性能よし、デザインよしのパナソニック食洗機
パナソニックは生活家電や住宅関連機器を展開する国内メーカー。食器洗い乾燥機は卓上食洗機・ビルトイン食洗機を展開しており、大容量のファミリータイプから少人数世帯向けの製品まで幅広いラインナップが魅力です。
洗浄力に優れているだけではなく、節水・節電につながる「エコナビ」や臭いを軽減する「ナノイーX」搭載など、機能性にも優れています。
パナソニックの卓上型食洗機は全7商品
パナソニックの卓上食洗機は、分岐水栓式が5種類、タンク式/分岐水栓式の2WAYタイプが1種類、タンク式が1種類の全7種類が販売されています。
・レギュラータイプ NP-TZ300(分岐水栓式)
・レギュラータイプ NP-TH4(分岐水栓式)
・レギュラータイプ NP-TA4(分岐水栓式)
・スリムタイプ NP-TSK1(分岐水栓式)
・プチ食洗 NP-TCR4(分岐水栓式)
・スリムタイプ NP-TSP1(タンク式/分岐水栓式 2WAY)
・SOLOTA NP-TML1(タンク式)
以下では、7種類の製品のスペックを表にしました。
レギュラータイプ (NP-TZ300) | レギュラータイプ (NP-TH4) | レギュラータイプ (NP-TA4) | スリムタイプ (NP-TSK1) | プチ食洗 (NP-TCR4) | スリムタイプ (NP-TSP1) | SOLOTA NP-TML1 (タンク式) | |
庫内容積 |
50L |
50L |
50L |
36L |
24L |
36L |
10L |
本体外形寸法 |
550×344×598mm |
550×344×598mm |
550×344×598mm |
550×290×500mm |
470×300×460mm |
550×341×600mm |
310×225×435mm |
消費電力量 |
770Wh |
770Wh |
770Wh |
670Wh |
600Wh |
670Wh |
230Wh |
重量 |
20kg |
19kg |
19kg |
16kg |
12kg |
19kg |
7.5kg |
スリムタイプ(NP-TSP1)のみ、タンク式/分岐水栓式の2WAY
パナソニックから販売されている卓上食洗機の中で、タンク式/分岐水栓式の2WAYタイプの商品はスリムタイプ(NP-TSP1)のみです。分岐水栓の取り付けが不要なので、買った直後にすぐに使える点が特徴です。また、「リフトアップオープンドア」を採用しており、キッチンの狭いスペースにも気軽に設置が可能です。
パナソニックの食洗機の選び方
では、使い勝手のよい食器洗い乾燥機はどのように選べばよいのでしょうか? 選び方のポイントをおさえておきましょう!
【1】容量
【2】ランニングコスト
【3】機能面
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品を見つけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】容量|一人暮らしならプチ食洗やスリムタイプを
食洗機を選ぶ際に、一度でどれだけの食器を洗うことができるか確認しておきましょう。パナソニックの食洗機は、レギュラータイプ、スリムタイプ、プチ食洗、SOLOTAの4種類があります。
ファミリー向けのレギュラータイプは5人分、スリムタイプは4人分、プチ食洗は3人分に適した容量で、SOLOTAは一人暮らしの人におすすめです。また、容量だけでなく普段使用しているフライパンや鍋も入るかどうかもチェックしましょう。
【2】ランニングコスト|AIエコナビ機能をチェック
食洗機を購入する際に気になるのが、水道や電気などのエコ性能が搭載されているかどうかですよね。食洗機を使用する際に必要な水量は食洗機の容量でも異なりますが、10L程度で、水洗いをするよりは節水になると言われています。
また、AIエコナビ機能が搭載されているモデルなら水温や室温に最適なヒーターの加熱時間を調整してくれるので節電の効果が期待できます。
【AIエコナビ機能が搭載されているモデル】
・スリム NP-TSP1
・レギュラー NP-TZ300
・レギュラー NP-TH4
・スリム NP-TSK1
・プチ食洗 NP-TCR4
【3】機能面|使い勝手を重視する人ならチェック!
食器洗い乾燥機を選ぶときは、洗浄力に着目して選びましょう。軽い汚れならスピーディーモード、しつこい油汚れなら洗いからすすぎまで温水を使うなど、汚れのレベルに応じて洗浄力を設定できるものがあります。
また、製品によっては汚れレベルを自動で判別して、汚れに合わせて洗浄できるものも。除菌・消臭モードなど、+αの機能を備えた製品は、衛生面が気になる小さい子どもがいる家庭におすすめです。口コミやレビューを参考にしてみるのもよいでしょう。
パナソニック(Panasonic)の食洗機おすすめ14選
ここまで解説したポイントをふまえて、あなたにぴったりの食洗機を見つけてください!卓上タイプとビルトイン式に分けて、それぞれご紹介します。
卓上タイプ|パナソニックの食洗器おすすめ7選
洗浄と除菌を一気にできる
50度以上の高圧な水流で汚れをしっかり洗って落とし、同時に除菌までできてしまう食器洗い乾燥機。カレーや鍋にこびりついた頑固な汚れや、グリルの油汚れに茶渋までも、高い水温で一気に洗浄し、手洗いよりもきれいに洗うことができます。
パワフルな洗浄力を持ち、さらに庫内は食器はもちろん、フライパンや包丁、カトラリー、まな板など、大きなアイテムもたっぷり入ります。家族5人分の食器が洗えるので、キッチンはいつもスッキリですね。
タンブラーもしっかり洗える
キッチンにすっきり置ける、シンプルで省スペース型の食器洗い乾燥機。前開きドアで、シンクの脇や、戸棚の下など、置き場所の自由度が高くなっています。ボトルホルダーが付属しており、洗いにくかったタンブラーなども、たっぷり入れられて、キレイに洗浄・除菌ができます。
ファミリー向けで、お鍋やフライパン、グリルまで洗浄可能と頼れる一台です。1回の洗浄に必要な水の量は約11Lと、手洗いよりも断然節水できますよ。
50度以上の高温で一気に洗浄
パナソニック独自のナノイーXの送風により、お皿を洗う前と洗った後に、ニオイを抑制し、除菌してくれる、いつでも清潔な食器洗い洗濯機。例えば、魚焼きグリルの強いニオイや、香りが残りやすいカレーも、ピカピカに洗浄し、ニオイまでしっかり除去してくれます。
手では洗いにくい五徳や、油の付いたボウルもすっきりピカピカに。コンパクトなのに、家族の食器を一気に洗ってくれる、頼れる一台です。
省スペースですっきり置ける
ドア開閉時のスペースが少ない、リフトアップオープンドア採用が採用されており、今まで置くことができなかった狭いキッチンにもラクラク置けます。キッチンに溶け込むスッキリとしたデザインで、コンパクトながらも食器なら24点も入る機能性も備わっています。
洗いにくかった急須の中や、奥行きのあるステンレスボトルなどもしっかり洗浄。除菌もしてくれるので、洗い物の時間が大幅に削減できますよ。
工事不要ですぐ使える
タンク式で、工事がなくても購入後すぐに使えるのは嬉しいポイント。分岐水栓の取り付けが要らないので、置き場所さえ確保できれば、その日から使用できます。また、ドアが上に開くリフトアップオープンドアを採用しており、省スペースで置けるので、賃貸にもおすすめです。
落ちにくかったしつこい汚れも、洗浄して除菌してくれる優れもの。手洗いよりも断然節水できてエコで経済的ですね。
なんと水切りかごサイズのコンパクトさ
コンパクトサイズなのに、家族3人分の食器が収容できる、小さめタイプの食器洗い洗浄機。中はワイヤーかごになっており、食器や水筒、カトラリーもたっぷり入れられます。洗剤の酵素が力を発揮する約50度の高温帯で一気に洗浄するので、洗い残りもなく綺麗に仕上がります。
スピーディーコースでは、約29分で洗い上がるので、忙しい朝や、時間に限りのある夜などにぴったりですね。
一人暮らしにちょうどいい
お茶碗、お椀、お皿、小皿、お箸など、一人暮らしの食事にちょうどいいサイズの食器洗い乾燥機。1回の洗浄で、まとめて6点まで洗うことができ、単身のキッチンにぴったりのコンパクトな設計になっています。洗浄中の様子が見えるので、キレイになっていくところがばっちり確認できます。
タンク式なので、工事も不要で、購入したその日からすぐに使用できます。1LDKのキッチンや、賃貸など、一人暮らし用にあると便利なアイテムですね。
ビルトイン式おすすめ7選
液体洗剤自動投入でお任せ
スッキリと無駄のない、シンプルなデザインが印象的なビルトイン食器洗い乾燥機。業界ではじめて、液体洗剤の自動投入機能を搭載し、食器を入れてスイッチを押すだけで、あとはお任せできてしまうという家事時短アイテムです。
食器量や汚れに応じて、自動でコースを選んでくれるので、無駄のない動きと、洗浄力で食器洗いの家事負担を大幅に軽減してくれます。
2回ノックでドアがフルオートオープン
キッチンと一体化し、引き出すまで分からないほどスマートな印象の食器洗い乾燥機。深型で、家族6人分(約48点)の大容量の食器がたっぷり洗えます。しかも、2回ドアノックすれば、自動で扉が開く、フルオートオープンタイプ。中に食器が入っていてもスムーズに開閉します。
手が離せない時でもとっても便利です。まな板もフライパンも、しっかり洗浄してくれるパワフルながら、見た目もスッキリとしています。
洗い残りの多かった小物もしっかり洗浄
お弁当のシリコンカップや、クッキーの型など、これまで洗いにくかった小さめの食器もしっかり洗って、さらに除菌までしてくれるビルトインタイプの食器洗い乾燥器。中のホルダーが左右にスライドできるので、取り出しにくかった下段のアイテムもラクラクピックアップ。
コンパクトなものはもちろん、油汚れがついたフライパンや、深型鍋などの大物もお手の物。50℃以上の高温水で、一気に洗浄・除菌してくれます。
2つの水流の力で汚れを一掃
広範囲を隅々まで勢いよく連続噴射する高密度水流と、ゆっくりと真上に強く高く汚れを押し上げる集中高圧水流の2つの水流が掛け合わされ、こびりついたしつこい油汚れや、小さなパーツの隅々まで、汚れが落ちにくかった部分までしっかり洗浄・除菌してくれます。
豊富なコースから、アイテムに合ったものを選んであとはボタンひとつでお任せ。洗い物にかけていた時間もストレスも一気に解決します。
家族6人分の食器がラクラク入る
シンプルなドアパネル型のディープタイプ食器洗い乾燥機。50度以上の高温かつ高圧なジェットストリーム水流で、頑固な汚れもしっかり洗浄してくれます。上かごにはカップや小皿など、下かごにはお椀やお鍋など、約44点ものアイテムをたっぷり入れることができます。
標準コースの場合、手洗いと比べると年間約52.3tも節水できます。電気代、水道代を考えてもエコで経済的ですね。
エコナビ搭載でしっかり節水
エコナビ運転では、食器を投入し、ボタンを押すだけで、機械が自動で最適なコースを選択し、水の量やすすぎ回数を調整して、自動で節水できます。しかも、乾燥時間も自動で調整してくれるので、電気料金の節約にもつながります。
スピーディーコースを選べば、たった約28分で食器洗いが完了します。手洗いよりも効率的で、経済的ですね。
家族7人分が洗える、大容量のワイドタイプ
なんと約50点もの食器が洗える、大家族向きの食器洗い乾燥機。こんなにたくさん洗えるのに、1回あたりの標準使用水量はたったの約12.5Lと、ペットボトル7本分。エコナビモードを選べば、さらに節水でき、ペットボトル5本分の水でしっかり洗浄・除菌もできて、経済的です。
中のかごも、移動がスムーズで取り出しやすく、入れたいものの形に合わせてフレキシブルに対応できます。大物から、小さなサイズまで、頼れる一台です。
「食器洗い乾燥機」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする パナソニック食洗機の売れ筋をチェック
楽天市場でのパナソニック食洗機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
食洗機に関するよくある質問
洗剤は食洗機専用のものがある?

「食器洗い乾燥機用」と記された洗剤であればどれをつかってもかまいません。ただし、成分表示がないもの、酵素成分が含まれないものは、洗浄性能が発揮できない場合があります。
食洗機で洗えないものはある?

主にデリケートな素材やおしゃれなデザインのもの、小さくて軽いものなどは食洗機で洗えないことが多いです。
たとえば、漆器や高級ガラス食器、プラスチック容器やアルミや銅製などのものです。たいていの食器には食洗機が対応かどうか記載があるので、チェックしましょう。
食洗器に関連する記事のご紹介!
まとめ:洗練されたデザイン性と実用性を兼備
この記事では、パナソニック(Panasonic)の食洗機をご紹介してきましたが、いかがでしたか。
パナソニックの食洗機はビルトイン型・卓上型のどちらも多くのモデルが販売されているので、自宅のキッチン環境に合わせた商品選びが可能です。洗練されたデザイン性と実用性を兼備した食洗機で毎日の生活をより快適にしましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」を担当。シンプルでミニマルなガジェットには目がなく、つい散財してしまう。とくに、白無地のガジェットが大好物。ひそかに、折りたたみ式のスマートフォンへの乗り換えを計画中。