「着る毛布」のおすすめ商品の比較一覧表
着る毛布とは? 冬のおこもりには欠かせない
冬場におすすめの便利な防寒グッズ「着る毛布」。毛布の暖かさと、洋服のような動きやすさを兼ね備えた使い勝手のいい優秀なアイテムです。さっと羽織れるガウンタイプやポンチョタイプなどさまざまなタイプが登場しています。
暖かいだけでなく、ルームウェアのようにおしゃれに着こなせるデザイン性の高いものも。求める機能性や好みの使用感、デザインに合わせて、ぴったりのものを選んでみましょう。
着る毛布の選び方 タイプや素材でチョイス
着る毛布にはさまざまな種類やタイプがあります。デザインや素材などから、自分に合うものを探してみましょう。まずは、選び方のポイントをくわしくご紹介します。
好みのタイプで選ぶ
着る毛布にはさまざまなタイプがあり、見た目だけでなく着心地や使いやすさが変わってきます。代表的な3つのタイプをご紹介するので、自分に合ったものを探してみましょう。
気軽に着られる「ボタン・ガウンタイプ」の毛布
さっと気軽に羽織れるものがいいという方はガウンタイプがおすすめ。室温や状況に合わせてかんたんに着脱が可能です。
ただし、ガウンタイプははだけやすいので、防寒しながらストレスフリーに動きまわりたいという方は、ボタンやファスナーが付いたものをチェックしてみましょう。ルームウェアのように長時間快適に着用ができます。
フード付きでかぶれる毛布! ゆったりできる「ポンチョタイプ」
よりゆったりとした着心地が好みの方はポンチョタイプがおすすめです。頭からすっぽりと被れるので、厚手の洋服や部屋着のうえからでも着用できます。
ガウンタイプよりも首まわりをしっかりとガードしてくれるので、より暖かく過ごすことができるでしょう。
全身が暖かい「つなぎタイプ」の毛布
とにかく防寒性を重視したい方は、つなぎタイプを選ぶといいでしょう。手足を含む全身をおおうように作られているので冷気も入りにくく、とにかく暖かいのが特徴。ストレッチ性のある素材なら、動きも制限されません。
ただし、着脱はほかのタイプより手間がかかります。ものによってはトイレのたびに脱ぐ必要があり、面倒に感じることもあるでしょう。
プレゼントにもおすすめな「ルームウェアタイプ」
ボタンやジッパーで留めるので脱ぎ着がラクなルームウェアタイプの着る毛布は、パジャマとしても活躍してくれるアイテムです。このタイプであれば、プレゼントとしても最適。大きいサイズを選んでしまうと着たときにブカブカとした印象になってしまうので、サイズ選びには注意してください。
素材で選ぶ
着る毛布は選ぶ素材により、肌ざわりも大きく異なります。代表的な3種類の素材「フリース」「マイクロファイバー」「フランネル」についてご紹介するので、好みの質感に合うものをチェックしてみましょう。
軽くてあたたかいフリース素材
防寒グッズでもよく使われているフリース素材。ふんわりとやさしいソフトな肌ざわりが特徴です。保温性にすぐれながらも軽量なので、長時間着用していても肩がこらずストレスを感じにくい快適な使用感です。
比較的かさばらないので、収納がしやすいのもポイント。モコモコとした気持ちのいい素材ですが、さらっとした素材を好む方は、ほかのものをチェックしてみましょう。
ソフトなさわり心地のマイクロファイバー
ふかふかとしたやわらかな肌当たりが魅力のマイクロファイバー。空気をたっぷり含み、包み込まれるような軽やかな感触が魅力です。
極細繊維がぎゅっと詰まっているので、保温性も抜群。さらに、通気性にもすぐれているためムレにくく、長時間の着用でも快適です。
なめらかなフランネル素材
さらっとした肌当たりが好みの方には、キメがこまかくなめらかなフランネル素材がおすすめ。赤ちゃん用の毛布などにも使われる素材で、肌へのストレスを感じにくいやさしい肌ざわりがポイントです。
ほかのものに比べ薄手ながらも、保温力は充分。動きやすく、日中の着用にもぴったりの素材です。
着丈のサイズで選ぶ
着る毛布の着丈は主に、上半身だけのショートタイプ、腰下までカバーするミドルタイプ、足元までカバーするロングタイプの3つがあります。
しっかり保温したいなら、足先まですっぽりおおえるロングタイプを、動きやすさを重視するならショートタイプを選びましょう。どちらの条件も捨てがたいという方は、動きやすく保温力も高い、着丈が110〜130cm程度のミドル丈がおすすめです。
ディティールデザインにも注目
また、ポケットの位置や個数、袖口にゴムが入っているギャザータイプ、足元をボタンで留められてすっぽり包まれるタイプなど、より利便性を高めることのできるこまかなディティールもチェックしましょう。フードつきタイプを選べば、顔まわりもより暖かく過ごすことができます。お家時間をどんな感じで過ごすかイメージして選んでいきましょう。
洗濯のしやすさもチェック
着る毛布はメンズにもプレゼントにもおすすめ
着る毛布は男女兼用として売られているものもあり、人気のあるグルーニーもサイズは男女共通になっています。
きっちりしなきゃいけない洋服ではないのでもともとサイズはアバウトでも良いこと、ガウンタイプなら大きめサイズでも紐で縛って長さを調整できたりもするので、サイズ共通もできるんでしょう。なので、せっかくなら女性だけでなく男性にも暖かくなってもらいましょう。
グルーニーなどは、プレゼント用に特製デザインのギフトBOXを用意してたりします。男女問わず素敵なプレゼンになりそうです。
着る毛布のおすすめ14選 人気のブランドを紹介!
選び方のポイントをふまえて、ルームコーディネーターの滝本真奈美さんと編集部が厳選した着る毛布のおすすめをご紹介します。男女問わず使えるものや、ゲーミング用に特化したものまで、さまざまな商品がそろっています。求める条件にぴったりのものを見つけてみてください!

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 着る毛布の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での着る毛布の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
着る毛布のお手入れ方法 清潔に保つのも大事!
着る毛布は体全体をすっぽりと包めるよう、身長以上の丈があるタイプが多く販売されています。丈が長い分部屋中を移動する際に、ホコリや髪の毛が付きやすいのがデメリット。また、寒い冬場には着る毛布を着たまま家事や食事をすると、洗剤や飲食物が気づかないうちに付着してしまいます。汚れてしまった場合はどのようにお手入れすればいいのでしょうか。
洗濯できる毛布であれば、
(1)洗濯用ネットに畳んで入れる
(2)中性のおしゃれ着用洗剤を使う
(3)型崩れしないよう風通しの良い場所で干す
※乾燥機はしようしないように
洗濯頻度は1〜2週間に1回がおすすめ。洗濯を繰り返すと毛布特有のふわふわ感が損なわれてしまうため、頻繁に洗濯すると劣化が早くなってしまいます。適度な洗濯頻度におさえることも風合いを保つ秘訣ですよ。
【関連記事】着る毛布に関連する記事をご紹介
使用する際の姿勢やシーンを考慮して選ぼう ルームコーディネーターからのアドバイス
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター
着る毛布を選ぶ前にまず、どの姿勢で使うかを考えておくと失敗がありません。たとえば横になるときや睡眠時に使用するのであれば、背中まで包まれる必要はありません。ですが、座った姿勢で使う場合は、背中までおおうものがベストです。
さらに、歩いたり家事をする場合には、着丈が長過ぎると動きを制限してしまいます。どんなシーンで使うかをよく検討しましょう。
また厚み、重さも重要ポイント。着用時に疲れないことはもちろんですが、洗濯や収納も考慮し、軽量で適度な厚みのものを選ぶと疲れずに使用できます。
洗濯のしやすさも大事なポイント 編集部より
この記事では、着る毛布のおすすめ商品をご紹介しました。使い勝手や用途に合わせたタイプを選びましょう。洗濯機で丸洗いができるものを選べば、お手入れもかんたん。手間なく清潔に使い続けることができます。洗濯時の乾きやすさにも着目して選んでみましょう。
また、好みの肌ざわりに合った素材、着丈やディテールデザイン、洗濯方法にも着目して比較検討してみてください。
暖かいのはもちろん、暖房費の節約にもなる人気注目の「着る毛布」。ニトリ・無印・ユニクロ・しまむらなどでも購入できますよね。求める条件にあったお気に入りの着る毛布を見つけて、冬場も快適なおうち時間を過ごしたいですね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
株式会社クラシングR 代表取締役 化粧品会社勤務、看護師を経て転職。 整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。 出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。 専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。 SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。