旅行用変圧器のおすすめ10選！ 海外旅行や出張先に《本当に必要？》

コンセントの電圧は国によって異なるため、海外で日本製の電化製品を使用するためには、日本の電化製品向けに電圧を変換する「変圧器」が必要になります。

世界の電圧は100〜240V、このうち日本の電圧は一番低い100V採用のため、変圧器は高い電圧を日本の電圧まで下げる役割となります。変圧器は100〜240Vに対応しているため全世界で使用できます。

ノートPCやスマホなどのACアダプターは100〜240V対応となっていることがほとんどで、変圧器なしでも使用できるため、海外旅行に変圧器が必須というわけではありませんが、その他の電圧が合わない電化製品を使用すると発火や電化製品の故障の危険があります。

上記の通り、海外旅行に変圧器は必ずしも必要というわけではありませんが、海外では国によってコンセントの形が異なるため、「変換プラグ」は必須となります。

主なコンセントの形状は「A・B・B3・BF・C・O・O2・SE」で、日本ではAタイプが採用されています。

電化製品を変圧器と変換プラグを使って使用する場合の接続順は、「電化製品 → 変圧器 → 変換プラグ → 海外のコンセント」で、この順序でつなげば安全に電化製品を使用できます。

まずは変圧器の選び方を紹介します。選ぶ際のポイントは以下の通りです。

【1】タイプで選ぶ
【2】定格容量で選ぶ
【3】挿し込み口数で選ぶ

それぞれ詳しく解説していくのでぜひ参考にしてください。

変圧器は電化製品によってタイプが異なります。主なタイプは「トランス式」、「電子式」の2種類があります。

スマホやノートPC、デジカメなどの消費電力が低いものを使う際は「トランス式」を選びましょう。

消費電力が高く、熱が必要な電子レンジ、ドライヤー、炊飯器などを使う場合は「電子式」を使います。電子式は熱器具専用のため熱器具以外には使用できません。

定格容量は、変圧器が耐えられる消費電力の容量のことで、消費電力が大きい電化製品を海外で使う際には消費電力をカバーできる定格容量の変圧器を選びましょう。

変圧器の定格容量をオーバーして電化製品を使用すると、ショートや電化製品の故障リスクがあるため、使いたい電化製品の消費電力をあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

ノートPCやスマホ、デジカメの充電など、同時に複数の機器を充電する場合や、家族・友人との旅行で使う場合は挿し込み口が多い変圧器を選ぶと便利です。

デジカメやスマホのACアダプターは、100～240V対応なので変圧器は必要ありませんが、変換プラグは必要になるため、差し込み口が多い変圧器があれば変換プラグが1つあれば使用できます。

Amazon、楽天市場での変圧器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

この記事では、海外旅行用の変圧器の選び方とおすすめ商品を紹介しました。

海外で電圧が合わない電化製品を使うと、発火や電化製品の故障の恐れがあり危険なので、長く滞在する場合には特に変圧器が必須となります。変圧器は100〜240Vに対応しているので、基本的にどれを買っても全世界で使用可能です。

ぜひこの記事を参考に、自分の用途に合った変圧器を探してみてください。

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