ゴツ充ワイターとは? 公式サイトの情報などを調査
『ゴツ充ワイター』とは、博多に本社をおくスリーアールソリューション株式会社のブランド「INOVA」より発売されている、大容量ソーラーモバイルバッテリーです(microUSB、Type-C対応)。名前の由来はパワフル&ゴツいバッテリーであること、そして、九州地方の驚きをあらわす「わいたー」からとられたそうです。
果たして太陽光だけで本当にスマホの充電ができるのでしょうか。そして、その使い勝手はどうなのでしょうか。いざ、検証していきます!
さっそく検証してみます! 検証レビュー
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ゴツ充ワイターのセット内容。いろいろな付属品が付いていました。
ソーラーバッテリーは、実際にはどんな使い心地なのかを検証してみました。
ここからは、検証結果や『ゴツ充ワイター』の基本情報、使っていて気づいたことなどを記載していきます。また、同梱のアイテムもとても気のきいた便利なものでした。大変使いやすいので、アウトドア用というだけでなく、いざというときの防災グッズとしても活躍してくれるでしょう。
サイズ感や規格を確認
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少し大きめなプロダクト。頑丈そうです!
まずは箱から取り出してみます。その名の通り……ゴツい! とても丈夫そうです。幅や長さは大きめのスマートフォンと同じくらいですが、厚みがあります。持っているだけで、そのパワフルさが伝わってきます。
正面に太陽光パネルと電源ボタン、ロゴがあります。ロゴ側の側面にライトが2つ、背面は、ほぼ全面ライトになっています。
スペックについて
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パッケージ部分に規格などが記載しております。
正確なスペックを見てみましょう。リチウムイオンポリマー内蔵の充電式バッテリー。容量は……おどろきの10,000mAh。
どんな電子機器にもそれ自体を動かすために電気が使われますので、実質の容量は記載どおりでいくと6,963mAh。通常のスマホの容量が3,000mAh程度なので、2回程度のフル充電が可能でしょう。
これを太陽光でまかなえるのですから、かなりのスペックです。
サイズや重さはどうでしょう?
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大きさなどを測ってみましょう。
大きさは縦160×横85×厚み25mm、重さは約283g。しっかりと厚みがあり、アウトドアシーンでも問題なく活躍してくれそうな、固い外装。持ちやすいように、サイドにシリコンゴムの滑り止めがついています。
部品のかみ合わせもていねいなつくりをしているので、砂ぼこりなどにも強そうです。だからといって乱暴に扱ったり、水浸しにしていい、というわけではないと思うので、あくまでも大切に扱うことをおすすめします。
インターフェースも確認
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下部に入力・出力端子があります。
インターフェースはUSB-Aポートが2口、Type-Cポートが1口ついています!
充電については、太陽光のほか、別売のACアダプタやPCなどのUSBポートからも充電が可能です。入力端子はmicroUSBで5V・2A、Type-Cで5V・3A、太陽光だと180mAh、出力はUSB-Aが2つ、Type-Cが1つです。
両方から出力可能で、最大合計15W。3台同時に充電できるというのは大きなポイントです。
実際に太陽光で充電をしてみます。
どのくらいで充電できるか実験!
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実際に外で充電をしてみます。それなりに重いので、多少の風では吹き飛びません。
充電方法はかんたんで直射日光にさらしておくだけ!しばらく待ってみます……。
電池残量がわかるインジケーターが、青いLEDで残量を知らせてくれます。1日目は、気温30度で3時間、2日目は、気温30度で12時間。コレぐらいの時間で、大体半分程度貯めることができました。自然のエネルギーを使うため、スピード充電ではない様子。庭やベランダに置きっぱなしにするぐらいでもよいでしょう。
「くねくねスマホホルダー」も付属しているので、なにかにくくりつけておくこともできます。
充電完了! いろいろ使ってみます。
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ソーラーパワーの実力は?
Tyape-Cポートを使ってみました。こちらは出力が3.0A。スマートフォンに接続したところ、1時間で9%から56%にまで電池残量が増えました。このクオリティならじゅうぶんに活躍してくれそうです。給電後も熱くはなりませんでした。
次に、ライト機能を夜に試してみました。ライトは先端部(LEDライト)と背面部(LEDパネル)の2パターンあります。LEDライトは10m程度まで明るく照らすことができ、遠くのものまではっきりと視認できました。LEDパネルはソフトなライティングでしたが、30個のLEDがパネルを境に170度程度まで広く照らしてくれました。
検証結果|妥協なき製品でした!
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アウトドアなどで活躍できそうなモバイルバッテリーです!
今回は、ソーラーバッテリーのなかでも話題になった『ゴツ充バッテリー』をレビューしてきました。
頑丈なつくり、給電の速さ、ライト機能の充実ぶりなど、日本製のすごさというのか、PC周辺機器メーカーのこだわりなのか、一切の手抜きが感じられない、まさに「ワイター」なソーラーバッテリーでした。
昼はもちろん、夜でも関係なく、さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれるでしょう。ソーラーバッテリーなので、災害用のライトやバッテリーとして持っておくというのもひとつの手かもしれません。
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