dyson(ダイソン)の扇風機の特徴
イギリスに本社のある家電メーカー。サイクロン掃除機はあまりにも有名です。創業の精神は今なお同社に息づいておりユーザーファーストの製品作りに活かされています。全世界に1,700人以上のエンジニアを擁する技術集団で機能とデザインが高度に融合された新しい家電のカタチを創造・開発しています。
ダイソンの扇風機は、送風に留まらず、空気清浄、冷却、暖房と年中通じて使える機能を兼ね備えていることが特徴です。またお手入れが簡単なファンレス扇風機のパイオニア的な存在ともいえるでしょう。
扇風機を選ぶポイント
dyson(ダイソン)商品の特徴の前に、扇風機はどのように選べな良いでしょうか?ポイントは下記の3つになります。
【1】DCモーター、ACモーターの各特徴
【2】羽根の枚数と形
【3】その他の注目機能
詳しくは下記の記事で紹介しているのでぜひチェックをしてみてください。
2022年以降のdyson(ダイソン)の新商品3選
まずは、2022年に発売されたダイソンの新商品からご紹介いたします。
空気清浄機がメインのサーキュレーター
空気清浄機としての機能がメインのサーキュレーター。
空気清浄機ファンとして、お部屋に風を送りつつ、空気もきれいにしてくれます。首振りは350度で、エアコンと併用すればお部屋全体に冷風を送ることができます。
また、夜寝る際はナイトモードに設定すれば、静かで心地よく眠ることもできます。ヒーター機能ではなく、空気清浄機&扇風機を探している人にぴったりの商品です。
dyson(ダイソン)『Dyson Hot+Cool ファンヒーター ブラック(AM 09 BI N)』
シックで高級感のあるアイアンタイプ
サーキュレーター・温風ヒーター機能が備わっているモデル。
夏はサーキュレーターや扇風機としてお部屋に風を送りつつ、冬はヒーターとして使用可能。一年中活躍するタイプです。
カラーリングは、今までにないシックなアイアン調でまとめられています。大人な雰囲気のお部屋にぴったりの商品です。
美しいカラーリングの最上位モデル
サーキュレーター・空気清浄機・温風ヒーターがすべて備わっている高性能モデル。
空気中に浮遊する粒子状物質や有害なガスを自動で検知・分析し、リアルタイムでお知らせしたり、Dyson Linkアプリを使ってその部屋の今の空気状況をスマートフォンで確認できたりと最新の技術も搭載。
また、新しくゴールドのカラーリングも追加され、おしゃれで高級感のある印象を醸し出してくれます。
dyson(ダイソン)の扇風機おすすめ5選
ここからは実際にdyson(ダイソン)の扇風機のおすすめ商品をご紹介していきます。
空気清浄機と一体化しているタイプ
暖房やファンヒーターをお持ちの方は空気清浄機といったいになっている扇風機『dyson Pure Cool』が良いでしょう。
ディフューズドモードもついているので、冬は他の暖房機器と併用して空気清浄機として一年中活躍できますよ。
dyson(ダイソン)扇風機の基本形
シンプルな羽根無し扇風機を求めている方にはこちらの扇風機がおすすめ。空気清浄機能や温風機能はついていないものの、ファンレスなのでお手入れが簡単です。
また従来のモデルよりも騒音を抑えているのでパワフルな風量に対して音も静かですよ。
最上位モデルのフロアタイプ
これまでの扇風機・温風機能・空気清浄機がすべて備わっている高性能モデル。
空気中に浮遊する粒子状物質や有害なガスを自動で検知・分析し、リアルタイムでお知らせしたり、Dyson Linkアプリを使ってその部屋の今の空気状況をスマートフォンで確認できたりと最新の技術も搭載。1台3役の高性能扇風機です。
強力な空気清浄機能も搭載
PM0.1レベルの微粒子を99.95%捕集できる、強力な空気清浄機能を搭載するモデル。Wi-Fi機能を搭載し、Dyson Linkアプリ連携に対応スマートフォンから部屋の空気の汚れの状態を調べたり、動作モードを設定することができます。
最大350°の首振りに対応し、部屋全体に空気を送ることが可能。新たに背面から空気を放出するディフューズモードを搭載し、冬場などに空気清浄機能が利用できます。
コンパクトで低価格な扇風機
コンパクトサイズながらたっぷりと送風できる羽のない扇風機の単機能モデル。上位モデルのような空気清浄機のやヒーター機能は搭載せず、そのぶん低価格で購入できます。
DCモーターを搭載しているため数量は10段階で調節可能。スリープタイマーも15分から9時間の間で細かく設定できます。本体質量が1.9kgと非常に軽く、宅内で持ち運んで使えるのも便利です。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 扇風機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの扇風機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
扇風機とサーキュレーターってなにが違うの?
扇風機とサーキュレーターは、送風するという共通点があるため混同されがちですが、その役割は大きく異なっています。
扇風機が、人に直接風をあてて涼しくするのに対し、サーキュレーターは部屋の空気を循環させることが主な目的です。その目的の違いにより、扇風機は広く拡散する風を、サーキュレーターは、パワフルに直進する風を得意としています。
最近では、その両方のよさを併せ持った製品なども出始めています。購入する際は、どんなシーンで使いたいかをよく考え、ベストな製品を選んでくださいね。
扇風機に関するアンケート調査を発表! 【お役立ちコンテンツ】
最後に506人にアンケート調査した、みんなの扇風機の結果を発表します。商品選びのヒントにしてみてください。
Q1.暑さ対策として利用しているものをすべて選んでください

エアコン:86.4%
扇風機:77.3%
サーキュレーター:20.0%
その他:5.5%
特に暑さ対策は行っていない:1.8%
(回答数:回答した全員506人)
Q2.扇風機はどのタイプを持っていますか。持っているものをすべて選んでください。

1位 リビングファン(通常の扇風機):81.6%
2位 卓上タイプ:23.3%
3位 タワータイプ:20.7%
4位 :壁掛けタイプ:11.8%
その他:0.8%
(回答数:Q1で「扇風機」を利用していると回答した391名)
暑さ対策ランキングでは扇風機も根強い人気
暑さ対策として扇風機を使用している人は全体の8割弱で、エアコンに次ぐ順位となっています。エアコンなしのご家庭や、エアコンをつけるほどではないかなと感じるときなど、手軽に涼がとれる便利アイテムとして根強い人気があります。
リビングファンが一番多いのは納得として、タワータイプは、5人に1人が持っているところまで伸びてきていて、人気の高さが伺える結果となりました。
また今回のアンケート結果からは、リビングファンを中心に複数所有している人が一定数以上いるということもわかりました。
Q3.今使っている扇風機はどのくらいの期間使用されていますか(※複数台もっている方は、一番古い機種の使用期間を教えてください)

1年未満:4.9%
1年以上3年未満:24.3%
3年以上5年未満:30.2%
5年以上10年未満:25.6%
10年以上15年未満:7.4%
15年以上:7.7%
(回答数:Q1で「扇風機」を利用していると回答した391名)
古い扇風機に注意! 扇風機の使用期間
10年以上と回答した人が15%以上いる結果となりました。
扇風機の寿命はだいたい10年ぐらいといわれており、古くなった扇風機は壊れやすく、モーターなどの劣化が原因で火災を伴う事故に発展するケースがあります。
政府広報オンラインによれば、扇風機が原因の重大製品事故は、平成20年度から平成29年度までの10年間に162件発生しています。その多くは、製造から10年以上経った古い扇風機が原因です。お手持ちの扇風機が古くなってきている方は、機器の状態をよく確認し、買い替えを検討したほうがよいでしょう。
Q4.購入する、または買い換えるとしたらどのタイプがほしいですか?

1位 リビングファン(通常の扇風機):53.8%
2位 タワータイプ:28.5%
3位 壁掛けタイプ:10.3%
4位 卓上タイプ:5.6%
その他:1.8%
(回答数:Q1で「扇風機」を持っている人及び、Q1で「扇風機」を持っていないけれど、今後ほしいと回答した人446名)
タワーファンの人気に注目
約半数がリビングファンを、3割がタワーファンを希望しています。タワーファンは、見た目もスッキリしていてオシャレなので、一度は使ってみたくなるタイプですね。
タワータイプと回答した方は、
デザインがいい
オシャレ
スペースをとらない
羽根がないので安全そう
子供が小さいから
などを理由として挙げるケースが多かったです。
Q5.扇風機を購入する、または買い換える際の基準について重要だと思う事をすべて選んでください

1位 価格:66.1%
2位 消費電力(=電気代):50.4%
3位 運転音:45.3%
4位 本体サイズ:39.0%
5位 多段階の風量調整:36.6%
6位 切タイマー:32.4%
7位 自動首振り(左右):31.5%
8位 首振り角度(左右):27.6%
9位 本体デザイン:26.2%
10位 おやすみモード:22.5%
11位 自動電源オフ:20.6%
12位 首振り角度(上下):19.6%
13位 空気清浄機能:18.9%
14位 温度・湿度センサー:16.2%
15位 自動首振り(上下):15.7%
16位 リズム風モード:14.0%
17位 入タイマー:13.1%
18位 コードレス:12.3%
19位 人感センサー:11.9%
その他:1.9%
(回答数:Q4で「リビングファン、タワーファン、壁掛けタイプ」がほしいと回答した413人)
Q6.扇風機を購入する時の価格帯を教えてください

5,000円未満:26.4%
5,000円以上~10,000円未満:39.2%
10,000円以上~20,000円未満:24.2%
20,000円以上~30,000円未満:7.3%
30,000円以上:2.9%
(回答数:Q4で「リビングファン、タワーファン、壁掛けタイプ」がほしいと回答した413人)
価格、消費電力、運転音も重視
全回答者の66%が購入価格を、50%が消費電力(=電気代)を重視するという結果となりました。年間を通して使うスタイルになってくると月々のコストは見逃せないポイントとなってくるでしょう。
購入する際は、長期間使い続けることを前提に
dyson(ダイソン)の扇風機のおすすめ商品をご紹介しました。デザイン的に洗練されておりお手入れも簡単かつファンレスなので小さい子どもがいても安全です。
いろいろな機能が付いているので自分にあったものを是非この記事を参考に選んでみてください。
◆アンケート情報
調査時期:2018年7月8日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:506名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※この記事は、2018/07/12にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆:おすすめナビ!編集部、取材・編集・リライト:マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)
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