牛乳のメリット
牛乳には骨や歯を強くするためのカルシウム、筋肉をつくるタンパク質や成長期に必要なビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれていることが有名です。
とくに1日のカルシウム推奨量のおよそ半分を摂取できるとされており、牛乳は身体にとって必要な食品であることが分かります。
厚生労働省は1日に摂るべきカルシウム量を「成人男性で650mg~800mg、成人女性で650mg」と推奨しています。
カルシウムは一度に摂取しても、吸収されないまま排出されてしまうので、毎日の習慣として牛乳を飲むことから始めるのはいかがでしょうか。
乳飲料とは
「乳飲料」と書かれた牛乳をご覧になったことはありますか?
生乳にバターや脱脂粉乳など他の乳製品を添加することで、成分を調整したものなどを「加工乳」といいますが、加工乳の場合は加えるのは乳製品と水のみとなっています。
一方、生乳に乳製品や水いがいのものを加えたものを「乳飲料」といいます。
乳飲料のバリエーションはさまざまで、カルシウムを強化したり、ビタミンや鉄分などの栄養素を添加したもの、コーヒーや果汁などを加えてミルク風味の飲料にしたものなどがあります。
牛乳の種類と選び方
ひとくちに牛乳といっても、牛乳の種類は大きく4つに分けられます。
・成分無調整牛乳
・成分調整牛乳
・加工乳
・乳飲料
牛乳を選ぶときのポイントにもなりますので、上記のポイントは抑えておきましょう。
乳飲料の牛乳のおすすめ7選
ここからは、乳飲料の牛乳のおすすめを紹介します。
お腹がゴロゴロしやすい人にも安心
お腹にやさしいタイプのロングライフ牛乳で、常温でストックしておくことが可能です。乳糖の約80%をブドウ糖とガラクトースに分解し、消化吸収しやすい牛乳になっています。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう人におすすめ。
ブドウ糖とガラクトースは、乳糖よりも甘さが強め。生乳使用率が90%で、牛乳本来のおいしさと栄養素に変わりなく、味はほんのり甘めでおいしいですよ。
乳糖が8割カットされたおなかにやさしい牛乳
牛乳でお腹がゆるくなってしまう方は、この牛乳がぴったりです。お腹がゆるくなる原因である「乳糖」を分解し約8割カットされ、お腹がゴロゴロしやすい人におすすめです。
一方、牛乳が持っているたんぱく質やカルシウムなどはしっかりたもたれ、おいしく仕上がっているのがこの牛乳の特徴です。また、日本初の口栓付き新容器で開けやすくコップに注ぎやすい、というのもうれしいポイントです。
濃厚すぎずさっぱりすぎない、ほどよい味わい
森永乳業の「森永 あじわい便り」は、低脂肪でも濃厚でもない無調整牛乳に近い味わいの乳飲料です。コクがありすぎず、かといってさっぱりすぎない、ほどよい味わいとなっています。
牛乳の味わいが苦手な人でも、すっきりとしていて飲みやすいでしょう。また、毎日欠かさず牛乳を飲みたい人にとっては、ちょうどよい味わいの飲みやすく続けやすい牛乳です。
1日分のカルシウムとビタミンDを摂取できる乳飲料
1日に必要なカルシウムとビタミンが、1本で摂取できる乳飲料です。飲みきりパックタイプなので、食事や間食のときなど気軽に飲めます。
日本人に不足しがちなカルシウムが、通常の牛乳の3倍含まれています。しかも牛乳由来のミルクカルシウムなので飲みごたえがあり、牛乳らしい味わいもそのまま楽しめますよ。飽きのこない風味なので、毎日でも飲み続けられます。
飲みきりサイズのフレーバーつきロングライフ乳飲料
フレーバーつきの、ロングライフ牛乳です。飲みきりサイズですので、気軽に飲むことができます。北海道産の良質なミルク原料を使用し、甘酸っぱいイチゴのフレーバーとミルクのまろやかさが特徴です。
自宅にストックしておくこともできますし、常温で保存可能なので、キャンプなどのアウトドアのシーンでも活躍してくれるでしょう。
コクのある濃厚な味わいでビタミンDも一緒に摂れる
乳成分が4.3%と濃厚で、口のなかに深い味わいが広がります。ビタミンD配合で一緒に摂ることができるので、健康面もサポートしてくれるでしょう。料理などでも活躍してくれる、風味が豊かなミルク。
しっかりとした牛乳のコクを、楽しみたい人にぴったりです。まろやかな口当たりで、料理やスイーツ作りにも向いています。
カルシウムや鉄分不足が気になる人向けの低脂肪牛乳
乳脂肪分0.7%の、低脂肪牛乳です。なんと、コップ2杯で1日分のカルシウムと鉄分が摂取でき、カルシウムが不足しがちな日本人の健康を支えてくれます。日常的に、鉄分不足が気になる人にもおすすめです。そのほか、ビタミンDやビタミンB12などの栄養素が配合されています。
すっきりさわやかな飲み心地で、ゴクゴク飲めます。栄養分が豊富でありながら、気軽に飲み続けられるのはうれしいポイントですね。
幼児に大人気のアンパンマンの牛乳!
北海道産の生乳100%の牛乳です。紙パックには幼児に人気のアンパンマンのイラストが描かれているので、子供も喜んで飲んでくれるでしょう!
常温保存可能な商品なので、お出かけや旅行で持ち歩く際にも便利です。
「牛乳」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 牛乳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での牛乳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
牛乳に関するQ&A
Q.1 牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするのはなぜ?

牛乳を飲むとお腹がはってガスが溜まったり、下痢になってしまうのは「乳糖不耐症」が原因。これは、牛乳に含まれる乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)の働きが弱いために起こります。
牛乳を飲みたいけどお腹がゴロゴロしてしまう人は、毎日少量の牛乳を飲むようにすると、乳糖分解酵素が活発化されて次第に飲めるようになります。それでもなかなか改善されない場合は、乳糖が分解されている牛乳を選ぶか、ホットミルクにして飲むのをおすすめします。
Q.2 ミルクと牛乳の違いって?

「牛乳」とは、文字通り牛の乳のこと。厳密には、生乳を均質化処理をして加熱殺菌したものを「牛乳」とよびます。「生乳(せいにゅう)」とは、しぼったままの牛の乳のことです。冒頭でもご紹介したように一般的に「牛乳」と呼べるものは7種類あり、食品衛生法に基づく「乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)」という法律で定められています。
一方「ミルク」は、英語のmilkのことですが、牛やヤギなど家畜の乳、練乳や粉乳などの生乳から作られた加工品や、赤ちゃんに飲ませる乳児用粉ミルクなど、幅広い意味合いを持っています。
バラエティ豊富な乳飲料
乳飲料の牛乳のおすすめはいかがでしたか。
乳飲料は比較的牛乳っぽい飲み物から、もはや牛乳とは別テイストの飲料までさまざまあります。各メーカーが趣向を凝らした乳飲料をたくさん販売しているので、気になったものを試してみるのはいかがでしょうか。
この記事を参考に自分に合った乳飲料をじっくりと探してみませんか?
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「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。