テルモってどんなメーカー?
テルモは1920年に設立された、100年以上の歴史のある医療機器メーカー。日本初の医療機器メーカーとして誕生し、世界160以上の国・地域で事業を展開する、超大手企業になります。
「医療を通じて社会に貢献する」という理念のもと、体温計や検査薬、栄養補助食品、そして、本記事でご紹介する血圧計まで、健康につながる幅広い製品を取り扱い、信頼性のあるメーカーとして人気です。
■展開する血圧計は全7製品(※2023年1月18日時点)
テルモが展開する血圧計は、全部で7製品。「上腕式」「アームイン式」「手首式」の3タイプで、それぞれ製品を展開しています。血圧計のラインナップは下記になります。
【 テルモの血圧計の全ラインナップ 】※2023年1月18日時点
■上腕式
・『ES-W5200ZZ』
・『ES-W3200ZZ』
・『ES-W1200ZZ』
■アームイン式
・『ES-P2020DZ』(データ通信機能付き)
・『ES-P2020ZZ』
■手首式
・『ES-T3200ZZ』
・『ES-T1200ZZ』
見た目が似ている製品が多いですが、商品によって機能が満載なもの、測定のみのシンプルなものなど、測定したい内容によって選ぶラインナップが変わってきます。
本記事では、上記のラインナップの中から、おすすめの商品をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
大前提:測定方法の種類について
血圧計は大きく分けて、上腕に取りつける「上腕式」、「アームイン式」、そして、手首で測る「手首式」の3種類があります。ひとつひとつ解説していきます。
■上腕式
カフ式ともいわれる上腕式は、スタンダードなタイプ。心臓の位置と同じ高さで計測でき、測定値の安定性のよさが特徴です。
上腕式はさらに、カフ(腕帯)と本体が一体になった小型タイプと、机の上などに設置する固定型タイプに分かれます。計測時の姿勢が安定する固定型を選べばより正しい数値を取得できますが、設置スペースが必要になるのがネックです。以下で詳しく解説しているので、チェックしてください!
なお、まだ医療用の開発段階ですが、カフレスといってカフを必要としない血圧計の開発も進められています。
■アームイン式
血圧計に腕を通すだけで簡単に測定できるのがアームイン式。血圧計を机やテーブルに置いて腕を入れるだけで測定できるので測定値の誤差が少なく、正確に血圧を測りたい方におすすめです。
ただし、手首式などに比べると機械が大きいため場所を取るので購入前にはあらかじめ保管場所を確保しておきましょう。
■手首式
手首式の血圧計は、液晶画面とカフ(腕帯)が一体化した、手首で測定するタイプのこと。
一番のメリットは小型で軽量である点。持ち運びがしやすいため、旅行先やジム・グラウンドといった運動場などにも気軽に持っていくことができます。手軽にどこでも血圧を測定し、確認したいという方にピッタリの測定方式です。
血圧計の選び方
血圧計を選ぶ際は、下記の3つのポイントを確認しましょう。
【1】カフのサイズ
→自分の腕に合う大きさかどうかチェック
【2】搭載機能
→前回の結果を記録できるもの・スマホで管理できるものなど、便利機能をチェック
【3】電源
→「ACアダプター」「乾電池タイプ」などの給電方式をチェック
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。より具体的に知りたい方は下記の記事を確認してみてくださいね。
テルモの血圧計おすすめ5選
それでは、テルモの血圧計のおすすめ商品をご紹介します!
▼『上腕式』はこちら
▼『アームイン式』はこちら
▼『手首式』はこちら
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼『上腕式』はこちら
毎日測りやすい簡単仕様で計測をサポート
カフ(腕帯)を腕に巻いて、スイッチを押せば計測できる簡単タイプの血圧計。計測が終わったらお知らせしてくれ、さらに、カフが正常に巻けているかどうかも画面で知らせてくれるため、計測が初めての方でも使いやすいです。
また、独自エンジンの「ハイレゾリューションシステム」を搭載。血圧測定中の不規則な脈波リズムを検知することで、より正確に異常が確認しやすくなっています。
計測記録は2人分を保存可能。家族で使う場合にもおすすめの商品です。
シンプルさを極めた一人用の血圧計
記録メモリのみ1人分で、計測するためのシンプルな機能だけを抽出したのが本製品。
カフが正しく巻けているかのお知らせ、脈圧表示、血圧レベル表示といった、あると便利な機能はありません。
しかし、操作の簡単さ・計測のしやすさ、カフの巻きやすさ、さらには独自エンジンの「ハイレゾリューションシステム」といった機能はしっかり搭載しています。
「シンプルな機能のみで大丈夫」という方におすすめの商品です。
▼『アームイン式』はこちら
血管音で正確に血圧を検出するハイモデル
マイクが内蔵され、まるでお医者さんが聴診器で測るように血管の音を検知して測定するモデル。ノイズセンサも搭載で、正確に血管音のみを抽出するため、より正確な血圧が測定可能です。
専用アプリをダウンロードすれば、最大360回分まで測定データを自動記憶してくれ、アプリ上でも健康状態を確認することができます。
また、操作性も簡単で、スタートボタンを押せばすぐに測定開始。軽量で家内の持ち運びも楽々で扱いやすいです。テルモの血圧計のロングセラー商品です。
アプリ連動が必要ないという方におすすめ!
前でご紹介した『ES-P2020DZ』のデータ転送機能がないモデル。
基本的な機能は同じで、内蔵マイク血管の音を検知して測定するモデルですが、データ転送機能がない分、値段が1,000〜2,000円ほど安価になっています。
「アプリ連動は難しくてよくわからない・必要ない」「ハイモデルが欲しいけど、価格は抑えたい」といった方におすすめです。
※メモリ機能もありませんのでご注意ください
▼『手首式』はこちら
わかりやすい・使いやすいを重視した血圧計
大画面で数値の確認がしやすく、わかりやすい操作性が魅力の血圧計。
手首に取り付け、スタートボタンを押せば測定が開始され、とてもシンプル。さらに、初めてで使い方がわからなくても、正しい手首の高さ・手首の巻き方など、正しく測定するためのアシスト機能も搭載しています。
機能性もシンプルでわかりやすいため、毎日手軽に測定したいという方にピッタリの商品です
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 血圧計の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの血圧計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
まとめ|求める機能に合わせて商品を選ぼう
本記事では、テルモがどんなメーカーなのか、血圧計のラインナップ、そして、測定方法別のおすすめ商品をご紹介いたしましたが、いかがでしたか。
歴史ある医療機器メーカーのテルモ。血圧計は全部え7製品ラインナップがありますが、求める機能によって搭載機能が変わってきます。しかし、どの商品も「使いやすさ」はこだわりを持って製造されていますので、きっと初めての方でも使いやすいはず。
まずは測定方法を確認した上で、ぜひ自分にピッタリの商品を選んでくださいね。
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「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。