「ダイニングベンチ」のおすすめ商品の比較一覧表
ダイニングベンチの選び方 ルームコーディネーターが教える
整理収納コンサルタント・ルームコーディネーターの瀧本真奈美さんに、ダイニングベンチを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
テーブルにあわせて幅と高さを選ぶ
まず大事なことはダイニングベンチのサイズ選びです。大事なところは、ベンチの高さと幅がテーブルのサイズとあっているかです。高さが合わないと足が窮屈に、ベンチの幅がテーブルの幅よりも大きいとチェアを前に引こうとするときにテーブルの脚に引っかかってしまいます。スマートに使うなら、ベンチ幅は、テーブル下に収まるサイズがよいでしょう。
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
ダイニングベンチは、使わないときにテーブル下に収納できるので、狭い部屋でも重宝します。注意したいのは、ダイニングテーブルの内寸。テーブル脚が引っかかり中に収納できない。そんなことにならないように、すっぽり入るサイズを把握してダイニングベンチを選びましょう。
座面の素材で選ぶ
ダイニングベンチの座面タイプは、大きくクッションありとクッションなしの2つです。クッションありの場合には、生地の色や素材とクッション性を確認しましょう。生地は、ファブリックとレザーが一般的。ファブリックは冬でも暖かく座れますが、食べ・飲みこぼしなど汚れやすいのが弱点、レザーはその逆となります。クッションなしタイプは、素材そのままなので、座り心地が硬いのが特徴。見た目のデザインはシンプルですっきり、お掃除などメンテナンスが簡単なのがメリットです。
背もたれがあるかどうかで選ぶ
ダイニングベンチには、背もたれがあるタイプと背もたれがないタイプがあります。一般的なダイニングチェアに比べると背もたれがあるタイプでも背もたれの高さは低いものが多くなります。ですが、低くても背もたれがあるだけでかなり楽に座れます。ベンチに座っている時間の長さによって背もたれのありなしを選びましょう。
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
ダイニングチェアよりも低い位置にあるダイニングベンチは、もともと部屋を広く見せてくれる効果があります。しかし、さらに広く見せたい、そんなときはやはり背もたれなしのタイプがおすすめです。
テーブルにあわせてデザインを選ぶ
せっかく良いベンチをみつけてもデザインが合わなければ使いづらいものになってしまいます。逆にピッタリあうものなら、インテリアをさらに引き立ててくれるものになるでしょう。材質や色、木の種類や塗装の仕方など、できるだけ統一していけるのがベターです。テーブルと同じシリーズにベンチがラインナップされているようなら、それを購入するのもひとつでしょう。
使いまわしを考える
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
購入後に長くダイニングチェアとして使えるのがベストですが、
あきてしまう、好みが変わってしまうなどの問題も出てくることが予想されます。
そんなときにすぐに手放すのはもったいないですね。
サイドテーブルやディスプレイスペースとして使うことができれば、長く愛用でき、結果として賢い買い物をしたことになります。
収納つきか、シンプルか
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
座面下に収納ができるようになったソファタイプのダイニングベンチもあります。
片づかないものをしまえて便利でお部屋もすっきりしますが、中に物が入るだけ重量も増し移動が難しくなるというデメリットがあるのも確かです。
掃除のときに動かすのが億劫になるなど、不安要因となる場合には、収納のないシンプルなベンチを選びましょう。
ダイニングベンチおすすめ8選 ルームコーディネーターと編集部が厳選
うえで紹介したダイニングベンチの選び方のポイントをふまえて、実際に整理収納コンサルタント・ルームコーディネーターの瀧本真奈美さんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
座面カバーの色が選べる商品や国産の商品、背もたれ付きのものなど、さまざまダイニングベンチをご紹介しています。





通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ダイニングベンチの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのダイニングベンチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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ルームコーディネーターからのアドバイス 家族構成でデザイン・サイズを選ぶ
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
ダイイングチェアよりもコストが抑えられるダイニングベンチ。
小さなお子さまも並んで座れる、部屋に圧迫感を出さないなど利点も多くあるため人気です。
選ぶうえでもっとも重要になるのは「どんな人が何人で使うか」という点を考慮に入れたテーブルのサイズ選び。
大人だけで使用する場合はさほど気を使わなくても大丈夫ですが、小さなお子さまがいらっしゃる場合に気になるのは転倒と汚れ。
背もたれがしっかりあるものや手入れのしやすいもの、買い換えなどを考え高額すぎないものにしておくと安心です。
また、合わせるダイニングテーブルに比べ、ベンチはやや小さいサイズがベスト。
総合的にベストな判断ができると買い物の失敗を防ぎます。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。