日立製冷蔵庫の魅力とは
日立の冷蔵庫は食品の鮮度を長く保つのにすぐれた製品が多く存在します。
とくにユーザーを引き付けているのが、肉や野菜などの保存期間を長くすることができるチルド機能。真空チルドやまるごとチルド、チルドルームなど、食品の鮮度を保ち乾燥も抑えて、いつでもおいしい状態を味わうことが可能になります。
機能だけでなくおしゃれな見た目も魅力のひとつ。ラグジュアリーモデルやクリスタルミラーデザインなどキッチンのインテリアとしても活躍する製品を取り扱っています。冷蔵庫に入れられる容量の大容量化にも取り組んでおり、大家族や大量にまとめ買いしたい家庭に向いているメーカーです。
日立の冷蔵庫はどう選ぶ? ポイントをご紹介
冷蔵庫の種類が多くて迷うけど、そのなかでも「ここだけは譲れない」というポイントがありますよね。日立製の冷蔵庫はここを押さえておくといいという点がありますので、ここからはそのチェックポイントをご紹介。ポイントは下記4点。
【1】容量は人数に合わせて選ぶ
【2】スペースに収まるサイズ選び
【3】シリーズで選ぶ
【4】便利な機能やスペックに注目
冷蔵庫の購入に迷っている人はぜひ参考にしてください。
【1】容量は家族構成や人数に合わせて選ぶ
冷蔵庫を選ぶ際にまずチェックしたいのが、冷蔵庫に入れられる容量。家族構成や使用する人数を目安にするのがポイントです。日立では、家族数×70L+常備品120〜170L+予備100Lを目安としています。
基本的にはこの目安に当てはめていけば、問題はないでしょう。しかし、外食が多めやお弁当があるなど、家庭の生活スタイルによって、扱う食材や料理の数は異なるもの。スペースがあれば、余裕をもって少し大きめのサイズを選ぶと安心ですね。
【2】スペースに収まるサイズ選びが重要!
冷蔵庫は家電の中でも大型の製品で、設置するスペースにも限りがあります。そのため事前におく場所の把握をしておくことがポイント。その際はギリギリにおくのを避けて、本体より10〜20cmプラスして見積もっておくのが重要です。
設置スペースに加えて、玄関や階段といった搬入経路の幅も確認しておくのが肝心。せっかくお気に入りを選んでも運ぶことができなければ意味がありませんので、チェックしておくと良いですね。
また、サイズと同じように、ドアの向きがどちらかも必ず確認しておきましょう。設置場所にあまり余裕がない場合、ドアを開ける方向によっては開閉しずらいことも。片側開きで心配な場合は「観音開き」を選択するのもよいでしょう。
【3】シリーズで選ぶ
日立の冷蔵庫にはいくつものシリーズがあります。シリーズによって、庫内や冷凍の場所や機能の特徴があるので、事前に確認しておきましょう。たとえば、冷凍ものを充実させたい場合は「デリシャス冷凍」搭載、重い野菜の出し入れをラクにするなら「まんなか野菜室」など、生活スタイルに合ったものを購入しましょう。
【4】あると便利な機能やスペックに注目
ほしい容量や置けるサイズが決まったら、冷蔵庫の機能やスペックにも目を向けていきましょう。
日立独自の使い勝手がいい機能がたくさんあるため、生活スタイルや食生活に適した製品を選ぶのがポイント。ここからは、特にチェックしたい6つの機能を紹介していきます。
日立の独自機能! 真空チルドに注目
日立独自の機能である真空チルド。肉や野菜や魚などの生鮮食品を、ほかの冷蔵庫よりも長く保存することができる機能です。また、真空チルドのほか、「まるごとチルド」や「うるおいチルド」などの機能がある製品もあります。
食品が劣化してしまう原因のひとつが、大気中に含まれている酸素。小型の真空ポンプを使用してチルド室内の酸素を約20%減らすことで、新鮮な状態を長く維持することができます。鮮度だけでなく、食材の乾燥を抑えてくれるのも魅力のひとつ。ハムやチーズなどラップなしでも保存することが可能になります。
新鮮食材だけじゃない! 幅広い用途のチルド機能
日立冷蔵庫のチルドは真空チルドだけではありません。チルド室内の温度を微調整することで、保存したい食品の風味や食感がベストな状態で保存することが可能な「特選氷温ルーム」もあります。肉や魚などの水分が少ない食品を保存する際には、-1℃にチルド室を設定します。
食品が凍らないギリギリの温度で保存するため、おいしい状態をキープできます。まるごとチルドを搭載した冷蔵庫であれば、冷蔵庫全体をチルド室として使用できるため食品をたっぷりと収納することも。作り置きやまとめ買いにも役立ちます。
スマホと連動できれば離れていても管理が可能に
近年スマート家電や家具のIoT(Internet of Thingsの略)をよく耳にしますが、日立の冷蔵庫にはWXシリーズが対応。スマホから専用アプリで連動させることで、買い物中でも食材の確認や管理が行えます。
外出先でも、庫内の温度調整や製氷機の温度設定などの操作ができ、ドアの閉め忘れと開閉回数の確認も可能。食品の写真と賞味期限を登録しておけば、消費期限を通知してくれるため、食品ロスを防ぎ買い物が便利になりますね。
最新モデルでは冷蔵庫カメラが備わっているものもあり、買い忘れや二重購入が減らせる便利機能も!
野菜好き必見! 新鮮スリープ野菜室
日立の冷蔵庫は野菜室にもこだわりがあります。新鮮スリープ保存機能は炭酸ガスを使用して、文字通り野菜を眠らせるように保存することができる機能です。
乾燥を抑え、みずみずしさを約7日間もキープ。まとめて買っても保存が利くので、野菜好きな家庭にはもってこいの機能ですね。栄養素を守ることができる点もポイントです。
ドアの開き方や素材もチェック
ドアの開け閉めの方向や開き方で、使い勝手が大きく変わってきます。開き方は、一般的な片開きタイプと観音開きするフレンチドアタイプの2種類。
片開きタイプの冷蔵庫は壁の位置に注目。冷蔵庫の右側が壁なら右開きを、左側が壁なら左開きを選びましょう。フレンチドアタイプは、スペースの限られたキッチンで使いやすいタイプ。真ん中から開けることができるので、壁やキッチンの位置に左右されずに設置可能です。
キッチンのインテリアにこだわるのであれば、ドア素材にも注目。クリスタルドアを採用したモデルであれば高級感を与え、なおかつ汚れをサッとかんたんに拭きとることができます。
野菜室や冷凍室の場所にこだわると使いやすくて便利
野菜室や冷凍室の場所も実は重要なポイント。使う頻度が高いゾーンが中央にあると屈む頻度が少なくなり、家事の負担を抑えることが可能になります。毎日行う家事だから、少しでもストレスが減るのはうれしいですね。
「ぴったりセレクト」機能を備えたモデルにも注目。ブランド独自の機能であり、生活スタイルに合わせて冷蔵室や冷凍室の位置を入れ替えることができるのが魅力。冷蔵室オンリーにすることもできるため、自分セレクトの冷蔵庫でさらに使いやすくなるでしょう。
日立製冷蔵庫の選び方|重要ポイント
機能面では、生鮮食品や野菜を長期保存できる、真空チルド機能や新鮮スリープ野菜室の有無や、庫内を急速に冷却する機能などで選びましょう。
そのほか、横幅スリムなのに庫内容量が広い「HW」シリーズなどであれば、冷蔵庫が置けるスペースが狭くても大容量を実現できますよ。
「Hitachi 冷蔵庫」のおすすめ商品の比較一覧表
【600L以上】日立製冷蔵庫3選
まずは、600L以上の容量を備えた冷蔵庫を紹介していきます。大型モデルのなによりの魅力は、その容量の大きさ。大家族や作り置きをたくさんストックしたい方にとって大きなメリットとなるでしょう。
日立の大型冷蔵庫はスマートなサイズを有しながらも、容量も確保しています。
スリムかつたっぷり容量
細身な本体幅にゆとりの容量を備えた大型冷蔵庫です。たっぷり入る収納力を備えつつもスリムなサイズなので、今まで設置していた場所にそのままおくことも可能に。家族の成長に合わせて買い替えを検討している家庭にうってつけですね。
大容量の冷凍室も魅力。作り置きやストックがたくさん入るため、家事のサポート役として活躍してくれるでしょう。3段ケースになっているので、整理がしやすいのもうれしいポイントです。
ボトル類もしっかり収納できる大家族向けモデル
「薄壁化」で容量アップ!1段目の棚には、500mLペットボトルやドレッシングなど背の高い容器も立てたまま収納が可能です。左右のドアに大型ポケットを備え、2Lのペットボトルや1Lの飲料パックをたっぷり収納可能。下段以外のドアポケットは高さの調節を変えられるため、収納したい食品に合わせて保存ができます。
専用アプリで冷蔵庫の中身を一目でチェックでき、食材ごとの賞味・消費期限も管理可。突出した収納量を誇りながらも、省エネ対策も万全。節電モードも備えるなど、大容量とお財布の優しさを兼ね備えた製品です。
【500〜600L】日立製冷蔵庫1選
続いて500~600Lクラスの冷蔵庫を紹介していきます。このクラスの容量を備えたモデルも大型冷蔵庫と呼ばれ、人数の多い家族に適したサイズ。将来を見据えて購入するのもいいですね。
厳選したふたつのモデルを解説しますので、参考にしてみてください。
鮮度が長持ちする野菜室が魅力
食卓に野菜が欠かせない家庭にぴったりな大型冷蔵庫です。新鮮スリープ野菜室を搭載しているため、野菜を眠らせるように保存。みずみずしいままストックできるので、いつでも新鮮なサラダが楽しめます。
肉や魚といった生鮮食品の鮮度をキープするのも優秀。特鮮氷温ルームを採用し、凍らせないギリギリの温度で保存することで乾燥を抑えておいしく保存可能です。
【400〜500L】日立製冷蔵庫2選
ここからは400~500Lクラスの冷蔵庫を紹介していきます。このクラスは3〜4人家族に適していて、扱いやすさに注目しながら選ぶのがポイント。薄型タイプで設置がしやすいモデルから、鮮度が長持ちするタイプまでピックアップしました。
容量に少しゆとりをもってチョイスすると、将来的にも安心ですね。
省スペースで設置できる薄型モデル
これまでのチルドルームの収納量が少なくて困っていたという方に向いている冷蔵庫。まるごとチルド機能を搭載しているため、下ごしらえした食材も作り置きした料理もたっぷり保存できます。どこに置いても鮮度を保てるのはうれしい機能ですね。
スマートな横幅に加えてスリムな奥行きの薄型タイプなので、限らえたスペースでも設置可能。薄くても容量は充分で扱いやすいモデルです。
【400L未満】日立製冷蔵庫2選
ふたり暮らしの家庭や独身の方向けに活躍してくれる400L未満の冷蔵庫を紹介していきます。少ない容量ながらすぐれた機能をもった製品をピックアップ。
単身赴任や、親元を離れてひとり暮らしをする人にも適したサイズです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 日立の冷蔵庫の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの日立の冷蔵庫の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
給水タンクやフィルターのメンテナンスを忘れずに!
日立製冷蔵庫の氷用給水タンクのメンテナンスは、1週間に1度程度の水洗いを推奨されています。水洗いしやすい設計となっていて、かんたんにきちんと洗浄することが可能です。
製氷機フィルターは3~4年に1度の交換が推奨されています。水洗いをした際にぬめりや黒い汚れがあれば、カビの可能性があるため部品の取り替えを検討するのがいいでしょう。
日立ではパーツ毎に部品を購入できるので、故障する前に手に入れておくのが大切です。
日立公式サイトの冷蔵庫のお手入れ方法
【関連記事】日立の冷蔵庫に関連するほかの商品情報はこちら
食材の鮮度を保つチルドに注目!
ここでは、日立製冷蔵庫のおすすめ商品をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
真空チルドまるごとチルドなど食材の鮮度を保つのに長けているだけでなく、おしゃれなデザインも魅力のひとつ。スマートかつ大容量のモデルも存在するため、便利で扱いやすい製品を選びたいですね。
あなたがほしい日立製冷蔵庫をぜひ見つけましょう。
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デジタル系トレンド情報誌の編集者を経て、フリーランスの編集ライターへ。 テレビやデジタルカメラ、スマートフォン、ドローンなどのデジタル製品を中心に執筆。 生活家電専門サイト『家電 Watch』の、編集記者でもある。