「金魚鉢」のおすすめ商品の比較一覧表
金魚鉢の選び方 金魚やメダカの飼育に
金魚鉢は丸みがあったり壁に掛けられたりと、おしゃれなデザインが豊富です。 コンパクトなものが多く、テーブルや棚の上などのちょっとしたスペースに置けて、掃除がラクというメリットもあります。ただし、飼育する魚の数やサイズによってフィルターを考慮する必要があるでしょう。
デザイン性だけでなく、飼育環境として適しているかの機能面にも注目して商品を選んでくださいね!
選ぶポイントは以下です。
【1】サイズによる違い
【2】素材による違い
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】サイズで選ぶ
生き物を飼育する場合はサイズ選びが重要です。十分な量の水が入れられないと魚が酸欠になってしまったり、水質の悪化が早く病気にかかったりすることも。生き物の種類・数に合わせて飼育環境として適したサイズを選びましょう。成長することも考慮すると、多少余裕のあるサイズを選ぶほうがいいでしょう。
金魚は5cmくらいの体長でもおよそ5Lの水が必要ともいわれています。小さい金魚鉢しか置けないなら、体の小さいメダカやアカヒレなど、少ない水で飼育できる生き物を選ぶとよいでしょう。
【2】素材をチェック
金魚鉢といえばガラス製をイメージする方も多いかもしれませんが、陶器やプラスチックの商品もあります。素材が違えば雰囲気もがらりと変わり、使い勝手にも影響してきます。どんな素材が使われているかも確認して選びましょう。
ガラス製|サイズや形が豊富
スタンダードなガラス製の金魚鉢は種類が豊富。サイズや形もさまざまなバリエーションが売られているので、用途や好みに合うものを見つけることができますよ。
透明度が高く、360°どこからでもなかの様子が観察できるので、魚の泳ぐ姿を存分に堪能することができます。また、小さな傷も付きにくく、長くクリアな状態を保てるのも魅力です。ただし落とすと割れてしまうため、安定した場所で使用するようにしましょう。
陶器製|和の雰囲気が魅力
和の雰囲気がお好みの方には、陶器製のスイレン鉢がおすすめ。一般的な金魚鉢とは違い、のぞき込まないとなかの様子は見えませんが、魚鉢自体が抜群の存在感でインテリアのいいアクセントになってくれます。鉢に合うサイズの浮草を浮かべても味わい深く、金魚の色を引き立てるカラーを選んでコントラストを楽しむのも素敵です。
重たいスイレン鉢の場合、どこに置くか事前によく考えておく必要があります。安全に置けてのぞき込みやすい低めの位置に置くのがベスト。玄関先や庭など屋外に置くこともできますが、猫やカラス対策が必要な点は注意しましょう。深めの鉢を選んだり、専用の蓋付きのものを選ぶのもいいでしょう。
プラスチック製|軽量でお手入れがラク
アクリルやポリプロピレンなどのプラスチック素材の金魚鉢もあります。ガラスのように透明なものから、色付きで透けないタイプなどデザインはさまざま。ガラスや陶器に比べて軽いので、掃除などメンテナンスをするときもラクに扱うことができます。なかには軽さを活かして壁掛けできる製品も。置き場所がなく諦めていた場合でも金魚鉢を飾ることができますよ。
プラスチック素材は丈夫さも魅力で、うっかり落としても割れて破片が飛び散る心配がありません。小さな子どもやペットがいる家庭にもおすすめです。
独特の雰囲気を楽しめる金魚鉢 水辺の動植物専門家より
昔から金魚鉢は金魚やメダカの飼育容器として庶民に親しまれてきたアイテムです。多くの水槽や機材が充実している現在でも、雰囲気を好んで使われる方も多くいらっしゃいます。この独特のフォルムや美しい模様、色彩をフワラーベース(花瓶)のひとつとして楽しみましょう。
金魚鉢のおすすめランキングTOP3! エキスパートが選出!
水辺の動植物専門ショップ「sensuous」代表である早坂 誠さんによる、金魚鉢のおすすめランキングを発表します。ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
1位 ニッソー『金魚鉢 中』
ニッソー『金魚鉢 中』
昔ながらのイメージの『金魚鉢 中(NWB-041)』。これは水槽では代替ができないデザインです。ひだの大きさやエアチューブ用穴などのリニューアルをしているものの、この形状はやはり素晴らしいです。
2位 マルイチ奥田陶器『陶器水槽 信楽焼の角型水槽』
マルイチ奥田陶器『陶器水槽 信楽焼の角型水槽』
『陶器水槽 信楽焼の角型水槽(su-0126)』は他社にはない高級感。正面がガラスでなかがしっかり見えることもよく、周りを囲っているため、金魚が落ち着く効果も期待出来るところもおすすめです。
3位 ジェックス『和の鴨口陶器鉢 墨黒』
ジェックス『和の鴨口陶器鉢 墨黒』
『和の鴨口陶器鉢 墨黒』は、水の交換がしやすい口の形状と金魚が飛び跳ねることを防ぐフチが特徴。生き物のことを考えて作られていながら美しいフォルムはぜひ使ってみたい一品だと思います。
金魚鉢おすすめ9選 昔懐かしいものからモダンデザインまで!
ここからは、おすすめの金魚鉢をご紹介。スタンダードなガラスタイプのほかに、陶器製やプラスチック製のものもピックアップしました。

フリル付きの王道デザイン!
金魚鉢といえばこの形を思い浮かべる方の多いのではないでしょうか。伝統的なデザインで金魚がよく映え、このなかを優雅に泳ぐ金魚はまさに夏の風物詩。フリル部分の青の縁取りも涼やかで、眺めていたら暑さも忘れてしまいそうです。
エアチューブを通す穴が開いているのも特徴。スムーズにエアポンプを設置でき、魚たちが酸欠にならないよう環境を整えてあげることができます。

癒しを求めている方必見! 目・耳で楽しむ金魚鉢
LEDライト・一体型フィルターセット・水中モーターがセットになった金魚鉢です。一体型フィルターから水が流れ落ち、心地よい音も楽しめます。目でも耳でも楽しむことができ、お部屋を癒しの空間に変えてくれるでしょう。
フィルターが水をきれいにしてくれるので水質管理しやすいのも魅力。金魚鉢で生き物をうまく飼育できるか不安に感じている方にもおすすめです。

ジェックス『グラスアクアリウム ドロップ 水草インテリア ガラス製』
卓上・壁掛け兼用! 自由に飾れる金魚鉢
素材に使用したアクリルの軽さを活かし、テーブルや棚に置くだけでなく壁掛けでも使用できる便利なアイテム。鉢を置くスペースがないときに重宝するほか、寂しい壁面を彩るという今までと違った使い方もできます。
ガラスと違いうっかり落としても割れて破片が飛び散りません。安全性も高いため小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 金魚鉢の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での金魚鉢の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
金魚鉢で飼育するときに注意したいこと
金魚鉢で魚を育てるなら、水の量はもちろん水質にも注意が必要です。水道水は塩素が入っているためそのまま使用しないほうがよいでしょう。バケツなどに水道水を入れて、カルキ抜きを入れてから金魚鉢に水を入れるのがおすすめです。
また、金魚が酸欠になってしまわないよう、小さなエアレーションを使うなど酸素の供給方法を考えるようにしましょう。
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飼育環境として適した大きさのものを選びましょう!
金魚鉢のおすすめ商品をご紹介しました。
金魚鉢はインテリアとしても楽しめるアイテムですが、魚の飼育容器として使用する場合は飼育環境として適した大きさのものを選びましょう。小さなサイズの金魚鉢を飾りたいときはメダカなど少量の水で飼育できる魚を選ぶといいですね。素材によっても特徴が異なるので自分に合ったものを探してみてください。
あなたがほしい金魚鉢を選んでくらしに取り入れてみてくださいね!
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東京渋谷の水草・観賞魚販売を中心とした店舗「sensuous」代表。 水草職人として、観賞魚業界を牽引するパイオニア的存在の一人。 独立後の2001年より水草を用いた作品を専門誌やインテリア誌に数多く発表しており、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に登場した海女カフェ水槽を始め多くのテレビ番組セットや企画展、各イベントなどでアクアリウム作品を手掛けている。 2016年6~7月にはEテレ「アクアリウムとテラリウム」の講師での出演、 2017年・18年では水草と観賞魚の企画展「グリーンアクアリウム展」でのディレクションを担当する。 都内専門学校(アクアリスト専攻)講師。観賞魚飼育管理士アドバンス・愛玩動物飼養管理士2級・ビオトープ計画管理士2級・ビオトープ施工管理士2級。著書「水草水槽のススメ」