コールマンの特徴 人気の秘密は?

Photo by Patrick Hendry on Unsplash
コールマンとはアメリカで設立された、おもにアウトドア製品を中心に製作している専用ブランド。キャンプなどのアウトドア用品の代名詞になっているほどです。
そのほか、素材や機能にこだわったリュックやファッションなど幅広く展開しています。とくにリュックはデザイン・機能ともにすぐれていることで注目を集めています。リュックのラインアップも豊富で、キッズ用もあるので親子でコーディネートもできます。デザインはおしゃれさもありながらシンプルなので、メンズレディース問わず使えるのもポイントです。
コールマンのリュックの選び方 15リットル、25リットルなどの容量やデザインなど
コールマンのリュックとひとことで言っても、さまざまな種類が展開されています。デザインや機能性などの面だけをみてもそれぞれシリーズによって異なり、サイズ展開も豊富です。
自分好みで生活に寄り添ったものをみつけるのが重要。長らく愛用できるようなコールマンのリュックをみつけるために、選び方をご紹介いたします。
容量で選ぶ
使い勝手を重視しリュックの容量から選ぶという方法があります。
コールマンのリュックは容量が20~50Lと豊富。登山や旅行、通勤通学用になど、さまざまな用途に応じて適したアイテムを選ぶことができます。
通勤・通学には「20L前後」
通勤や通学などで重視したいのは、見た目のシンプルさに加えて便利な多機能ポケットでしょう。ノートパソコンなどが入る大容量のポケットがあると安心。また、最低でもA4サイズの書類や教科書類が入る必要性があります。
20L前後のリュックは、大きすぎず小さすぎずのサイズ感で使い勝手がちょうどいい容量。パソコン入れやペン入れなども、フロントポケットに装備されているものも便利です。
旅行や登山には大容量の「30L以上」
30L以上のサイズならかなりの荷物が入るので、登山用やアウトドア用のアイテムを充分に収納可能です。
数日間の旅行や泊りがけの登山には、相当な量の荷物を運ぶことができるリュックを選ぶのは必須。急な雨をしのげる防水機能や、たくさんの荷物を入れることができる容量の大きさは見逃すことができません。
リュックの重さで選ぶ
リュックの重さは、装着したときの快適性などを考慮するとどうしても重くなる傾向にあります。あまり軽すぎると背当てパッドがなかったり、ショルダーベルトが薄くなっていたりと、体の負担となることも。
コールマンのリュックは比較的軽いものが多く、500mLペットボトル1本分ちょっとの重さのものがほとんどです。リュック自体が軽ければ、荷物をたくさん入れられます。また、アウトドアや登山などでは重たいリュックは極力避けたいもの。リュック自体の重さが体の負担とならないように、快適性を確認のうえ軽いものを選ぶのが重要です。
色やデザインで選ぶ
せっかく自分らしく使いたいのであれば、やはりデザインや色合いも見逃せないポイントですよね。コールマンのリュックは、黒色などの定番の色合いから黄色やピンク色などの派手なデザインまでさまざま。
豊富なデザインや色合いから自分らしいものをみつけましょう。
防水・撥水加工がされているか
防水性や撥水加工が備わっているかどうかも忘れてはいけません。防水性の高さや丈夫さなど、高い機能性を持っている素材が採用されていればマリンスポーツや沢登りにも対応できるでしょう。
撥水加工がされていれば、通勤通学などで急な雨に降られても少しの量ならはじいてくれます。
ポケット数もチェック
コールマンのリュックを選ぶ際には大きさだけではなく、整理整頓が可能なポケットも見逃してはいけません。こまかいポケットが装備されていれば、貴重品やスマートフォンなどの小物をリュックのなかでなくす心配がありませんよね。
パッドなどで補強が施された専用ポケットは、ノートパソコンやタブレットも安心して収納できます。自分が使用したいシーンに合わせて必要な装備やポケットを確認しましょう。
リーズナブルなのに使いやすい 登山愛好家よりのアドバイス
フリーエディター&SUV生活研究家
元々は室内用のガソリン式ランプのメーカーとして誕生したコールマンですが、いまや押しも押されぬアウトドアブランド。ランタンやバーナーが有名ですが、昨今ではリュックなどのアイテムも積極的に展開しており、リーズナブルなのに使いやすいことで定評があります。
リュックはデザインやサイズなど様々なバリエーションがありますが、タウンユース中心であれば25Lまで、トレッキングとの併用であれば、30〜35Lくらいが使いやすいでしょう。また内部にスリーブ(仕切り)やパッド、ポケットがあると、PCやオーディオなどのガジェットを持ち運ぶときに便利です。
コールマンのリュックのおすすめ13選 人気のアトラスやウォーカーなど
コールマンのリュックのなかでもとくにおすすめしたいものを13選ご紹介いたします。
どんなメリットがあるのか、特徴や注目していただきたいポイントなどを詳しく解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーエディター&SUV生活研究家
『アトラス ロールトップ』は、収納サイズを変えられるので、買い物で荷物が多くなったときなどに重宝します。ロールトップタイプは見た目にも特徴があり、街でラギッドな雰囲気をアピールできます。

Coleman(コールマン)『アトラス ロールトップ』




























出典:Amazon
容量 | 約33L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | 5 |
機能 | ロールトップ |
寸法 | 約30×55×17cm |
重量 | 約940g |
フリーエディター&SUV生活研究家
オーソドックスなザックの、『トレックモーション30』。表面にデイジーチェーンを装備し、様々なものをカラビナで取り付けることができます。また、オーガナイザーポケット備えているので、ふだん使いでも活躍します。

Coleman(コールマン)『トレックモーション30』
























出典:Amazon
容量 | 約30L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | 6 |
機能 | パネルローディングタイプ |
寸法 | 約31×50×24cm |
重量 | 約860g |
フリーエディター&SUV生活研究家
『JNスカウトマスター』は、ここ数年流行のボックスタイプのデイパック。カジュアルな雰囲気の生地と色合いで、タウンユースにピッタリ。レインカバーを装備しており、デイハイクにも活用できます。

Coleman(コールマン)『JNスカウトマスター』
























出典:Amazon
容量 | 約25L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | フロントポケット、インナーポケット |
機能 | レインカバー付き |
寸法 | 約30×48×16cm |
重量 | 約735g |
Coleman(コールマン)『ウォーカー33』
















出典:Amazon
容量 | 約33L |
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素材 | ナイロン、ポリエステル |
ポケット | 5 |
機能 | - |
寸法 | 約33×51×22cm |
重量 | 約680g |
Coleman(コールマン)『ウォーカー25』


















出典:Amazon
容量 | 約25L |
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素材 | ナイロン、ポリエステル |
ポケット | 7 |
機能 | ティアドロップ型 |
寸法 | 約32×45×18cm |
重量 | 約575g |
Coleman(コールマン)『ウォーカー15』








出典:Amazon
容量 | 約15L |
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素材 | ナイロン、ポリエステル |
ポケット | - |
機能 | - |
寸法 | 約28×41×17cm |
重量 | 約345g |
Coleman(コールマン)『シールド35』










出典:Amazon
容量 | 約35L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | - |
機能 | 防水素材、スクエア型 |
寸法 | 約31×50×18cm |
重量 | 約1000g |
Coleman(コールマン)『アトラス クアドラ』


























出典:Amazon
容量 | 約20L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | - |
機能 | スクエアタイプ |
寸法 | 約28×44×15cm |
重量 | 約730g |
Coleman(コールマン)『アトラス トレイス』


















出典:Amazon
容量 | 約35L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | 6 |
機能 | トップローディングタイプ |
寸法 | 約33×59×19cm |
重量 | 約1000g |
Coleman(コールマン)『C-デイパック』








出典:Amazon
容量 | 約23L |
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素材 | ポリエステル、フェイクレザー |
ポケット | 6 |
機能 | - |
寸法 | 約29×43×16cm |
重量 | 約450g |
Coleman(コールマン)『カプセラー20』


















出典:Amazon
容量 | 約20L |
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素材 | ポリエルテル、フェイクレザー |
ポケット | 10 |
機能 | - |
寸法 | 約27×50×19cm |
重量 | 約960g |
Coleman(コールマン)『オフザグリーン25』


















出典:Amazon
容量 | 約25L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | 6 |
機能 | - |
寸法 | 約29×45×20cm |
重量 | 約730g |
Coleman(コールマン)『トレック パック 』










出典:Amazon
容量 | 約42~50L |
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素材 | ポリエステル |
ポケット | 3 |
機能 | - |
寸法 | 約53~67×45×18cm |
重量 | 約830g |
「コールマン リュック」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コールマン リュックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコールマン リュックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
コールマンリュックのおすすめ13選をご紹介しました。
まず、通勤通学や旅行のほか登山といった自分が使用したいシーンに合わせてリュックを選びましょう。
そこからデザインや機能性、ポケットなどにも着目して選ぶと、自分にとってぴったりなリュックをみつけることができます。あなたがほしいコールマンリュックを選んでみてくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/11/11 一部コンテンツを修正しました。(マイナビおすすめナビ編集部 矢部栞)
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。