新生児のおしゃぶりはどう選ぶ?
新生児とは、生後4週間未満の赤ちゃんを指します。新生児は朝晩の区別がまだなく、寝かしつけに悩むママやパパも多いですよね。グズっている赤ちゃんを落ち着かせたい、寝かしつけを少しでもラクにしたいママやパパは、おしゃぶりを検討するかもしれません。
そうはいっても、歯並びへの影響やおしゃぶりの依存など、さまざまなことが不安ですよね。新生児のおしゃぶりはどう選べばいいのでしょうか? まずは、新生児のおしゃぶりの選び方を解説します。
新生児に合ったサイズを選ぶ
生まれたばかりの赤ちゃんは、口が小さく吸う力が弱いものです。そのため、新生児に合ったサイズのおしゃぶりを選ぶのがポイントといえます。
新生児期から使用できるおしゃぶりは、小さな赤ちゃんの口でも吸いやすいように設計されているので、購入する際は対象月齢を確認するといいでしょう。
用途に合わせて素材を選ぶ
おしゃぶりに使われている素材は、おもにシリコーン製と天然ゴム製です。ここではシリコーン製と天然ゴム製の2種類について紹介します。
「シリコーン」は洗いやすく丈夫
洗いやすく丈夫なシリコーン製は、長く愛用できます。消毒も煮沸や薬液、電子レンジなどの方法で行なえるため、衛生面も安心でしょう。また、安く種類も豊富にあるので、赤ちゃんに合ったおしゃぶりを探せるのもメリットのひとつです。
「天然ゴム」はやわらかくフィットしやすい
天然ゴム製のおしゃぶりは、やわらかく赤ちゃんの小さな口にフィットしやすいのが特徴です。吸いつく力の弱い新生児でも使用できますが、お手入れがむずかしい場合があるので、購入前に確認することをおすすめします。
消毒がラクにできる商品を選ぶ
赤ちゃんのつけていたおしゃぶりが知らない間に外れて、床に落ちているといったこともあり得ます。不衛生なおしゃぶりを使用しないためにも、頻繁に消毒して清潔をたもつことが大切です。
煮沸や薬液、電子レンジなどの消毒方法がありますが、購入時にパッケージを確認して消毒をラクに行なえる商品を選ぶといいでしょう。
新生児におすすめのおしゃぶり7選
ここでは、新生児におすすめのおしゃぶりを7選紹介していきます。おしゃぶりの購入を考えているママやパパはぜひ参考にしてみてください。
産後の寝グズリが凄く辛かったという姉のアドバイスを受け、おしゃぶりの購入を検討。その際、重視したのがお手入れのしやすさと歯並びへの影響でした。電子レンジでラクに消毒が行なえるため、ズボラな私にはちょうどいい商品です。
使いはじめのころはすぐに口からポイッとされてしまいましたが、1カ月もすると上手に使えるように。夜の寝かしつけのときなど、とても重宝しました。下の娘でも同じものを愛用したいなと考えています。(Kさん/女の子2歳・女の子0歳)
おしゃぶりへの依存を心配して使用するかどうか悩んでいたときに、先輩ママからすすめられてこちらを購入しました。長くおしゃぶりを使うつもりがなかったので、値段の安さを重視することに。
息子は新生児期から吸いつく力が強かったため、寝グズリのときだけくわえさせるように。3カ月ごろまで問題なく使用できました。安さを優先させましたが、値段以上のおしゃぶりで満足です(Aさん/男の子8歳・男の子3歳)
どこのメーカーのおしゃぶりにしようか悩んでいましたが、哺乳瓶もピジョンのものを使っていたので、同じメーカーのおしゃぶりを購入しました。
娘がチュパチュパ吸っている姿がとても愛らしくて、使用してから寝起きのグズリも少なくなり、購入して本当によかったなと思っています。なによりディズニー好きな私にはたまらない商品です。(Sさん/女の子2歳)
「おしゃぶり」のおすすめ商品の比較一覧表
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのおしゃぶりの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
新生児おしゃぶりに関するQ&A
ここからは、ママパパが気になる新生児のおしゃぶりについての質問にお答えしていきます。
出産準備でおしゃぶりは準備する?

おしゃぶりは、赤ちゃんが退院したその日から必ず使う育児アイテムではないので、出産準備中に用意しておく必要はありません。ただし、新生児期は赤ちゃんもママも外出できないことがほとんどなので、いざというときのために事前に備えておくのも手です。
ドラッグストアやベビー用品店でも購入できますが、さまざまな商品ラインナップから選べるネット通販で事前リサーチするのがおすすめ。
おしゃぶりはなぜよくない? 歯並びにも影響する?

赤ちゃんのグズリや寝かしつけの際に重宝するおしゃぶりですが、長期間の使用によって出っ歯などの歯並びに影響するのでは? と心配になる方もいるでしょう。
しかし、これはおしゃぶりを常時つけたままの状態でいると起こる問題であるため、歯が生えそろうまでの期間や必要なときだけ使用するといった工夫をすれば心配いりません。
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おしゃぶりはいつまでにやめるといい?

おしゃぶりの使用は歯が生えそろう1歳、長くても2歳くらいまでに卒業できるといいでしょう。おしゃぶりが大好きな子どもの場合は、2歳を過ぎてもおしゃぶりを手放せないことがあります。
おしゃぶりを無理やり離してしまうことで夜泣きがひどくなるケースがあるため、就寝時だけにするなど使用する頻度を意識的に減らしてみる方法がおすすめです。
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おしゃぶりを上手に活用! ママの育児ストレスを解消しよう
新生児におすすめのおしゃぶりを紹介しました。産後、体力が回復する間もなく育児ははじまります。夜泣きや泣きやまないといった育児ストレスを少しでも解消するために、新生児から使用できるおしゃぶりを上手に活用していきましょう。
今回紹介した内容を参考に、お気に入りのおしゃぶりを探してみてくださいね。
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「ベビー・キッズ」「美容・健康」カテゴリーほか、レディース向け商材全般を担当。妊婦・育児・女性向け雑誌の編集歴約15年で、ママやパパ、医療・美容関係者、製造メーカーへの取材経験は3000件以上。「ママやパパ、子供にとって本当にいい物をおすすめする」が信条。