「アイロンマット」のおすすめ商品の比較一覧表
アイロンマットとアイロン台の違いは? 置き場所に困らない
アイロンマットとは、アイロンをするために服の下に敷く布製のマットのこと。アイロンがけするときはアイロン台を使用しがちですが、テーブルや床に置いて使う使い方としては、どちらも同じです。
ただしアイロン台はかさばるため、置き場所に困るといった声もあります。その点アイロンマットは薄いので、スリムに収納できるのが大きなメリットです。とくに収納スペースが限られている家にはぴったり。バッグに入れて、出張や旅行先で使ってもいいでしょう。
気をつけたいのはアイロンのスチームを使うとき。耐熱性のある素材だとしても、アイロンマットは薄い生地なので、スチームによってテーブルや床が濡れてしまうことがあります。
また、アイロン台は立体的ですが、アイロンマットはフラットなので、襟や袖口などは苦手分野。このため、しわを伸ばす目的での使用がベターです。
アイロンマットの選び方 家事がもっとらくになる!
まずはアイロンマットの選び方をチェックしていきましょう。洋裁・和裁ライター・sakuranboさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのアイロンマットを選ぶために参考にしてみてくださいね。
たためる&丸めるとコンパクトに収納できる
アイロンマットの魅力は、折りたたんだり、くるくると丸めたりしてコンパクトに収納できることです。バンドつきならたたんだり丸めたりしたあとに広がる心配もありません。ただし広げたときに折りじわがついて、アイロンがけしにくくなる場合もあります。ハリのある素材かどうかも確かめましょう。
またループ状になった紐がついていれば、フックやハンガー、ラックのバーに引っかけて収納することもできます。家の収納スペースと照らし合わせて、片づけやすいアイロンマットを選びましょう。
アルミコーティング加工なら熱がとおりやすく時短に
アイロンマットの素材にアルミコーティング加工がほどこされていると、熱の伝導率が高まるため、アイロンがけが時短できます。またアルミは耐熱性があるので、焦げにくいというメリットも。アルミだけでなくセラミック加工された素材も、熱が効率的に伝わります。
忙しくて、なるべくアイロンがけは短時間で終わらせたいという人は、熱のとおりがよい素材かどうかを判断基準にしましょう。
アイロンマットだからこその機能にも注目
アイロンマットはやわらかく薄い布だという特性を活かした、アイロンマットだからこその機能もあります。収納力を高める、アイロンがけをスムーズにしてくれる機能もあわせてチェックしてください。
バッグタイプならアイロンを収納できる
アイロン台と同様に収納に困るのが、アイロン本体ではないでしょうか。そんなアイロンを丸ごと収納できるバッグ型のアイロンマットがあります。収納バッグとしてアイロンをしまえ、持ち運びもできます。バッグのフタを取り広げれば、そのままアイロンマットになり一石二鳥。
ただし広げたときに折りじわが出て、服の仕上がりに関わる場合もあることを覚えておきましょう。
テカリ防止にはあて布つきが正解
熱に弱い素材の服は、直接アイロンをあてるとテカり、傷んでしまうこともあります。とくに天然繊維などで起こりうるトラブルです。そんなテカリを防いでくれるのがあて布です。服のうえに置いて、アイロンの熱が直接触れないようにします。
最初からあて布がついているタイプのアイロンマットなら、自分で用意しなくていいので便利です。マットもあて布もどちらもやわらかい素材なので、折りたたんだり丸めたりしてコンパクトに収納できるアイロンマットのメリットも損ないません。
アイロンがけするアイテムや場所を考えて選ぼう 洋裁・和裁ライターがアドバイス
洋裁・和裁ライター
アイロンマットを選ぶときに収納方法も見逃せないポイントですが、どんなアイテムにアイロンをかけるのかについても注目してみましょう。シャツのアイロンがけを頻繁にするなら仕上げ馬がついているもの、デリケートな素材のアイロンがけが多いならあて布つきが便利です。また、作業する場所が決まっているなら、スペースに合わせて選ぶとアイロンマット全体を無駄なく活用できます。
アイロンマットおすすめ11選 収納力と機能で選ぶ!
ここからは、アイロンマットのおすすめ商品をご紹介します。収納のしやすさをチェックするためには、どんな形状なのかをチェック。時短でアイロンがけを済ませたいなら、アルミコーティング加工がほどこされているのかを確認しましょう。
収納バッグに形を変えたり、あて布がついていたりするかなど、機能性にも注目して、希望の使い方ができるアイロンマットを探してみてください。
洋裁・和裁ライター
『アイロンブランケット ミントリーブス』は大きめサイズなので、広い面を一気にアイロンしたいときにも役立ちます。マットに弾力性があるので、しっかりと効率的に伸ばしやすいでしょう。

ブラバンシア『アイロンブランケット ミントリーブス(105562)』

出典:Amazon
洋裁・和裁ライター
『アイロン収納マット タワー』はシンプルなモノトーンのデザインが魅力。サイドにポケット収納があるので、あて布用のハンカチなどを一緒に収納しておけば毎回用意する手間もなく便利に使用できます。

山崎実業『アイロン収納マット タワー(3443/3444)』












出典:Amazon
洋裁・和裁ライター
適度なクッション性が特徴の『セラミックスアイロンマット あて布付き』。マットの熱伝導性のよさや付属のあて布の滑りのよさで、スムーズなアイロンがけが可能に。収納場所に合わせて巻いたり畳んだりできます。

ダイヤ『セラミックスアイロンマット あて布付き』












出典:Amazon
山崎実業『くるくるアイロンマット タワー(03357)』












出典:Amazon
COOLBOTANG『折りたたみアイロンマット』
















出典:Amazon
ニトリ『アイロンマット ラパス(8504054)』






出典:楽天市場
山崎実業『折り畳みアイロンマット アルミ(4026)』












出典:Amazon
セイエイ『スムースアイロンマット ドット柄』








出典:Amazon
山崎実業『くるくるあて布付きアイロンマット(4029)』












出典:Amazon
山崎実業『長袖用アイロンマット(4032)』














出典:Amazon
ダイヤ『セラミックスアイロンマット 長そで用』












出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アイロンマットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのアイロンマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ドライアイロン・衣類スチーマーの記事もチェック!
アイロンマットと合わせて使えるドライアイロンや衣類スチーマーについて、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
ドライアイロンはコスパにすぐれており、比較的安い価格で購入できるため、一人暮らしにもピッタリです。ここでは、プドライアイロンのおすすめと選び方をご紹介。
衣類をハンガーに掛けたままシワを伸ばすことができ、アイロンよりも手軽な「衣類スチーマー」の選び方とおすすめの製品を紹介。パナソニックや日立、ティファールやブルーノなど人気メーカーの製品をピックアップ! スチーム専用モデルやプレス兼用モデルも紹介しています。
自分に合ったアイロンマットを見つけよう
アイロンマットはコンパクトに収納でき、効率よくアイロンがけできるなど、使うときも使わないときも便利なアイテムです。まずは手持ちの服を確認し、アイロンマットが合っているのかをチェック。アイテムや素材に合わせて、アイロンマットの機能も確認しましょう。アイロン本体の収納場所にも困っているなら、バッグ型もありです。
さまざまな使い方ができ、それぞれにすぐれた機能を持つアイロンマット。この記事を参考にしていただき、自分に合った商品を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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三年間家政科専門学校にて基礎を学び、家政科被服検定 洋裁、和裁ともに1級を取得。子育てと両立して複数媒体でライター活動しています。 過去には成人式やブライダルのアイテムを受注制作。 初心者にも洋裁・和裁のおもしろさが伝わる記事を心がけています。 世界で一つの自分だけのオリジナルアイテムを作りたい方の参考になれば幸いです。