【2024年】子供用GPSおすすめ10選｜音声やメッセージ対応も！

子供用GPSとは、ひと言で言うと子供の位置情報を親のスマホから簡単に確認できる小型のGPS発信機です。

子供のランドセルにぶら下げたり、ストラップを付けて首から下げたりしておくだけで自動的に機能するので、スマホのように子供が不必要なアプリやゲームを使ったりする心配がありませんし、授業中にうっかり音が鳴ってしまうようなこともないので安心です。

また、スマホの持ち込みが禁止されている小学校もまだまだ多いため、そういった学校に通うならスマホは選択肢から外れ、必然的に子供用GPSを選ぶのが得策となります。

そしてコストが低いのも子供用GPSの大きなメリット！ 端末も5,000円以内で手に入るリーズナブルなものが多く、月額料金も500〜700円程度ととってもお値打ち。

そんなわけで、すでにキッズスマホを持っている人以外には圧倒的におすすめしたいアイテムなんです。

GPS機能が付いているキッズスマホやガラケーなら、子供用GPSとほぼ同じ役割を果たしてくれます。これらを既に子供に持たせており、学校への持ち込みも可能なようなら、あえて子供用GPSを追加で購入する必要はないでしょう。

ただし、先ほども説明したように、スマホやガラケーなどの使用が禁止されている学校は多いため注意！

また、例えばdocomoの「イマドコサーチ」など、各キャリアが提供している見守りサービスに加入する必要があるため、スマホ・携帯の使用料にプラスしてサービス使用料が発生してしまいます。無料のGPSアプリを使う手もありますが、その場合、機能はかなり制限されてしまうでしょう。

小型の腕時計のような形状にも関わらず、GPS機能はもちろん、モノによっては通話やアプリなどスマホの多くの機能が使用できるスマートウォッチ。

腕にしっかり装着することができるのでスマホやガラケーのように子供がなくしたり落としたりしてしまう心配も減ります。GPS機能を使うにはSIMカードの購入が必要になり、さらにデータ使用料もかかりますが、安いものなら月額200円程度から利用可能なのも嬉しいですね。

ただ、これから導入しようとすると、特に高機能なものは高額な場合が多く、初期費用はどうしてもかさみます。また、スマホと同じように学校への持ち込みが禁止されていることも多いのでその点は注意が必要です。

以上のように、子供用GPSはメリットが非常に多く、子供がいる家庭なら気軽に導入したいアイテム。それでは具体的にどんな点に注意して選べばいいかを説明していきますね。

【1】料金はどのくらいか
【2】GPS機能（現在地）の正確性や更新頻度はどうか
【3】通話・メッセージに対応しているか
【4】付加機能を搭載しているか

これらを確認して購入することで、自分の家庭に適した子供用GPSを選ぶことができますよ。

まずは気になる料金ですが、GPS端末の購入価格以外に、初期手数料と月額使用料が追加でかかるのが一般的です。

本体価格や初期手数料は、主にGPSの位置情報の測定方法や付加機能がどんなものかに従って上下します。月額料金も現在位置の確認がメインのシンプルなプランと、音声情報の交換なども可能なプランではやはり違いが出てきます。

それでは具体的にかかる料金を、シンプルながら必要な機能が備わっていることで人気のMIXI（ミクシィ）社が展開する『みてねみまもりGPS』を例に見ていきましょう。

『みてねみまもりGPS』の第三世代モデルは、2024年の4月現在、

本体価格：2,904円※キャンペーン価格
月額使用料：528円

となっています。こちらは初期手数料は不要なため、初期費用が本体代の2,904円、月々の使用料が528円となり、一年間に必要になる費用は合計9,240円となります。

なんと年間10,000円を切る低コストで利用できることになるわけですが、思っていたよりずっと安いと感じる人が多いのではないでしょうか？ これなら気軽に購入を検討できそうですよね。

そして当然ながら、GPS機能による現在位置情報の正確さも子供用GPSを選ぶにあたってとても重要なポイントです。

2018年11月から実用されている日本発のGPS衛星「みちびき」は、日本国内のGPSの精度向上を目的に運用されているため、「みちびき」対応モデルは特におすすめですよ。

また、正確性だけでなく、位置情報の更新頻度の確認もマストです。と言うのも、子供用GPSは1分〜60分おきに現在地情報を更新するのが一般的なため、どうしてもタイムラグが発生するもの。そこで更新頻度が1分など短く設定できるものを選ぶのがおすすめ。とはいえ、その分バッテリーの消費が早かったりとデメリットもあるため、吟味して選ぶようにしましょう。

最近人気のモデルが、位置情報の把握だけでなく、音声やテキストメッセージなどの送受信もできるタイプです。ただ子供の位置を確認できるだけではなく、いつでもどこでもコミュニケーションが取れるようになるため、安心感は爆上がり！

ただ、音声メッセージが送れるタイプは月額使用料が高いのがネック。とはいえ200円程度の違いである場合が多いので、必要性を感じたらぜひ検討を！

メールのようにテキストメッセージが送れるタイプも魅力的ですが、小学校低学年くらいのまだ小さな子供にとっては、テキストを読み込んだり端末を操作したりするのはハードルが高い場合もあります。

肝心のGPSの性能や、音声やテキストメッセージへの対応も重要ですが、最近の子供用GPSには他にも役立つ機能がたくさん設けられているため、それらをしっかり吟味して選ぶようにしましょう。

特に人気が高く、多くの機種が備えている機能が通知ボタン機能。本体に据え付けられたボタンを押すことで、見守り側のスマホに現在位置や定型メッセージを通知することができる機能で、あらかじめ子供とボタンを使うルールを決めておくことで、お迎えや緊急事態などに対応することができますよ。

他にも子供が乗り物に乗ったことを知らせてくれる機能や、移動履歴が長期間確認できるもの、温度センサーが搭載されているものなど、各社趣向を凝らした機能を搭載しているので、しっかり確認して自身の家庭に必要な機能を備えたものを選ぶようにしましょう。

そして上記4点以外にも、子供の性格やGPS機器の使用環境によってはチェックしておきたいのが防水性能です。カバンに付けたまま雨の中で遊びまわり、せっかくの端末が早々に壊れてしまう、なんてことを防ぐことができますよ。

防水性の高さは電子機器などの防水・防塵性能の高さを示した数値である「IP等級」で確認することができるので、購入前にチェックしておきましょう。

例えばIP65であれば、Pの隣の6が防塵性能、その隣の5が防水性能を示しており、それぞれ5以上であれば一般的な使い方をする分には支障はないでしょう。

現在主流となっている子供用GPSはUSBなどによる充電式がほとんど。毎日のように頻繁に充電をしないといけないとなるとかなりの手間がかかりますし、肝心な時に電池が切れてしまっていては元も子もありません。

そこでバッテリーの容量もチェックしたいポイント。目安としては1,000mAhを超える容量のものを選ぶのが無難ですが、搭載されている機能などによって充電の持ちは変わってくるので、メーカーが打ち出している連続使用可能時間を参考にしましょう。

それでは、おすすめの子供用GPSをまとめて紹介していきます。

シンプルなタイプから音声やテキストが送れる高機能なもの、別売りアイテムと組み合わせることで最大のパフォーマンスを発揮するものまで揃っているので、ニーズに合わせて購入を検討してくださいね。

Amazon、楽天市場での子供用GPSの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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