「シャギーラグ」のおすすめ商品の比較一覧表
シャギーラグの選び方 インテリアコーディネーターが教える
インテリアコーディネーターの山田美彩子さんに、シャギーラグを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
ポイントは下記の7つ。
【1】色やデザイン
【2】ソファやテーブルの配置に合わせたサイズ
【3】フローリングの滑り止め効果を重視する
【4】防音性やお手入れのしやすさ
【5】毛足の長さで肌ざわりや掃除のしやすさが変わる
【6】ホットカーペットや床暖房に対応しているか
【7】水洗いしたい清潔派にはウォッシャブル素材がおすすめ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】インテリアアイテムとして色やデザインを重視する
インテリアコーディネーター
シャギーラグマットは、多くのラグマットのなかでもモダンな印象に変える効果があるアイテム。家具やカーテンなどのインテリアスタイルに合わせて、色やデザインを選ぶことにより、お部屋のイメージを手軽に変えることができます。
【2】ソファやテーブルの配置に合わせたサイズを選ぶ
インテリアコーディネーター
部屋の間取りや家具の配置を計算に入れて、シャギーラグマットのサイズを決めましょう。サイズは、二人掛けソファーの前に置く場合は約100×140cm、L字型ソファーの前に置く場合は140×200cmが目安になります。
また、ソファーとテーブルをラグ上に置く場合は約200×200cm、L字型ソファーとテーブルを置く場合は約260×260cm程度を目安にすればネットで購入する際もサイズを選びやすくなるでしょう。
シャギーラグの上に直接座ることも考えて、手ざわりやクッション性のいいものを選ぶことも大切です。
【3】フローリングの滑り止め効果を重視する
インテリアコーディネーター
フローリングやタイルなどの床材と比較すると、シャギーラグマットの表面は摩擦に強くスリップ防止の働きがあります。お子さまやご年配の方の転倒を未然に防げますし、もし転んだ場合もクッション性に優れたシャギーラグを選んでおけば大ケガをする可能性は低くなるでしょう。ペットの股関節脱臼防止などにも重宝します。
ただし、シャギーラグマット自体がズレないよう注意が必要です。
かんたんにズレてしまうと、その都度位置を直す手間がかかるだけでなく転倒の原因にもなることも。裏面に滑り止め加工を施したシャギーラグを選べば、かんたんにズレてしまう心配はありません。
【4】防音性やお手入れのしやすさも大事なポイント
インテリアコーディネーター
シャギーラグマットには、足音やものが落下したときの音を軽減する効果もあります。マンションに住んでいてお子さまがいるご家庭は、防音性に優れた厚手生地のシャギーラグマットがおすすめ。階下への音の伝わりをやわらげることが期待できます。
また、ラグマットには床面をキズや退色から守る効果があるほか、空気中のほこりを取り込む「ダストポケット効果」と呼ばれる働きがあります。フローリングなど床に積もったほこりは、人が室内を移動するだけで舞い上がるもの。
シャギーラグマットがあれば、部屋中に飛び散っていたほこりがマットに集約されるため、舞い上がらずに室内の空気をキレイに保てます。
もちろん、シャギーラグマット自体を常に清潔にしておくのも大事。めんどくさがりの方は、掃除がしやすいものを選ぶのもポイントですね。
【5】毛足の長さで肌ざわりや掃除のしやすさが変わる
通常のラグマットより毛足が長いことが特徴のシャギーラグですが、一般的なもので約30mmほどの長さがあります。なかには毛足が50mm以上のロングシャギーラグも売られています。毛足が長いと見た目もゴージャスで暖かみも増しますが、そのぶん遊び毛が出たり掃除が大変になったりするデメリットがあります。
暖かさや豪華さを楽しみつつ掃除機のかけやすさを求めるなら、まずは一般的な30mm前後の毛足のものを。また、18mmくらいの毛足の短いシャギーラグだと肌ざわりや豪華さには欠けるかもしれませんが、掃除やお手入れはさらに楽になります。それぞれのよさがありますので、毛足の長さも考えてシャギーラグを選びましょう。
【6】ホットカーペットや床暖房の上に敷く場合は対応しているかチェック
冬にホットカーペットや床暖房を使う方は、「ホットカーペット使用可能」や「床暖房対応」と書かれているシャギーラグを選びましょう。対応していないシャギーラグを使うと、熱でラグの裏地が変質する可能性があります。
せっかく買ったシャギーラグがすぐダメになったり、最悪の場合フローリングを傷める原因になることもあります。ホットカーペットや床暖房を使う人は必ずチェックしておきたいポイントです。
【7】水洗いしたい清潔派にはウォッシャブル素材がおすすめ
掃除機でほこりを吸うだけではなく、水洗いもしたい方は「ウォッシャブル素材」のシャギーラグを選ぶとよいでしょう。子どもやペットを飼っている家庭で使う場合は、清潔を保てる洗えるシャギーラグのほうが安心です。
ウォッシャブルタイプでも、洗濯機OKのものや手洗いのみのものなどいろいろあります。また、大きいサイズのシャギーラグを買う場合は自宅の洗濯機に入るかどうかも考えましょう。
シャギーラグおすすめ12選 インテリアコーディネーターと編集部がそれぞれ厳選
上で紹介したシャギーラグの選び方のポイントをふまえて、インテリアコーディネーターの山田美彩子さんと編集部が選んだおすすめの商品を紹介します。

LOWYA(ロウヤ)『ラグマット』


















出典:Amazon

LOWYA(ロウヤ)『ベルギー産 デザインラグ』


















出典:Amazon

ストアポケット『SARAH ラグ』


















出典:Amazon

SANMU『シャギーラグ』














出典:Amazon
サヤンサヤン『エクセレントムーティーⅡ』


















出典:Amazon
いろどりSTREET『マイクロファイバー シャギーラグ』






出典:楽天市場
アイリスオーヤマ『シャギーラグカーペット』

出典:Amazon
イケヒコ・コーポレーション『ラグ カーペット ラルジュ』


















出典:Amazon
MAHOME『シャギーラグ』


















出典:Amazon
スミノエ『グロシア シャギーラグマット』








出典:Amazon
リビングプラス『パルシェⅡ』


















出典:Amazon
アイリスオーヤマ『シャギーラグ』














出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする シャギーラグの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのシャギーラグの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
インテリアコーディネーターから一言 シャギーラグ選びで迷っている人に!
インテリアコーディネーター
シャギーラグで部屋の模様替えが手軽にできます
実用的で高級感があり、日常でも取り入れやすいアイテムをご紹介いたしました。シャギーラグマットは、手軽にお部屋の模様替えができるアイテムです!
選び方のポイントは、家具やカーテンに合わせて、シャギーラグマットの色やサイズを決めましょう。ちなみにダイニングテーブルの下に敷く場合は、家具を置くことを考えて毛足の短いラグマットをおすすめします。
そのほかのラグおすすめはこちら
編集部より お気に入りのシャギーラグを敷いてくつろげる部屋を
インテリアのエキスパートである山田美彩子さんへの取材をもとに、シャギーラグの選び方と商品をご紹介しました。ご自身の用途に合ったシャギーラグは、どんな形でどんな機能をもったでしょうか。選び方のポイントを参考にぜひ考えみてください。
部屋にふわふわのシャギーラグがあると、部屋でくつろぐ時間が楽しくなり心も癒されます。お気に入りのシャギーラグを見つけて、部屋でのリラックスタイムを楽しんでくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
株式会社ティアラジャパン代表。高級輸入住宅・輸入キッチンに精通。 オーダーキッチン設計・商品開発・PRに従事。手がけた高級住宅物件は全国3,000件以上、業界歴30余年の豊富な経験と専門性の高い知識に基づいたご提案に定評あり。高級マンションや高級注文住宅のリフォームアドバイザーとして活躍中。 モダンクラシックなインテリアコーディネートや、世界にひとつのオーダーキッチンのデザイン設計から、施工会社・ハウスメーカー選びのお手伝いまで、「ビューティーインテリア」で、高級リフォームプロジェクトを成功へと導いております。