ソフトコンタクト洗浄液おすすめ11選｜こすり不要やカラコンに使える製品も！

まずはソフトコンタクト洗浄液の選び方をチェックしていきましょう。自分の使い方にぴったりのソフトコンタクト洗浄液を選ぶために参考にしてみてください。

ソフトコンタクト洗浄液は3つのタイプにわかれます。

MPS（マルチパーパスソリューション）とは、ソフトコンタクトレンズの洗浄・すすぎ・消毒・保存までの全行程が商品ひとつでおこなえるタイプです。「洗浄したあとは、次のコレを用意して……」などの手間がないため、手軽に使えるソフトコンタクト洗浄液といえます。

MPSタイプの使い方は、かんたんです。まず、ソフトコンタクトレンズを外して手にのせ、MPSの洗浄液を数滴たらし、こすり洗いをします。それから、よくすすいでMPSの洗浄液で満たした保存容器に入れます。そのあとは、商品説明に書かれている時間浸して保存しておくだけです。

ポビドンヨードは過酸化水素タイプの次に洗浄力や消毒力が高いタイプ。ソフトコンタクトレンズに付着したタンパク質を除去する力も強いです。こすり洗いをする必要はありません。

ポビドンヨードタイプの主成分がヨウ素のため、洗浄液がオレンジ色をしていることも特徴です。消毒後に中和する必要があり、中和されると無色透明に変化します。ヨウ素のアレルギーが心配な人や甲状腺機能にトラブルをもっている人は使用を避けたほうがいいでしょう。

過酸化水素タイプは洗浄する力や消毒する力が3タイプのなかでもとくに強いソフトコンタクト洗浄液です。そのため、MPS（マルチパーパスソリューション）タイプのようにこすり洗いする必要がありません。

過酸化水素タイプでも、中和の方法によって違いがあります。基本的な使い方は、次の要領です。まず、過酸化水素の洗浄液で容器を満たし、ソフトコンタクトレンズを外して浸します。それから、付属の中和剤を加えて商品説明に書かれている時間に合わせて浸け置きします。

中和を忘れたり、不十分だったりすると、ソフトコンタクトレンズ装着時に強い刺激を感じる可能性があります。取り扱いに注意が必要なタイプなので、説明書をよく読みましょう。

ご紹介した3つのタイプはそれぞれ、洗浄力や消毒力、使い方が異なります。「毎日使うものだから手軽なタイプがいい」という人はMPS（マルチパーパスソリューション）タイプを選ぶといいでしょう。

ソフトコンタクトレンズに付着した汚れを除去する力を求めるなら、ポビドンヨードタイプか過酸化水素タイプがおすすめです。中和するという工程は発生しますが、こすり洗いの手間は省けます。

洗浄力・使い方・価格などを考慮しながら自分に合うタイプを選んでください。

ソフトコンタクト洗浄液のおすすめ商品を紹介します。

Amazon、楽天市場でのソフトコンタクト洗浄液の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ソフトコンタクト洗浄液は3つのタイプにわかれますが、タイプによって使い方が異なります。MPS（マルチパーパスソリューション）は、商品ひとつで洗浄から保存までおこなえますが、しっかりこすり洗いする・4時間以上洗浄液に浸ける、など使い方に気をつけてください。

ポビドンヨードタイプや過酸化水素タイプは中和が必要なソフトコンタクト洗浄液です。中和が甘いと目に強い刺激を与える可能性もあるため注意が必要です。商品の取り扱い説明書をよく読んで正しくお手入れをしましょう。

ソフトコンタクト洗浄液を飛行機の機内に持ち込んで搭乗する場合は規定を守る必要があります。国内線だと化粧品類や洗剤、医薬品などの機内持ち込みはひとつあたり0.5kgまたは0.5L以下に抑えなければなりません。複数を持ち込みする場合、2kgまたは2リットル以内に容量を抑える必要があります。

一方、国際線ではひとつの容器を100ml以下に抑え、1リットル以下の無色透明プラスチック袋（ジッパーつき）に収納して持ち運ぶことが定められています。国内線・国際線で規定が異なるので、前もって確認しておきましょう。

本記事では、ソフトコンタクト洗浄液の選び方と、おすすめ商品を紹介しました。ソフトコンタクト洗浄液はMPS（マルチパーパスソリューション）、ポビドンヨード、過酸化水素と、3つのタイプから選んでみましょう。

それぞれ洗浄力や使い方が異なるので、特徴を踏まえたうえで使いやすいタイプを試してみてください。今回紹介したおすすめ商品も参考にして、自分の用途に合うソフトコンタクト洗浄液を見つけましょう。

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