小学生の筆箱選びのポイント
新1年生の子どものなかには、筆箱を持つこと自体はじめてだという子も少なくありません。入学準備で購入する筆箱は、鉛筆などの出し入れがしやすく、収納しやすい箱型の筆箱がおすすめです。
しかし、高学年になると箱型では使いにくいことも。
小学生の筆箱を選ぶときはどこに注目したらいいのか、詳しく解説します!
一目で中身がわかる「片面開き」が1年生には便利 「両面開き」タイプが主流ですが……
低学年の間は、自分の持ちものを自分で管理する力を養う時期でもあります。箱型の筆箱は両面開きタイプが主流ですが、新1年生の場合はまだ整理整頓が苦手な子も多いでしょう。
入学準備では、フタを開けやすく、一目で中身がすべて見えるシンプルな片面開きの筆箱がおすすめ。片面を開くだけで、消しゴムなどの入れ忘れがないかを確認できるのも魅力です。
キャラクターもの・デザインは「学校のルール」に合わせて
子どもによっては、キャラクターものや装飾品がついた筆箱がいい! という子もいるでしょう。しかし、学校によっては派手なものはダメ、鉛筆削りなどの付属品がついているものはダメ、などのこまかい規則がある場合もあります。
選ぶときは学校のルールを守りつつ、子どもの好きな筆箱にすると、よろこんで使ってくれそうですね。
低学年はマグネット式、高学年になったらファスナータイプ
筆箱は、おもにマグネット式の箱型とポーチのようなファスナータイプの2種類。低学年のうちは、扱いやすいことからマグネット式の箱型がおすすめです。
箱型の筆箱はフタを開けるとどこになにがあるのか一目でわかり、サッと取り出せるのが魅力。また、箱型の筆箱はマグネット式がほとんどで、力の弱い小さな子でも開けやすいというメリットがあります。
一方で、高学年になると三角定規や分度器などが増えてくるので、箱型では容量オーバー。そのため、高学年になると必然的に容量が大きいファスナータイプのペンケースへと移行する子が多いようです。
汚れが拭き取れる・落としても音が小さい「布・シリコン製」
たとえ飲みものをこぼしたり落書きをしてしまったりしても、布やシリコン製の筆箱であればサッと汚れを拭き取れます。
ブランドものなどの筆箱には、ランドセルと同じく耐久性・耐水性にすぐれた素材を使用しているものもあるので、チェックしてみてもいいかもしれません。
また、布やシリコン製の筆箱は落としても衝撃音が小さいのもうれしいポイント。アルミ製のペンケースは落とすと音が大きく、授業の妨げになる可能性があるため避けましょう。
低学年には「軽量」がラク
学校で使う教科書などを入れたランドセルは、新1年生にとっては重い荷物です。それを毎日背負う小学生にとって、持ちものは少しでも軽量化したいところ。
低学年のうちは体力がついていない子も多いので、筆箱は軽量のものが持ち運びやすいでしょう。
箱型の筆箱は一見重そうですが、最近では軽量を売りにしている商品も多いので、低学年の子どもでもラクに持てますよ。
【男の子&女の子】小学生におすすめの筆箱10選
ここからは、小学生におすすめする筆箱をご紹介します。男の子が好きそうなデザインや女の子が好きそうなおしゃれなものなど、選りすぐりの筆箱が満載です。
入学準備中の方や低学年の子どもがいるパパママは、ぜひ参考にしてくださいね。
男の子でも女の子でも使えるデザイン
◆開けなくても中身が見えるクリア素材! 一目で足りないものが見える
◆フタ部分に好きな写真や絵を入れてカスタム! 持っているだけで気分が上がる
◆衝撃に強い強化プラスチック製なので壊れにくい
無地のシンプルなデザインが魅力
◆鉛筆や定規のほかに、コンパスなど学校で必要な文房具が入るほど深型の筆箱
◆フタの裏にある時間割表で授業に必要なものを忘れていないかチェックできる
◆どんな形の鉛筆でも収納できる鉛筆ホルダーつき!
刺繍が入ったかわいらしいデザイン
◆筆箱の横幅がランドセルの幅と同じ! 教科書の上に乗せて収納できる
◆子どもの小さい手にフィットするよう、通常の筆箱よりも25%サイズダウンを実現
◆内側は女の子にうれしいラメ入り素材!
表面にはかっこいいエンブレム入り!
◆男の子好みのシンプルだけどさりげないデザイン
◆内側は黒色なので鉛筆汚れが気にならない
◆鉛筆ホルダーは芯先が固定できるようになっていて、削り具合が一目で確認できる
キズつきにくいエンボス加工の筆箱
◆開閉をかんたんにロックできる機能つき! ランドセルのなかで中身が飛び出るのを防ぐ
◆色によってデザインがちがうから男女ともに好みのものが選べる
◆軽量薄型! ランドセルのポケットにも収納可能
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 小学生の筆箱の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの小学生の筆箱の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【先輩ママ口コミ】新1年生の筆箱選びと使い方Q&A
筆箱の選び方やおすすめの商品を紹介してきましたが、実際に選ぶときには子どもの数だけ疑問が生まれるもの。ここでは、そんな疑問に先輩ママがズバッと回答します!
先輩ママのリアルな声は、きっとパパママの参考になるはずです。自分の疑問と照らし合わせて、解決策を見つけてくださいね。
小学生の筆箱には何を入れる?
今年小学校に上がったばかりの息子は、筆箱に鉛筆3本程度、消しゴム、定規を入れています。鉛筆は黒以外に赤も1本入れていますよ。
小学校1年生はまだ使う文具が少ないので、筆箱はたくさん入るものではなくても大丈夫そうです。ですが、うちの息子は好奇心旺盛で、鉛筆を折ったり消しカスを筆箱に入れていたりしてすぐに汚れてしまいました。
なかに入れているものをキレイに使いつづけるとは限らないので、汚れが目立たない筆箱がおすすめですよ。(Fさん/6歳男の子)
新1年生は箱型を指定されるのはなぜ?
箱型の筆箱は、鉛筆や消しゴムの収納場所が決まっており、低学年の子どもでも片づけやすいことから箱型を推奨しているのだとか。
実際、家だと整理整頓があまりできない娘ですが、小学校に通いはじめた頃、使ったものが筆箱の指定の位置にしっかりしまえていたので感動したほど。
また、フタを空けると一目で中身を見渡せるのも箱型タイプのいいところ。足りていない文具を子ども自身の目で確認できますよ。
最近では、娘が授業で使うものを徐々に自分でそろえられるようになってきていることに驚いています。(Rさん/7歳女の子)
子どもがひとりで使える筆箱はどんなタイプ?
授業で使う文具をすぐに取り出せるよう、低学年のうちはシンプルな筆箱で充分! なので、フタを1回開けるだけで中身がすべて見渡せる片面開きタイプの筆箱がおすすめ。
おかげで親の私も忘れものチェックが短時間で済んでいます。子どもも、片面にすべてものが入るので整理整頓しやすそうですよ。
また、軽くて薄型の箱型筆箱を使っていますが、ランドセルの隙間に収納できているためとても重宝しています! (Sさん/7歳女の子)
筆箱選びはとっても重要! 親子で楽しく選ぼう
6年間という長い小学校生活では、低学年と高学年で使う筆箱に差があります。入学準備品として筆箱を選ぶ際は、子どもでも中身の管理がしやすい箱型の筆箱が使いやすいでしょう。選ぶときは、学校で学ぶ内容や持ちものの量などを聞きながら、親子で楽しく筆箱を選んでくださいね!
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