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【泣ける作品多数!】重松 清の人気おすすめ32選!心理描写が巧みで共感しやすい

新潮社『きみの友だち』
新潮社『きみの友だち』

◆本記事はプロモーションが含まれています。
◆本記事は2022年09月16日に公開された記事です。

重松 清は、泣ける作品を世に多く世にたくさん送り出してきた作家です。父と子の絆を描いた「とんび」、ある日突然妻妻を亡くし、男手一つで娘を育てていく「ステップ」など、ドラマや映画化された作品も多いので、一度は目にしたことがある方も多いでしょう。

大人だけでなく小学生が主人公の作品もあり、若い人から年齢を重ねた人まで楽しめる作品がそろっています。

この記事では、司書教諭・学芸員のyokoさんと編集部が選んだ重松 清のおすすめ小説をご紹介します。きっと読みたくなる一冊が見つかります。


目次

作家・重松 清ってどんな人? 重松 清の作品の特徴は? ユーザーが選んだイチオシ5選 重松 清のおすすめ小説27選 通販サイトの最新人気ランキングを参考にする
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この記事を担当するエキスパート

司書教諭資格
タクミ
司書教諭と学芸員の資格を保有しているライター。どのようなジャンルの本も幅広く読む。趣味は美術館巡りと図書館通い。コーヒーを飲みながら、一人でゆっくり読書するのが好き。いつか海外の美術館に行ってみたい。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ファッション、本・音楽・映画
横尾 忠徳

「本・音楽・映画」「ファッション」カテゴリーを担当。本はkindle、音楽はSpotify、映像はNetflixを愛用、見たい映画は劇場にも通う。ドメブラからファストファッションまで服とスニーカーが好きな50代編集者。

商品名 画像 購入サイト 特徴 出版社 発行年 種別 ページ数
新潮社『きみの友だち』 新潮社『きみの友だち』

※各社通販サイトの 2024年9月9日時点 での税込価格

友だちという関係を問いかける作品 新潮社 単行本:2005年、文庫本:2008年 長編 単行本:318ページ、文庫本:436ページ
文藝春秋『その日のまえに』 文藝春秋『その日のまえに』

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さまざまな人におとずれる「死」を描いた作品 文藝春秋 単行本:2005年、文庫本:2008年 連作 単行本:296ページ、文庫本:368ページ
新潮社『ビタミンF』 新潮社『ビタミンF』

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直木賞を受賞した泣ける作品 新潮社 単行本:2000年、文庫本:2003年 短編 単行本:294ページ、文庫本:362ページ
講談社『流星ワゴン』 講談社『流星ワゴン』

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不思議なワゴンで人生の岐路へ 講談社 単行本:2002年、文庫本:2005年 長編 単行本:392ページ、文庫本:480ページ
新潮社『きよしこ』 新潮社『きよしこ』

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ひとりぼっちだった少年のお話 新潮社 単行本:2002年、文庫本:2005年 長編 単行本:254ページ、文庫本:304ページ
角川書店『とんび』 角川書店『とんび』

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不器用な父と子の物語 角川書店 単行本:2008年、文庫本:2011年 長編 単行本:384ページ、文庫本:432ページ
新潮社『青い鳥』 新潮社『青い鳥』

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授業より大切なことはなにか 新潮社 単行本:2007年、文庫本:2010年 短編 単行本:325ページ、文庫本:437ページ
新潮社『エイジ』 新潮社『エイジ』

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同級生が犯した犯罪からなにかが変わる 新潮社 単行本:1999年、文庫本:2004年 長編 単行本:346ページ 、文庫本:463ページ
文藝春秋『口笛吹いて』 文藝春秋『口笛吹いて』

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かつて憧れたヒーローの今 文藝春秋 単行本:2001年、文庫本:2004年 短編 単行本:320ページ、文庫本:368ページ
新潮社『きみの町で』 新潮社『きみの町で』

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少年少女に向けた物語集 新潮社 単行本:2013年、文庫本:2019年 短編 単行本:164ページ、文庫本:144ページ
角川書店『木曜日の子ども』 角川書店『木曜日の子ども』

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父とはなにかを考えさせられる作品 角川書店 単行本:2019年、文庫本:2022年 長編 単行本:424ページ 、文庫本:464ページ
中央公論新社『リビング』 中央公論新社『リビング』

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いとおしい日常のなかにいる家族の姿を描いた作品 中央公論新社 単行本:2000年、文庫本:2003年 短編 単行本:286ページ、文庫本:320ページ
中央公論新社『空より高く』 中央公論新社『空より高く』

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今を生きる人に捧げる青春賛歌 中央公論新社 単行本:2012年、文庫本:2015年 長編 単行本:304ページ 、文庫本:368ページ
新潮社『カレーライス 教室で出会った重松清』 新潮社『カレーライス 教室で出会った重松清』

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学習教材に登場する作品を収録 新潮社 文庫本:2020年 短編 文庫本:288ページ
幻冬舎『めだか、太平洋を往け』 幻冬舎『めだか、太平洋を往け』

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息子夫婦を失ったもと教師と孫の物語 幻冬舎 文庫本:2021年 長編 文庫本:518ページ
文藝春秋『小学五年生』 文藝春秋『小学五年生』

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小学五年生の微妙な心情を描いた短編集 文藝春秋 単行本:2007年、文庫本:2009年 短編 単行本:272ページ、文庫本:288ページ
朝日新聞社『答えは風のなか』 朝日新聞社『答えは風のなか』

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子どもにも大人にも刺さる一冊 朝日新聞社 単行本:2021年 短編 単行本:288ページ
中央公論新社『ステップ』 中央公論新社『ステップ』

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残された人たちの物語 中央公論新社 単行本:2009年、文庫本:2012年 短編 単行本:325ページ、文庫本:366ページ
新潮社『くちぶえ番長』 新潮社『くちぶえ番長』

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くちぶえが得意な転校生との友情物語 新潮社 文庫本:2007年 長編 文庫本:236ページ
講談社『かあちゃん』 講談社『かあちゃん』

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懸命に生きる母と子の物語 講談社 単行本:2009年、文庫本:2012年 短編 単行本:422ページ、文庫本:544ページ
新潮社『せんせい。』 新潮社『せんせい。』

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どこか懐かしい先生と生徒の姿を描いた作品 新潮社 文庫本:2011年 短編 文庫本:277ページ
新潮社『卒業』 新潮社『卒業』

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各家族それぞれの卒業の物語 新潮社 単行本:2004年、文庫本:2012年 短編 単行本:302ページ、文庫本:544ページ
講談社『十字架』 講談社『十字架』

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自殺とのこされた人々の物語 講談社 単行本:2004年、文庫本:2006年 長編 単行本:302ページ、文庫本:400ページ
角川書店『疾走(上・下)』 角川書店『疾走(上・下)』

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重たいテーマを少年の姿をとおして描いています 角川書店 単行本:2003年、文庫本:2005年 長編 単行本:492ページ、文庫本:416ページ
新潮社『小さき者へ』 新潮社『小さき者へ』

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人生を抱きしめたくなる短編集 新潮社 単行本:2002年、文庫本:2006年 短編 単行本:401ページ、文庫本:460ページ
講談社『定年ゴジラ』 講談社『定年ゴジラ』

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定年を迎えた4人組の姿を描いた作品 講談社 単行本:1998年、文庫本:2001年 連作 単行本:324ページ、文庫本:440ページ
講談社『カシオペアの丘で(上・下)』 講談社『カシオペアの丘で(上・下)』

※各社通販サイトの 2024年9月9日時点 での税込価格

「ゆるし」をテーマに描いた作品 講談社 単行本:2007年、文庫本:2010年 長編 単行本:362ページ、文庫本:424ページ
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作家・重松 清ってどんな人?

 

重松 清は1963年岡山県生まれの作家です。出版社勤務の経験を持ち、『ビフォア・ラン』で1991年にデビューしました。多くの文学賞を受賞しており、1999年に坪田譲治文学賞と山本周五郎賞を受賞したのをスタートに、直木賞や吉川英治文学賞、毎日出版文化賞を受賞しています。

2006年公開の『ヒナゴン』をはじめ、多くの作品が映像化されている作家でもあります。

重松 清の作品の特徴は?

 

重松 清の作品に登場する主人公は小学生から定年を迎えた人物まで、年齢の幅が広いのが特徴です。出版社に勤めノンフィクションに関わってきた経験から、作風はとてもリアル。ごく普通の人々を描いているので読み進めていくと思わず引き込まれます。

登場人物の心理描写がていねいで、登場人物が抱えている心の葛藤や悩みなどが繊細に描かれています。

ユーザーが選んだイチオシ5選

ここからは、重松清作品を愛する読者がイチオシする商品を紹介。5点満点で「おもしろさ」「知名度」「読みやすさ」を評価してもらいました。イチオシのポイント、おすすめする理由や口コミもぜひ参考にしてください!

その他にもおすすめしたい商品があるよという方は、ぜひ記事の下部にある投稿フォームからご紹介をお願いします。

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僕と父との会話に涙が止まりません

仕事や家庭、なにもかもうまくいかなかった主人公が、不思議なワゴンに乗って人生をさかのぼります。自分と同い年の父に会い、友だちのように話をすることでたくさんのことを学び、変わっていく様子に涙がとまりません。(S.I.さん/女性/24歳/会社員)

デメリットや気になった点

ファンタジーが苦手な人には不向きです。(S.I.さん/女性/24歳/会社員)

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

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口コミ

親子愛に涙が止まらなくなる一冊

不幸な事故で最愛の家族を亡くし、それでも懸命に幸せを模索しながら生きる父と息子ふたりの物語です。不器用な父親の行動や言葉ひとつひとつに深い愛情が感じられ、私自身も親として考えさせられました。涙せずにはいられない小説です。(N.F.さん/女性/38歳/会社員)

デメリットや気になった点

あまりに泣けるので読むタイミングに要注意です。(N.F.さん/女性/38歳/会社員)

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

文藝春秋『その日のまえに』

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日常の大切さを実感する感動作

ラジオドラマ化や映画化された人気作品。人なら必ず迎える「その日」について考えるができる本。夫や子どもが元気でいること。喧嘩もするし、不満もあるけど、そういう相手がいるありきたりな毎日のありがたさを噛みしめる1冊になりました。(T.S.さん/女性/31歳/パート)

デメリットや気になった点

自然に涙が溢れてくるので人前で読むのは危険です。(T.S.さん/女性/31歳/パート)

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

新潮社『きみの友だち』

愛用者:口コミ

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口コミ

友情について考える作品! 子どもに読ませたい

学生時代の「友情」について考えさせられる作品。短編集なので、時間がない方や読書の習慣がない方にもおすすめ。学校という狭い環境にも関わらず、子ども達にとっては全てになってしまう学校生活や友情関係。友達や自分について考えることができます。(Y.M.さん/女性/33歳/会社員)

デメリットや気になった点

性的な表現があるので、子どもにすすめる時は注意が必要です。(Y.M.さん/女性/33歳/会社員)

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★☆
読みやすさ ★★★★★
総合評価 4.7点

おもしろさ ★★★★★
知名度 ★★★★☆
読みやすさ ★★★★★
総合評価 4.7点

愛用者:口コミ

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口コミ

少年の心理がみずみずしい

主人公のエイジが住む街で発生した通り魔事件。その犯人が同じクラスの同級生だった、という中学2年の多感な時期に起こった事件を中心に描かれる物語です。ヘビーな内容ですが、少年たちが生き生きと描かれていて、さわやかな雰囲気さえある不思議な作品でした。(Y.W.さん/女性/35歳/自営業)

デメリットや気になった点

物語は淡々と進んでいく感があるので、ミステリーやサスペンスのようなハラハラ感は期待しないほうがよさそうです。(Y.W.さん/女性/35歳/自営業)

おもしろさ ★★★★☆
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
総合評価 4.3点

おもしろさ ★★★★☆
知名度 ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
総合評価 4.3点

重松 清のおすすめ小説27選

続いては、エキスパートと編集部が選んだ重松 清のおすすめ小説をご紹介します。気になる一冊を見つけて、作品の世界を楽しんでください。

司書教諭資格:タクミ

司書教諭資格

大人も子どもも「友達って何だろう?」と悩むことがありますよね。そんなときは『きみの友だち』を読んでみましょう!友達関係で悩んでいる思春期の小中学生にもおすすめです。

エキスパートのおすすめ

新潮社『きみの友だち』

友だちという関係を問いかける作品

小学生や中学生、人気者や物静かな子など小説内に登場する8人の「きみ」。それぞれが闘っている孤独から、「友だちとはなにか」を考えさせられる作品です。

ときに過酷な場となってしまう学校で、喜びだけでなく衝突や喪失感を登場人物が乗り越えていく姿が描かれています。同年代の子どもたちにはリアルを、大人たちには過去の自分の姿を思い起こさせる作品です。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2005年、文庫本:2008年
種別 長編
ページ数 単行本:318ページ、文庫本:436ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2005年、文庫本:2008年
種別 長編
ページ数 単行本:318ページ、文庫本:436ページ

司書教諭資格:タクミ

司書教諭資格

災害や伝染病など最近は、若い人でも「死」を身近に感じる機会が増えました。『その日のまえに』は、誰にでもおとずれる死に対して、どう向き合うかを描いた作品です。涙無しでは読めないでしょう。

エキスパートのおすすめ

文藝春秋『その日のまえに』

さまざまな人におとずれる「死」を描いた作品

どんな人にもいつかおとずれる「死」。それにどう向き合ってどう生きるか、登場人物たちのなかにある生と死や日常のなかにある幸せを描いている短編集です。

自分自身や家族、同級生などさまざまな立場の人たちにおとずれる「死」は突然であったり、ゆっくり静かに近づいてきたり。ごくありふれた文章でありふれた日常として描いた作品です。映像化もされています。

出版社 文藝春秋
発行年 単行本:2005年、文庫本:2008年
種別 連作
ページ数 単行本:296ページ、文庫本:368ページ

出版社 文藝春秋
発行年 単行本:2005年、文庫本:2008年
種別 連作
ページ数 単行本:296ページ、文庫本:368ページ

司書教諭資格:タクミ

司書教諭資格

『ビタミンF』の主人公は中年男性。彼らの日常を描いており、アラフォー世代にはグッとくる短編集です。短編なので読みやすく、重松清作品を初めて読む人にもおすすめです。

エキスパートのおすすめ

新潮社『ビタミンF』

直木賞を受賞した泣ける作品

輝いていた時期を過ぎ、仕事でもプライベートでも中途半端な時期に差し掛かった人物を描いた『ビタミンF』などを収録した短編集です。

7編の主人公はみな30代後半から40代の中年男性。それぞれが父として夫として、ときには上司としてトラブルを抱えていたりコミュニケーションに悩んでいたり。そんな日常を淡々と描いた直木賞受賞作です。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2000年、文庫本:2003年
種別 短編
ページ数 単行本:294ページ、文庫本:362ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2000年、文庫本:2003年
種別 短編
ページ数 単行本:294ページ、文庫本:362ページ

不思議なワゴンで人生の岐路へ

ひきこもる息子に浮気する妻、さらに会社ではリストラ寸前というあらゆる問題を抱えた37歳の主人公。「死んでもいい」と思っていたある夜に、5年前に交通事故で死んだはずの父子が乗った不思議なワゴンに出会います。

ワゴンに乗り込んだ主人公は、自分と同い歳の父親に出会うなど不思議な体験をします。時空を超えた体験をとおして人生を見つめなおす作品。2015年ドラマ化されています。

出版社 講談社
発行年 単行本:2002年、文庫本:2005年
種別 長編
ページ数 単行本:392ページ、文庫本:480ページ

出版社 講談社
発行年 単行本:2002年、文庫本:2005年
種別 長編
ページ数 単行本:392ページ、文庫本:480ページ

新潮社『きよしこ』

ひとりぼっちだった少年のお話

どこにでもよくいる「きよし」という少年が主人公のお話。転校生でひとりぼっちだった「きよし」は、言葉がちょっとつっかえてしまう。思ったことをなんでも話せる友達がほしいと願う「きよし」のもとに、あるクリスマスの夜に不思議な「きよしこ」が現れます。

大切なことが伝えられなかった人に読んでほしい一冊です。2021年にドラマ化されています。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2002年、文庫本:2005年
種別 長編
ページ数 単行本:254ページ、文庫本:304ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2002年、文庫本:2005年
種別 長編
ページ数 単行本:254ページ、文庫本:304ページ

不器用な父と子の物語

昭和37年、瀬戸内海の小さな街に住むヤスに待望の息子アキラが誕生。幸せの絶頂にいた家族だったが、突然の悲劇によって愛妻を失ってしまいます。ときに暴走しながらも不器用な愛を子どもにそそぐ、父と子の物語です。

どんな時代がおとずれようと変わらぬ不滅の愛情を思い起こさせてくれる作品。2022年4月に映画が公開されています。

出版社 角川書店
発行年 単行本:2008年、文庫本:2011年
種別 長編
ページ数 単行本:384ページ、文庫本:432ページ

出版社 角川書店
発行年 単行本:2008年、文庫本:2011年
種別 長編
ページ数 単行本:384ページ、文庫本:432ページ

授業より大切なことはなにか

中学で非常勤講師をしている村内先生は、国語を担当しているのに言葉がつっかえてしまう吃音を抱えています。村松先生は、親が自殺した生徒やいじめの加害者になった生徒など、思春期の複雑な時期にさまざまな事情を抱えた子どもたちにそっと寄り添い大切なことを教えてくれます。

本当に大切なものはなにかを気づかせてくれる作品です。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2007年、文庫本:2010年
種別 短編
ページ数 単行本:325ページ、文庫本:437ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2007年、文庫本:2010年
種別 短編
ページ数 単行本:325ページ、文庫本:437ページ

同級生が犯した犯罪からなにかが変わる

東京郊外のニュータウンに住む中学生のエイジ。中学2年生の夏に町で発生した連続通り魔事件の犯人が同級生だったことが判明し、その日からなにかがわからなくなってしまいます。

友だちに家族、好きな女の子への思い、いろいろな感情に揺れながら成長していく少年の姿がリアルに描かれた作品です。第12回山本周五郎賞受賞作です。

出版社 新潮社
発行年 単行本:1999年、文庫本:2004年
種別 長編
ページ数 単行本:346ページ 、文庫本:463ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:1999年、文庫本:2004年
種別 長編
ページ数 単行本:346ページ 、文庫本:463ページ

文藝春秋『口笛吹いて』

かつて憧れたヒーローの今

子どものころ憧れていたヒーローに26年ぶりに偶然再会した主人公。かつてのヒーローはその後負け続けの人生を歩んでいました。

口笛の吹き方を教えてくれたあのころのようにもう一度笑ってほしいと願う主人公の姿を描いた作品など、日常のなかで出会うほろ苦い経験を描いた5編を収録した短編集です。若さを失い、職場や家庭になにか重いものを抱え、それでも必死に生きている登場人物たちが繊細に描かれています。

出版社 文藝春秋
発行年 単行本:2001年、文庫本:2004年
種別 短編
ページ数 単行本:320ページ、文庫本:368ページ

出版社 文藝春秋
発行年 単行本:2001年、文庫本:2004年
種別 短編
ページ数 単行本:320ページ、文庫本:368ページ

少年少女に向けた物語集

子どもたちがワンコインで買える文庫本です。うまくいかないことや答えのない問いなど、生きていればどこかで悩みにぶつかることはあるけれど生きていくことを好きでいてほしいと願う著者が少年少女に向けてつづった物語集。

大切な家族や友だちを突然失ってしまった子など、子どもたちの悩みに寄り添ったテーマを取り上げ、子どもたちの目線で書かれた8編が収録されています。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2013年、文庫本:2019年
種別 短編
ページ数 単行本:164ページ、文庫本:144ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2013年、文庫本:2019年
種別 短編
ページ数 単行本:164ページ、文庫本:144ページ

父とはなにかを考えさせられる作品

旭ヶ丘の中学校を舞台に7年前に起きたクラスメイト9人の無差別毒殺事件。その地に結婚を機に移ってきた主人公の視点で描かれたサスペンス小説です。主人公は14歳になる妻の連れ子・晴彦とうまく関係を築けないことで悩んでおり、晴彦には闇がありました。

犯人が社会復帰してから、再び事件が起こってしまいます。父になるとはどういうことか、家族とは親子とはを突きつけられる作品です。

出版社 角川書店
発行年 単行本:2019年、文庫本:2022年
種別 長編
ページ数 単行本:424ページ 、文庫本:464ページ

出版社 角川書店
発行年 単行本:2019年、文庫本:2022年
種別 長編
ページ数 単行本:424ページ 、文庫本:464ページ

中央公論新社『リビング』

いとおしい日常のなかにいる家族の姿を描いた作品

著者が婦人雑誌に連載していた短編集です。引っ越し運が悪いとなげくディンクスの夫婦。今回こそ完璧な新居であったはずでした。夫婦はときにぶつかり、ときに隣家と交わりながら生きていくとはなにかを確かめ合っていきます。

いとおしい日常のなかに潜む悩みや問題が見え隠れする作品たち。それらが四季折々につむがれ短編集としてまとめられています。

出版社 中央公論新社
発行年 単行本:2000年、文庫本:2003年
種別 短編
ページ数 単行本:286ページ、文庫本:320ページ

出版社 中央公論新社
発行年 単行本:2000年、文庫本:2003年
種別 短編
ページ数 単行本:286ページ、文庫本:320ページ

今を生きる人に捧げる青春賛歌

廃校が決まった東玉川高校、通称トンタマの最後のとある生徒の視点で描かれた青春小説。ごく普通に楽しく過ごしてきたところに、熱血中年非常勤講師が赴任してきたことで調子が狂いはじめます。

暑苦しくもはた迷惑な「レッツ・ビギン!」の声に乗せられて、大道芸に魅せられた主人公が少しずつ変わっていく姿を描いています。思わぬところから転がり込んできた青春。読む人もきっとなにかをはじめたくなるような作品です。

出版社 中央公論新社
発行年 単行本:2012年、文庫本:2015年
種別 長編
ページ数 単行本:304ページ 、文庫本:368ページ

出版社 中央公論新社
発行年 単行本:2012年、文庫本:2015年
種別 長編
ページ数 単行本:304ページ 、文庫本:368ページ

新潮社『カレーライス 教室で出会った重松清』

学習教材に登場する作品を収録

教科書などの学習教材に登場する重松 清の作品のなかから、「カレーライス」「千代に八千代に」「あいつの年賀状」などの合計9つの短編を収録しています。教科書で読んだ物語たちに触れることで、学校へ通っていたあの瞬間にタイムスリップさせてくれます。

給食室からただよってくる香りや友だちや先生の声、放課後の空気などが思い起こされることでしょう。大人になっても決して忘れたくない瞬間を閉じ込めたような一冊です。

出版社 新潮社
発行年 文庫本:2020年
種別 短編
ページ数 文庫本:288ページ

出版社 新潮社
発行年 文庫本:2020年
種別 短編
ページ数 文庫本:288ページ

幻冬舎『めだか、太平洋を往け』

息子夫婦を失ったもと教師と孫の物語

長年勤めてきた小学校の教師を引退したその日の夜、事故で息子夫婦を失ってしまうアンミツ先生の視点で描かれた感動長編です。事故で遺された血のつながりがない孫の翔也と生活をともにするようになるも、戸惑うことばかりでした。そんななか、かつての教え子たちにアンミツ先生は手紙を出します。

返事をくれた2人の教え子たちのもとを翔也と訪れることでストーリーが進んでいきます。読み進めていくごとにじんわりと胸が温まるような作品です。

出版社 幻冬舎
発行年 文庫本:2021年
種別 長編
ページ数 文庫本:518ページ

出版社 幻冬舎
発行年 文庫本:2021年
種別 長編
ページ数 文庫本:518ページ

文藝春秋『小学五年生』

小学五年生の微妙な心情を描いた短編集

身近な人との死別やクラスメイトの転校、異性への恋心や淡い性への目覚めなど、小学五年生の少年たちの喜びや悲しみを描いた短編集です。大人ではないけれど、もう子どもともいえない微妙な年齢の揺れる心や人物描写、情景がリアルに表現されています。

一篇は原稿用紙15枚程度の短い作品です。小中学生だけでなく「かつての小学五年生」たちにも読んでほしい一冊です。

出版社 文藝春秋
発行年 単行本:2007年、文庫本:2009年
種別 短編
ページ数 単行本:272ページ、文庫本:288ページ

出版社 文藝春秋
発行年 単行本:2007年、文庫本:2009年
種別 短編
ページ数 単行本:272ページ、文庫本:288ページ

朝日新聞社『答えは風のなか』

子どもにも大人にも刺さる一冊

少年少女のために著者がつづった『きみの町で』に続く10の物語。はじめて感じるこの気持ち、胸のモヤモヤや過ぎ去ったあの日のこと、いまある感情はこれからどこへ行くのか。子どもたちが抱える悩みや疑問にやさしく寄り添ってくれるような作品たちです。

胸がぎゅっと苦しくなったとき、心でも頭でもわからなくても大丈夫。この世界をずんずん歩いていくために必要な一冊です。

出版社 朝日新聞社
発行年 単行本:2021年
種別 短編
ページ数 単行本:288ページ

出版社 朝日新聞社
発行年 単行本:2021年
種別 短編
ページ数 単行本:288ページ

残された人たちの物語

結婚3年目のある日、30歳という若さで妻を亡くしてしまいます。あまりにもあっけない別れに遭遇し、男手ひとつで娘の美紀を育てていこうと決意を固める「僕」が主人公です。娘とふたりで一歩ずつ進んでいく毎日。

初登園から小学校を卒業するまでの期間のふたりの足取りを描いた、残された人たちの成長を描いた長編小説です。映画化もされています。

出版社 中央公論新社
発行年 単行本:2009年、文庫本:2012年
種別 短編
ページ数 単行本:325ページ、文庫本:366ページ

出版社 中央公論新社
発行年 単行本:2009年、文庫本:2012年
種別 短編
ページ数 単行本:325ページ、文庫本:366ページ

新潮社『くちぶえ番長』

くちぶえが得意な転校生との友情物語

小学生4年生のツヨシ、ある日クラスにマコトという女の子が転校してきます。このマコトは一輪車とくちぶえが得意で、「わたし、この学校の番長になる!」と転校早々宣言します。

みんな驚きますが、マコトは小さいころにお父さんをなくしており、誰より友達思いで優しくて強い。いつしかマコトとツヨシはお互いに欠かせない相棒になります。ふたりが駆け抜けた、生涯忘れられない友情物語を描いた作品です。

出版社 新潮社
発行年 文庫本:2007年
種別 長編
ページ数 文庫本:236ページ

出版社 新潮社
発行年 文庫本:2007年
種別 長編
ページ数 文庫本:236ページ

懸命に生きる母と子の物語

同僚を巻き添えにした交通事故で亡くなった父の罪を背負ったお母ちゃん。生涯笑うことも、幸せになることも自ら禁じてしまいます。日々の苦しみや焦りをうまく伝えられない「私」と、「母ちゃん」としてせいいっぱい生きている女性。「母と子」の姿を描いた作品です。

取り返しのつかない出来事への向き合い方、中学生の家庭環境などそれぞれのあり方を繊細に描写しています。

出版社 講談社
発行年 単行本:2009年、文庫本:2012年
種別 短編
ページ数 単行本:422ページ、文庫本:544ページ

出版社 講談社
発行年 単行本:2009年、文庫本:2012年
種別 短編
ページ数 単行本:422ページ、文庫本:544ページ

どこか懐かしい先生と生徒の姿を描いた作品

教師と生徒をめぐる6つの物語が収録されています。教師と教え子の少しさびしさもある懐かしい物語たち。ひとりの生徒を好きになれなかった先生に夢を追いかけた先生、厳しく教え子と向き合うことしかできなかった先生。そんな先生たちに反発する生徒たちの姿を描いています。

大人になってはじめて知った先生が教えてくれたことの意味がじんわり胸にしみてくるような一冊です。収録されている作品のひとつ「泣くな赤鬼」は映画化もされています。

出版社 新潮社
発行年 文庫本:2011年
種別 短編
ページ数 文庫本:277ページ

出版社 新潮社
発行年 文庫本:2011年
種別 短編
ページ数 文庫本:277ページ

各家族それぞれの卒業の物語

ある日突然、主人公の「僕」のもとをある日突然訪ねてきた少女は、若くに自殺した親友の忘れ形見・亜弥でした。会えない父親の話をせがむ亜弥の手首にはリストカットの跡が。

亜弥も生と死をめぐる悩みを抱えており、亜弥を死から引き離すため、亡き親友との思い出話を主人公は語ります。それぞれの「卒業」を経験する家族の姿を描いた作品が4編おさめられた一冊です。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2004年、文庫本:2012年
種別 短編
ページ数 単行本:302ページ、文庫本:544ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2004年、文庫本:2012年
種別 短編
ページ数 単行本:302ページ、文庫本:544ページ

自殺とのこされた人々の物語

いじめを苦に自殺したあいつ。あいつが残した遺書には4人の同級生の名前が書かれていて、そのなかには「僕」こと主人公の名前もありました。主人公のことを「親友」と呼んでくれた「あいつ」のいじめを、主人公はただ見ていただけでした。

いじめを見ているだけなのは「罪」なのか。自ら命を絶った少年と、のこされた人々の姿を描いた長編小説です。吉川英治文学賞を受賞した作品です。

出版社 講談社
発行年 単行本:2004年、文庫本:2006年
種別 長編
ページ数 単行本:302ページ、文庫本:400ページ

出版社 講談社
発行年 単行本:2004年、文庫本:2006年
種別 長編
ページ数 単行本:302ページ、文庫本:400ページ

角川書店『疾走(上・下)』

出典:Amazon
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重たいテーマを少年の姿をとおして描いています

孤独・殺人など現実のあらゆる場所にころがっている重たいテーマを扱った長編小説です。広大な干拓地の広がる町に暮す中学生のシュウジが主人公。

父・母・兄の4人家族だった主人公が優秀だったはずの兄が犯した事件によって徐々に追い詰められていきます。苛酷な運命を背負い疾駆していく少年の姿を描いています。

出版社 角川書店
発行年 単行本:2003年、文庫本:2005年
種別 長編
ページ数 単行本:492ページ、文庫本:416ページ

出版社 角川書店
発行年 単行本:2003年、文庫本:2005年
種別 長編
ページ数 単行本:492ページ、文庫本:416ページ

新潮社『小さき者へ』

人生を抱きしめたくなる短編集

父親と家族のあり方を描いた6つの物語を収録した短編集です。心を閉ざしてしまった息子に語り掛ける作品では、息子と同じ年の14歳の中2にビートルズをはじめて聴いたこと、わかったふりをする大人が許せなかったことを思い出します。

誰もが通ってきた道を大人になったら忘れてしまう。親とはなにかを改めて考えさせられ、深い共感を心に刻むような作品たちです。「卒業ホームラン」は2011年にドラマ化されています。

出版社 新潮社
発行年 単行本:2002年、文庫本:2006年
種別 短編
ページ数 単行本:401ページ、文庫本:460ページ

出版社 新潮社
発行年 単行本:2002年、文庫本:2006年
種別 短編
ページ数 単行本:401ページ、文庫本:460ページ

講談社『定年ゴジラ』

定年を迎えた4人組の姿を描いた作品

開発から30年経過した老朽化したニュータウン。そこで定年を迎え第2の人生を歩みはじめた4人組の物語を連作で楽しめる一冊です。

定年を迎えて途方に暮れる山崎さんに、3人の散歩仲間ができます。先輩の町内会長、単身赴任をしていたノムさん、新天地へと旅立つフーさん。自分の居場所を捜す4人の哀愁があたたかな目線で描かれています。

出版社 講談社
発行年 単行本:1998年、文庫本:2001年
種別 連作
ページ数 単行本:324ページ、文庫本:440ページ

出版社 講談社
発行年 単行本:1998年、文庫本:2001年
種別 連作
ページ数 単行本:324ページ、文庫本:440ページ

「ゆるし」をテーマに描いた作品

肺の悪性腫瘍を告知され、主人公の俊介は39歳秋に二度と帰らないと決めていたふるさとに向かいます。かつてキズつけてしまった友、初恋の人、祖父のいる満天の星が輝くカシオペアの丘。今は遊園地となっている地はかつてのふるさとでした。

広大な北海道を舞台に、人と町、そして「ゆるし」をテーマに描かれた物語です。

出版社 講談社
発行年 単行本:2007年、文庫本:2010年
種別 長編
ページ数 単行本:362ページ、文庫本:424ページ

出版社 講談社
発行年 単行本:2007年、文庫本:2010年
種別 長編
ページ数 単行本:362ページ、文庫本:424ページ

「重松 清のおすすめ小説」のおすすめ商品の比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 出版社 発行年 種別 ページ数
新潮社『きみの友だち』 新潮社『きみの友だち』

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友だちという関係を問いかける作品 新潮社 単行本:2005年、文庫本:2008年 長編 単行本:318ページ、文庫本:436ページ
文藝春秋『その日のまえに』 文藝春秋『その日のまえに』

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さまざまな人におとずれる「死」を描いた作品 文藝春秋 単行本:2005年、文庫本:2008年 連作 単行本:296ページ、文庫本:368ページ
新潮社『ビタミンF』 新潮社『ビタミンF』

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直木賞を受賞した泣ける作品 新潮社 単行本:2000年、文庫本:2003年 短編 単行本:294ページ、文庫本:362ページ
講談社『流星ワゴン』 講談社『流星ワゴン』

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不思議なワゴンで人生の岐路へ 講談社 単行本:2002年、文庫本:2005年 長編 単行本:392ページ、文庫本:480ページ
新潮社『きよしこ』 新潮社『きよしこ』

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ひとりぼっちだった少年のお話 新潮社 単行本:2002年、文庫本:2005年 長編 単行本:254ページ、文庫本:304ページ
角川書店『とんび』 角川書店『とんび』

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不器用な父と子の物語 角川書店 単行本:2008年、文庫本:2011年 長編 単行本:384ページ、文庫本:432ページ
新潮社『青い鳥』 新潮社『青い鳥』

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授業より大切なことはなにか 新潮社 単行本:2007年、文庫本:2010年 短編 単行本:325ページ、文庫本:437ページ
新潮社『エイジ』 新潮社『エイジ』

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同級生が犯した犯罪からなにかが変わる 新潮社 単行本:1999年、文庫本:2004年 長編 単行本:346ページ 、文庫本:463ページ
文藝春秋『口笛吹いて』 文藝春秋『口笛吹いて』

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かつて憧れたヒーローの今 文藝春秋 単行本:2001年、文庫本:2004年 短編 単行本:320ページ、文庫本:368ページ
新潮社『きみの町で』 新潮社『きみの町で』

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少年少女に向けた物語集 新潮社 単行本:2013年、文庫本:2019年 短編 単行本:164ページ、文庫本:144ページ
角川書店『木曜日の子ども』 角川書店『木曜日の子ども』

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父とはなにかを考えさせられる作品 角川書店 単行本:2019年、文庫本:2022年 長編 単行本:424ページ 、文庫本:464ページ
中央公論新社『リビング』 中央公論新社『リビング』

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いとおしい日常のなかにいる家族の姿を描いた作品 中央公論新社 単行本:2000年、文庫本:2003年 短編 単行本:286ページ、文庫本:320ページ
中央公論新社『空より高く』 中央公論新社『空より高く』

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今を生きる人に捧げる青春賛歌 中央公論新社 単行本:2012年、文庫本:2015年 長編 単行本:304ページ 、文庫本:368ページ
新潮社『カレーライス 教室で出会った重松清』 新潮社『カレーライス 教室で出会った重松清』

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学習教材に登場する作品を収録 新潮社 文庫本:2020年 短編 文庫本:288ページ
幻冬舎『めだか、太平洋を往け』 幻冬舎『めだか、太平洋を往け』

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息子夫婦を失ったもと教師と孫の物語 幻冬舎 文庫本:2021年 長編 文庫本:518ページ
文藝春秋『小学五年生』 文藝春秋『小学五年生』

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小学五年生の微妙な心情を描いた短編集 文藝春秋 単行本:2007年、文庫本:2009年 短編 単行本:272ページ、文庫本:288ページ
朝日新聞社『答えは風のなか』 朝日新聞社『答えは風のなか』

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子どもにも大人にも刺さる一冊 朝日新聞社 単行本:2021年 短編 単行本:288ページ
中央公論新社『ステップ』 中央公論新社『ステップ』

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残された人たちの物語 中央公論新社 単行本:2009年、文庫本:2012年 短編 単行本:325ページ、文庫本:366ページ
新潮社『くちぶえ番長』 新潮社『くちぶえ番長』

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くちぶえが得意な転校生との友情物語 新潮社 文庫本:2007年 長編 文庫本:236ページ
講談社『かあちゃん』 講談社『かあちゃん』

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懸命に生きる母と子の物語 講談社 単行本:2009年、文庫本:2012年 短編 単行本:422ページ、文庫本:544ページ
新潮社『せんせい。』 新潮社『せんせい。』

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どこか懐かしい先生と生徒の姿を描いた作品 新潮社 文庫本:2011年 短編 文庫本:277ページ
新潮社『卒業』 新潮社『卒業』

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各家族それぞれの卒業の物語 新潮社 単行本:2004年、文庫本:2012年 短編 単行本:302ページ、文庫本:544ページ
講談社『十字架』 講談社『十字架』

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自殺とのこされた人々の物語 講談社 単行本:2004年、文庫本:2006年 長編 単行本:302ページ、文庫本:400ページ
角川書店『疾走(上・下)』 角川書店『疾走(上・下)』

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重たいテーマを少年の姿をとおして描いています 角川書店 単行本:2003年、文庫本:2005年 長編 単行本:492ページ、文庫本:416ページ
新潮社『小さき者へ』 新潮社『小さき者へ』

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人生を抱きしめたくなる短編集 新潮社 単行本:2002年、文庫本:2006年 短編 単行本:401ページ、文庫本:460ページ
講談社『定年ゴジラ』 講談社『定年ゴジラ』

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定年を迎えた4人組の姿を描いた作品 講談社 単行本:1998年、文庫本:2001年 連作 単行本:324ページ、文庫本:440ページ
講談社『カシオペアの丘で(上・下)』 講談社『カシオペアの丘で(上・下)』

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「ゆるし」をテーマに描いた作品 講談社 単行本:2007年、文庫本:2010年 長編 単行本:362ページ、文庫本:424ページ
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