ノギスおすすめ7選|高精度な商品・コンパクトで使いやすい商品も紹介

ノギスおすすめ7選|高精度な商品・コンパクトで使いやすい商品も紹介

DIYで欠かせない工具のひとつである「ノギス」。ノギスとは、板などの厚みや丸い球体状のものの直径など、ものの幅や大きさや寸法を正確に測定できる仕組みを備えた器具で、プロの測量だけでなくDIYなど家庭でもよく使われています。

本記事では、ノギスの選び方とおすすめ商品をご紹介。さらに後半には通販サイトの最新人気ランキングもありますので、売れ筋や口コミもチェックしてみてください。


この記事を担当するエキスパート

空間デザイン・DIYクリエイター
網田 真希
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ファッション、住まい・DIY、家具・インテリア
横尾 忠徳

「家具・インテリア」「住まい・DIY」「本・音楽・映画」「ファッション」カテゴリーを担当。リプロダクト家具や秀逸なデザインのアイテムが好み。本はkindle、音楽はSpotify、映像はNetflixを愛用、劇場にも通う。服とスニーカー好きの50代編集者。

◆本記事の公開は、2019年05月17日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。

ノギスとは

 

ノギスとは、1mm以下のものも正確に測ることができる物差しです。定規のような形状でスライダーが付いており、「ジョウ」「クチバシ」と呼ばれる爪で対象物を挟み込み、玉や穴の直径を正確に測ります。

ノギスの選び方

それでは、ノギスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。

【1】種類
【2】サイズ
【3】精度
【4】そのほかの機能
【5】耐久性
【6】メーカー


上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

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【1】種類をチェック

まずは、種類についてです。ポイントは用途に合わせて選ぶこと。次の2種類のうち、どのタイプが自分に合っているかを見極めてみてください。

▼アナログ式ノギス

アナログ式ノギス
ペイレスイメージズのロゴ
アナログ式ノギス
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アナログ式ノギスの特徴は構造がとてもシンプルで丈夫な点。最もスタンダードなタイプのノギスです。1mm感覚のメモリに加え、「バーニア」と呼ばれる副尺が付いており、これにより1mm以下の数値まで測ることができます。簡単なDIYでの穴の測定やネジやボルトといった材料の測定に適しています。

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▼デジタル式ノギス

デジタル式ノギス
ペイレスイメージズのロゴ
デジタル式ノギス
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デジタル表示が見やすい、測定値がダイレクトに表示される電子タイプのノギスです。数値を固定する(ホールド)ことができるなどデジタルならではの機能が付いており、最も便利なタイプです。ボタン電池式と太陽伝式があります。

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【2】サイズをチェック

片手で測りやすい長さのノギス
ペイレスイメージズのロゴ
片手で測りやすい長さのノギス
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測定する際に測定する物を片手に持ちって測ると、両手ふさがる状態になるかと思います。そんなとき、ノギスを握る部分があれば、測定できる長さも増えます。

一般的に販売されているノギスの最大読み取り値は10cmと15cmですが、ノギスを握る部分があれば測定できる長さも増えます。自分がどれくらいの長さのものを測ることが多いかを確認してから、自分に合ったサイズのノギスを選びましょう。

【3】精度をチェック

デジタル式ノギス
ペイレスイメージズのロゴ
デジタル式ノギス
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ノギスによっては、最小読み取り数値が異なります。趣味などのDIYで1mm以下まで正確に測定する場面はほとんどないかと思いますが、ときには1mm以下まで正確に測定しなければいけない場面もでてきます。その際に0.05mmからなのか、0.01mmからなのか、ノギスの最小読取値を確認してみてください。どれくらいの精度まで読み取らなければいけないのかで、選ぶノギスも変わってきます。

【4】そのほかの機能をチェック

ここでは、あると便利な機能についてご紹介します。購入する際はそうした機能にも注目して選んでみてください。

▼スライダーを固定するネジ

ノギスのスライダー固定ネジ
ペイレスイメージズのロゴ
ノギスのスライダー固定ネジ
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測定物からノギスを外した状態でメモリを見るために、スライダーを固定してくれます。デジタル式ノギスの「ホールド」と同じ機能になります。

また、狭い箇所のポイント測定をしたい場合は、アタッチメントを取り付けることで測定可能です。

▼サムローラー付き

ノギスのサムローラー
ペイレスイメージズのロゴ
ノギスのサムローラー
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サムローラーとは、スライダーを細かく微調整できるネジの部分です。片手の親指を使って簡単に調整できるので、大変便利な機能になります。

【5】耐久性をチェック

 

ノギスの材質は、リーズナブルなプラスチック素材から、錆(さ)びにくいステンレス素材、グラスファイバー素材のものまで様々です。材質を選ぶときは、精度や耐久性のほかにも、測定する際に測定物にどれくらい負荷がかかるのか、という点も含めてチェックしましょう。ただし、DIYで使用する程度であれば、負荷などはそれほど気にする必要はありません。

【6】メーカーをチェック

ダイヤル式ノギス
ペイレスイメージズのロゴ
ダイヤル式ノギス
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ノギスは精度や機能によって数百円程度の製品から4千円台のものまで価格差があります。予算を気にしないというのでしたら、機能性も考慮しつつ、かつ「ミツトヨ」「シンワ測定」といった信頼と実績のメーカーで選ぶのが確実です。あとは、自分が使う用途、そして通販サイトの口コミなどを参考にして選ぶとよいでしょう。

ノギスのおすすめ商品

それでは、ノギスのおすすめ商品をご紹介いたします。

▼アナログ式

▼デジタル式

▼おすすめ商品の比較一覧表


すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。

▼アナログ式

まずは、アナログ式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

シンワ測定『ポケットノギス 100mm(19518)』

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携帯しやすいコンパクトサイズ

シンプルなアナログタイプの、ステンレス製ノギスです。作業服の胸ポケットにも収まるくらいの小さめサイズにデザインされているうえ、軽量設計のため、持ち運んで使いやすいのが特徴。

外径・内径・深さ・段差の4種類の測定に活躍します。また、価格がリーズナブルなので、費用を抑えたいときにも利用しやすいでしょう。

エキスパートのおすすめ

シンワ測定『プラノギス ポッケ 70mm(19514)』

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空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター

超低価格が魅力。DIY用のはじめてのノギスに

70mm測定のプラスチック製アナログタイプのノギスです。軽くて持ち運びに便利。手ごろな価格で、そこまでの精度にこだわらないならこちらがおすすめです。DIYで使用するノギスの最初の候補といったところでしょうか。

まずはこちらのノギスで慣れてから、少し高価なノギスにチェンジするのも手です。ポケットにスッと入るサイズなのでかさばりません。

エキスパートのおすすめ

藤原産業『SK11 ノギス 150mm』

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空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター

ステレンス製で価格、精度のバランスが良好

150mm測定の、ステンレス製アナログタイプのノギスです。最小読み取り値が0.05mmの精度となっています。そこそこのノギスをお手ごろ価格で購入したい方におすすめな商品です。

大きさ、価格、精度と平均的にバランスのとれた商品なので、アナログタイプのノギスを検討して迷っているのであれば、まずこちらをどうぞ。

エキスパートのおすすめ

シンワ測定『ファイバーノギス 150mm ダイヤル式(19932)』

シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』 シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』 シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』 シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』 シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』 シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』 シンワ測定『ファイバーノギス150mmダイヤル式(19932)』
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空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター

見やすい文字盤、測定物に傷をつけにくい材質

使いやすさ、軽さ、コスパなどのバランスのいい商品です。強化グラスファイバー製でとても軽く、金属ほどかたくないため、測定物に傷をつける心配がいりません。ダイヤルタイプのノギスで文字盤が見やすく、数値がひと目でわかります。最小読み取り値は0.1mmですので、DIYや趣味などにお使いになるのであればじゅうぶん。

低価格でダイヤルタイプのノギスを探している方におすすめです。

▼デジタル式

続いては、デジタル式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。

ミツトヨ『デジタルノギス ABSデジマチックキャリ(CD-10AX)』

ミツトヨ『デジタルノギスABSデジマチックキャリ(CD-10AX)』 ミツトヨ『デジタルノギスABSデジマチックキャリ(CD-10AX)』 ミツトヨ『デジタルノギスABSデジマチックキャリ(CD-10AX)』
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ゼロセットなしですぐに計測できる

人間工学にもとづいてユビカケ形状を採用した、デジタルタイプのノギスです。ABSスケールが内蔵されているため、電源をつけるたびにゼロセットする必要がありません。

そのためオンにしたら、すぐに計測がはじめられて便利です。液晶には数値が大きい文字で表示されるため、読み取りやすいでしょう。また、電池寿命が約5年と長いのも魅力です。

『デジタルノギス150MM』

『デジタルノギス150MM』 『デジタルノギス150MM』 『デジタルノギス150MM』
出典:楽天市場 この商品を見るview item
自宅でのDIYに活躍

DIYなど、家庭での使用に適したデジタルノギスです。大きなLCDディスプレイが配置されているため、すばやく読み取りやすいでしょう。

レールをスライドさせるだけで自動的に電源がつくため、操作がスムーズ。また、5分使用しない状態が続くと、電源がオフになってバッテリーの消耗が抑えられます。ボディにはステンレスを採用しており、丈夫です。

エキスパートのおすすめ

『高精度デジタルノギス 150mm』

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空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター

簡単な操作性。ステンレス製で精度の高い測定に対応

高精度ながら価格がリーズナブルなデジタルノギスです。ボタンを押すだけでゼロ点セットができる簡単操作。ステンレス鋼素材なので、軽量かつ強度耐衝撃性に優れているのもポイントです。専用の収納ケースが付属しているので、使わないときにしっかりと保管もできます。精度の高い測定が必要なら、こちらのノギスをおすすめします。

こちらもDIY作業で、瞬時に数値を測りたい、流れ作業のように使用したい場合などにおすすめです。ステンレス製ですので、サビにも強く、濡れているネジや、屋外での製作などにも便利です。

▼商品の比較一覧表

画像
シンワ測定『ポケットノギス 100mm(19518)』
シンワ測定『プラノギス ポッケ 70mm(19514)』
藤原産業『SK11 ノギス 150mm』
シンワ測定『ファイバーノギス 150mm ダイヤル式(19932)』
ミツトヨ『デジタルノギス ABSデジマチックキャリ(CD-10AX)』
『デジタルノギス150MM』
『高精度デジタルノギス 150mm』
商品名 シンワ測定『ポケットノギス 100mm(19518)』 シンワ測定『プラノギス ポッケ 70mm(19514)』 藤原産業『SK11 ノギス 150mm』 シンワ測定『ファイバーノギス 150mm ダイヤル式(19932)』 ミツトヨ『デジタルノギス ABSデジマチックキャリ(CD-10AX)』 『デジタルノギス150MM』 『高精度デジタルノギス 150mm』
商品情報
特徴 携帯しやすいコンパクトサイズ 超低価格が魅力。DIY用のはじめてのノギスに ステレンス製で価格、精度のバランスが良好 見やすい文字盤、測定物に傷をつけにくい材質 ゼロセットなしですぐに計測できる 自宅でのDIYに活躍 簡単な操作性。ステンレス製で精度の高い測定に対応
サイズ 157×52×5mm 114×40×5.6mm 233×80×5mm 224×77×15mm 182×77mm - -
重量 39g 6g 200g 44g 143g - -
材質 ステンレス ポリカーボネート樹脂 ハイカーボン、スチール鋼、ハードクロームメッキ ナイロン樹脂(グラスファイバー入) - ステンレス鋼 ステンレス鋼
測定範囲 0.1~100mm 0.1~70mm 0.05~100mm 0.1~150mm 0~100mm 0~150mm 0~150mm
精度 ±0.1mm ±0.1mm 0.1mm ±0.1mm ±0.02mm 0.01mm 0.01mm
タイプ アナログ式 アナログ式 アナログ式 ダイヤル式 デジタル式 デジタル式 デジタル式
商品リンク

各通販サイトのランキングを見る ノギスの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場でのノギスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:ノギスランキング
楽天市場:ノギスランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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最後に|エキスパートのアドバイス

空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター

ノギスとひと言で言っても、100円ショップで売られているものから、1万円以上のものまであり、どれを購入していいか悩むところです。しかし、自身が何をどのような目的で測定したいのか、どれほどの精度が必要なのかを理解していれば、おのずと自身に合ったノギスが見つかるはずです。

まずは安価なプラスチック製のものを購入し、慣れたところで、ランクアップするのも手ではないでしょうか。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部

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