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SwitchBot(スイッチボット)の『SwitchBot ロック』をレビュー|工事いらずのスマートロックを実際に使ってみた!

SwitchBot(スイッチボット)の『SwitchBot ロック』をレビュー|工事いらずのスマートロックを実際に使ってみた!

近年、生活を快適にしてくれるスマートホーム家電が続々と登場しています。暮らしが便利になるなら使ってみたいですが、どのような商品があるのかわからない方もいらっしゃいますよね。

今回は、鍵の開け閉めが楽になるスマート家電『SwitchBot ロック』を実際に使ってレビューしていきます! 併せて、ハブミニ、キーパッドタッチなどの付属品も検証しているので買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


この記事を担当するエキスパート

コンテンツ・サービス系フリーライター
木村 かんぱち

制作会社や事業会社の編集職を経て、30歳でフリーランスとして独立。現在まで家電や雑貨、デジタルコンテンツやサービスを中心にさまざまな記事のライティングを担当しています。 企画・構成~取材、撮影、ライティングまでフットワーク軽く対応できるのが強み!誠実な仕事がモットーです!

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・オーディオ、パソコン・スマホ、カメラ・ビデオカメラ
加藤 佑一

「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。

◆本記事の公開は、2022年11月01日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

この記事で紹介されている商品

『SwitchBot ロック(ハブミニ・キーパッドタッチ付き)』

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スマートロックってなに?

スマートロックは、鍵を持ち歩かなくても家の鍵の開け閉めができる最新家電です。スマホと連携して鍵の施錠や開錠ができるものが一般的で、これがあれば、鍵をバッグから探して取り出す手間がなくなります。

遠隔操作で開け閉めが確認できたり、オートロック機能で鍵の閉め忘れを予防できたり、セキュリティ面でもメリットがあります。

『SwitchBot ロック』の特徴

置かれスイッチボットのキー

Photo by マイナビおすすめナビ

スマートロックはさまざまなメーカーから販売されていますが、今回お試しするのはSwitchBot(スイッチボット)から販売されている『SwitchBot ロック』。スイッチボットは、日本での累計販売数が200万台を突破しているグローバルブランドです。

こちらは、粘着テープで気軽に貼り付けられるタイプ。スマホの簡単操作で鍵の開け閉めができるので、鍵を持たずに外出できます。ハブを使えば音声コントロールもでき、アレクサやSiriに「鍵を開けて!」と話しかけるだけで開錠できる優れものです。

コンテンツ・サービス系フリーライター:木村 かんぱち

コンテンツ・サービス系フリーライター

『SwitchBot ロック』はキーパッドタッチ、専用カード、スマホ、指紋のいずれかの方法で鍵の解錠ができる商品です。金属製の鍵に比べて高い安全性を誇ることが特徴ですが、加えて、帰宅のたびにカバンの中を漁らなければいけなかった、あの煩わしさから開放されるメリットがあります。

他社商品と比較しても丈夫で頑丈なのでセキュリティ面でも安心して利用できる商品と言えるでしょう。

今回検証する商品『SwitchBot ロック』

本体パッケージ

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本体外観とセット内容

こちらが『SwitchBot ロック』の本体とパッケージです。スッキリとした無駄のないデザイン。黒とシルバーのカラーと四角い形がスマートでおしゃれな印象です。

本体(電池付)と磁石センサー

本体(電池付)と磁石センサー

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本体を横からみるとこんな感じ。鍵全体を覆うようなイメージです。

本体裏面

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本体裏面には両面テープがついているので、これをドアに貼り付けることで装着。テープを別に用意する必要はありません。

下部の電池カバー

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下部の電池カバーを外すと、高さ調節用の土台アダプターがあり、自宅の鍵形状に合わせて、8段階に高さ調節できます。マンションだけでなく、賃貸アパートの鍵でも安心です。

電池の種類

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電池はCR123A電池。カメラなどで使用する電池ですね。本体の動作を検知する磁石センサーと、セットで取り付けします。

サムターンアダプタ

サムターンアダプタ

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アダプターは3種類同梱しており、どんな鍵にでも合う仕様になっています。

SwitchBotタグ

SwitchBotタグ

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NFCタグともいわれる商品で、アプリの操作をせずに扉の開け閉めができるアイテム。2個入っていました。薄いシールのような見た目ですが、こんな小さなもので扉の開閉ができるのが不思議です!

その他、付属品

その他、付属品

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その他にも、以下の付属品が入っていました。

●プラスドライバー
●予備両面テープ
●予備ネジ
●クリーニングティッシュ
●タグネーム用シール
●取扱説明書

取り付けに必要なものがすべて入っているので、なにも用意せずに設置ができそうです。

『SwitchBot キーパッドタッチ』もあると便利

SwitchBot キーパッド

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玄関のドアの開け閉めが楽になるアイテムとして『SwitchBot キーパッドタッチ』もあると便利です。

『SwitchBot ロック』はドアの内側につけるものですが、『SwitchBot キーパッドタッチ』はドアの外側につけるもの。帰ってきたときにスマホがなくても、キーパッドに暗証番号を入れることでドアが開けられます。

また、指紋認証機能もついているので、指での開閉も可能! 取り付けると、高級マンションやホテルのドアのようなおしゃれな雰囲気になるのも魅力のひとつです。

『SwitchBot ハブミニ』ですべてを繋げる

SwitchBot Hub Mini

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さらに『SwitchBot ハブミニ』があると、すべての家電を繋げることができてさらに便利。スイッチボットの製品だけでなく、家のテレビやエアコンなどのリモコンとも繋げることができ、一つのアプリですべての操作が可能になります。

Siriやアレクサに頼んで遠隔操作ができるのもポイント。家から離れていても鍵を開けたり閉めたりできるようになるので、あると便利です。

『SwitchBot ロック』の口コミもチェック

外出が快適になる『SwitchBot ロック』ですが、実際に使った方の口コミはどのようなものなのでしょうか? 購入の前にこちらも確認をしておきましょう。

良い口コミ

良い口コミには、「オートロック機能が使えて便利」「音声認知機能が使える」などが多く見られました。オートロックが設定できるので、鍵の閉め忘れの心配がなくなります。

また、音声認知機能が思った以上に便利だという声も。鍵を探したり鍵穴に差し込んだりする手間がなくなるうえ、ボタンも押さずに鍵が開けられるのが便利です。

悪い口コミ

悪い口コミには、「アプリの反応が鈍い時がある」「電池切れが心配」という声がありました。アプリの反応は、スマホやWi-Fi側の問題もあるのでなんともいえませんが、電池が切れてしまうのは確かに心配ですよね。ただ、電池の残量が減っている場合には通知が来るので、そこまで心配することはないかもしれません。

コンテンツ・サービス系フリーライター:木村 かんぱち

コンテンツ・サービス系フリーライター

アレクサ、Google Home、Siri、IFTTTと連携させた音声コントロール機能はとても快適!手荷物がいっぱいの時などにも重宝しますよ。

一方で施錠についてはオートロック機能も使えます。アプリによる通知機能もあり、ハブミニがあれば鍵の施錠・解錠の状態を確認できるのでとても安心です。

実際に取り付けて検証してみます

それでは、実際に『SwitchBot ロック』を取り付けていきます!

まずは本体を取り付け

説明書を見ながら設定

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説明書を見ながら設置をしてみます。イラストが付いていて分かりやすく、必要最低限の取り付け方に限定されているようです。

プラスドライバーを使い本体を調整

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まずは、家の鍵と高さをみつつ本体を調整。家の鍵に合うサムターンを選んだら、付属のプラスドライバーを使い、ロック本体がドアに届くように土台を高くします。うちのドアには最大に伸ばした位置でぴったり。サイズが合っていて一安心です。

クリーニングティッシュでドアをキレイに

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その後、クリーニングティッシュでドアをキレイにして取り付けます。クリーニングティッシュも付属していて細かい気遣いが嬉しいですね。縦横どちら向きにも設置できますが、ドアに段差があるのでうちのドアには縦向きが良さそうです。

付属の粘着テープで貼り付け

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付属の粘着テープで、簡単に貼り付けることができました。

取り付け完了

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最後にセンサーとなる磁石をロックから3cm以内の壁側にとりつけて完成! 説明書の説明だけではわからず取り付け位置に迷ったので調べてみると、この磁石自体がセンサーになっているため、ドアの開閉部分ではなく、壁側の位置に取り付けなければならないのでそこだけ注意が必要です。

ただ、本当にこれで完成。工事も必要なく簡単に取り付けができました。

続いてアプリを起動して設定します。

SwitchBotのアプリ

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次は、SwitchBotのアプリにSwitchBot ロックを登録。順序に従って設定をしていけば完了です!

アプリロック解除

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うまく作動しました! 家族でも同じアカウントで利用可能なので、家族全員で使えますね。

『SwitchBot ハブミニ』を活用して遠隔操作もしてみましょう。

SwitchBot Hub Mini

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『SwitchBot ハブミニ』を使えば、『SwitchBot ロック』の操作が格段にアップします。家の家電を登録しておけば、スマートフォン1つでいろいろ操作できるようになります。試しにエアコンのリモコンを追加してみたら、うまく操作できました!

『SwitchBotタグ』や『SwitchBot キーパッドタッチ』も活用!

同梱されているSwitchBotタグ

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もともと同梱されている『SwitchBotタグ』は、登録しておけば、アプリを起動しなくてもスマートフォンをかざすだけで扉の開け閉めができます。こちらも説明書には説明がありませんでしたが、使い方がわかると非常に便利なアイテムです!

iPhoneであればウィジェット対応

iPhoneであればウィジェット対応をしているので、スワイプしてすぐに鍵の開け閉めができるのも魅力的です。

キーパッドで番号を設定

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『SwitchBot キーパッドタッチ』はあらかじめ設定している番号を入れるため、スマートフォンすら必要ありません。こちらも設定をしたら、簡単に鍵を開け閉めできました。

アップルウォッチとの連携

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また、アップルウォッチとの連携もできました! いつも身に着けている時計で操作ができるのは、本当に便利です。

初心者でも安心に取り付け可能!片手で鍵の開閉ができる優れもの! 【検証結果】

ドアに付いているスイッチボットスマートロック

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『SwitchBot ロック』は、鍵を持ち歩かなくても鍵の開閉ができる優れもの。バッグの中から家の鍵を探すより、いつも持ち歩いているスマホを出すほうが、はるかに楽です。

玄関先で鍵を探してもたもたしていると、周囲の目線も気になります。その点スマートロックをつけておけば、すぐに家に入れますし、鍵を盗まれる心配や、鍵の閉め忘れの心配もなくなるので、防犯対策としてもおすすめです。少しの外出でも、鍵を持たずに出られるので「ちょっとそこまで」がとても楽になりました!

家電に慣れていない方でも一度つけてしまえば、ずっと使えるので非常に便利なアイテムです。アプリ以外にもキーパッド・タグ・アップルウォッチなど、いろいろな方法でドアの開け閉めができるのも嬉しいポイントでした。

今回検証した商品はこちら!

『SwitchBot ロック(ハブミニ・キーパッドタッチ付き)』

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SwitchBot ロックのおすすめセット

SwitchBot ロック
鍵を持たなくていいので、鍵をなくす心配もなくなるほか、外から鍵の開け閉めがチェックできるので、家に変な出入りがないかも確認できます。

SwitchBot キーパッドタッチ
指紋登録しておけば、スマホがなくてもワンタッチでロックでき、暗証番号で家の鍵が開けられるので便利です。家族で暗証番号を共有しておくと使いやすそうですが、番号を押す際は人がいないことをしっかり確認して使うことが鉄則となりそうです。

SwitchBot ハブミニ
家から離れていても鍵を開けたり閉めたりできるほか、エアコン・テレビ・電機などさまざまな家電とリンクできます。試してみたエアコンとの連携で外出先からエアコンオンオフでき、とても快適に過ごすことができました。

『SwitchBot ロック』気になるFAQ

ここからは、SwitchBot ロックについての気になる疑問にお答えしていきます。

question iconロックのリセット方法はありますか?

answer icon

ロックは1台に1つのアカウントしか紐づけられません。ロックをリセットしたい場合は、一度デバイスをアカウントから削除して、別アカウントに紐づける必要があります。デバイスは、スイッチボットアプリのロックの設定画面の一番下から削除ができます。

その後、電池を入れなおすと、ピーという音の後に青く点滅し、ペアリングモードに入りロック追加の準備に入ります。使いたいスマホをロックに近づけて、指示に従い設定を完了しましょう。

ロックのリセット方法

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question iconスマートフォンがロックを検知できない場合はどうしたらよい?

answer icon

ロックを検知できない場合は、以下の方法を順にお試しください。

1.スマホを再起動する
2.Bluetoothを再起動する
3.ロックの近くでペアリングをする
4.電池を入れ直す
5.スマホの位置情報をオンにする

上記の方法を試してもうまくいかない場合は、お問い合わせしてみましょう。

question icon取り付けできない鍵もある?

answer icon

ほぼすべての鍵に取り付けができますが、一部対応していない鍵もあるので公式サイトで確認しておくと良いでしょう。
https://www.switchbot.jp/pages/lock-purchase

question icon電池交換のタイミングは?

answer icon

電池残量が20%くらいになると、SwitchBotアプリからの通知がきます。通知が来たら早めに電池を交換すれば問題ありませんが、オートロック機能は通知がきた時点で使えなくなるので注意が必要です。

『SwitchBot ロック』はこんな人におすすめ!

コンテンツ・サービス系フリーライター:木村 かんぱち

コンテンツ・サービス系フリーライター

スマートロックは世の中にたくさんありますがSwitchBot製のスマートロックは「金属製の鍵が重く、普段の荷物を軽くしたい」「鍵を良くカバンの中で失くしてしまう」「鍵を確実に閉めたかどうか、いつも不安になる」といった方におすすめ!

SwitchBot製のものはセキュリティ面も快適さも郡を抜いていますし、メーカーとしての信頼度も高いです。初期設定もそこまで手間がかからないのでIT機器が苦手な方も安心して設定ができますよ。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部