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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ノギスとは
ノギスとは、1mm以下のものも正確に測ることができる物差しです。定規のような形状でスライダーが付いており、「ジョウ」「クチバシ」と呼ばれる爪で対象物を挟み込み、玉や穴の直径を正確に測ります。
ノギスの選び方
それでは、ノギスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】種類
【2】サイズ
【3】精度
【4】そのほかの機能
【5】耐久性
【6】メーカー
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】種類をチェック
まずは、種類についてです。ポイントは用途に合わせて選ぶこと。次の2種類のうち、どのタイプが自分に合っているかを見極めてみてください。
▼アナログ式ノギス
アナログ式ノギスの特徴は構造がとてもシンプルで丈夫な点。最もスタンダードなタイプのノギスです。1mm感覚のメモリに加え、「バーニア」と呼ばれる副尺が付いており、これにより1mm以下の数値まで測ることができます。簡単なDIYでの穴の測定やネジやボルトといった材料の測定に適しています。
▼デジタル式ノギス
デジタル表示が見やすい、測定値がダイレクトに表示される電子タイプのノギスです。数値を固定する(ホールド)ことができるなどデジタルならではの機能が付いており、最も便利なタイプです。ボタン電池式と太陽伝式があります。
【2】サイズをチェック
測定する際に測定する物を片手に持ちって測ると、両手ふさがる状態になるかと思います。そんなとき、ノギスを握る部分があれば、測定できる長さも増えます。
一般的に販売されているノギスの最大読み取り値は10cmと15cmですが、ノギスを握る部分があれば測定できる長さも増えます。自分がどれくらいの長さのものを測ることが多いかを確認してから、自分に合ったサイズのノギスを選びましょう。
【3】精度をチェック
ノギスによっては、最小読み取り数値が異なります。趣味などのDIYで1mm以下まで正確に測定する場面はほとんどないかと思いますが、ときには1mm以下まで正確に測定しなければいけない場面もでてきます。その際に0.05mmからなのか、0.01mmからなのか、ノギスの最小読取値を確認してみてください。どれくらいの精度まで読み取らなければいけないのかで、選ぶノギスも変わってきます。
【4】そのほかの機能をチェック
ここでは、あると便利な機能についてご紹介します。購入する際はそうした機能にも注目して選んでみてください。
▼スライダーを固定するネジ
測定物からノギスを外した状態でメモリを見るために、スライダーを固定してくれます。デジタル式ノギスの「ホールド」と同じ機能になります。
また、狭い箇所のポイント測定をしたい場合は、アタッチメントを取り付けることで測定可能です。
▼サムローラー付き
サムローラーとは、スライダーを細かく微調整できるネジの部分です。片手の親指を使って簡単に調整できるので、大変便利な機能になります。
【5】耐久性をチェック
ノギスの材質は、リーズナブルなプラスチック素材から、錆(さ)びにくいステンレス素材、グラスファイバー素材のものまで様々です。材質を選ぶときは、精度や耐久性のほかにも、測定する際に測定物にどれくらい負荷がかかるのか、という点も含めてチェックしましょう。ただし、DIYで使用する程度であれば、負荷などはそれほど気にする必要はありません。
【6】メーカーをチェック
ノギスは精度や機能によって数百円程度の製品から4千円台のものまで価格差があります。予算を気にしないというのでしたら、機能性も考慮しつつ、かつ「ミツトヨ」「シンワ測定」といった信頼と実績のメーカーで選ぶのが確実です。あとは、自分が使う用途、そして通販サイトの口コミなどを参考にして選ぶとよいでしょう。
ノギスのおすすめ商品
それでは、ノギスのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼アナログ式
▼デジタル式
▼おすすめ商品の比較一覧表
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▼アナログ式
まずは、アナログ式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
携帯しやすいコンパクトサイズ
シンプルなアナログタイプの、ステンレス製ノギスです。作業服の胸ポケットにも収まるくらいの小さめサイズにデザインされているうえ、軽量設計のため、持ち運んで使いやすいのが特徴。
外径・内径・深さ・段差の4種類の測定に活躍します。また、価格がリーズナブルなので、費用を抑えたいときにも利用しやすいでしょう。

超低価格が魅力。DIY用のはじめてのノギスに
70mm測定のプラスチック製アナログタイプのノギスです。軽くて持ち運びに便利。手ごろな価格で、そこまでの精度にこだわらないならこちらがおすすめです。DIYで使用するノギスの最初の候補といったところでしょうか。
まずはこちらのノギスで慣れてから、少し高価なノギスにチェンジするのも手です。ポケットにスッと入るサイズなのでかさばりません。

ステレンス製で価格、精度のバランスが良好
150mm測定の、ステンレス製アナログタイプのノギスです。最小読み取り値が0.05mmの精度となっています。そこそこのノギスをお手ごろ価格で購入したい方におすすめな商品です。
大きさ、価格、精度と平均的にバランスのとれた商品なので、アナログタイプのノギスを検討して迷っているのであれば、まずこちらをどうぞ。

見やすい文字盤、測定物に傷をつけにくい材質
使いやすさ、軽さ、コスパなどのバランスのいい商品です。強化グラスファイバー製でとても軽く、金属ほどかたくないため、測定物に傷をつける心配がいりません。ダイヤルタイプのノギスで文字盤が見やすく、数値がひと目でわかります。最小読み取り値は0.1mmですので、DIYや趣味などにお使いになるのであればじゅうぶん。
低価格でダイヤルタイプのノギスを探している方におすすめです。
▼デジタル式
続いては、デジタル式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
ゼロセットなしですぐに計測できる
人間工学にもとづいてユビカケ形状を採用した、デジタルタイプのノギスです。ABSスケールが内蔵されているため、電源をつけるたびにゼロセットする必要がありません。
そのためオンにしたら、すぐに計測がはじめられて便利です。液晶には数値が大きい文字で表示されるため、読み取りやすいでしょう。また、電池寿命が約5年と長いのも魅力です。
自宅でのDIYに活躍
DIYなど、家庭での使用に適したデジタルノギスです。大きなLCDディスプレイが配置されているため、すばやく読み取りやすいでしょう。
レールをスライドさせるだけで自動的に電源がつくため、操作がスムーズ。また、5分使用しない状態が続くと、電源がオフになってバッテリーの消耗が抑えられます。ボディにはステンレスを採用しており、丈夫です。

簡単な操作性。ステンレス製で精度の高い測定に対応
高精度ながら価格がリーズナブルなデジタルノギスです。ボタンを押すだけでゼロ点セットができる簡単操作。ステンレス鋼素材なので、軽量かつ強度耐衝撃性に優れているのもポイントです。専用の収納ケースが付属しているので、使わないときにしっかりと保管もできます。精度の高い測定が必要なら、こちらのノギスをおすすめします。
こちらもDIY作業で、瞬時に数値を測りたい、流れ作業のように使用したい場合などにおすすめです。ステンレス製ですので、サビにも強く、濡れているネジや、屋外での製作などにも便利です。
▼商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ノギスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのノギスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
最後に|エキスパートのアドバイス
ノギスとひと言で言っても、100円ショップで売られているものから、1万円以上のものまであり、どれを購入していいか悩むところです。しかし、自身が何をどのような目的で測定したいのか、どれほどの精度が必要なのかを理解していれば、おのずと自身に合ったノギスが見つかるはずです。
まずは安価なプラスチック製のものを購入し、慣れたところで、ランクアップするのも手ではないでしょうか。
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