ステンカラーコートとはどんなアウター? 春・秋・冬に活躍
名前にもなっている「ステンカラー」とは、折り立て襟で、後ろが高く前が低くなっている形が特徴です。第1ボタンを開けた状態だと「バルカラー」とも呼びます。和製英語なので、グローバルな呼び名としては「バルマカーンコート」といわれています。裾に向かって少し広がるAラインシルエットが主流です。
伝統的なステンカラーコートだと、ラグランスリーブや、比翼仕立てといったデザインを取り入れています。ラグランスリーブは、腕のパーツが首元から脇に沿って斜めに入っています。肩が落ちてリラックス感があるので、オーバーサイズのコートの雰囲気とマッチ。比翼仕立てはボタンを閉めるとボタンが見えなくなるデザインです。
ただし、ラグランスリーブや比翼仕立てではないステンカラーコートもたくさんあります。
ステンカラーコートおすすめ35選|人気ブランド別 人気のナノ・ユニバースやマッキントッシユなどを厳選
それでは実際にステンカラーコートを見ていきましょう。ステンカラーコートはさまざまなブランドから出ています。自分が好きな色や柄をチェックし、着たいと思っているシチュエーションで合うのか、手持ちの服との相性も考えましょう。季節に合わせた素材選びも忘れずに。アイテムの個性やそれぞれのブランドの魅力も解説します。
nano・universe(ナノ・ユニバース)
ナノ・ユニバースは90年代に日本の渋谷でスタートしたセレクトショップで、オリジナルブランドも展開しています。名前はナノ=極小、ユニバース=宇宙という意味で、独創的な世界観を表現する思いを込めたもの。
ヨーロッパのトラディショナルスタイルをベースに、現代的でエッジも取り入れて、それでいてベーシックな服を手がけています。
スタイリスト
ナノ・ユニバース『CARREMAN ドロップバルカラーコート』はゆったりしたシルエットが特徴です。大人のキレイ目なタウンスタイルに合わせたい一枚です。汎用性の高いコートが欲しい方におすすめです。

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
ユナイテッドアローズは服だけでなくアクセサリーなどグッズも手がける、セレクトショップとオリジナルブランドのお店。「三本の矢」の逸話から「アロー」という名前を用いています。
目指すのは、ファッションを通し、新しい日本の生活や文化をつくること。キーワードは「豊かさ」と「上質感」。ドレッシーなファッションを軸として、日本だけでなく西洋の伝統も組み合わせて、さまざまなプロダクトを選び、生み出しています。
SHIPS(シップス)
シップスは上野のアメ横でオープンした日本のセレクトショップです。さまざまなブランドのアイテムを置いているだけでなく、オリジナルブランドも展開しています。
メンズラインはトラディショナルなデザインを取り入れつつ、「今」も意識。「STYLISH STANDARD」がコンセプトです。時代の流れは取り入れつつも、こだわりのスタイルを提案してくれています。
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
タケオキクチは菊池武夫氏が手がける、東京発のグローバルブランド。パリにも店舗を構え、ファッションの本場でショーも開催しています。アイテムに取り入れているのは、色気と遊び心。どんな服がおしゃれなのか、時代によって変わります。そんな今をさりげなく着こなす男性のためのブランドです。
日本生まれだからこそのものづくりの技術の高さを取り入れ、品質にもこだわっています。それぞれの人のライフスタイルに合わせた服が見つかるはずです。
スタイリスト
タケオキクチ「ビーバー グレンチェック コート」は毛足の長いビーバー素材で高級感があります。グレンチェックで無地よりカジュアルダウンしていますが、作りが丁寧でビジネスにもおすすめです。

MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)
マッキントッシュはイギリス生まれのアウターウェアブランドです。ゴム素材のレインコートであるゴム引きコートが主流となり、現在はトレンチコートやダッフルコートなどが定番アイテム。もちろんステンカラーコートもあります。マッキントッシュ フィロソフィーはセカンドライン。
伝統的なコートに現代的なテイストを取り入れて、今の時代に合わせたトラッドスタイルを楽しめるのが魅力です。上質な着こなしをしたい人は必見です。
シルエットが映える着心地もいい2層構造の機能素材
生地もボタンもネイビーの1色でまとめた、ミニマルなデザインのステンカラーコートは、着る人やシチュエーションを選びません。
素材は表面がウール、裏面は透湿防水の機能的なフィルムを合わせて、保温性がありながら軽く仕上げています。2層構造のおかげでハリのある美しいドレープが出て、スマートなシルエットを強調。
首まわりにゆとりがあり、ハーフサイズ分だけ身幅が広いなど、ほどよくリラックス感のあるシルエットも特徴です。上品なデザインなのでオフィスコーデに合うのはもちろん、カジュアルスタイルにも似合います。
ボタンにはマッキントッシュのロゴが印字され、風通しの小さな穴があるなど、デザインや着心地のディティールにもこだわりありです。
BEAMS(ビームス)
日本生まれのメンズカジュアルブランド。テーマは「BASIC & EXCITING」。日常着だからこその着心地のよさを大切にして、グローバルなトレンドを取り入れた服を提案しています。
カジュアルに取り入れるテイストといえばスポーツ、ワーク、ミリタリーなど。そこにアメリカのスクールをルーツに持つアイビーやロックを取り入れて、今の時代に合ったカジュアルスタイルを追求しています。
BEAUTY&YOUTH(ビューティ&ユース)
ビューティ&ユースはブランド名にもある、質にこだわり清潔感と品を土台とした「美しさ」、年齢にとらわれない自由な発想や好奇心に導かれた「若々しさ」、の2つを大切にしています。ただおしゃれを楽しむだけでなく、本質的な美しさや若々しさを取り入れながら、生活を豊かにすることを目的に。
セレクトショップですが、オリジナルデザインの服も販売しています。
HARE(ハレ)
日常を華やかに、「晴れ」やかに。モノトーンをベースにしながら、アートやカルチャーを取り入れてシャープに表現するモードスタイルのファッションブランドです。日本のブランドで、東京発のストリートスタイルもルーツとしています。
ユーザーは20~30代と若い世代が多く、手が届きやすい価格帯のアイテムを取りそろえています。
green label relaxing(グリーンレーベルリラクシング)
「Be Happy」をコンセプトとしている、グリーンレーベルリラクシング。自分らしいスタイルにトレンドという彩りを加えて、心地よい毎日を過ごしてもらうことを目的としています。
訪れるたびに新たな発見があり、自分らしさを見つけ、心を豊かにする体験をしにいくようなお店です。服だけでなく雑貨も提供されています。
417 EDIFICE(フォーワンセブン エディフィス)
フォーワンセブン エディフィスは、フレンチスタイルの上品さと現代的なディティールを取り入れたブランド。
日本生まれではありますが、軸はフレンチトラディショナルに置いています。カジュアルから派生したさわやかなマリン、クールなミリタリー、ラフなワーク、スタイリッシュなスポーツなどさまざまな雰囲気の服を展開。デイリー使いできるアイテムを提案しています。
coen(コーエン)
気軽に、だけどシックに着こなせるのがコーエンの服。普通に見えて、一味違った個性を主張してくれます。飽きないコーデを楽しみたい方は必見です。
とはいえ、おしゃれをがんばりすぎると、自分には似合わなくなってしまいます。自然体でいられて、リラックスして着られて、かつおしゃれ。コーエンはそんなカジュアルデザインの服を展開しています。
Barbour(バブアー)
バブアーはイングランドで誕生し、欧米や日本など世界40カ国に進出しているグローバルなブランドです。
イギリスのカントリーウェアをルーツとした、アウターやジャケットが定番。現在はスタイリッシュさや機能性など、コーディネートや着心地なども追求しています。伝統的なワックスドジャケットは今でも本社の工場で作られている、こだわりの服です。
Aquascutum(アクアスキュータム)
アクアスキュータムは19世紀にイギリスのロンドンで創業されたブランド。名前はラテン語で「水の盾」を意味します。古くはイギリス王室へのアウターデザインを手がけるなど王室も御用達。オリンピックのユニフォームを手がけるなど、イギリスの伝統的なブランドのひとつです。
アイコン的アイテムともいえるのがトレンチコート。実用性を目的として開発されました。
スタイリスト
アクアスキュータム『ROVER バルカラーコート』は正統派の比翼仕立て、ラグランの肩付けでジャケットの上に羽織りたい一枚。きちんとした印象でビジネスの場に着たいコートを探している方におすすめです。

Traditional Weatherwear(トラディショナルウェザーウェア)
イギリスのマッキントッシュ社が手がける、カジュアルブランド。アウターを中心に、イギリスの伝統とモダンをどちらも取り入れたファッションを展開しています。
ウェザーウェアという名前のとおり、レイングッズが定番商品。レインコートに折りたたみ傘などを取りそろえています。ステンカラーコートも雨の日に着られる機能性を備えたものがあります。
Traditional Weatherwear(トラディショナルウェザーウェア)『STORM SEAL EARLHAM DOUBLE WITH LINER(アールハム ダブル ウィズ ライナー)』
すらりとシャープに着こなして
細身でシャープなステンカラーコート。袖を折ったときに 裏地に違う色を見せるとバイカラー風デザインに見えておしゃれです。
シンプルですが素材はかなり機能的。透湿防水性・防風なので雨が降っても、風が吹いても守ってくれます。袖口はサテンテープを熱圧着して、素材の強度を高めています。水の侵入を防ぐシームテープなど、実用性までこだわりありです。
見た目はラフですが、機能性はしっかりとしています。透湿防水性&防風機能の3層構造で、雨の日も風の日も快適に。袖口と裾はサテンテープを熱圧着させて素材の強度を高め、ステッチから水が入ってこないよう、シームテープも施されています。取り外せるウールライナーつきで、気温差にも対応。天気がよくないときでも、このコートならおしゃれを楽しめそうです。
LACOSTE(ラコステ)
ワニのロゴマークでおなじみのラコステは、フランス生まれのブランド。フレンチらしいエレガントさと、スポーティーさを融合させたデザインが特徴です。
スポーツウェアとして機能的でありながら、タウンユースもさまになるデザイン性がなによりもの魅力。定番のポロシャツを想像される方が多いかもしれませんが、アウターのラインナップもあります。
DRESSTERIOR(ドレステリア)
ドレステリアは世界各国のブランドから取り寄せたセレクトショップで、オリジナルブランドも展開しています。どちらのアイテムも組み合わせれば、相性のいいコーディネートが実現します。
アイテムはシンプルでも洗練されたものばかり。グッズはヴィンテージが多め。モード系の服を多くそろえています。
ADAM ET ROPE'(アダム エ ロペ)
アダム エ ロペは90年代に日本で誕生した、世界各国のインポートブランドのセレクトショップです。オリジナルブランドも手がけています。
ふだんからいろいろな国のトレンドにアンテナを張っているため、オリジナルの服にもトレンドと存在感があります。流行を取り入れつつも、しっかりとした個性を主張するデザインが魅力です。
TOMORROWLAND(トゥモローランド)
トゥモローランドは上質でエレガントなこだわりの商品を、こだわりのお店で届ける、日本発のファッションブランドです。いつも「トゥモローランドらしさ」とはなにかと追求し、ほかと競わず、オリジナリティあふれる洗練されたファッションを提供してくれています。
オリジナルブランドのほか、セレクトショップとして海外の魅力的なアイテムも手に入ります。海外ブランドとのコラボなども。
JUNRed(ジュンレッド)
旬な人というのは、単に流行を追いかけているわけではありません。トレンドを取り入れつつも、自分流にアレンジしている人が旬といわれます。
かっこいいこと、おしゃれなことは、年齢・年代・性別など関係なく価値のあるもの。ジュンレッドは、そんなボーダーレスな魅力を持つ、旬な男性になりたい人に向けたブランドです。
FORK&SPOON(フォークアンドスプーン)
フォークアンドスプーンは、アーバンリサーチドアのプライベートブランド。フォークやスプーンは、食事をするときに欠かせないカトラリー。毎日食事をとるように、毎日大切に着てほしいという思いが込められています。
毎日着たくなるほど心地いい、毎日着ても飽きないベーシックスタイルを提案してくれるブランドです。
Steven Alan(スティーブンアラン)
スティーブンアランは、90年代にアメリカのニューヨークで創業されたブランド。垢抜けたアメリカントラッドと、本物志向のアメカジをベースに、着心地がいいシンプルなアイテムを提案しています。大人のファッションを求める人に。
オリジナルブランドだけでなく、セレクトショップでもあり、選び抜かれた品も手に入ります。
marka(マーカ)
マーカは60~70年代のアートやカルチャーを取り込み、現代の男性には見られない姿を追求するブランドです。作っているのは、都会的なエッセンスをプラスしたカジュアル服。
素材選び、縫製、加工など服づくりは日本国内でおこなっているなど、古きよき職人の仕事を大切にしています。また進化していく現代的な視点も忘れず、独自性のあるメンズウェアを提案。
COLONY 2139(コロニー トゥーワンスリーナイン)
コンセプトは「TO MAKE DAYS.」。ライフスタイルに寄り添うものは、誰かを輝かせます。コロニー トゥーワンスリーナインに宿っているのは、フリーダムな想像力で作られた、モードなデザイン。感性を研ぎ澄ませてくれる、つややかなディティール。輝く光のような、ポジティブなメッセージです。
そんなクリエイティブなビジョンを掲げて作られた、すべての商品を通して、ありきたりでありふれた毎日を「特別な体験」と変えていくことを目的としています。服を着て、心がときめくライフスタイルを送れるように。
「ステンカラーコート」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ステンカラーコートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのステンカラーコートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ステンカラーコートの選び方
まずはステンカラーコートの選び方をチェックしていきましょう。スタイリスト・高橋禎美さんのアドバイスもご紹介しています。自分に似合い、コーデを楽しめるステンカラーコートを選ぶために参考にしてみてくださいね。
見た目を左右する色や柄をチェック
どんなシチュエーションでも合う色なら、ダークトーンのブラックやネイビー、グレーのステンカラーコートを選びましょう。ほかのアイテムと合わせやすい色なので、カジュアルでもオフィスでも着られます。ナチュラルなカラーのベージュやカーキも定番のカラーです。
まわりと被らないコーデを楽しみたいなら、赤やブルーなど目を惹くカラーを選ぶのもありです。落ち着いたカラーをベースにしたチェック柄なら、派手すぎないので取り入れやすく、こなれた印象を演出できます。ほかには小鳥の目のような格子模様のバードアイ柄、斜めに並んだヘリンボーン柄なども。
春、秋、冬、どの季節で着る?
ステンカラーコートは春、秋、冬と長いシーズン着られますが、季節に合わせて素材を選べばより快適です。春や秋は薄手の素材がベター。コットンならきれいめにもカジュアルにも合います。ナイロンならスポーティーに着こなせるでしょう。冬は厚手のウール生地なら防寒対策もバッチリ。真冬も着るなら中綿入りもありです。
取り外しのできる裏地であるライナーつきなら、春や秋は1枚で、冬はライナーを合わせてとロングシーズン着回せます。
コートを着るシチュエーションで考える
ステンカラーコートを着ようと思っているのは、どんなシチュエーションでしょうか。仕事できちんと着こなしたいのか、プライベートでおしゃれを楽しみたいのかによって、選ぶデザインが変わってきます。色や柄はもちろん、シルエットなども意識して選びましょう。
ビジネスならミドル丈のスマートなシルエットが正解
ビジネスシーンでステンカラーコートを着たいなら、チェックしたいのが丈です。スーツのジャケットが出てしまうような短い丈は、だらしない印象を与えてしまいます。また逆に長すぎる丈でもカジュアルすぎます。腰よりは低く、ひざよりは高い、ミドル丈がベターです。パンツが映える丈なので、スーツ姿がすらりとかっこよく引き立ちます。
また袖は伝統的なラグランスリーブだとラフな雰囲気があるため、スーツのジャケットと同じセットインスリーブがベター。腕のつけ根をぐるりと囲むような形の袖です。ジャストサイズを選び、スマートに着こなしましょう。色や柄は落ち着いたもの、素材はウールだと上品に見えます。
カジュアルならロング丈やオーバーサイズでトレンドに
アウターをオーバーサイズでゆったりと着るのが、カジュアルコーデの楽しみ方です。大きめのサイズを選んでおくと、厚手のトップスやボトムスでも着ぶくれしにくいというメリットもあります。ひざ下まであるような長めの丈でも、ステンカラーコートならAラインのシルエットがきれいに引き立ち、だらしなく見えません。
ほかの人と被りにくい目を惹く色や柄、ナチュラルなコットンやナイロン素材などで、ラフに着こなしましょう。
季節やニーズに合わせて素材、色を選びましょう スタイリストがアドバイス
スタイリスト
シャツカラーのように左右に折れた衿のコートで、ビジネスの場で活躍しています。素材は冬ならウールモッサが上品でビジネスの場に相応しいでしょう。春や秋には綿やポリエステル混紡のギャバジン織りが季節に合っています。比翼仕立てが多いのですが、カジュアルタイプはボタンを見せたデザインもあります。ビジネスなら黒・グレー・紺・ベージュを、カジュアルは好みの色を選びましょう。
ステンカラーコートのおすすめコーデ カジュアルにもビジネス風にも着まわし可能
ステンカラーコートはオフィスコーデにもカジュアルな装いにも合います。1枚でオンオフどちらも着回せるデザインもあります。
とはいえ、どう着たらいいのか迷っている人もいるでしょう。そこで、具体的なコーディネートをご紹介します。コーデのポイントや、おしゃれな着こなし方も解説するので、合わせてチェックしてみてください。
チェック柄でも上品に着こなすネイビースタイル
スーツスタイルを上質に見せてくれるのが、ネイビーのステンカラーコートです。チェック柄だとオフィススタイルには合わなさそうに感じられますが、ネイビーなら落ち着いた色味なので、きちんとした装いにもマッチします。同じネイビーはもちろん、ブラックやグレーなどのスーツにも合います。
ちなみにこちらは小物でブラウンを差し色にしているのがおしゃれなポイント。ネクタイと革靴のブラウンが、ネイビーの色味をよりきれいに引き立ててくれています。
白タートルネックでコーデに抜け感をプラス
秋冬のコーディネートは厚手の素材に、暗めの色が多く、全体として重く見えがちです。白を差し色として使うと、垢抜けて見えます。
こちらは白のタートルネックニットのコーディネート。ステンカラーコートは首まわりがスッキリとしているから、ハイネックのトップスと相性がいいです。長め丈のアウターでもスッキリとして見えます。
ステンカラーならプルパーカも似合う
フードがあるパーカは首まわりがもたつきやすく、合わせるアウターに悩みます。そんなときこそステンカラーコートの出番。フードを出して、パーカの存在感をしっかりと主張するコーデになります。
ブラウンやベージュ、ホワイトなどニュートラルなカラーでまとめることで上品な印象に。足元にはローファーを合わせて、パーカでもカジュアルすぎない装いに仕上がっています。
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自分に似合うステンカラーコートを見つけよう
シルエットがきれいでオンオフ着回せるステンカラーコートは、とても魅力的なアウターです。色や柄などのデザインはもちろん、素材やシルエットにもこだわれば、自分が着たいと思えるシチュエーションにマッチしたアイテムが見つかります。
実際のアイテムをチェックして、手持ちの服とのコーディネートを考えると、より具体的にほしい商品が絞れます。ここまで読めば、きっと自分に合うステンカラーコートが見つかっているはず。おしゃれを楽しむアイテムとしてぜひ活用してくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
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大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。 また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。