「トロンボーン用マウスピース」のおすすめ商品の比較一覧表
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商品名 |
YAMAHA『スタンダードシリーズ Large Shank(SL-48L)』
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バック『アルティザン・マウスピース 5GS 太管用(A4415GS2)』
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Denis Wick『Classic Trombone Mouthpiece Gold Plated 10CS 細管(DW4880)』
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Arnolds & Sons『トロンボーンマウスピース TB 6(aS T/B 6 1/2AL-L)』
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KELLY『Lexan Mouthpieces Large-shank Trombone / Euphonium 5G』
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YAMAHA『練習用マウスピース トロンボーン、ユーフォニアム用 細管(TMPSL)』
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グレイゴ『Griego-Alessi Large Bore Tenor Trombone 太管 1C』
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バック『 Tenor trombone (small shank) 6 1/2AL』
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YAMAHA『バストロンボーン スタンダードシリーズ (BL-58)』
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Schilke『Standard Series 51D 太管』
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Schilke『Signature Series Reichenbach Bill Reichenbach Bass Trombone Mouthpiece』
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バック『トロンボーン マウスピース 5GO 小田桐寛之氏監修モデル 太管用』
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商品情報 |
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特徴 |
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リム内径 |
25.25mm
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NW(中くらい)
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25.2mm
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-
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25.4mm
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-
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26.92mm
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25.4mm
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26.84 mm
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25.55mm
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28.17mm
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25.3mm
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スロート |
6.62mm
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MD(やや深い)
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6.24mm
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-
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太い
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-
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7.19mm
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7mm
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7.25mm
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J
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K
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6.63mm
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表面仕上げ |
シルバーメッキ
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銀メッキ
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金メッキ
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銀メッキ
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ポリカーボネート樹脂
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樹脂製
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銀メッキ
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銀メッキ
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銀メッキ
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銀メッキ
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金メッキ・銀メッキ
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銀メッキ
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商品リンク |
※各社通販サイトの 2021年1月15日時点 での税込価格
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楽器本体に取り付けて、自分の唇の振動で音を出すためのマウスピース。マウスピースにはさまざまなサイズや素材・適した音楽のジャンルなど種類が豊富にありますが、人によって唇や歯並びの状態、口の大きさなどによって合うマウスが異なるため、多くのトロンボーン奏者がマウスピース選びに頭を悩ませます。
唇の振動をマウスピースに伝えて息を吹き込むことではじめて音が鳴る金管楽器にとって、自分に合ったマウスピース選びはトロンボーン上達の必須条件 といっても過言ではありません。ぴったりのマウスピースを見つけましょう。
トロンボーンのマウスピース選びで、チェックしたいポイントは次のとおりです。
・歯並びに合って唇を当てたときに違和感がないか
・吹いていて疲れないか
・自分の求める音が全音域でムラなく楽に出せるか
・自分の楽器にはめたときにマウスピースのぐらつきがないか
これらはマウスピースのカップの大きさやリムの厚さ、管の太さや素材などによって変わってきます。また自分に楽器にはめたときにマウスピースがずれやすいと、音程にも影響してしまいますので注意しましょう。
これらのポイントは、具体的にマウスピースの素材やカップの深さ、管の太さなどでチェックします。では、選び方のポイントをチェックしていきましょう。
トロンボーンと言っても、音域により、以下の種類に分類されます。
・テナートロンボーン
・テナーバストロンボーン
・バストロンボーン
なお、テナー・テナーバストロンボーンはさらに管の太さで細菅・中太菅・太管に分類されます。基本的にはそれぞれの太さに合ったマウスピースを使いますが、細菅・中太菅は細菅用のマウスピースを使うことが可能。ただし、中太菅だとはまりすぎる可能性があるので、あまり奥まで入れないようにしましょう。
金管楽器のマウスピースとして一般的な素材は真鍮で、真鍮に銀メッキや金メッキが施されています。最初のマウスピースなら、真鍮製がいいでしょう。
また、トロンボーンはなかなか楽器そのものを持ち歩いて練習をすることが難しいので、バズィングやアンブシュア練習用として軽くて気軽に持ち運べるプラスチック製のマウスピースがおすすめでです。なお、プラスチックなどの樹脂製でも、真鍮と遜色ない音色を奏でるマウスピースもあります。
マウスピースの表面加工には「金メッキ」と「銀メッキ」があります。きらびやかでやわらかい音色を求めるのであれば「金メッキ」がよいでしょう。素材特有のなめらかさで、唇にマウスピースをあてるとそのなめらかさがわかります。
一方で、落ち着いたかための音を求めるなら、「銀メッキ」がおすすめです。銀メッキのマウスピースは音が安定しやすく、日本国内では銀メッキのマウスピースが多く使われています。
マウスピースの内側で細いスロート部分は、楽器に吹き込まれる音圧に関わるため音色に大きな影響を与えます。一般的に高音域の演奏を重視し、明るくスピード感のある音色を求めるなら細く長いスロートのもの、大音量で太く暗めの音色を求めるときは太く短いスロートのものがよいでしょう。太く短いスロートは、スロート内の抵抗が少なく吹き込む量が必然的に増え、疲れやすくなる傾向があります。
マウスピースは材質だけでなく、形が異なることで音色や演奏感も変わってきます。リム径とカップの2つをチェックしましょう。
口があたる部分のリムの内径の大きさにも注目しましょう。内径が小さいほど高音・音が小さくなり、内径が大きいと低音が安定し、大きな音が出しやすくなります。
唇に直接あたるカップの形状はマウスピース選びで重要なポイントになります。
カップの形状でまずチェックしたポイントはカップの深さです。深めのカップは低音域が出しやすく、暗めで音量が大きくなります。浅めのカップは高音域が出しやすく、明るい音色ですが音量は小さくなります。
これまでご紹介してきたトロンボーンマウスピースを選ぶポイントを参考に、おすすめのトロンボーン用マウスピース12選をご紹介します。
YAMAHA『スタンダードシリーズ Large Shank(SL-48L)』
オールラウンドでバランスのいいマウスピース
コンピューター制御された加工機による、精度の高い金管楽器のマウスピースを製造するヤマハ。この「SL-48L」は、真鍮製のスタンダードシリーズのなかでもバランスのいいリム・カップで、オールラウンドなマウスピースです。
この完成度の高いマウスピースはレベルを問わず、初心者からプロの演奏家の高度な要求までこたえることが可能です。
バック『アルティザン・マウスピース 5GS 太管用(A4415GS2)』
中高生のトロンボーン奏者に!
ボストン交響楽団の第一トランペット奏者として活躍したウィーン生まれの音楽家、ヴィンセント・バックの設計がもとになっているバックのトロンボーン。そのバック社が手掛けるアルティザン・モデルは初期のバックマウスピースを彷彿とさせるもので、トロンボーンマウスピースの定番中の定番です。
スロートとバックボアが小さく、高音域もきちんとヒットします。直径25.5mmで、中高生のトロンボーン奏者にもぴったり。
Denis Wick『Classic Trombone Mouthpiece Gold Plated 10CS 細管(DW4880)』
クリアで芯のある音色を奏でる
自分が出したい音が出せないもどかしさから、自らマウスピースを開発したイギリスのトロンボーン奏者デニス・ウィック。そんなデニスの想いが込もったこのマウスピースは、高次倍音が豊かに響かせられ、クリアで明るく芯のある音を再現することができます。
全音域においてコントロールがしやすいこのマウスピースは、トロンボーン奏者にとっての定番のひとつです。
Arnolds & Sons『トロンボーンマウスピース TB 6(aS T/B 6 1/2AL-L)』
コスパの高いブランドのコピーモデル
ドイツの管楽器メーカーArnolds & Sonsの『T/B 6 1/2AL-L』は、バックの太管用の6・1/2ALのコピーモデルで、まずはとにかく練習したい! という方にぴったりです。オリジナルよりもバックボア太く、息入れがスムーズ。リーズナブルながら高い品質でコスパにすぐれ、初心者から上級者まで使用していただけるマウスピースです。
KELLY『Lexan Mouthpieces Large-shank Trombone / Euphonium 5G』
演奏が楽しくなるカラフルなマウスピース
「Bring color to Misic」を合言葉に、ポリカーボネート樹脂として知られるLEXAN(レキサン)を使ったカラフルなKELLY社のマウスピースは、その特有のなめらかな口当たりと豊かな音色が魅力です。
カップサイズは口のサイズに合わせて最小〜最大の3つから選ぶことが可能です。金属のように冷たくならないため、マーチングバンドなど屋外での演奏にぴったり。金属の刺激に弱い方でも使うことができます。
YAMAHA『練習用マウスピース トロンボーン、ユーフォニアム用 細管(TMPSL)』
気軽に持ち歩ける練習用の樹脂製マウスピース
アンブシュアの確認や練習に便利な、透明なマウスピース。軽い素材でできているため、いつでも気軽に持ち歩いて練習ができます。また丈夫なポリカーボネート製で、落としてしまった場合でもかんたんに変形しません。
バズィングの練習用ですが、そのまま楽器に取り付けて、トロンボーンを演奏することも可能です。太管用もあります。
グレイゴ『Griego-Alessi Large Bore Tenor Trombone 太管 1C』
トロンボーンの神様のシグニチャーモデル
クラッシックからジャズまで、幅広いトロンボーン奏者から支持を受けているグレイゴは、スタンダードなタイプからシグニチャーモデルまで、注目度の高いブランドです。
こちらのマウスピースはニューヨーク・フィルの首席奏者で、トロンボーンの神様ともいわれる「ジョセフ・アレッシ」のシグネチャーモデル。リムの縦を厚くした重量バランス伸びやかで豊かな音を奏でます。
バック『 Tenor trombone (small shank) 6 1/2AL』
定番バックのスタンダードシリーズ
世界中でプロから初心者まで幅広いトロンボーン奏者から支持をされている、バックのスタンダードシリーズ。この製品は豊かにひびく音量と、丸めのリムで全音域に渡る粒ぞろいの音がポイントです。
イントネーションもつけやすく、音の粒がそろうために無駄な疲労感も抑制することが可能で、力強く落ちついた丸みのある音色を楽しむことができます。
YAMAHA『バストロンボーン スタンダードシリーズ (BL-58)』
音のコントロールがしやすいバストロンボーン用
オーケストラからジャズまで全体の演奏を締めてくれる、トロンボーンの最低音域を担うバストロンボーン。このバストロンボーン用マウスピース『BL-58』は音の立ち上がりが明確で柔軟性に富んでおり、 音のコントロールがしやすくなっています。
ほどよいサイズ感のカップとリムでスムーズに音が出しやすく、バスロトンボーンの中音域から低音域まで、演奏を容易にしてくれます。
Schilke『Standard Series 51D 太管』
低音が鳴らしやすい人気の定番マウスピース
シカゴ交響楽団などでトップトランペットプレイヤーとして活躍してきたRenold O.Shilkeが、大学等で教鞭を取っていた経験から「奏者に合ったマウスピースの必要性」を感じたことでスタートした「シルキー」。
シルキーのスタンダードシリーズはレスポンスのよさと力強いサウンドが特徴で、人気が高い定番マウスピースのひとつです。スタンダードシリーズのなかでもこの『D51』は、大きなDカップで低音が鳴らしやすく、力強い音を好むプレーヤーにぴったりです。
Schilke『Signature Series Reichenbach Bill Reichenbach Bass Trombone Mouthpiece』
ビル・ライヒェンバッハ氏とシルキー社の共同開発
ジャズシーンで主に活躍するトロンボーン奏者、ビル・ライヒェンバッハ氏とシルキーが共同開発したシルキーのシグニチャーモデルは、ミディアムカップで口当たりのよいセミ・ラウンドリムのマウスピース。このマウスピースの収益の一部は、ライヒェンバッハ氏自らが設立した慈善団体に寄付されます。
特徴は改良を加えたバストロンボーン用バックボアで、豊かな音色と高音域からペダルトーンの低音までバランスよく響きます。
バック『トロンボーン マウスピース 5GO 小田桐寛之氏監修モデル 太管用』
東京交響楽団首席トロンボーン奏者が監修
バック社の『5GO』は、東京都交響楽団にて首席トロンボーン奏者を務める小田桐寛之氏が長年愛用しているマウスピースをベースとしてア出されたアイディアを、バック社が開発したもの。リムやカップ、バックボアは完全オリジナルで、吹き心地がよいマウスピースです。
深くクリアな音色でオーケストラ・吹奏楽からソロまで、幅広い演奏に対応。高音域から低音域まで、バランスのいい音を奏でます。
Amazon、楽天市場でのトロンボーン用マウスピースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マウスピースが重要な金管楽器。マウスピースによって出る音が違ってくるので、トロンボーンのマウスピースを選ぶ際にはまず「自分がどんなジャンルの音を出したいのか」をイメージしてみてください。また練習や演奏する頻度によって唇の筋肉など口の状態も変わってきます。演奏過程で使っているマウスピースが合わなくなることもありますので、違和感や音入れが変わってきたと感じたら新しいマウスピースを検討してみましょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
武蔵野音楽大学出身。卒業後某大手楽器メーカーの法人部に入社。 音楽教室の運営や講師指導のサポート、店舗接客、楽器セッティングなどを担当するイベントクルーとして全国を飛び回る。また、出版部に在勤中は楽譜校正、楽譜情報誌編集の経験も。 現在はピアノ講師のかたわらフリーランスライター、校正者として活動中。プライベートでは3児の母。