猫ドアの選び方
猫ドア選びのポイントは次のとおり。
【1】設置場所
【2】種類
【3】サイズ
【4】機能
【5】オーダーメイド
これらのポイントをおさえることで、あなたと愛猫にぴったりの商品が見つかります! ひとつひとつ解説していきましょう。
【1】設置場所で選ぶ
猫ドアは扉や壁など、取りつける場所によってタイプが異なります。事前に設置する場所を決めてから、取りつけたい場所に合った猫ドアを選びましょう。
また、扉や壁などに取りつける際は、基本的に穴を開けて設置する必要があります。なお、賃貸住宅の場合は、大家さんや管理会社などへ穴を開けていいかどうか相談してください。穴が開けられない場合は、サッシに取りつけるだけのパネルタイプなど、穴を開けずに使える猫ドアがおすすめです。
【2】種類を選ぶ
猫ドアには、「パネルタイプ」「後づけタイプ」「半自動タイプ」の3種類があります。それぞれチェックしてみましょう!
賃貸には工事不要の「パネルタイプ」
パネルタイプの猫ドアは、パネルをサッシなどにはめ込むだけで設置できるので、家に穴を開けられない賃貸住宅にもおすすめです。
ペット可の賃貸物件が増えてきたこともあり、パネルタイプの猫ドアのバリエーションも増えています。
持ち家なら穴開け設置の「後づけタイプ」
家のドアや壁などに猫ドアを設置できる後づけタイプは、自分で穴開け工事をする必要がありますが、自由に設置できます。持ち家でDIYが得意な方におすすめです。
仕掛けを利用した「半自動タイプ」
仕掛けを利用して既存のドアを半自動ドアにできるタイプなら、ドアや壁に穴を開けることなく猫が行き来できます。ドアの下部に設置すれば、猫が自分でドアを押して通ることが可能です。
【3】サイズで選ぶ
まずは、猫の体型を考慮して、ドアを通れるサイズを選びましょう。猫ドアを設置できるスペースを確保できるかどうか確認する必要があります。
猫に対してドアのサイズが小さかった場合、出入りの際に身体が引っかかって毛が抜けてしまったり、怪我をしてしまったりする危険性があるので注意してください。
なお、子猫の場合は、これから成長することを考慮して少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
【4】便利な機能で選ぶ
猫ドアにはロック機能がついているタイプもあります。屋外への出入りができる猫ドアは、不要なときはロックしておくと、脱走や野良猫の侵入なども防げるでしょう。
また、センサー式のロック解除機能が搭載されているモデルは、専用キーを猫につけておくことで開閉できるので、猫の出入り時のみロック解除することが可能です。
【5】オーダーメイドという選択肢も
自分で穴を開ける工事や取りつけが苦手な方におすすめなのが、オーダーメイドで猫ドアつきのドアを制作してもらう方法です。オーダーメイドであれば、猫の体格や体型に合わせたサイズの猫ドアを、プロの業者に設置してもらうことができます。
もちろん、ドアだけオーダーメイドで依頼して、設置は自分で行うことも可能です。これなら、大きめの猫を飼っている方も、猫が通りやすいドアを用意してあげられます。
猫ドアのおすすめ10選
猫ドアにおすすめの商品を10選紹介します。ドアのタイプやサイズと、穴あけ工事が必要かどうかもまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。
開けやすく挟まりにくい!
◆取りつけかんたん! ネジ隠し用キャップつきだからインテリアを損ねない
◆厚みがないので開き戸にも引き戸にも取りつけられる
◆ドアの色に合わせられる4色のカラーバリエーションを展開
網戸専用! 肉球デザインのかわいい猫ドア
◆スライドロック機能で簡単に開閉を制御
◆猫が通った後に自動的に閉じる、磁器フラップロック機能つき
◆30cm×36cmサイズもあるので体格が大きめの猫でも安心
ノブ式スイッチでロックできる
◆猫の出入りに合わせて4パターンのロックができる
◆インテリアに合ったものが選べる3カラー展開
◆2種類のネジで、ドア幅に合わせて長さを調整できる
ガラスに取りつけOK! ベランダにも設置可能
◆使いやすくてコスパもいい猫ドア
◆丸いフォルムがシンプルでかわいい!
◆4方向にロックできるので飼い主も安心
網戸専用! マグネットで自然に閉じる猫ドア
◆ドアが軽いので猫もラクに移動できる
◆固定ネジでしっかり取りつけられるので安全
◆網戸専用なのでDIY初心者でもかんたんに取りつけられる
厚みを調整できるので壁にも取りつけられる!
◆ドアがマグネット式なので風が吹いてもパタパタしない
◆ロック機能がついているので安心して設置できる!
◆壁の景観を損ねないホワイトカラーがおしゃれ
窓枠のデザインもかわいいパネルタイプ
◆賃貸住宅でも使えるサッシはめ込み型の猫ドア。ドライバーでかんたん設置!
◆インテリアに馴染むナチュラルな木目とホワイトの2色展開。
◆設置場所に合わせて高さ調整ができる
猫が軽く押すだけで通れる半自動ドア♪
◆設置かんたん! 既存のドアを猫が通れるようにサポートしてくれる
◆半自動ドアだから猫の体格や体型問わず使える
◆使いやすくコスパがいいので猫ドアのお試しにもぴったり
レールやサッシにかんたん取りつけ♪
◆必要に応じて4パターンのロックができる
◆専用パーツを使用すれば襖や障子のレールにも取りつけ可能
◆ドアや窓に合わせて高さを調整できる
インテリアとしてもかわいい小さな猫ドア
◆出入り不要のときはしっかりロックできて安心
◆またがずに通れるので、筋力の弱い子猫や老猫も安心
◆ネジでしっかり固定するから、猫が安全に行き来できる
「猫ドア」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 猫ドアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での猫ドアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
猫ドアに関するQ&A
猫ドアを設置したのに猫が通ってくれない場合の対処法を紹介します。あわせて、猫の脱走防止対策についてもまとめているので、参考にしてみてください。
猫がドアを通らないときはどうする?
せっかく猫ドアを設置したのに、猫がなかなか通ってくれないときは、フラップを開けた状態からはじめてみましょう。猫ドアの近くに餌を置いたり、おもちゃで誘導したりしてくぐらせるのもおすすめです。
猫の脱走防止対策はどうしたらいい?
猫ドアを設置することで、猫が自由に行き来できるのはいいけど、玄関や廊下から脱走してしまわないか心配になる方も多いでしょう。脱走防止のために、屋外とつながる部分には猫用フェンスを設置し、室内用には猫ドアを設置するなど場所によって使い分けると安心です。
万が一脱走しても見つけられるように、身元のわかる首輪や猫の位置情報がわかる首輪を装着するのもひとつの手。脱走防止グッズは、以下の記事を参考にしてみてください。
あなたにおすすめの記事はこちら!
猫が快適に過ごせる猫ドアを選びましょう
猫ドアを設置することで、猫が自由に行き来できるだけでなく、飼い主がいちいちドアを開けてあげる手間も減らすことができます。
穴あけ工事が不要な賃貸住宅でも設置できるパネルタイプ、穴を開けてしっかり固定できる後づけタイプなど、猫ドアのタイプもさまざまです。自宅の環境や自身のDIYスキルも考慮して、猫の体格や体型に合った猫ドアを選びましょう。
また、安心して猫ドアを使うために、猫の脱走対策も大切です。万が一脱走してしまったときのことも想定して、猫ドアを購入するの際は念入りに準備してくださいね。
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「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。