中村製菓のチーズあられはどんな駄菓子？ 手が止まらない美味しさを完全レビュー

子どものおやつを選ぶのは、両親の大切なお仕事。また、晩酌のつまみはお菓子がいいという人にとって、至福の時間を過ごすお供選びはハズせないですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、中村製菓のチーズあられです。長年愛され続けているロングセラー駄菓子は、クセのない味わいが魅力。老若男女問わずに美味しく食べることができます。

子どもの同級生が集まったときに出すおやつとしてもうってつけ。お父さんへ晩酌のつまみに出しても、満足してくれるでしょう。

しかしチーズあられの口コミの中にチーズの風味が弱いといった声もあります。久しぶりに食べる人や、初めて口にする人は気になるポイントですよね。今回はそんな口コミを実証すべく、実際に購入して食べてみました！

こちらのチーズあられは、老舗駄菓子メーカーの中村製菓が製造した駄菓子。同メーカーの看板商品として、古くから愛され続けているロングセラー商品です。懐かしさを感じるレトロなパッケージは発売当初から変わりなく、おとなになった人が懐かしさを感じて手にとってしまうケースも。

中村製菓はチーズあられのほかに、ポテトフライというスナック菓子も製造しています。こちらも昔から販売されているロングセラー商品です。チーズあられは、20g・60g・100gの3種類が販売されています。小さな容量と大きな容量どちらもあるのは、使い勝手が良くて嬉しいですよね。

販売店はコンビニや駄菓子屋はもちろんのこと、近年では100円ショップでも目にすることがあります。これだけをみても、どれだけ親しまれている商品かがわかりますね。人々に愛される理由は、クセのない風味と軽い食感。世代を問わずに幅広く食べられているのです。

ここまでチーズあられの魅力をお伝えしてきましたが、チーズあられはチーズの味が薄いという噂が。そこでチーズあられの口コミや評判を、SNSやインターネット上にて調査してみました。いい口コミとイマイチな口コミの両方を紹介しますので、是非参考にしてください！

まずはイマイチな口コミからご紹介。イマイチな口コミでは、やはりチーズの風味が薄いという口コミがありました。

予想以上にチーズの風味を感じられなかった声や、つまみにするならもう少し味が濃くても良い！といった評判が。

ビールやお酒のつまみには、味の濃いものが好まれる傾向にあるので、チーズ感が強めのお菓子をほっしている人にとっては少し物足りないのかも……という印象を受けました。

いい口コミの中で多く見受けられたのは、チーズあられの風味に関するものです。

チーズ感の薄さがイマイチと感じる人がいる一方で、その控えめなチーズ感が絶妙なアクセントと感じている人が多くいました。チーズの風味と塩加減が素朴な味を生み出し、いい意味でクセがなく飽きがこずに食べられるといった口コミ多数。中には、手が止まらなくて困る！ といった嬉しい悲鳴の口コミも見受けられました。

風味の次に多数派の印象を受けたのは、意外にもお酒のつまみにぴったり！という口コミです。お酒のつまみには合わない！ といったイマイチな口コミもありましたが、ほのかなチーズの風味がビールにマッチするという声も多く、ワインと共に晩酌している人も少なくありませんでした。

口コミでは、控えめなチーズ感の評価が良くも悪くもわかれていたチーズあられ。このままではどっちつかずな結果になってしまいます。

そこでここからは実際にチーズあられを食べた感想を紹介。今回は、パッケージ・食感・風味を中心に解説していきます。

まずはパッケージから。今回購入したのは20gのチーズあられです。昔から変わらないレトロな雰囲気を感じる小袋は、透明になっているので中身がわかりやすくなっています。粒が小さいのが特徴で、子どもや女性でも食べやすいのは嬉しいですよね。

サクサク感とふわふわ感を両方感じる食感も特徴のひとつ。お菓子のあられとは、一般的にもち米を原料に作りますが、中村製菓のチーズあられは小麦粉が主原料となっています。

スナック菓子のようなサクサク感と、パフのようなふわふわ感を合わせた軽い食感は、食べ進める手が止まらなくなる一因といえるでしょう。

賛否が分かれる風味についてですが、口の中に広がるチーズ感は控えめ。濃い味を欲する人にとって、物足りないと感じるのはわかる気がします。しかし、これはあくまでお酒のおつまみとして物足りないかもといった話であり、駄菓子としては絶妙な味付けといえるでしょう。

ほのかなチーズの風味と塩加減は、長年愛されるのもうなずけます。軽い食感と飽きのこない味わいで、あっという間に1袋をぺろり。

個人的な感想ですが、晩酌のお供としてはじゅうぶんな塩加減でした。ビールとの相性は抜群で、口コミにもあったワインとの相性も良いといえるでしょう。相性の良さから、ビールが喉を通るスピードもいつもより早く感じてしまうほど。

実際に食べてみた感想で気をつけたいのは、食べ過ぎ注意！ということ。軽い食感に加えて、チーズと塩気の絶妙なバランスは魅力である反面、食べ始めたら止まらずあっという間に1袋、2袋と開けてしまう魔性の魅惑を秘めています。

20g包装の場合1袋約100kcalなので、ついつい食べすぎてしまうかもという人は、20gの小袋で食べる量を調節するのが良いでしょう。

もうひとつの注意点は、濃い味のおつまみが好みの人には、少々物足りなく感じる可能性があること。個人的には程よい塩加減とチーズ感でしたが、お酒のおつまみに濃い味を求める人には、味気なく感じるでしょう。

塩気は控えめでいいという人におすすめです。口コミにも出てきたように、ワインのおつまみとしてもマッチしますよ。

今回、中村製菓のチーズあられを食べてみて、老若男女問わずに楽しめるお菓子ということがわかりました。長年愛され続けている駄菓子ということもあり、お父さんお母さんなどの親世代には懐かしく感じ、軽い食感とバランスの良い塩加減は子どもが好きな味といえるでしょう。

ただの駄菓子としてだけでなく、お酒のおつまみとしても優秀。ビールやワインに絶妙にマッチするので、おつまみを作るのが面倒なときなどで重宝するでしょう。

子どものおやつのほかに、お父さんへのおつまみにと幅広く活躍するチーズあられは、一家に1袋ストックしておくのがおすすめですよ。

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