犬用車シートは必要? 汚れや傷を防いで愛犬の安全も守る!
ワンちゃんとのドライブする時は、クレートやドライブボックスに入ってもらうのが一般的。シートベルトに固定できるタイプも販売されているので、安全面が不安な方はハードタイプのクレートも検討してみてください。
しかし、ケージやクレートをイヤがる犬や、身体が大きくて収まりきらない場合などは犬用車シート(ドライブシート)もおすすめです。愛犬の性格やも考えて最適なアイテムを選びましょう。
犬用車シートの選び方
犬用車シートを選ぶ際は、どのようなことに注意して選べばいいのでしょうか。チェックすべきポイントを見てみましょう。
【1】「設置場所」
【2】「サイズ」
【3】「安全性」
【4】「+αの機能」
【5】 「お手入れ方法」
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】「設置場所」にあわせて選ぶ 助手席or後部座席
犬用車シートには、助手席か後部座席に設置するふたつのタイプがあります。助手席タイプは小型犬向けのものが多く、飼い主が隣にいるので寂しがりの犬にもおすすめです。一方、後部座席タイプは、大型犬や高齢犬などが広いスペースでゆったりと乗れます。
『助手席用』を購入した方の体験談
わが家の犬はクレートが苦手なので助手席用のドライブシートを購入し、車移動にとても重宝しています。犬もリラックスできている様子で、ウトウト気持ちよさそうに移動できるのが気に入っているポイントです。ただし、人が助手席に座る際は、いちいち取り外さなければなりません。(Iさん/小型犬/軽自動車)
『後部座席』を購入した方の体験談
大型犬なので車にクレートを乗せるのは大変だし、なんだか犬も窮屈そう。そこで後部座席用のドライブシートを購入しました。抜け毛が車シートの隙間に入り込まないようになり、そうじがラクに! 防水加工が施されていて、汚れても手軽に拭き取れるのが気に入っています♪(Fさん/大型犬/軽自動車)
【2】愛犬にとって居心地のいい「サイズ」をチョイス 体格に合わせる
犬用車シートは、小型犬用や大型犬用など、犬の大きさや体重に合ったものを選びましょう。小型犬であっても、犬の体格が大きめである場合、小型犬用のシートでは窮屈に感じてしまう可能性もあります。体格に合わせることを重視し、ゆったり過ごせるスペースを確保してあげましょう。
【3】「安全性」もチェック ケガを未然に防ぐ
犬の乗車中に起こる事故は、後部座席からの落下や、後部座席の隙間に足をはさんでしまうことなどがあげられます。
後部座席タイプは、前席と後部座席へハンモック状に設置して、前列との隙間をカバーしてくれるものや、飛び出し防止リードがついているものも。しっかりと固定されるものやすべりにくいものなど、安全機能についてもチェックしましょう。
【4】「+αの機能」をチェック 愛犬と飼い主が使いやすい
家族で出かける際は、後部座席に犬用車シートを設置した状態で、一緒に座れるか事前にチェックしておきましょう。特に6歳未満の子供がいる場合、幼児用補助装置(チャイルドシートまたはジュニアシート)の装着が道路交通法で義務付けられているので、問題なく取り付けできるアイテムを選びましょう。
また、後部座席の犬の様子が確認できる可視メッシュ素材なら、通気性がよく犬も飼い主も安心して過ごせるのでおすすめです。
【5】「お手入れ方法」も要チェック 汚れるのが前提!
犬用車シートには防水加工が施されているタイプもあります。防水加工済みなら、雨の日のお出かけで土や泥で汚れてしまったり、水をこぼしてしまったりしてもサッと拭くだけでお手入れが完了します。 犬用車シートは汚れるのが前提になってくるので、簡単にお手入れできるとキレイな状態をキープできます。
また、ニオイや抜け毛が気になる方は、自宅で洗濯できるかどうかも確認しておきましょう。
犬用車シートおすすめ10選
ここからは、数ある犬用車シート(ドライブシート)の中からおすすめ商品を「助手席用」と「後部座席」の設置場所別にご紹介!どちらに設置するか決まっている場合は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼助手席用
▼後部座席用
▼助手席用
後部座席にチャイルドシートがある場合や、寂しがりの犬にぴったりの助手席用の犬用車シート(ドライブシート)ご紹介します。
オックスフォード生地でシートがキズつくのを防ぐ
◆ちょっとした汚れはサッとひと拭きでOK! 洗濯機で洗えるので長く清潔に使える
◆固定クリップによってシートの不要なズレを防止し、犬の安全を守ってくれる
◆バックルとアンカーでかんたん取りつけ
犬の足跡柄がかわいいドライブシート
◆淡いブラウンとピンクのカラーは車内の景観を損ねない
◆表面の撥水加工、裏面の防水加工で汚れにくくお手入れもラク!
◆付属のベルトをヘッドレストにかけてワンタッチベルトでシートに固定するだけ
▼後部座席用
後部座席で使える犬用車シート(ドライブシート)をご紹介します! 落下防止や滑り止めなど、機能性にも注目してみてください。
前方可視メッシュで犬の様子をうかがいやすい
◆滑り止めプラグがついているので不安定な山道のドライブでも安心
◆防水加工が施されているので、汚れたらサッと拭き取れる
◆シートベルトバックルは調整可能なので犬が快適に過ごしやすい
トランクシートやレジャーシートとしても使える
◆シート固定ベルトや滑り止めがついているので安全に使用できる
◆撥水加工が施されているので水がこぼれてもサッと拭くだけ
◆可視メッシュ窓つきだから熱がこもりにくく犬が快適に過ごせる
多機能な折りたたみ式ドライブシート
◆コンパクトにたためて取りつけかんたんなので、いつでも車に乗せておける
◆撥水加工されているのでアウトドア帰りでも汚れにくくい!
◆引っかきキズに強い厚手の生地がシートをしっかり守ってくれる
さまざまな車種に対応しているドライブシート
◆水洗いもできるので汚れを丸ごと洗い流せる
◆PPコットン入りの丈夫なシートは犬の爪があたっても劣化しにくく長く使える
◆ヘッドレストで固定してズレ止めストッパーや滑り止めもついているので安全!
機能性が充実した使い勝手のいいシート
◆収納ポケットは犬用おもちゃやおやつを入れておくのにぴったり
◆可視メッシュ窓がついているから通気性がよく犬も快適に過ごせる
◆洗濯機で丸洗いもできるので、手軽にお手入れ可能
防水加工で汚れにくくお手入れしやすい
◆可視メッシュ窓が広いので犬の様子を見やすい
◆おやつやトイレシートを入れておける収納ポケットつき
◆飛び出し防止リードがついているので犬と安全にドライブできる
ハンモックやトランクシートなど4way使いできる
◆可視メッシュ窓つきで通気性がよく犬がリラックスして過ごせる
◆4つのヘッドレストストラップと滑り止めで安全性に配慮している
◆洗濯機で丸洗いできる生地は丈夫で、車のシートにキズがつきにくい
防水加工なのでレジャーシートとしても使える
◆ドライブボックスやトランクシートにも使える多機能なドライブシート
◆中央がジッパー開閉になっているので、チャイルドシートと一緒に使える
◆飛び出し防止リードつきだから安全にドライブできる
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキング 犬用車シートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での犬用車シートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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愛犬とドライブするときの注意点をチェック 犬に車酔いはある?対処法も解説!
愛犬とドライブする際は、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。愛犬の体調にも関わる大切なことなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
酔ったときの対処法もチェック 犬は車に酔う⁉
犬も車酔いしてしまうことがあります。ふだんより息づかいが荒かったり落ち着きがない場合は、車酔いしそうなサインかもしれません。きつい芳香剤や食後すぐの乗車は避け、車酔いを防止してあげましょう。
また、気をつけていたにも関わらず犬が車酔いしてしまったら、いったん車を停めて外の空気を吸わせてあげましょう。犬の容態が安定して落ち着くまでしっかり休憩することが大切です。
犬を車内で留守番させてもいい? ストレスになる可能性も
ちょっとだけだからと思って愛犬を車内に残してお店に入る方もいるかと思います。
車内は季節によって猛烈に暑くなったり、想像以上に冷たかったりと、温度が不安定。熱中症や低体温症から愛犬を守るためにも、車内で留守番させるのは避けましょう。
また、短時間の留守番でも、犬にとってはストレスになることも考えられるので注意してあげましょう。
愛犬とのお出かけに便利なアイテムをチェック! 関連記事
犬用車シートなら犬も快適に車でお出かけできる
犬と車で外出する際は、安全を考慮してあげる必要があります。ケージやクレートが苦手な犬でも、開放的な犬用車シートならゆったり過ごせるでしょう。
犬用車シートは、犬の爪や足の汚れから車のシートを保護してくれます。また、防水・防汚加工のシートであれば汚れにくく、万が一汚れてもかんたんに拭き取れるのでおすすめです。
犬用車シートには、飛び出し防止リードつきのものや滑り止めつきのものなど、犬が安全に過ごせるための機能を兼ね備えているものが多くあります。愛犬と楽しく安全にお出かけを楽しむためにも、検討してみてはいかがでしょうか。
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「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。