ハーフバースデーとは? ママにとっても特別な日!
ハーフバースデーは、もともとアメリカやイギリスで生まれた文化です。
長期休暇が2~3カ月と長いアメリカやイギリスでは、あえて誕生日の前後6カ月にお誕生日会を行なうことで、家族やお友だちみんなでお祝いできるようにしていました。子どもの誕生日をお祝いする文化がアレンジされて、日本では生後6カ月のお祝いのイベントとして広まったのです。
また、生まれてから6カ月経った赤ちゃんは、笑顔も増えて寝返りやおすわりなどができる月齢でもあります。離乳食がはじまる時期でもあるので、元気に半年間成長してくれた赤ちゃんを家族でお祝いするタイミングとして選ばれているのかもしれませんね!
ハーフバースデーのお祝いのアイデアや方法は? 飾り付けや衣装などのグッズが活躍!
目まぐるしく成長する赤ちゃんを思い出に残すハーフバースデー。せっかくなら、おしゃれにかわいく残したいですよね! ここからは、どのようなハーフバースデーのお祝いの仕方があるのかをみていきましょう。
【1】寝相アートや衣装を着せて写真撮影
寝相アートとは、寝ている赤ちゃんの姿を真上から写真撮影することで、かわいらしくおしゃれに演出できるアイディアです。
テーマにあわせて、マットや赤ちゃん用の王冠や衣装といった小物類を用意し、赤ちゃんがご機嫌なときや寝ているときに撮影を行ないます。ハーフバースデーの1/2という意味から、キユーピーマヨネーズのカロリー1/2、「キユーピーハーフ」をモチーフとした着ぐるみを着せるのも人気です。
また、赤ちゃんのぷっくりとしたお尻を強調するように、ハイハイの状態で写真撮影するという方も。赤ちゃんらしいフォルムを堪能できる写真になりそうですね!
【2】風船やガーランドでお部屋を飾り付け
フォトスタジオで写真撮影したいけれど、人見知りや場所見知りしてしまう赤ちゃんをつれて行くのはたいへん! そこで自宅の壁を明るく華やかな風船やガーランドで飾り付けるのもおすすめです。
風船やガーランドはダイソーなどの100均ショップでもかんたんに手に入るため、すぐに準備できるのも魅力となっています。風船を赤ちゃんに持たせて空を飛んでいるように飾りつけるのもステキですよ!
【3】離乳食のケーキでお祝い
ハーフバースデーを行なう生後6カ月は、離乳食をはじめるタイミングでもあります。ベースとなるおかゆに、ペースト状にしたニンジンやほうれん草などをトッピングすることで、離乳食のケーキをつくってみるのもおすすめ。
野菜ペーストでミッフィーやスヌーピーなどのかわいらしいイラストを描いたり、立体的なケーキの形に整えたり、アレンジの仕方は無限大です。
【4】記念の手形・足形をとって成長記録を残す

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成長の早い赤ちゃんの手形や足形は「いま」しか残せない尊いもの。成長記録として絵の具やインクなどで手形や足形を残すのもステキです。
画用紙や粘土にそのまま残すほか、赤ちゃんの手や足の形を活かして、動物や恐竜、車などにアレンジする手形・足形アートという手法もあります。額縁に入れることで、子どもの成長記録をインテリアとして飾れておすすめです。
【5】赤ちゃんに贈るプレゼントを用意する
生後6カ月の赤ちゃんは、喃語(なんご)を発したり笑ったりと遊び方も活発になってきます。赤ちゃんの興味や発達にあった絵本やカラフルなおもちゃ、ファーストトイをプレゼントするのもよいですね!
また、離乳食用に名前入りの食器セットや、お出かけが楽しくなるようこだわったお洋服や名前入りのリュックなどを贈るのもよいでしょう。
【衣装・タペストリー】写真撮影グッズ5選 ハーフバースデーグッズのおすすめ
ここからは、ハーフバースデーにおすすめのグッズを紹介していきます。
【風船・ガーランド】飾り付けグッズ3選 ハーフバースデーグッズのおすすめ
つづいて、お部屋を明るく華やかに飾ってくれる風船とガーランドのご紹介です。
【ケーキ・離乳食】飾り付けトッパー3選 ハーフバースデーグッズのおすすめ
ハーフバースデーにかかせないのが、目も口もたのしませてくれるケーキです! ここからは、おすすめのケーキ用飾りをピックアップしていきます。
【手形・足形アート】ファーストアート2選 ハーフバースデーグッズのおすすめ
塗料を用いる手形・足形アートは、赤ちゃんに安心してつかえるものがいいですよね! ここからは、はじめての方でも使いやすい手形・足形アートのグッズを紹介していきます。
【ファーストトイ】お祝い用プレゼント2選 ハーフバースデーグッズのおすすめ
ここからは、ハーフバースデーにおすすめのグッズ2選を紹介します。
「ハーフバースデーのグッズ」のおすすめ商品の比較一覧表
【先輩ママ】ハーフバースデー実例アイデア紹介 我が子だけのオリジナル!
ここからは、実際にママ・パパはどんなハーフバースデーを行なったのかを紹介していきます。大切なのは、家族みんなで赤ちゃんの成長をよろこびお祝いする気持ちです。「おしゃれにしなきゃ!」と肩ひじを張らずに、ママ・パパもいっしょに楽しみながら準備してみましょう。

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体験談
足形でウサギのアート
6カ月を迎えた当日、娘の足形をぺったんしてウサギのアートを作りました。足形のまわりはラタンで編んでいます。
全体的にナチュラルな雰囲気の写真を撮りたかったので、撮影小物と色味をあわせて茶色のウサギにしたのがポイントです。準備に時間がかかりましたが、ハーフバースデーを過ぎても飾っておけるような仕上がりを目指しました。
ハーフバースデー用のポストカードもパソコンとフリーイラストを駆使して制作! 自分で手掛けたこともあって、思い入れの強い一枚となりました。(Yさん/5歳男の子・1歳女の子)

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体験談
キユーピーハーフ風の背景
ハーフバースデーでキユーピーの衣装を着ている赤ちゃんの写真をSNSでよく見かけ、「我が子でもやってみたい!」と思っていたのですが……時間がとれず、衣装作りは断念しました。
そのかわり、ブランケットにテープを貼って、キユーピーハーフの背景をつくることに。準備するものが少なく、短時間でつくれましたよ!
SNSで流行っている感じではありませんが、マヨネーズのパッケージの雰囲気や、我が子のむちむちな姿を残せてよかったです。(Yさん/5歳男の子・1歳女の子)

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体験談
寝相アートと手形・足形アートのコラボ
自分で用意するのもたのしいのですが、家事育児と忙しくなかなか準備が進まず…手形・足形アートを教えてくれる知り合いがいたので、その方に撮っていただきました!
自分では用意できないケーキやプレゼントなどの小物類がかわいくて、娘のかわいさがより引き出された感じです! ハーフバースデーの写真を貼り付けた下には、子どもの手形・足形をペタペタして、キリンやゾウのイラストを描きました。
寝相アートと手形・足形アートのコラボは、とてもかわいく仕上がるので大満足です! (Kさん/6歳男の子・3歳女の子)
ハーフバースデーフォトを撮影する3つのコツ 思い出に残る!
最後に思い出に残るハーフバースデーフォトの撮影について、ポイントをお伝えします。
【1】フォト撮影は短時間で! 赤ちゃんの機嫌を優先して
赤ちゃんはまだちいさく、体力もあまりありません。いくらかわいいからと、数十分にわたって写真撮影を行なわないように気をつけたいですね。ハーフバースデーフォトは赤ちゃんの機嫌がよいときに、短時間で撮影を行なうようにしましょう。
【2】赤ちゃんの笑顔を引き出すために、撮影前の準備は入念に
撮影の前に、ご機嫌になるようおやつやミルクなどを準備しておくのもよいでしょう。授乳して赤ちゃんを落ち着かせるのもよいですが、タイミングによっては寝てしまうことも。そんなときは、あらかじめお部屋の一角にハーフバースデー用の撮影コーナーを用意しておくのがおすすめです。ご機嫌な瞬間を見計らって撮影コーナーにつれていき、撮影時はママ・パパもいっしょに声を出して笑うといいですね!
【3】赤ちゃんが主役! 色の使いすぎには注意
ハーフバースデーは赤ちゃんが主役のため、印象の強い色を使いすぎると赤ちゃんよりもデコレーションが目立つことに。また、飾ったものをあれもこれもとすべて写真に入れようとすると、赤ちゃんがちいさくなって表情がわかりづらくなるため、注意が必要です。
ママ・パパの成長記録でもあるハーフバースデーを残そう!
おしゃれなハーフバースデーが叶うシンプルでスタイリッシュなアイテムや、キユーピーマヨネーズのようなクスっとするアイデアまで、どれも魅力的でしたね!
実際に購入された先輩ママの口コミや、実例も取り上げてみましたが、自分らしいハーフバースデーのイメージは浮かびましたでしょうか? ぜひ本記事を参考にしていただき、ママやパパの思い出に残るステキな時間を過ごしてくださいね。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。