そもそもVlogって何?
Vlogとは、ビデオブログ(Video Blog)の略称であり、個人やグループが自身の日常生活や特定のトピックについて撮影したビデオコンテンツをオンライン上で公開することを指します。
YouTubeやTikTokなど、ビデオ共有プラットフォームを通し、日常の出来事、旅行、料理、ファッション、技術、ゲーム、美容、アートなど、さまざまなトピックについて自己表現や情報共有を目的として映像を配信します。
映像と音声を組み合わせたリッチなコンテンツであり、視聴者にとっては情報の伝達がわかりやすく、エンターテイメント性が高いという特徴があります。また、視聴者との直接的なつながりを築くことができるため、人気のあるビデオコンテンツとして、今注目を集めています。
▼Vlog向けカメラは、いくらくらいで買える?
Vlogに向いているカメラは、ミラーレス一眼、アクションカメラ、コンパクトデジタルカメラ、一眼レフなどが挙げられます。
手持ちや三脚を使った動画撮影がメインのVlog向けカメラは、機材のグレードや機能にもよりますが、最低限の機能を押さえたシンプルなものでは2万円台から購入することができます。
高性能なモデルの場合、5万円~10万円台が主流となっており、目的や使いたい機能に応じて、欲しいカメラを選ぶ必要があります。
ハンディビデオカメラとの違い
「Vlogカメラ」も「ハンディビデオカメラ」も動画撮影に適していますが、両者の違いは何なのでしょうか?
ハンディビデオカメラは、運動会や発表会、誕生日や旅行など、主にイベント撮影時に使用され、ズーム機能や手ブレ機能に優れています。
一方、ミラーレスや一眼レフといったVlogカメラはレンズ交換が可能で、ボケ感を生み出せるため「映える」映像を撮影できます。コンデジやアクションカメラには、質感を感じられたり、カラーフィルター機能が付いた製品もあり、おしゃれな雰囲気で動画撮影を楽しめます。
▼iPhoneじゃダメ?
高画質で動画を撮影できるスマートフォンのカメラ機能ですが、ズーム機能や、自撮り撮影時の手ブレ防止機能など、スマホカメラには備わっていない機能も多いです。バッテリー面においても、スマートフォンよりも長時間使用できるものがほとんど。
そのため、クオリティの高い映像を撮るなら、Vlogカメラがおすすめ。
ただ、スマートフォンを水平・垂直に固定できる「ジンバル」など別売りのアイテムを合わせて使用することで、手ブレを抑えて撮影することもできます。
Vlog向けカメラの選び方
さまざまなカメラがある中で、何を選んだらいいか分からない……。そんな人に、Vlogカメラの選び方をご紹介するので、ぜひご参考にしてくださいね。ポイントは下記。
【1】カメラの種類
【2】画質
【3】マイク入力端子の有無
【4】レンズ交換できるかどうか
【5】機能性
【6】サイズ
【7】耐久性
これらのポイントを押さえて、用途に合ったVlogカメラを見つけましょう。一つずつ解説していきます。
【1】カメラの種類から選ぶ
一口にカメラと言っても、実にさまざまな種類があります。まずはどんなカメラがVlogに適しているのか、カメラの種類と特徴を解説していきます。
ミラーレスカメラ:レンズ交換で、いろんなテイストを撮影できる
ミラーレスカメラは、一眼レフカメラのような光学的なミラーシステムを持たないデジタルカメラで、一眼レフカメラよりも薄くて軽量です。多くのモデルでオートフォーカス機能が搭載されており、撮りたい被写体に瞬時にピントを合わせることができます。
ソニーの『VLOGCAM ZV-E10』は、Vlogに欠かせない描写力に富んだAPS-Cセンサーを搭載しており、誰でも簡単に高画質で繊細な美しい4K映像を撮影することができます。
アクションカメラ:臨場感を出すならコレ
スポーツやアウトドアアクティビティなど、アクションが激しいシーンを撮影するために特化したアクションカメラは、非常に小型で軽量なため、装着や持ち運びしやすく、さまざまなシーンや場所で自由に撮影することができます。
多くのモデルは防水仕様になっており、水中での撮影や、水上スポーツなどのアクティビティでも使用することができます。迫力ある映像を記録し、鮮明な映像や臨場感のあるショットを撮影できるカメラです。
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ):カメラ初心者におすすめ
日常的な写真撮影や旅行、家族のイベントなど、日常のあらゆるシーンで、気軽に写真を撮れるコンパクトカメラ。小型で軽量なモデルが多く、シンプルなボタン配置など、誰でも簡単に撮影することができます。
また、コンパクトデジタルカメラには、動画撮影機能や自動撮影(オート)モードが備わっており、被写体の距離や光条件を自動的に判断し、カメラ初心者でも最適な設定で写真や映像を撮影することができます。
一眼レフカメラ:より本格的な映像を求めるなら
一眼レフカメラは、プロや愛好家の間で広く使われる高性能なカメラで、、光学ファインダーを通じて被写体を直接覗くことができるため、実際の光景をリアルタイムに確認しながら撮影することができます。大型のイメージセンサーが搭載されており、高画質で美しい映像を撮影することができます。
広角、標準、望遠など、さまざまな焦点距離や特性を持つレンズを装着することができ、被写体や撮影条件に応じて最適なレンズを選択し、迫力ある写真や、リアルな描写が可能です。
【2】画質で選ぶ
高品質な映像は、視聴者により鮮明で魅力的なコンテンツを提供することができます。テレビなど大きい画面でもきれいに映る4Kがおすすめ! 最低でもフル HDの撮影ができるカメラを選ぶようにしましょう。
カメラによって、撮影できる映像の画質が異なっており、画質が高いほどより詳細な画像やリアルな色再現が可能となります。
解像度、カラーイメージセンサーのサイズ、ノイズの有無、カメラがキャプチャできる明るさの範囲(動的範囲)、色再現性などの要素を確認し、撮りたい映像を撮影できる画質のモデルを選びましょう。
映像の滑らかさに直結する「フレームレート」も確認
フレームレートとは、一般的に「fps」で表され、1秒間に何枚の画像で動画を構成しているかを示す単位。つまり、30fpsであれば、1秒間の映像に30枚の画像が映し出されていることになります。
数値が高いほど、動きがよりスムーズ・滑らかに表示され、アクションや高速のシーンが迫力ある映像として表現されます。最低でも30fpsの製品を選びましょう。一方、低いフレームレートでは、動きがカクカクしたり、速い動きが不自然になったりする場合があります。
高速撮影やスローモーション動画など、滑らかな映像を撮影したい場合には、このフレームレートの数値も確認しておきましょう。
【3】マイク入力端子の有無で選ぶ

出典:マイナビおすすめナビ

出典:マイナビおすすめナビ
内蔵されているマイクのほかに、外付けでマイクを取り付けて、映像を撮影することができる製品もあります。高音質でクリアな音声を記録するためには、外部マイクが欠かせないため、マイクの入力端子があるかどうか、事前にチェックしておくことが大切です。マイクには指向性があり、音を収集できる方向が異なります。
▼無指向性
全方向からの音を均等に受け取ることができ、環境音やグループでの会話など、広範囲の音を録音する場合に適しています。
▼単一指向性
前方の音源に対して高い受信感度を持ち、背後や横方向からの音を抑える特性があり、一人の話し手や単一の音源を重点的に録音する場合におすすめです。
▼双指向性
前方と背後の音源に対して同等の感度を持ち、音を収音するため、インタビューや対談などの録音に有効です。
【4】レンズ交換できるかどうかで選ぶ
単焦点や広角、ズームレンズなど、さまざまな交換レンズが取り付けられるかどうかも大切なポイントです。一般的に、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラなら、レンズ交換が可能。
異なる焦点距離や視野角を持つ様々な種類のレンズを使用することで、さまざまな撮影シーンに適した幅広い映像を撮影することができます。
たとえば、望遠レンズで遠くの被写体を捉えることもできれば、広角レンズで広い風景を写したり、マクロレンズで、極小の被写体や詳細な表現も可能です。取り付けられるレンズの幅が広がれば、撮影できる映像もより美しく、大迫力の映像など、見せたいものを効果的に撮ることができます。
【5】機能性で選ぶ
選ぶうえで、重要になってくる機能がいくつかあるのでご紹介します。
▼無線接続機能
Wi-FiやBluetoothを通じてスマートフォンやタブレットと接続し、写真やビデオを簡単に転送する機能です。ほかにも、リモートコントロール機能も備わっているものもあり、遠隔での撮影がスムーズになります。
▼フリップアップ液晶ディスプレイ
自分自身が画面に映るかどうかを確認するために、液晶ディスプレイが上方向にフリップアップするタイプを選べば、映像を確認しながら撮影することができます。
▼手振れ補正機能
Vlogカメラには、手ブレや振動を補正する映像安定化機能が搭載されています。手ブレ補正機能があれば、自撮りをする際など、手持ち撮影時でも安定した映像を得ることができます。
▼撮影機能
カメラにはより美しく、楽しく、素敵な映像を記録するためのさまざまな機能が備わっています。例えば、撮りたい被写体の顔に瞬時にフォーカスする「顔優先AE」や、美白モードや質感まで映し出す「美肌効果」、まるで映画のようなシーン撮影ができる「シネマティックモード」など、撮りたいシーンを思いのままに実現できる機能も多く備わっています。
【6】サイズで選ぶ
持ち運びが基本となるため、コンパクトかつ軽量で持ち運びしやすいことも重要です。目立たないで撮影できるような小型サイズで、片手で操作できるものだと、移動中や外出先で簡単に撮れるのでおすすめ!
【7】耐久性をチェック
屋内、屋外やアウトドアなど、さまざまなシーンで撮影に使用されるカメラは、その耐久性も確認しておきたいところ。たとえば、海やプールなど、マリンスポーツを楽しみたい人や、キャンプなどアウトドアでも利用したい人は、防水性能や、防塵性もチェックしましょう。
砂埃が舞ったり、浸水してしまったりする可能性がある場所で撮影することが多いなら、耐久性の高いアクションカメラがぴったりですね。
おすすめのメーカー・ブランド
近年、動画プラットフォームの浸透に伴い、国内外のさまざまなカメラメーカーでVlogに特化した性能をもつカメラが続々と発売されています。ここではVlog向けカメラにおすすめのメーカー・ブランドをご紹介します。
▼SONY(ソニー)
日本に本社を置く大手の電子機器メーカーであり、広範な製品ラインナップを持つグローバル企業のソニー。デジタルカメラをはじめ、テレビ、映画、音楽、ゲーム、ホームエンターテイメント、スマートフォン、ヘッドフォン、家電製品など、さまざまな製品を手がけています。
ソニーは国内におけるVlog特化カメラのパイオニアであり、高品質で映える動画を手軽に撮影できるデジタルカメラを多数発売しています。
▼Canon(キヤノン)
主にカメラやプリンターなどの光学機器を製造・販売している国内メーカーのキヤノンは、カメラ市場で高い評価を受けており、一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラなど、幅広い製品を展開しています。特に一眼レフカメラシリーズは、プロフェッショナルな写真家や映像制作業界で広く使用されています。
キヤノンでも、2023年6月に初のVlogカメラ「PowerShot V10」が発売されました。
▼Panasonic(パナソニック)
テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電など、家電製品を中心に製造・販売を展開しているパナソニック。「LUMIX」シリーズなどの一眼レフカメラも発売しています。
そんなパナソニックからは、Vlog用として開発された小型・軽量サイズのミラーレス一眼カメラ「LUMIX G100」が登場。重さわずか約412gという超コンパクトボディに、5軸ハイブリッド手ブレ補正や高音質な内蔵マイクなど、Vlogにぴったりの映像を撮影できる機能が充実しています。
▼GoPro(ゴープロ)
コンパクトで耐久性があり、高品質な映像や写真を撮影できるアクションカメラを展開しているゴープロ。アクションスポーツやアウトドアアクティビティを楽しむ人に、ダイナミックな映像や迫力あるスポーツ体験を撮影・共有するためのカメラを発売しています。
Vlog特化型カメラではないものの、ヘルメット、自転車、サーフボード、スキーなどのさまざまなスポーツ用具や装備に取り付けることができ、アクション中の映像を手ブレや振動なしで記録することができます。
▼DJI(ディージェーアイ)
中国に本拠を置く世界的なドローンメーカーであり、空撮技術や関連製品のリーディングカンパニーであるDJI。DJIの製品は、航空写真やビデオ制作、測量、農業、救助活動、セキュリティなど、多岐にわたる用途で活用されています。世界中で広く知られ、プロフェッショナルから個人の趣味用途まで、多くのユーザーに利用されています。
同社のジンバルカメラである「DJI Pocket 2」は、手のひらサイズのコンパクトタイプながら、手ブレ防止機能が備わっており、撮りたいタイミングでポケットから取り出し、いつでも手軽に撮影を楽しむことができます。
Vlog向けカメラのおすすめ10選
ここからは、Vlogにおすすめのカメラをご紹介します。各製品の機能や特徴を参考に、ぴったりのアイテムを見つけましょう。
リアルな描写力が自慢!
4Kの美しい映像を撮影できるVlog用デジタル一眼カメラ。光学式5軸ボディ内手ブレ補正で、どんなシーンでも安定した撮影が可能です。目で見たままの色彩を忠実に再現し、まるで映画のような肌感や、質感で撮影できる「S-Cinetone」を搭載しています。
ソニーが持つ多彩な交換レンズに対応したEマウントなので、マクロやズーム、広角といった幅広い撮影ができますよ。
扱いやすい高品質なコンデジ!
2023年6月に発売したばかりのVlog用カメラ。コンデジなのでレンズ交換の手間がなく、カメラに不慣れな初心者でも扱いやすいです。像面位相差AFセンサーで被写体をしっかり捉え、どんなに動いてもブレずに追い続け、自然な肌感で撮影が可能。
超広角やボケ感のある撮影にも対応。高品質なイメージセンサーで、暗所でもクリアな映像ですよ。
ポケットに忍ばせて、いつでも撮影できる
2023年6月に発売したばかりのコンパクトデジタルカメラ。重さたった211gという超コンパクトボディと軽量さで、ポケットに入れて気軽に外出できる携帯性が魅力です。まるでスマホのように、縦型でサクッと撮影できるので、重たいカメラを持つ必要はありません。
こんなに小さいのに、高画質な4Kで、フレームレートは約30fps。もちろんWi-Fiにも対応しており、撮影した動画をスマホにすぐ転送することもできます。
自撮りに特化した機能が充実
パナソニックのVlog用カメラは、自撮りにぴったりのタッチパネル搭載フリーアングルモニターだから、撮影している様子がモニターで随時確認できます。画面上の撮りたい被写体にタッチするだけで勝手にフォーカスして明るさを簡単に調節できます。
標準ズームレンズとミニ三脚として使える専用のトライポッドグリップが付属し、ブレを軽減し、撮りたい映像をスムーズに撮影できますよ。
ブレなく、スムーズな映像を撮れる
本体重量約117gと、コンパクトでカバンやポケットに入れてどこへでも持ち運べるアクションカメラ。4K撮影ができ、140分の連続動画撮影が可能というスペックの高さが特徴です。
屋外や海など、どんなシーンでも、なめらかで見たままの映像を記録してくれます。しかも8倍ズームで撮りたい被写体にアプローチ。片手で手軽に撮影を楽しめます。
アクションカメラといえばコレ!
アクションカメラといえばゴープロ。どんな環境でも撮影できる高い耐久性と、10mまでの防水性能など、迫力あるシーンを躊躇することなく撮影できるアイテムです。撮影した映像は自動で補正され、手ブレ知らずでダイナミック。
スマホではできなかった撮影もこれなら鮮明に映し出せます。まるでそこにいるかのような映像を、撮影者の目線でありのままに記録できます。
決定的な瞬間を逃さない
ソニーが新開発したイメージセンサーと、最新の映像処理技術によって最高約90コマ/秒で撮りたい瞬間を逃さず、0.011秒のスピードでシャッターを切れるカメラ。手ブレ防止機能や、被写体の歪みを防いでくれ、4Kの美しい映像を手軽に撮影できます。
野生動物や赤ちゃんなど、音を出さずに撮影したい場合には、サイレント撮影機能を使えば、電子音なしで撮影が可能です。
バリアングルでライブビュー撮影が可能
一眼レフカメラのエントリーモデルとしても知られるEOS Kissシリーズ。ファインダーと、ライブビューの2か所で画面を確認しながら撮影できます。バリアングルで、高いところや低いところの撮影もラクラク。
瞳AF機能で、撮りたい被写体をロックオンし、追従しながら自然な動きを撮影できます。Wi-FiやBluetoothを使えば、スマートフォンへの転送も簡単です。
前面と背面のタッチ画面で操作もラクラク
-20度の耐寒性と水深16mの防水性にすぐれたアクションカメラ。ヘルメットや、自転車など、固定すればズレ落ちる心配もありません。前面と背面にデュアルタッチスクリーンを搭載し、アクション中の操作も簡単に行うことができます。
スノボやマリンスポーツ、マウンテンバイクなど、ダイナミックで迫力あるシーンも手軽に撮影可能。目で見たままの美しさを再現してくれます。
最長125分たっぷり撮れる
Nikonの動画撮影に特化したZシリーズの中で、最小・最軽量ボディを持ち、豊富な交換レンズに対応している一台。通常モードで1回の撮影で最長125分、高感度な4K映像も最長35分たっぷりと撮影できます。
Vlogに使えるスローモーション動画撮影機能や、画調を簡単に調整できる機能も備わっています。被写体の瞳にピタっとフォーカスしてくれるので、あとはカメラにお任せしちゃいましょう。
【番外編】スマホなら、ジンバルでブレを補正!
まずはスマートフォンで撮影してみたいという人には、端末を固定し、手ブレ防止機能の役目を果たす「ジンバル」がおすすめです。ジンバルを使用することで、ハンドヘルドでの撮影時や動きの激しい状況でも、滑らかで安定した映像を撮ることができます。
折りたたんでコンパクトに持ち運べる
ジンバルとは、手ブレしやすいスマホに固定し、安定した撮影を可能にするスマートフォン用のピタライザーです。収納時は手のひらサイズに折りたため、ポケットに入れられるほどコンパクト。撮りたい瞬間にササっとセットすれば、自動で電源が入り、簡単に撮影できます。
手ブレも3軸スタビライザーでしっかりガード。操作ボタンもシンプルで分かりやすいので、とっても手軽ですね。
最高12時間も使い続けられる
二つに折りたたんでコンパクトに持ち運べるジンバル。電源ボタンはなく、展開するだけで自動でスイッチがONになります。次世代AI追跡機能の「ディープトラック」は、被写体をしっかりキャッチアップし、別の人物や物にさえぎられたとしても、そのまま追跡を続けてくれます。
2900mAhバッテリーを搭載しているので、最高12時間連続撮影ができるから、撮りたい映像を充電切れで諦める必要はありません。
「Vlogカメラ」のおすすめ商品の比較一覧表
【ランキング】通販サイトの最新人気! Vlogカメラの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのVlogカメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
カメラ以外に必要なものは?
Vlog用に高画質でクリエイティブな撮影を行う際には、カメラ以外にどのようなアイテムが必要なのでしょうか?
▼三脚
カメラを固定でき、ブレや揺れを最小限に抑えてくれる三脚。両手が空くため、作業がしやすくなり、アクションなど、ダイナミックな動きも可能になります。長時間露光や望遠レンズの使用時には、手持ちでは安定して撮影することが難しいため、三脚があると便利です。
▼ジンバル
ジンバルは、内蔵されたモーターとセンサーによって、カメラを水平に保持し、ブレや振動を補正してくれます。これにより、手持ち撮影時の揺れや動きによる映像の不安定さを軽減し、滑らかな映像を撮ることができます。
▼マイク
カメラの多くに内蔵されているマイクですが、より高音質でクリアな音を録音するためには、外付けマイクがあると便利です。音の違いが明確に分かり、話者の声を明瞭に録音することができます。
▼ライト・照明
被写体に対して適切な明るさで照らし、シーンやムードを演出する役割を果たしてくれるライトや照明。明るい照明があれば、被写体を明瞭に浮き立たせたり、暗い照明によってシャドウやコントラストを強調したり、ムーディーな映像を撮影することができます。
撮影の手順は?
Vlogは、話者の視点で映像と音声を使って、撮影者の好きなものを好きなように撮るコンテンツです。必要な機材が揃ったら、下記の手順で撮影をしていきます。
1.必要な機材を用意する
マイクや、三脚、照明など、撮影したい内容に合わせて、必要な機材を準備していきます。
2.撮影場所を決め、許可を撮る
撮りたい場所や内容を決め、あらかじめ撮影するシーンの想定や簡単な流れを記載したプロット(台本)を用意しておきます。この時、公共の場所等、撮影に許可が必要な場所を利用する場合は、事前に承諾を得るようにしましょう。
3.撮影者の視点で撮る
Vlogは、撮影者自身が話者であり、被写体であるケースがほとんどです。いわゆる自撮りの形式で、手持ちやジンバルなどを使って、自分を映しながら映像を撮影していきます。もちろん、顔出しをしたくない場合や、動物や風景を撮影しながら展開していきます。撮影の際、自分以外の人物が映りこまないように注意しましょう。
【関連記事】ほかのカメラを確認
【まとめ】きれいに簡単に撮影しよう
ここまでVlogカメラの選び方やおすすめ商品などをご紹介してきました。ミラーレスカメラやアクションカメラ、コンデジ、一眼レフカメラがVlogに適したカメラとなっています。最近では、Vlog用のカメラも登場してきています。
コンパクトな形状でありながら、手振れ補正機能を搭載しているほか、高画質に撮影できるので話題を集めています。この記事を参考に、用途に合ったカメラを選んでみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。