お歳暮とは? お茶を贈る意味は?
お歳暮(おせいぼ)とは、お世話になっている人に「今年1年ありがとうございました」の意味を込めて贈り物をすることです。地域によって異なるものの、12月10日頃から20日頃までに贈るべきとされています。発送時期は、贈り先の風習にあわせるとよいです。なお、同じ贈り物をする風習である「お中元」は、夏のご挨拶として贈るものです。
家族や親戚、友人のあいだだけでなく、企業間でも行われています。
お歳暮でお茶を贈るのは失礼?
語呂合わせやその品物から連想される事柄などで、贈り物には意味があるとされています。なかには、贈り物にふさわしくないタブーとされるものもあります。「お祝い事でお茶を送るのはダメ」「マナー違反」などと聞いたことがある人もいるのでは? 理由は、お茶は弔事用の贈り物を連想させるからといわれています。実際、お葬式などで返礼品としてもらうことも多いのではないでしょうか。
しかし、日本人にとってなじみ深いお茶は、万人受けする人気のギフトで、贈ってはいけないということはありません。弔事用だけでなく、慶事用にも選ばれていますよ。贈る相手がお茶嫌いという場合は避けたほうがよいですが、そうでない場合は気にする必要はないでしょう。
お歳暮の予算は? 相場をチェック
お歳暮の一般的な予算は、3000円から5000円程度とされています。贈りたい相手との関係性によっても変わり、とくにお世話になった人や感謝を伝えたい人にはもう少し金額を上げてもよいでしょう。ただし、あまり高価なものを贈ってしまうと相手にも気を遣わせてしまい、来年以降も同様の金額で用意することになってしまうので、高額すぎるものは避けたほうが無難。
お歳暮は、「来年もよろしくお願いします」という意味も込めてお中元よりも金額が高めになる傾向にはありますが、無理のない予算設定が大切です。
お歳暮におすすめのお茶ギフト11選
ここからは、お歳暮におすすめのお茶ギフトをご紹介します。

10種類のお花が咲く工芸茶
「工芸茶」は、緑茶やウーロン茶をベースに、お花を加工した特別なお茶です。丸形やハート型にきゅっと固められたお茶に、お湯を注ぐと……あれよあれよと、ポットのなかに愛らしいお花が咲きます。カーネーション、千日紅、茉莉花などお花の種類・組み合わせは10種類で、写真と花言葉がついているため、今日はどれをいただこうかしら……と考える時間も楽しみになるでしょう。
工芸茶は花が開く過程も楽しみの1つですので、ガラスのティーポットがセットになっているのもうれしいところ。開く過程の写真も撮りやすいですよね。ハス、ごま、ココナッツ味のミニ月餅3種をお供に、理想的な形でお相手にもティータイムを楽しんでいただけることでしょう。


烏龍茶初心者の方にもピッタリ
ティーバッグやインスタントティー、リキッドティーが普及している現在、家庭に急須がない方も増えています。ましてや、日常ではない中国茶をいただくには、まずは急須からという方も多いでしょう。こちらのギフトは、常滑焼(とこなめやき)の手作り急須と、3種類の烏龍茶がセットになった親切な商品です。
中国の「安渓鉄観音(あんけいてつかんのん)」は、香ばしい焙煎香が特徴の烏龍茶。力強くしっかりとした、日本人にも馴染みのある味です。台湾の「凍頂(とうちょう)烏龍茶」は、さわやな後味と花のような香りが特徴なので、緑茶好きの方にはよろこばれることでしょう。「貴妃(きひ)茶」は別名蜜香(みっこう)烏龍茶とも呼ばれる台湾の名産の烏龍茶です。こくと甘い香りが特徴で紅茶好きにも人気です。飲み比べも楽しんでいただきましょう。

女性がよろこぶ紅茶ギフト
女性の方へおすすめなのが、陶磁器ブランドとして有名な「ウェッジウッド」のティーバッグのアソートです。
華やかな香りが特徴のワイルド ストロベリーの風味「ファインストロベリー」は、後味もさわやか。濃厚な風味と、しっかりとした渋がある「ピクニック」はミルクティーに最適です。「ウィークエンドモーニング」はミルクティー向きのブレンドですが、口に入れた際の香り立ちの高さと喉ごしのさっぱり感が特徴ですよ。そして天然のベルガモットオイルで香りづけられた「アールグレイ」は口に含むと柑橘系の香りがぱっと広がり、リフレッシュに最適。
箱、ティーバッグの包装、すべてがキュート。会社宛のお歳暮でもみんなで楽しんでいただけそうです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする お歳暮用お茶ギフトの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのお歳暮用お茶ギフトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのお歳暮ギフトのおすすめはこちら!
まとめ
この記事では、お歳暮用お茶ギフトの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。豊富な種類から、相手の好みにあわせて選んでいきましょう。
美味しいお茶は、幅広い年代に喜ばれるギフト。パッケージにもこだわって、華やかなギフトを贈りましょう。
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紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。 飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。