そもそもmicroSDカードってなに?
microSDカードとは、データを記録する『メモリーカード』の中で一番小さいサイズのものを指します。
そもそも、メモリーカードには「SDメモリーカード」「miniSDカード」「microSDカード」といった種類があり、用途や機種のサイズごとに使えるものが変わってきます。
microSDカードは、メモリーカードの中で最も小さいサイズで、近年ではガラケーやAndroidをはじめとしたスマホ、さらにニンテンドーSwitchといったゲーム機、デジタルカメラなどに使われます。さらに、別売りの変換アダプタなどを使用すれば、miniSDカード・SDメモリーカードとしても使用できる利便性もあります。
microSDカードの種類(規格)
microSDカードには「microSD」「microSDHC」「microSDXC」といった種類(規格)があり、規格が上がるにつれて最大容量も増えていきます。迷いやすいですが、あまり詳しくない方は「容量が上がれば規格が上がる」と覚えておけば問題ありません。
もちろん、値段も高くなっていくので、それぞれの種類と使いたい機種に対応しているかを考えることが大切です。
microSDカードを選ぶポイント
ここからは、microSDカードを選ぶポイントをご紹介いていきます。主なポイントは下記の3点になります。
【1】容量の目安を抑えよう
【2】スピードクラス(読み込み・書き込み速度)をチェックしよう
【3】その他のポイントもチェック
詳しく下記の記事に記載があるのでぜひチェックをしてみてください。
512GBのmicroSDカードおすすめ7選
ここからは実際に512GBのmicroSDおすすめ商品をご紹介していきます。
耐X線、耐温度、防水性能を備えたmicroSD
多くの音楽や動画の保存ができる信頼性の高いmicroSDカードです。厳しい環境でも利用できるように、じゅうぶんな耐X線、耐温度、防水性能を備えています。
機器が対応できない条件でも、microSDカードが壊れる心配はありません。5年保証がついているのもうれしいですね。
モバイルデバイスと4K撮影用に
大容量microSDカードで、アンドロイドのスマホやタブレット用に最適です。4K Ultra-HD高画質ビデオ撮影にも対応し、大切な思い出を高画質で残すことができます。
過酷な撮影環境にも耐えられる耐久性も備えています。
高速読み書きが可能なmicroSDカード
書き込み・読み込み速度が高速なmicroSDカード。512GBモデルの読み出し速度は最大100MB/s、書き込み速度は90MB/sとなっており、4K UHD動画でも遅延なく録画、再生が可能です。
読み書きの速度で遅延しやすい高画質な動画をメインで利用するユーザーにおすすめのmicroSDカードです。
高耐久のmicroSDカード
高い耐久性により、安定した長時間録画を可能にするmicroSDカードです。17,520時間の耐久時間をほこり、高解像度の録画を実現します。
書き込みがつねに発生する監視カメラやドライブレコーダーなどに最適。容量と耐久時間に合わせた保証つきも嬉しいポイントです。
がっつりゲームを楽しみたい方に!
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のソフトをたくさん保存したい方におすすめのmicroSDカード。5GBのゲームの場合、なんと92本分のソフトをこれ1つで保存できるカードになります。80MB/sのデータ転送速度なので読み取り遅延も起こらず快適にゲームを楽しむことができますよ。
もちろん、ゲーム以外のデータなどでも活用ができます。IPX7の防水設計なのでうっかり水につけてしまっても安心ですね。
UHS-I対応機器に高速転送可能
UHS スピードクラス1に対応しており、UHS-I対応機器に対して最大104MB/sの高速で安定したデータ転送が可能です。
著作権保護機能やプロテクトスイッチ、ケースつきなど便利な機能がまんさいです。
安価で高速! コストパフォーマンスに優れたモデル
スピードクラス10に対応した高速microSDカード。スマホ用として使えば、動画や音楽をたくさん持ち運ぶことも可能です。
SDカードアダプターが付属しているので、もちろんSDカードとしても利用可能。タブレット、ゲーム機、デジカメなどでも使えるmicroSDカードとなっています。
「512GBのmicroSDカード」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする microSDカードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのmicroSDカードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
予備のカードを数枚もっておくと便利
microSDカードはとても便利ですが、たまに読み書きできなくなるトラブルが起きることがあります。データの保存用ならまだよいですが、カメラ撮影などでトラブルが起こった場合、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまうなんてことも……。
そういったトラブルを防ぐためには、予備としてmicroSDカードを複数枚持っておくと良いでしょう。2枚目、3枚目などの緊急用microSDカードは、容量が小さく、価格が安いものでも問題ないのでメイン用/予備用と適した性能のカードを選ぶといいでしょう。
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用途別のSDカード記事はこちら
データの削除・管理は要チェック!
通常のSDカードには、書き込みができない保護用のロックボタンがあります。これは、誤ってデータを消去しないためのものですが、microSDカードにはこのロックボタンがついていません。データを消去する際は、カードの中身の確認をSDカードよりも慎重に行ってください。
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IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。