ファーウェイとは?
ファーウェイは1985年に中国・深圳(シンセン)に設立された、ICTインフラストラクチャとスマート端末プロバイダーの会社です。2005年に日本法人が設立され、スマートフォンやタブレット、オーディオ機器などが発売されています。
一方で地球環境保護にも乗り出し、2021年「SDGs Quest みらい甲子園 首都圏大会」などへの特別協賛や野生動物の保護活動など「持続可能な開発目標(SDGs)」への貢献を行なっています。
ファーウェイのイヤホンの特徴は?
まずはファーウェイ製イヤホンの特徴をチェックしていきましょう。家電製品総合アドバイザー・福田満雄さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのファーウェイ製イヤホンを選ぶために参考にしてみてくださいね。
なんといってもコスパ最強
ファーウェイ製イヤホンの特徴の第1にあげられるのがコスパのよさです。
アクティブノイズキャンセリングや外音取り込みモードなど、一般的にハイクラスの機種に搭載されている機能が、1万円程度の機種にも搭載されています。
またその搭載されている機能の質も高く、「FreeBuds Pro」では最大40dBまでのノイズを低減することができますが、他社製品では、35dBまでのノイズを低減できる機種が3万円以上の価格で販売されていることを考えると、ファーウェイ製イヤホンは、とてもコスパがいいといえるでしょう。
ほしいものがある豊富なデザイン
ファーウェイ製イヤホンは、遊び心にあふれたデザインも特徴のひとつです。なかでも『FreeBuds Lipstick』は、ハイブランドコスメのようなルージュ型のケースになっていて大人かわいいのが魅力です。そのほかの機種では、楕円形で丸みのあるフォルムで手になじみやすいものがバラエティ豊かに展開されています。
また、イヤホンのカラーも、セラミックホワイト、カーボンブラック、レッド、シルバーフロストなど洗練されたおしゃれなカラーが展開されています。なかには「FreeBuds SE」のようにクールなアマゾナイトブルーを展開しているものもあり、お気に入りのカラーを選べます。
汗や水に濡れても安心な防水モデル
スポーツやトレーニング中にイヤホンを使用したい方や、屋外での使用が多い方は、防水機能を搭載した機種を選ぶといいでしょう。ファーウェイのイヤホンにはIPX4等級以上のものが展開されています。
IPX4は、製品に対しあらゆる方向から水の飛沫をうけても影響がないレベルです。小雨程度であれば問題なく使用できます。「FreeLace」に搭載されているIPX5となれば、あらゆる方向からの水の直接噴流に対応できるため、汗を多くかくトレーニングやにわか雨などの状況下でも使用可能です。
快適に使えるスマート検出機能
イヤホンにはスマート検出機能を搭載したものがあります。スマート検出機能とは、イヤホンを耳から外した際に、スマートホンやオーディオ機器から音声が出力される機能のことです。
外出先から自宅に戻り、イヤホンの使用が不要となった際に、イヤホンを外すだけでそのまま音楽の続きがスマートホンやオーディオ機器から聞こえるので、タイムラグがありません。
スマート検出機能は、設定でオンとオフを切り替えられるので、必要に応じて設定しましょう。
アプリと連携し、カスタマイズ可能
ファーウェイのイヤホンは「HUAWEI AI Life」というスマホのアプリで設定をカスタマイズすることができます。android・iOSともに公開されているので使用している機器に対応したものをインストールします。
イコライザーなど音の調節機能のほか、「イヤホンを探す」などの設定もあるので、万が一に備えてインストールしておくと便利です。
またそのほかの音楽関連のアプリと連動することもできるので、必要に応じて対応しているものを使いましょう。
スマートフォンで以前、大きなシェアを持っていたファーウェイのワイヤレスイヤホン。同価格帯の他社品とスペックを比較すると、少しずつ上回っているのがわかります。
また、エントリーモデルからハイスペックモデルまで、ラインナップを揃えているのも特徴。Android限定の注意点としては、aptXコーデックに対応している商品が無いことは覚えておきましょう。
ファーウェイのイヤホンおすすめ7選
ここまでご紹介したファーウェイのイヤホンの特徴を踏まえ、家電製品総合アドバイザーと編集部で厳選したおすすめの機種をご紹介します。気になるものがあればぜひ検討してみてくださいね。
HUAWEI『FreeBuds Pro 2』は、ファーウェイワイヤレスイヤホンのフラッグシップ。アクティブノイキャン、ケースのワイヤレス充電、AndroidならLDACにも対応。予算が許せばコレ。

人間が認識できる以上の音域を再現
独自開発のデュアルドライバーにより14Hz~48kHzまでの幅広い音域を再現できるイヤホンです。
また音量レベル、外耳道の構造、装着の仕方をリアルタイムで検知し、それぞれの耳にあった音質に自動調整可能な機能を搭載。オーダーメイドのように耳あたりのいい音楽が楽しめます。
ノイズキャンセリングは、50Hz~3,000Hzまでの広い周波数帯に対応、最大-47dbまでのノイズを低減できます。
HUAWEI『FreeBuds SE』は、ファーウェイワイヤレスイヤホンのエントリーモデル。最低限の機能は押さえてあります。安価ながらイヤーチップ3個付属。鮮やかなカラーで他人とかぶりたくない方へ。

24時間の長時間再生に対応
FreeBuds SEは、イヤホン本体のみで6時間、ケースを併用すれば24時間の長時間の再生が可能なカナル型イヤホンです。フル充電であれば、通話も連続して4時間可能。本体の重さは約5gと長時間装着していても耳への負担が少ないのがうれしいポイントです。
カラーはさわやかなアマゾナイトブルーとホワイトから選べます。
HUAWEI『FreeBuds 4i』は、1万円を切りつつアクティブノイキャン機能を搭載したモデル。ボディがやや大きいのと引きかえに、ノイキャンオンの場合でも、7.5時間の再生時間をうたっています。

雑踏のなかでもクリアな音で通話可能
独自の技術を搭載したデュアルマイクにより、雑踏のなかでも音声をしっかりと拾い、通話相手に届けます。移動中の風切り音なども低減してくれるので、音楽や通話をクリアな音で楽しむことができます。イヤホンを長押しすれば、外部音取り込みモードに変更できるため、わざわざイヤホンを外す必要はありません。
ケースはころころとしたまるいフォルムが特徴。セラミックホワイト、カーボンブラック、レッド、シルバーフロストの4カラーから選べるのでお気に入りのカラーでお気に入りの音楽が楽しめます。
ラグジュアリーな女性にぴったり
ハイブランドコスメのようなフォルムのケースには、真っ赤なイヤホンがインされています。オープンイヤー型になっているので、カナル型のように耳を塞いでしまうのに抵抗がある人にも使いやすいのが特徴です。
アダプティブ・イヤーマッチング・テクノロジーにより、装着する人の耳の形や装着方法を自動で検知。環境音などの低周波音を低減できるので通話や音楽もストレスレスで楽しめます。
イヤホンをつけたままでコントロール可能
イヤホンを耳に装着したままで、音楽の再生や停止、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えが可能なイヤホンです。デバイスを取り出して操作する必要がないため、最大7時間好きな音楽に没入することができます。
通話時には骨伝導センサーと3つのマイクが人の声を強化して認識するため、周囲のノイズを低減しクリアな音での通話を可能にします。
アウトドアでの使用にもぴったりなイヤホン
FreeBuds 3iは、IP54と防塵・防水性にすぐれたイヤホンです。アウトドアレジャーや外出時の急な降雨などでも、ほこりや水滴がイヤホンに影響を与えにくくなっています。
充電ケースを併用すれば、音楽は約14.5時間 通話は約10.5時間の連続使用が可能。耳からわざわざ外さなくてもダブルタップで音楽の再生や停止、通話の開始や終了を操作できます。
USBを差し込むだけでペアリングや充電が可能
FreeLaceは、左右のイヤホンがレース(紐)でつながったタイプのイヤホンです。スポーツなどの際に片方だけ落下・紛失するのを防げます。イヤホン本体がマグネット仕様になっているため、イヤホンを使用しないときはチョーカーのように首にかけておくこともできます。
フル充電で18時間の音楽再生が可能。レースの途中にあるUSB C-Typeのプラグをデバイスに差し込むだけで、充電やペアリングが完了します。
「ファーウェイ イヤホン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ファーウェイ イヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのファーウェイ イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ファーウェイのイヤホンに関するFAQ
ペアリングがうまく接続できないときの対処法は?

イヤホンとスマホ、オーディオ機器がペアリングできない場合は次の項目を確認してください。
・接続機器のBluetooth設定がOFFになっていないか
・スマホやタブレットの場合、OSが最新のものになっているか
・イヤホンの充電が切れていないか
以上のことを確認したうえで、現在のペアリングをいったん解除し、再ペアリングを行なってみてください。また接続機器側の再起動も有効である場合もあります。
片耳しか聞こえないとき、どうすればいい?

イヤホンの片耳しか聞こえない場合は、正しく接続されていない可能性が考えられます。いったんペアリングを解除したあと再ペアリングを行なってみてください。
スマホやタブレットなどと接続している場合は、ほかのアプリが干渉している可能性もあります。再ペアリングと、スマホやタブレットの再起動を行なうことで解消することもあります。
イヤホンが充電できない!解決法は?

充電式のイヤホンが充電できない場合、イヤホン本体だけでなく、充電を行なうケースにも問題がある場合が考えられます。原因のひとつとして考えられるのが、充電端子の汚れです。
耳に装着する部分のお手入れは行なっていても充電端子の汚れは意外と見落としがちです。消毒用アルコールを含ませたコットンや布などで端子部分をやさしくふき取ってみてください。イヤホン本体の端子はつまようじなどにコットンや布を巻きつけるときれいにふき取れるでしょう。
【関連記事】そのほかのイヤホンはこちらから
コスパよし、品質よしのファーウェイのイヤホン
今回は、ファーウェイのイヤホンについてその特徴とおすすめ商品をご紹介してきました。リーズナブルな価格なのに、高機能で使いやすい機種が多く展開されています。さらにスマートホンなどのアプリと連動することで、さらに機能が使いやすくカスタマイズできます。
無線接続のイヤホンは、接続がうまくいかなかったり、途中で切断されることもありますが、慌てずに接続端子の清掃や再接続などを行なうことで解消することもあります。
この記事を参考に、快適な音楽ライフを満喫してくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。