育児日記帳の選び方 アプリじゃないアナログ派ママ必見!
まずは、育児日記の選び方を解説します。妊娠中から使える日記もあれば、出産後からはじめる日記もあります。忙しい時期でもかんたんに記録でき、思い出を残しておける日記を選んでいきましょう。
記録できる期間から選ぶ
育児日記には1年間記録できるもの以外にも、3年間や5年間記録ができるものがあります。また、赤ちゃんが生まれてからではなく、マタニティ期から記録をつけられるタイプもあります。マタニティ期も育児期も、ママ・パパにとって大切なとき。できるだけ長くそのときの様子を残しておきたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そして、育児日記は子供が成長したときに思い出をプレゼントすることができます。さまざまな期間の日記から自分がストレスなく続けていけるものを選びましょう。
書き込みやすいノートの綴じ方を選ぶ
育児日記には糸で綴じられているものとリング式のものがあり、自分にとって書きやすいものを選ぶことも大事です。
リング式は育児日記を開いたままにしやすいですが、リングが手に当たって書きにくいこともあります。糸綴じのものは開きやすく、書きやすいのがメリット。
記録項目は時系列になっていると便利
育児日記には、赤ちゃんの名前・誕生日・身長・体重などの基本的な情報から、授乳・排泄・睡眠時間などの大切な生活リズムについて記入できる項目が用意されていることがほとんどです。
授乳や排泄の記録は、赤ちゃんの成長を把握するためにとくに大切な項目なのでしっかりと記録したいですよね。時間軸でそれらの記録をつけていけるタイプなら手軽で使いやすく便利! あとから見返すときも一目で把握することができます。
赤ちゃんを出産したあとに入院する病院でも、時系列で排泄や授乳のチェックをママ自身がすることがあります。このタイプと同じ育児日記なら、退院したあとも赤ちゃんの生活リズムを管理していくことができます。
フリースペース少なめ&記号をつけるだけなら続けやすい
フリースペースが多く、項目の少ない自由に書き込めるタイプのダイアリーはマメ派の方に向いています。逆に、ズボラ派の方はメモ程度で気楽に続けることができる育児ダイアリーを選ぶのがおすすめです。
たくさんの項目に〇を付ける(排便、排尿、咳ありなしなど)だけで済むダイアリーは忙しいママやパパにぴったりです。そのほか、数字を書くだけでいいダイアリーなど、商品ごとにさまざまな工夫でママやパパの負担を軽減してくれています。
ポケットやペンホルダー付きだとさらに便利
育児日記にはペンホルダーやファスナーつきポケットがついているものがあります。いちいちペンを用意しなくてすみますし、ポケットに母子手帳や診察券を収納できて便利です。
育児日記のおすすめ6選【マタニティ期~】 ズボラさんでも続けやすい!
ここからは、おすすめの育児日記をご紹介します。先輩ママの口コミも掲載しているので、実際に使っていたママの声も参考にしてくださいね。
◆将来、子供にプレゼント出来そうなデザイン性に惹かれて。33歳 女性)
◆キャラクターがかわいく、ユニセックスで使いやすい。書き込みしやすいのもよかった。(44歳 女性)
◆かわいいので毎日イラストに癒されました。(38歳 女性)
初めてのママ・パパを応援するアドバイスつき
ママ・パパを応援するお買い物雑誌「赤すぐ」の育児日記。ベビー服の着せ方など、ママやパパが楽になる育児アドバイスが満載です。妊娠中の様子から記録でき、産後は時間軸で赤ちゃんの生活リズムを記録できます。
赤ちゃんが20歳になったときに向けてのメッセージ欄もついているので、ママとパパからの成人のプレゼントにもおすすめです。

◆コスパが高い!(29歳 女性)
◆イラストに癒されるところ。自分がメモしておきたい授乳やオムツや睡眠の記録が書きやすかった。(33歳 女性)
イラストがほっこり和むベビーダイアリー
イラストレーターのたけいみきさんのベビーダイアリーは、見た目のかわいさが人気の秘訣です。B5サイズでどこにでも持ち歩けるので、新米ママにもピッタリの育児日記帳です。
項目が多く設定されているので一言ずつでも書いていけます。そのため、何を書いていいかわからない人にも安心です。書くべき内容がまとまっており、簡単に短時間で日記をつけることができます。

フリースペースが少なくズボラさんにおすすめ
絵本の『はらぺこあおむし』の表紙が楽しめる育児日記。フリースペースが少なめで項目が設定されている箇所が多いため、ズボラさんにぴったりのダイアリーです。ただし、たくさん自分で書きたい! という人にはちょっと物足りないかも。
一方、名前の由来や寝返りなどの細かい点もあるので、あとから見直す醍醐味が生まれます。写真スペースが充実しているのも魅力です。
書き込むだけで思い出のアルバムが完成
イラストレーターのさとうみどりさんのあたたかみのあるイラストが要所に散りばめられたママたちに人気のデザイン日記。赤ちゃんを授かった日から1歳の誕生日を迎えるまで、我が子の成長を楽しみながら記録できます。
カレンダー部分が白紙になっていて自由度が高いので、写真をたくさん貼ったり、マスキングテープでデコレーションしたりとオリジナルのアルバムが作れます。プレゼントにもおすすめで、出産予定日がわからないプレママにもギフトとして贈ることができます。
フルカラーで楽しく続く育児日記
ノートの内側の紙は、全てカラーになっているため、日記を見るだけで気分をあげてくれます。予防接種や成長グラフなど、書いておくと便利な項目がたくさんあり、日記を続けたくなってしまう工夫があります。
巻末には写真を8枚入れることができるので、色々な記念日の写真を入れておくと、何年か経った後に見ても面白いです。
大切な妊娠時期をこまかく記録できる出産準備ノート
こちらの商品は、赤ちゃんを授かったその日から記入することができるマタニティ日記。お腹のなかですくすく育つ我が子と、ママ自身の気持ちや体調の変化を記録していくことができます。
エコー写真を貼ったり、検診の予定を書き込めるのはもちろん、体重の変化も記録できます。「かかったお金リスト」や「いただいたものリスト」、妊娠中のママが知りたい「栄養素」や「カロリー」についても一覧になっています。生まれてくる赤ちゃんを思って、わくわくしながら書き進めていけそうです。
育児日記のおすすめ9選【出産後~】 出産祝いにもおすすめ!
つづいて、出産後から使える育児日記のおすすめ商品をご紹介します! 一瞬で成長してしまう赤ちゃんの毎日を記録して、いつまでもとっておきましょう。

◆とても書きやすいなと感じています。(32歳 女性)
◆3年間の記録なので、1年前、2年前と長期間の成長の比較ができる。(40歳 女性)
スキマ時間に書けるダイアリー! 種類も豊富
子どもの成長の様子をスキマ時間に記録できるので、ズボラさんや忙しいママにもおすすめの日記です。母子手帳ケースにも入るコンパクトサイズや、A5、B5、B6サイズもあるので、ママの用途に応じてくれるのもうれしいですね。
出産時から3歳までの成長記録がつけられます。

◆とにかくデザインがかわいい。(30歳 女性)
◆自分へのリマインドになる。(44歳 女性)
キャラクターと一緒に楽しく育児日記をつけられる
サンスター文具のディズニーデザインの育児ダイアリー。A5サイズで1歳までの育児日記をつけられます。写真も入れられるチャックポケットもついていて、保管に便利です。家族からのメッセージを書くタイプもあるのがうれしいポイント。
予防接種や定期健診、かかりつけ病院や通院データなどを記入できるので、赤ちゃんの健康面が気になるお母さんからも人気です。
いつからでもはじめられる日付書き込み式!
はらぺこあおむしのデザインがかわいい、いつからでもはじめられる日付書き込み式の育児日記。この日記は、1歳までの睡眠や授乳等を細かく記録するものではなく、その日のできごとを書き残す日記タイプ。全ページフルカラーで、毎日楽しく日記を書くことができます。1日5行のシンプルな仕様で続けやすく、1ページ内に同じ日の日記を3年分記入することができるので、1年前からどのように成長したか一目瞭然!
また、身長・体重を記録するページや、願いを書くWISHリストもついているのでそのときに感じたことも細かく記入できます。
◆使い勝手がよい。(40歳 女性)
◆ちょっとした変化などを書き込むことができて良かった。(47歳 女性)
シンプルで使いやすく育児の知識も学べる
『わたしの育児ノート 新版』は、ママ目線で作られている育児日記帳。医療の記録やお金の計画を記録できるのも魅力です。子どもの健康はもちろんですが、育児にまつわるさまざまな計画を立てるときにも役立ちます。さらに、ママの予定記入欄もあるので、普通の日記帳としても使えます。
また、育児ミニ百科として、役立つ情報が全ページにあるので読み物としても重宝します。どれもすぐに実践可能な豆知識であり、日記をつければつけるほど、ママとしてもステップアップ可能! ママにとって育児は学ぶべき項目が多く、がんばりすぎると疲れてしまいます。
20歳の子供へのメッセージも書ける
こちらの商品は、育児日記ではありますが、情報誌のような日記になっています。ベビー服の着せ方などが載っているので、育児の味方の日記となります。
妊娠中からつけることができ、産後はミルク欄など、細かく記載することができます。20歳になる子供へのメッセージ欄もあるので、成人の際にプレゼントするのもいいでしょう。
色々な使い方ができる育児日記
当日に起きたことを記載するのはもちろん、子供の名前の由来や、パパ、ママのメッセージなども残すことができる育児日記です。
初節句などは写真入りで残すことができ、アルバムとしての機能も備わっています。時間軸でも赤ちゃんの記録を残せるので、赤ちゃんの行動パターンの把握もしやく、色々な使い方ができる育児日記です。
シンプルで書きやすい日記
赤ちゃんが生まれてからは、「育児や家事が大変で、なかなか育児日記を書く時間がない」という方も多いでしょう。24時間単位のスケジュールはもちろん、1ヶ月単位の成長記録や成長の足跡の記入欄があるので、そちらの記入だけでも使える育児日記です。
シンプルなので、できる範囲で書くことができ、忙しいパパ、ママに味方となる日記です。
スヌーピーが可愛い便利な育児日記
世界中で人気のスヌーピーが可愛いデザインの育児日記です。大きなチャックがついているため、母子手帳や保険証を入れることができ、とても便利な育児日記です。
日記には耐久性のあるオレフィンカバーがされており、ペンホルダーもついているので、常に持ち運ぶことができます。病院の待ち時間でささっと記憶をつけることができちゃう日記です。

『赤すぐ』編集部の人気育児日記
妊婦さんとママさんに読まれている雑誌の『赤すぐ』編集だから、細かな点まで書きやすいのが特徴です。ディズニーなど、いろいろなキャラクター柄もあるので楽しみながら日記をつけることができます。
はじめて笑った日、はじめての寝返りなど1年間を通してつけることができるので、成長の度合いやそのときの様子やイベントもバッチリ書き込み可能です。はじめてのお母さんへのプレゼントにするなど、多くの用途で活躍できそうなダイアリーです。
「育児日記帳」のおすすめ商品の比較一覧表
西村創さんからのアドバイス
日記帳に成長を記録するのも子育ての楽しみ!
育児日記は新米ママ・パパにも人気です。たとえば、病院で赤ちゃんの健康について聞かれたのにパッと思い出せないときにも役立ちます。
母子手帳に入れて置けるタイプやその場で思い立ったら書きたい場合などのコンパクトタイプなど、種類も豊富です。複数そろえておけば、じっくり書きたいときとそうでないときに応じて記入可能です。1年から3年までなど、必要な期間に合わせて子どもの健康と成長を記録しましょう。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 育児日記帳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での育児日記帳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
育児日記に関するQ&A
育児日記帳に記録するメリットは?
ママやパパが育児日記帳をつけると、我が子の成長を実感できるようになります。親としての自覚が強まっていき、子どもにさらなる愛情を注げるようになるでしょう。
さらに「体調と健康管理」のためにも育児日記は大切です。とくに、小さな子どもはささいな原因で体調を崩しがちです。いざというときに詳細なデータを病院に渡せるよう、日々の記録が大切です。また、定期健診の際にも、記憶だけに頼らず正確に子どもの変化を伝えられるようになります。
育児日記帳に記録する内容は?
記録すべき内容には、明確なルールが定められているわけではありません。ただし、基本的には子どもの成長と健康状態を示すデータをつけることになります。たとえば「授乳回数と時間」「離乳食が始まったら食べた回数、時間」「食べた量と残した量」といった食に関するデータは欠かせません。また「排泄」「睡眠時間」「体温」など生理現象に伴うデータも重要です。
そのほか「通院記録」「保健師や医師からのアドバイス事項」などもマメに記録していきましょう。
同時に、母子健康手帳もうまく活用するとよりよいですね。
育児日記帳の意外な使い方は?
お子さんが成長しても、育児日記は保管しておきましょう。そして、将来、お子さんが成人したり結婚したりしたタイミングでプレゼントすると、感動してくれるかもしれませんね。
自分が大切に育てられた記録を見ると、同じことを自分の子にもしてあげたくなったりするものです。また、お子さん自身の子育てをするうえでの参考にもできます。育児日記のなかには、手形や足形を貼れるページがあります。写真が残っていると、見返したときよりうれしいですよね。
アプリで育児日記をつけるのもおすすめ
赤ちゃんやママやパパによっては、お世話で手一杯になってしまい毎日育児日記をつける余裕がない方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、育児日記用のアプリを活用してみるのも効率的でおすすめです。身長・体重や、授乳や排便の記録をつけたり、ハイハイやお座りができるようになったことなどを記録できたり、検診や予防接種などのスケジュール管理ができるものもあります。中には、写真を家族や親戚に共有できる便利なアプリもあります。
手書きでの記録をつけるのは大変でも、アプリなら手軽に使えるのでぜひチェックしてみてくださいね!
そのほかおすすめのメモリアルグッズはこちら
わかりやすさ重視で子どもの成長を記録しよう!
育児日記が普通の日記と違うのは、何度も読み返すことを前提とした日記ということ。そのため、毎日つけやすいのはもちろん、読みやすいタイプを選んで購入しましょう。
パパやママの性格に合わせて育児日記を選ぶのも大切。マメな性格なら細かいダイアリーが理想ですし、面倒くさがり屋な性格なら簡略化されている内容がぴったりです。サイズ、記載されている項目、フリースペースの広さなどを考慮して、思い入れをもてる一冊を手に入れましょう。
◆アンケート情報
調査時期:2020年9月26日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:236名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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