「カーテンタッセル」のおすすめ商品の比較一覧表
カーテンタッセルとは?
カーテンタッセルとは、カーテンをまとめる留め具のこと。カーテンを購入した際に同じ布で作られたタッセルがついている場合もありますが、房飾りがついたものやキラキラとしたビーズで装飾されたものなど、おしゃれなものが数多く販売されています。
タッセルには、窓枠などに取りつけた房かけ(フック)に掛けて使うタイプと、単独で使用できるタイプがあります。カーテンをすっきりとまとめる実用性だけでなく、装飾品としての役割も高く、インテリアのポイントとなるアイテムとして人気があります。
カーテンタッセルの選び方

Photo by Bonnie Kittle on Unsplash
部屋のテイストはさまざま。使われている色合いやインテリアの雰囲気に合ったものを選びましょう。
カーテンタッセルはデザインも素材のバリエーションも豊富です。シンプルなカーテンでもタッセルを変えるだけで印象が大きく変わるので、手軽に部屋のイメージアップが図れます。色や形、素材を変えて、インテリアの変化を楽しみましょう。
ここからは、カーテンタッセルの選び方を紹介していきます。
部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶ
カーテンタッセルはサイズは小さいですが、意外と視線を集めます。部屋全体のテイストに合わせて、統一感のあるデザインのものを選びましょう。
たとえば、北欧テイストの部屋なら柔らかな色やナチュラルな風合いのカーテンタッセルが似合うでしょう。一方、エレガントなインテリアなら、房つきのものや装飾ビーズを使った豪華なタイプがしっくりきます。部屋の雰囲気に合わせてアイテムを選べば、違和感なく調和し、居心地のいい空間になりますよ。
留め具のタイプで選ぶ
カーテンタッセルの留め具のタイプには、窓枠近くに取りつけた房かけ(フック)に掛けてカーテンをとめるフックタイプのほかに、房かけがいらないクリップタイプやマグネットタイプ、ワイヤータイプもあります。
それぞれ特徴が異なるので、留めたいカーテンに合うものを選びましょう。
フックタイプ|カーテンにシワや跡がつきにくい
房かけに引っ掛けてカーテンをまとめるスタンダードなタイプです。使いやすく、カーテンにシワや跡がつかないメリットがあります。シンプルなものから凝ったデザインのものまで幅広く販売されているので、好みのものを選びやすいでしょう。
ただし、使用するには房かけが必要です。また、購入する際には、使用中のカーテンをまとめられる長さがあるかどうか確認しましょう。
クリップタイプ|手軽に留められて便利
髪留めのように片手で開いてカーテンをはさんでとめられるのがクリップタイプです。花や動物のモチーフの飾りがついているかわいらしいものから、スタイリッシュなデザインでおしゃれなものまで、デザイン性の高い商品があります。
クリップタイプは、カーテンをはさめる量に限界があります。厚手のカーテンを使用している場合は、注意が必要です。また、デリケートな生地の場合は、留める部分が引っかからないか気をつけて選びましょう。
マグネットタイプ|厚手のカーテンも留めやすい
タッセルの両端についているマグネットを合わせて留めるタイプです。カーテン全体をまとめることも、カーテンをマグネットの間にはさんで留めることも可能なので、留め方のアレンジが楽しめます。使いやすく、豊富なデザインのなかから選べます。房かけは不要です。
遮光カーテンや厚手のものの場合は、強力なマグネットを使用しているものを選ぶといいでしょう。
ワイヤータイプ|おしゃれにカーテンを留められる
ワイヤータイプは、全体にワイヤーが入っているので自由に形を変えられるのが特徴です。房かけは必要なく、カーテンの種類を問わず使えます。カーテンを途中まで開けてゆるくまとめたり、先を折り曲げて好きな形にすることもできたりと、使い方いろ。
表面を布でカバーしたものや、ワイヤーの美しさを生かしたものなど、シンプルでモダンなデザインのものが多く、おしゃれにカーテンをとめられます。
素材で選ぶ
素材が違うと見た目の印象も変わりますが、お手入れの仕方も異なります。カーテンタッセルは毎日触れるものですし、窓際にあるので意外と汚れやすいもの。メンテナンスのことも考えて素材を選ぶのも大切なポイントです。
「ポリエステル」や「ワイヤータイプ」は汚れにくい
ポリエステルなどの合成繊維やワイヤーを使用しているものは、表面に汚れがつきにくいのが特徴です。そのほか、ステンレス製のものやABS樹脂素材のものなら気づいたときにすぐに汚れを拭きとれます。人が集まるリビングなど、特に清潔な状態を保ちたい場所におすすめです。
毎日使うものだからこそ、お手入れがしやすく、手軽にきれいにできるのは大きなメリットといえます。
「洗える素材」なら衛生的に使える
ファブリック素材のカーテンタッセルは、洗えるものが多く乾くのも早いので、いつも清潔に保ちたい方におすすめです。綿・麻などの天然素材なら洗濯機で手軽に洗え、子ども部屋にもぴったり。
また、素材自体が柔らかく、カーテンを傷めないという点もメリットです。
どんなカーテンを留めるかも考えよう
カーテンタッセルでどんなカーテンを留めたいのかによっても、みるべきポイントが変わってきます。まず、レースカーテンなら薄くて軽いのでカーテンタッセルの種類は問いません。繊細なレースを傷つけないよう、引っかかりやすい装飾がついたデザインなどは避けたほうがよいでしょう。
一方で、遮光タイプなどの厚手で重みのあるカーテンを留めたい場合は、固定力が重要。クリップタイプならクリップの幅におさまるかなど、カーテンタッセルの種類によって固定力を見極めるポイントも異なります。フックタイプやワイヤータイプなら、厚みに関係なく固定できるのでおすすめです。
カーテンタッセルのおすすめ13選
ここでは、これまでお伝えしてきた選び方のポイントをふまえてピックアップしたおすすめのカーテンタッセルをご紹介します。ぴったりのアイテムを選んで、インテリアをグレードアップさせましょう!




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※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
カーテンタッセルに関するQ&A
カーテンタッセルがないときの代用品は?

カーテンタッセルがないときは、身近な小物類で代用することができます。たとえば、シュシュやネックレス、ギフト用のリボンなど。おしゃれなものやかわいいデザインのものだと、インテリアも崩さず使えるでしょう。
ふさかけがないときはどうすればいい?

フックタイプのカーテンタッセルの場合は、ふさかけがないと使うことができません。ふさかけがなくても、後付けすれば使うことができますよ。貼ってはがせるタイプもあるので、賃貸でも安心です。
またクリップやマグネット、ワイヤータイプなら房掛けがなくても使えます。
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フックタイプのカーテンタッセルを使いたいけれど、房掛けがないという方におすすめ! 賃貸でも安心の貼ってはがせるフックです。
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カーテンタッセルでインテリアをグレードアップ
「カーテンを変えると部屋の雰囲気が変わる」とよくいいますが、カーテンタッセルもインテリアの印象を変えるアイテムのひとつ。カーテンを束ねる役割だけではないのです。好みのデザインのものを探してカーテンを彩り、すてきな部屋にしましょう。
メンテナンスのことを考えたら、素材選びも重要なポイントです。気軽にお手入れできる商品を選べば、きれいな状態を保ちやすくなります。
カーテンの色味や部屋の雰囲気に合わせて、こだわりのカーテンタッセルを飾って、暮らしを楽しみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。