「ホットチョコレート」のおすすめ商品の比較一覧表
ホットチョコレートの選び方 甘さや原材料をチェック!
お菓子研究家の飯田順子さんに、ホットチョコレートを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
カカオが多いものか甘味が強いものかで選ぶ
一般的にホットチョコレートは、ココアより濃厚なチョコレートの成分(カカオバター)が多いものを指しますが、厳密な規定はありません。
海外から輸入された商品は味が濃厚で、日本製よりも甘い傾向にあります。カカオ分が多いものは、チョコの風味も増しますがその分苦みも増し、ミルクチョコを使った商品は甘くなります。
お菓子・パン・ジャム研究家
どちらがよいかはお好みですので、ネットの口コミやレビューを参考にされたり、悩んだときはまずは少量のものから試してみるのもよいと思います。
原材料や製法などこだわりで選ぶ
ホットチョコレートの原料であるカカオ豆は、有機栽培やフェアトレード(発展途上国で生産されたものを公正価格で継続的に取り引き)のもの、こだわりの製法で作られたものなどがあります。
市販商品のほとんどは、甘みを調整された状態で売られていて、使われている甘味料は、大半が砂糖です。なかには、はちみつやココナッツシュガー、有機黒砂糖を使用したものもあります。
また、ダイエットや美容のために飲む方向けに、砂糖や乳成分を含んでいないものも。これは純ココアと呼ばれるもので、100%カカオパウダーのみ。甘みはありません。
その場合、自分で味の調整をしなくてはなりませんが、好みにできるのが利点です。手軽にいつも同じ味を楽しみたい方は、あらかじめ甘みがついている商品がよいでしょう。
作りやすさで選ぶ
市販されているホットチョコレートは、大体が粉末状になっていて、お得な大袋入りや、個包装タイプもあります。お湯やホットミルクで手軽にといて飲むものがほとんどですが、溶きかたによってはダマになったり、味わいが粉っぽくなったりする場合がありますのでよく混ぜてください。
本格的に作るには、少量のお湯やミルクと一緒に鍋で温めながら練るという方法がありますが、面倒に感じられるかもしれません。
そんなときは、ホットミルクにそのまま混ぜるスティックタイプのものや、ポーションタイプのものが便利です。外出先やオフィスで手軽に作ることができます。いつでも好きな場所で飲むことができるのは魅力的ですね。
ホットチョコレートおすすめ8選! お菓子研究家がセレクト
ここまでに紹介したホットチョコレートの選び方のポイントをふまえて、実際にお菓子研究家の飯田順子さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。編集部が選んだ、通販サイトで人気のホットチョコレートもご紹介します。

温めたミルクに混ぜるだけ!チョコとしても味わえる
最近流行りのスプーンタイプで、見た目のかわいさと手軽さが売りのホットチョコレート。ひとつずつおしゃれな個包装になっているので、ちょっとしたお返しやお礼などにも使えて便利です。
使用されているチョコは、「バリーカレボー」や「ヴァローナ」のチョコ。どれもヨーロッパの高級チョコを使用していますので、そのまま食べてもチョコとしておいしくいただけます。
ビターミルク、マキアート、ストロベリーなど6つのフレーバーがあり、好みで選べます。使い方は、マグカップに注いだミルクをレンジで温め、ホットミルクを作り、そのまま溶かすだけ。
溶けかかったチョコをなめながら飲むのもおいしい飲み方です。チョコ好きにはたまらない商品でしょう。




体に優しいホットチョコレート!ダイエット中もOK
有機カカオパウダー、有機ココナッツシュガーを使用し、有機JAS認定を受けている商品です。白砂糖や食品添加物を使用していないため、小さなお子さまにも安心しておすすめできます。
ココナッツシュガーは糖質が低く、甘さ控えめですので、甘いのが苦手な方やカロリーを控えめにしたい方にぴったり。
1瓶5杯程度ですので、他の商品と比べるとコスパはよくないのですが、その分こだわりの原材料でできていますので、健康を気にされている方や、美容のために飲まれる方にはぜひ試していただきたい商品です。
ココナッツの優しい味わいは好き嫌いが分かれるのですが、ハマるとくせになるナチュラルな味わいです。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ホットチョコレートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのホットチョコレートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ホットチョコレートの作り方 お菓子研究家からのアドバイス
お菓子・パン・ジャム研究家
ホットチョコレートといっても、濃厚なチョコレートタイプや甘さ控えめなものまでさまざまです。
原料となるココアは、ポリフェノールや食物繊維が豊富で美容や健康によいといわれていますので、積極的に摂取したいですね。しかし、糖質も高いため、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
夏でも冷やして飲めるタイプがありますので、冷たいアイスチョコレートとしても楽しめます。
ホットチョコレートにアレンジでシナモンを加えたり、豆乳で作ったり、生クリームを添えたりと、好みのホットチョコレートを試してみてはいかがでしょうか。ぜひおいしいホットチョコレートを味わってみてくださいね!
ホットチョコレートで温まってみては?
ホットチョコレートのおすすめ記事はいかがでしたか? 甘さや原材料などこだわるポイントはたくさんあります。また、パウダータイプ、スティックタイプ、スプーンタイプなど種類も豊富です。ぜひ、この冬はお気に入りの味のホットチョコレートをいくつか試して見つけてみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
結婚後かねてから大好きだったお菓子・パンの研究をスタート。 専門書を片手にお菓子を作り続け、パティシエの講習会にも参加し、独自のレシピを開発。1998年よりお菓子・パン・料理教室を主宰。 スィーツファンを集めて都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスィーツツアーを定期的に開催する一方で、毎年フランスで研修を重ね、リッツエスコフィエやベルエコンセイユで本格的に学ぶ。 現地のパティシエやマダムからの取材をもとにプロのテクニックと家庭菓子への造詣を深める。著書多数。