アノラックパーカーとは? 春・秋・冬と3シーズン使えるおしゃれアウター
アノラックパーカーとは、キャンプや登山などで利用されるフード付きのアウターウェアのひとつ。ウインドブレーカーやレインウェアの役目のほか、おしゃれコーデが楽しめるアイテムです。
アノラックパーカーの特徴として、フロントにポケットがあるものが多く、ハーフジップのデザインになっていることがあげられます。
メンズ向けアノラックパーカーのおすすめ3選 タウンユースでも山でも大活躍! いろいろなコーデに使える
うえで紹介したアノラックパーカーの選び方のポイントをふまえて、[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんに選んでもらったおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。
アウトドア仕様の軽量防水アノラック
ノースフェイスが独自に開発した名のフィルム状の防水透湿素材「FUTURELIGHT」を採用したアノラックジャケット。
登山などのレインウェアとしても快適に着られるほか、街着としても使えるカラーリングが用意されており、スタイリッシュな一着です。
クラシカルなアメリカンデザイン
アメリカのアウトドアブランドL.L.ビーンのアノラックジャケットは、カラーリングもスタイルもクラシックな印象のデザイン。ジャパン・フィットのモデルなので、適度なゆとりですっきり着られます。
フロントにカンガルーポケットがあり、持ち運びの際にはポケットにジャケット全体を収納してコンパクトにできます。
Carhartt(カーハート)『WIP NIMBUS PULLOVER』
クラシックスタイルのプルオーバージャケット
撥水性のあるSupplexナイロン生地でつくられたアノラックパーカー。裏地はフリースとなっているので、防寒性もあります。
フロントにはファスナー付きのカンガルーポケット、首元にフード調節のドローコードがあるほか、サイドファスナー仕様で着脱もしやすいつくりになっています。
「アノラックパーカー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アノラックパーカーの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのアノラックパーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズ向けアノラックパーカーの選び方 アウトドアブランド、着脱のしやすさ、サイズ感をみる
[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんに、メンズ向けアノラックパーカーを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
アウトドアブランドの高機能な1着なら雨にも対応 シェラデザインズ、ノースフェイス、カリマーほか
アウトドアスタイルが支持を集めているなかにあって、その象徴的アイテムであるアノラックをさまざまなブランドが提案しています。
今っぽくアレンジされたデザインも多いのですが、おすすめは本家であるアウトドアブランド。
トレンドが終わったとしても長く着られますし、何より高機能。撥水性や防水性が高いタイプを選べば、雨などの悪天候対応アウターとしても重宝します。
着脱しやすいタイプを選ぶ ストレッチ生地やサイドジッパー仕様など
優れた防風性を約束してくれるプルオーバー仕様は、フロントが閉じているからこその短所もあります。それは着脱がしづらいこと。
スウェットなどの柔軟で伸縮性のある生地なら不便はありませんが、ハードなシェル素材だと着たり脱いだりしづらいと感じることもあるかもしれません。その意味ではストレッチ生地を使ったアノラックを選ぶというのもひとつの手です。
ストレッチ性に乏しい素材でも、サイドジッパーなどで着脱しやすいように配慮したタイプも多いので、利便性の面で譲れない条件を決めておくとストレスのない1着が見つけられるはずです。
サイズ感に気をつければインナー使いも可能に ジャストか少し大きめのサイズを選ぶ
デニムジャケットやライダースジャケットをインナー使いする、レイヤードスタイルを活用する人が増えてきました。
アノラックもライトアウターなので、インナーとして流用することが可能です。プルオーバーのスウェットパーカーをインナー使いする感覚で着回せるという説明だとわかりやすいでしょうか。
インナー使いすることも念頭に入れると大きすぎないサイズを選ぶのが賢明。ただし、小さめだと着脱しづらくなるのでジャストか少し大きめくらいがおすすめです。また、生地感はソフトなほうが違和感なくインナー使いができます。
あえて古着や中古品を狙っていくのもアリ パタゴニアほか人気のアウトドアブランドモデル
現在は販売されていないモデルでも中古品で探すと、好みのデザインやレトロさがかえって新鮮なアノラックパーカーが手に入る場合もあります。パタゴニアをはじめとした人気のアウトドアブランドは、古着が多く市場に出回っているので、お気に入りの一着が見つかるかもしれません。
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個性的アウターなのでシンプルなタイプを本命に オーバーサイズ、イエローやレッドなどのカラーも
冒頭でも触れたように、ビッグシルエットや独自の配色などでブランド独自の世界観を表現したアノラックが増えています。
プルオーバー型のアウターという時点で充分なほど個性的。大人っぽいコーディネートで着回すことも考え、シンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
具体的には、定番カラーのワントーンがイチ押し。アクセントとなるカラーでも、ワントーンなら落ち着いた印象で幅広くコーディネートできます。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。