PING(ピン)のドライバーの特徴
ピンは、1959年にアメリカでスタートしたゴルフクラブメーカーで、国内外のツアープレーヤーにも利用されています。
国内モデルはすべて日本の職人が組み立てをおこなっているのが特徴で、高い品質を誇っています。なかでもGシリーズのドライバーは、ピンを代表するシリーズのひとつ。慣性モーメントが高く、ブレずにしっかり飛ばせるのが魅力です。
PING(ピン)のドライバーの選び方
まずは、おすすめピンドライバーの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下の3つです。
【1】打ちたい球筋を打てる重心設定から選ぶ
【2】総重量とバランス設定をチェック
【3】弾道調整機能があるかどうかで選ぶ
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。スポーツライターのtoyaさんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】打ちたい球筋を打てる重心設定から選ぶ
ピンのドライバーは、モデルによって重心設定が異なっています。たとえば「G425 MAX」は深低重心でブレにくく、ミスヒットしたときでもまっすぐ飛んで飛距離を伸ばしやすいです。
「G425 LST」は「G425 MAX」よりも重心が約10%フェース寄りになっており、低スピンで強弾道を生み出します。また「G425 SFT」はヒール寄りの重心設計で、よりつかまりがいいでしょう。
モデルごとの重心設定を見ながらつかまりや弾道の特徴をチェックし、自分に合ったものを選んでください。
【2】総重量とバランス設定をチェック
ドライバーの総重量やバランスも、モデルごとに差があります。「G425 MAX」は約301g・D3の設定で、ブレにくくミスヒットにも強いやさしさがあるため、初心者でも思い切って振り抜きやすいでしょう。
「G425 LST」は、やや重ためで一定のヘッドスピードが必要です。「G425 SFT」は逆に軽めでバランスはD0。スイング時にヘッド軌道が安定しやすく、スクエアなインパクトになりやすいのが特徴です。
ほかのモデルも含めてチェックしながら、重心とバランスから自分に適したモデルを選びましょう。
【3】弾道調整機能があるかどうかで選ぶ
Gシリーズをはじめ、ピンのおもなドライバーには弾道調整機能が搭載されているものが複数あります。右・左へのミスを防いでストレートに飛ばしたり、ストレートの弾道をさらに遠くまで飛ばしたりと、持ち球に合わせながら弾道が調整できるのがメリットです。
自分のスイングに合わせながら弾道を調整したい場合は、調節可能なモデルを選ぶといいでしょう。
あなたはドライバーショットでどんなボールが出る? スポーツライターがアドバイス
「捕まる」「飛距離が出る」とされているドライバーでも、いざ購入してみると期待した効果が出なかった、というゴルファーも少なくないでしょう。それは自分のドライバーショットで出るミスショットを、クラブがカバーしきれていなかったり、そもそも選び方を間違えている可能性があるためです。
まず自分のドライバーショットではどんなボールが出るのかを理解して、その悪い癖を修正してくれるドライバーを選ぶのが吉!
PING(ピン)のドライバーおすすめ5選 スポーツライター・toyaさんと編集部が選んだ
ここからは、ピンのおすすめドライバーをご紹介します。

3つのウエイトポジションでまっすぐ飛ばせる
ウェイトポジションが3種類搭載されており、弾道を調整できるドライバーです。ヘッド重量の約11%が後方部に配置されており、深く低い重心設定によって叩いても曲がったりブレたりしにくいのが魅力。
独自に開発した反発素材のチタンフェースは、強度が高く肉薄になっているのでしっかりたわんで高初速を生み出してくれます。また、大きめのヘッドは走りやすくて、安定して振り切りやすいです。
『G425 MAX ドライバー』は高い慣性モーメント(MOI)が特徴。オートマチックに強い弾道を、より遠くまで飛ばしたいゴルファーにうってつけ。弾道調節機能もあり、持ち球をクラブが矯正してくれます。

シャープヘッドで高弾道を生み出す
445ccと、ほかのモデルよりシャープにデザインされたヘッドが特徴です。従来モデルよりもスピン量が約200回転少なくなった低スピン設計で、ヘッド形状とあいまって強弾道を生み出してくれるでしょう。
また3種類のウエイトポジションはすべて慣性モーメントが高く、操作性とやさしさも持ち合わせているのが魅力です。
『G425 LST ドライバー』はやや小ぶりなヘッド体積で、強く叩けるアスリートゴルファーにおすすめです。低スピン設計がされているため、ハードヒッターでボールが吹け上がってしまうゴルファーに最適!

スライスを防いでストレートな弾道に
ヒール寄りの重心設計になっており、右方向へのミスを減らしてくれるドライバーです。
ダウンスイング中に起こる空気抵抗を抑制してくれるボーテックテクノロジーを搭載しているため、余計な振動が減って、インパクトゾーンでヘッドが安定します。
また、ヘッド後方に高比重ウエイトを配置することで従来より慣性モーメントが高くなっており、安定して叩けるでしょう。
PINGのG425ドライバー3兄弟の中で最も捕まるモデルの『G425 SFTドライバー』。重心角が大きく、フェースが閉じやすいのが特徴です。ボールが右に出るスライサーはこのSFTがおすすめ!
ミスを抑えてやさしく飛ばせるレディースモデル
打点がばらついてしまってもきっちり飛ばせる、オリジナルのフォージドフェースを採用しています。ヘッドをスピーディーに振れるタービュレーターと組み合わせることで、さらに飛距離を伸ばしやすいのが特徴です。
また高慣性モーメントでミスにも強く、曲がりにくいのもうれしいポイント。重心はヒール寄りに設定されており、とくに右方向へのミスを防ぎやすいでしょう。
高い弾道でブレずに飛ばせる
空気抵抗を抑えるヘッド形状と6本のターピュレーターによって、スピーディーに振れてしっかり飛ばしやすいドライバーです。
3つの弾道調整機能が使用できるうえ、高慣性モーメントと深低重心設計によってさらにブレなさがプラスされています。また、ヘッドにはサウンドリブが内蔵されており、心地のいい打球音が魅力です。
「ピンのドライバー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ピンのドライバーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのピンのドライバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのおすすめドライバーの記事はこちら
ピンのドライバーでしっかり飛ばそう
ピンでは、「G425」や「G410」などのシリーズでドライバーをラインナップしています。またやさしく飛ばせるレディースモデルもあり、幅広いゴルファーが利用しやすいでしょう。
同じシリーズでもモデルによって、重心設計や重量などが異なっているため、求める機能や自分のスイングなどに合わせながら、ぴったりのものを探してください。
今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品も参考にしながら、ぜひあなたもピンのドライバーで飛距離を伸ばしましょう。
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小学生から地元のスポーツ少年団で野球を始め、中学校ではシニアリーグに所属してジャイアンツカップ出場。高校生になり軟式野球部に所属して全国大会優勝という経歴がある。俊足巧打の外野手で核弾頭タイプ。 現在は30歳を過ぎてから始めたゴルフにハマり、ゴルフライターとしてデビューしはや5年。ついに自身のラジオ番組まで持つようになった。 趣味はゴルフに釣り、カメラマンとして撮影を行ったり、コスメコンシェルジュとしてモデルへのメイクも手掛ける。