャンプテント』 HERITAGE『クロスオーバードーム<2G>』
商品情報
特徴 山岳テントの超定番ダブルウォールテント クライマーの愛するアルパインテント 超軽量のソロテントならこれだ! UL系のミニマリストにおすすめ。 本体660g! 超軽量を登山テントをお探しなら 軽量・安価! ツーリングなどのお供に 本格的な登山にも適応する超軽量モデル
重量 1,550g 1,445g 1,280g 765g 790g 920g 700g
サイズ 高さ105cm x 横幅130cm x 奥行き210cm 高さ106cm x 横幅122cm x 奥行き208cm 高さ100cm x 横幅205cm x 奥行き90cm 高さ97cm x 横幅97cm x 奥行き218cm - 高さ85cm x 横幅200cm x 奥行き100cm -
商品リンク

※各社通販サイトの 2020年10月9日時点 での税込価格

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Yahoo!ショッピング:軽量登山用テントランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

【関連記事】軽量登山用テントの関連商品はこちら

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※2020/11/24 コンテンツ追加・修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)

マイナビおすすめナビ編集部

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