中学生数学ドリルおすすめ7選|【問題メイン】 問題をたくさん解きたい方に
それではさっそく、上記のポイントをふまえたおすすめ商品をご紹介していきます。まずは問題集メインの中学生用数学ドリルを見ていきましょう。

中学生数学ドリルおすすめ6選|【解説メイン】 しっかり理解したい方に
次に、問題数よりも理解を深めたい方に向けた、解説メインのドリルをご紹介。なかには参考書もあるので、自分の理解度や好みに合わせて探してみてください。

「中学生数学ドリル」のおすすめ商品の比較一覧表
おすすめランキングTOP2
今回ご紹介した商品のなかから、おすすめするランキングを発表します。中学生数学ドリルを選ぶ参考にしてみてくださいね。
2位 新興出版社啓林館『ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 中1数学』
ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる 中1数学 単行本 – 2018/2/28
1位 学研プラス『全問ヒントつきで ニガテでも解ける 中3・高校入試 計算』
中3・高校入試 計算 (全問ヒントつきで ニガテでも解ける) 単行本 – 2018/3/20
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 中学生数学ドリルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの中学生数学ドリルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【中学生】数学ドリルの選び方 教育・受験指導専門家が教える

Photo by Annie Spratt on Unsplash
中学の数学は、項目ごとに確実に理解できないと、そのあとの応用学習でつまずいてしまうことも。そうならないためにも、自分に合ったドリルを選ぶことが大切です。
学習者の目的やレベルに合わせて選ぶ
数学の苦手部分を克服したいのか、テストや受験対策の準備をするのか、人によって学習の目的は違うもの。自分の目的にあったものを選ぶため、ここではいくつかの目的を例にした選び方のポイントをまとめていきます。
算数の振り返りから「基礎」をしっかり学べるタイプ
数学の基礎や知識があやふやである場合は、小学生で学んだ算数の振り返りができるドリルがいいでしょう。
単純な計算問題はもちろん、算数の基礎がおろそかになってしまうと苦手意識が強くなってしまい、中学生以降の数学でも引きずってしまいがちです。基礎をしっかり身につけてからそのあとの学習に進んでくださいね。
授業の補習として! 毎日少しずつ取り組めるタイプ
数学の授業にはなんとかついていけているけど、知識が100%身についているか不安……という人には、コツコツと取り組めるものが向いています。
記憶が新しいうちに、少しの時間でもいいので毎日続けられるものが理想。イラスト入りのものや、10分前後で終わらせられる構成のものなどをチェックしてみるといいでしょう。
定期テスト対策にも! 基礎と応用が学べるタイプ
基礎がしっかり理解できている人は、さらにレベルを上げられる応用問題に特化したドリルがいいでしょう。
定期テストに向けて学習する場合には、授業の復習・予習ができる内容のものや、テスト対策用に構成されたものを選ぶのがおすすめ。基礎と応用問題の難易度を上げながら解いていくことで、確実にレベルアップすることができるでしょう。
苦手が分野が限られている場合は特化したものが◎
自分の苦手分野がはっきりしている場合は、その分野にターゲットをしぼった教材で学習するのもひとつの手です。限られた範囲を重点的に学習することで、理解力を深めることができるでしょう。
わかりやすい解説付きのものを選べば、ひとつひとつ理解しながら苦手意識を克服することも可能です。
理解度にあわせて問題と解説のバランスも確認を
ドリルを選ぶときには、問題と解説のバランスも重要です。とにかく問題をこなしたい場合は、問題の数が多いのものを選びましょう。まだまだ解き方が頭に入っていない場合には、問題数よりも解説が多いものが向いています。
なおドリルとは「演習」を意味するため、大半は問題メインの形式です。もし理解を深めることや解説を重視するのであれば、ドリルではなく参考書や、参考書に近いものを選ぶといいでしょう。
受験対策には受験校の出題傾向にあうものを
受験を意識した勉強をはじめる際は、受験対策用の問題集を購入する方がほとんどですよね。そこでポイントとなるのが、各学校ごとの出題傾向に対応したものを選ぶこと。受験用の数学の学習範囲もほかの科目と同様に広いため、効率のいい対策をしていきましょう。
目的と目標に合わせて選ぼう
ひと口に数学のドリル・参考書といっても、教科書を読みやすくするための説明を中心としたものから、高校入試に向けた問題演習をしていくものまで、幅広くあります。「目的」と「目標とするレベル」をはっきりさせてから、自分に合ったドリル・参考書を選んでいきましょう。
効率の良い数学の勉強法とは? 数学を得意科目に!
中学に入ってから数学が苦手になってしまった…という方も少なくないでしょう。中学数学を得意科目に変えるためにはどのような勉強法が一番良いのでしょうか?
ここからは、レベル別に取り組みたい勉強方法を解説していきます!勉強していく上で一番大切なポイントは自分の学力レベルに合わせること。徐々に勉強の内容をステップアップさせていきましょう。
テストで50~60点取れるまでは「基礎問題」を
数学のテストで50点が取れていないようであれば、市販の参考書ではなく、学校の教科書を中心に勉強してきましょう。学校の教科書の内容をしっかり把握していれば、50点を取ることは難しくありません。
教科書の内容を理解した上で、基礎問題集などの参考書を使ってで自分のレベルに合った問題を解くようにしていきましょう。テストでも「計算ミス」をしないように教科書レベルの問題を数多く解いていくことが大切ですよ。
75点以上取れるまでは「標準問題集」を繰り返し解く
テストで50点以上とれてから、急に応用問題にチャレンジすると、解けずまた苦手意識を持ってしまいます。75点以上を安定して取れるようになるまでは標準問題を繰り返し解くことが一番いい勉強法です。
問題集を選ぶ際は「応用」と書いていないものを選ぶようにしてみてください。
100点近く取れるようになったら「応用問題集」に挑戦しよう
学校のテストで100点近く平均的に取れるようになってきたら次は「応用問題」にチャレンジしていきましょう。応用問題も受験に特化したものだったりとさまざまなので、多くの問題にふれて慣れていくことが大切になります。
数学は問題慣れすることが非常に重要になります。自分のレベルに合った問題集で沢山の問題に触れて、少しずつ数学への苦手意識を克服していきましょうね。
そのほかの中学生向け学習アイテムをお探しの方はこちら 【関連記事】
苦手な分野を重点的に問題・解説のバランスを考えて選ぼう 編集部より
中学生数学ドリルのおすすめをご紹介しました。最後に選び方のポイントをおさらいです。
1)学習の目的にあわせて選ぶ
2)苦手な分野が限られている場合は、特化したものがおすすめ
3)理解度にあわせて問題と解説のバランスを確認
4)受験対策には受験校の出題傾向にあうものを
あなたにピッタリの中学生数学ドリルを見つけてくださいね!
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早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wings等で指導歴25年、指導生徒3,000人以上。 大学入学と同時に栄光ゼミナールや明光義塾で講師のアルバイトを始める。 新卒入社の早稲田アカデミーでは入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位を取り、社長から表彰される。 駿台ではシンガポール校講師を経て、社歴80年初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。 河合塾Wingsでは入社後11年間、生徒の授業満足度全講師中1位、講師研修や保護者セミナーなども運営。 また、編集プロダクション運営、All Aboutの教育・受験ガイド、教育・受験情報webメディアのコンテンツ執筆・編集、全国の中学校・高校でのセミナー講演、書籍執筆などに携わる。 書籍出版10冊(KADOKAWA、PHP研究所他)は全て重版更新中、累計14万部突破。 テレビ・新聞・雑誌などのメディア出演、掲載多数。 「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信中。