ひざ掛けの選び方 ポイントをチェック!
それでは、ひざ掛けの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】素材
【2】サイズ
【3】洗濯機で丸洗いできるか
【4】電気タイプかどうか
【5】便利な機能
【6】ブランド
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
ひざ掛けには、「ポリエステル」「ウール」「コットン」「カシミヤ」などの素材を使用しています。それぞれに特徴があり、肌ざわりだけでなく、あたたかさや軽さ、速乾性などに違いがあります。
ここでは、素材の特徴について紹介していきます。ひざ掛けを選ぶうえで、とても大切なポイントなのでしっかりチェックしていきましょう。
耐久性に優れた「ポリエステル」
ひざ掛けに使用されている素材のなかで、軽量でリーズナブルな「ポリエステル」。折りたたんでもシワにならないという特徴があるため、かさばらず、持ち運びに便利です。
また、ポリエルテルの中でも特に繊維の細かい「マイクロファイバー」はもこもこの肌触りでとても気持ちの良い素材です。
さらに、軽くて暖かいフリース素材も人気です。自宅で簡単に洗えてすぐ乾きやすいのでお手入れも楽ちん。しかし静電気が起こりやすい素材なので部屋が乾燥しているときは注意が必要です。また毛玉になりやすいので短期消耗品ととらえましょう。
保湿力抜群の「ウール」
ひざ掛けに使用されている素材のなかで、保湿性にすぐれている「ウール(羊毛)」。熱伝導率が低いので、冬はあたたかく夏は涼しくしてくれる特徴があります。ほかにも、シワになりにくいなどのメリットが多いウールですが、水洗いするとフェルト状になり、縮んでしまうので注意しましょう。
通気性のよい「コットン」
さらっとしたイメージがある「コットン」は、夏だけでなく、季節を問わず使いやすい素材です。通気性がよく、すべすべとしたなめらかなさわり心地で、肌にもやさしいので、赤ちゃんや敏感肌の人に向いています。しっかりと保温性もあるので、冬の寒い季節でも重宝します。
軽くて暖かい「ダウンケット」
ダウン素材でできたひざ掛けは、「ダウンケット」と呼ばれオフィスやアウトドアなどで人気がでてきています。ひざ掛けはもちろん、ショールや腰巻、まるめて枕としても使えます。軽くて丈夫なので持ち運びにも便利です。
肌触りのいい「カシミヤ」
肌触りのいい滑らかな素材ならカシミヤがおすすめです。カシミヤの繊維は柔らかくチクチクしないため肌をふんわり包み込んでくれます。軽くて持ち運びやすいのも特徴です。
【2】サイズをチェック
サイズは「ミニ」「ハーフ」「シングル」「スロー」の4つのタイプがあります。ただ大きさが異なるだけと思うかもしれませんが、それぞれに特徴があり、さまざまな使い方ができます。サイズを選ぶときは、使用用途に合わせて選ぶのがポイントです。では、サイズごとの特徴や、使い方をみていきましょう。
持ち運びに便利な「ミニサイズ」
「ミニ」は65×100cmほどの、4つのタイプのなかではいちばん小さいサイズのひざ掛けです。自宅での使用はもちろん、持ち運びしやすいサイズなので外出先や車内でも活躍します。ソファなどに座っているときにミニサイズのひざ掛けをかけると、ちょっと足が出るような大きさです。学校やオフィスにも持って行きやすいでしょう。
使い勝手のいい「ハーフケット」
「ハーフ」は、90×130cmほどのサイズで、大きすぎず小さすぎない、ちょうどいいサイズ感です。全身を覆うと足が少し出てしまいますが、ソファに座った状態であれば下半身はすっぽり収まります。また、持ち運びもしやすいのでキャンプなどのアウトドアでも活躍するでしょう。
ソファカバーにもなる「大判サイズ」
大判サイズは別名「スロー」とも呼ばれており、130×200cmほどで4タイプのなかではいちばん大きなサイズ。ひとりで使うと少し大きすぎるので、畳んで使うのがいいでしょう。ソファを覆えるぐらいのサイズなので、ソファカバーなどのインテリアとしても活躍します。かわいい柄のスローサイズであれば、アウトドアもおしゃれに彩ってくれるでしょう。
【3】洗濯機で丸洗いできるかチェック
サッと取り出せて、使いやすいひざ掛けは汚れやすいもの。出先で使うときはもちろん、自宅で使用するだけでも埃や汚れがついてしまうものです。
清潔に保つためには洗えるひざ掛けがいいですが、なかには手洗いしかできないタイプもあります。洗濯機の使用が可能なひざ掛けを選べば、手軽にメンテナンスできるので、毎日使用しても安心です。
【4】電気タイプかどうかチェック
どの季節でも、ひざ掛けが欠かせない冷え性さんや、寒がりさんは「電気ひざ掛け」を利用してみましょう。素材のあたたかさだけでなく、電気によってさらにポカポカになります。
心配されがちな電気代ですが、エアコンよりも節約できます。また、丸洗いできるタイプもあるので清潔に利用することもできますよ。
【5】利用シーンに合わせた便利な機能をチェック!
オフィスやキャンプなど、外で使用する方もいるでしょう。そんな時に便利なのが、「USB対応」と「寝袋タイプ」。
デスクワーク中心の方は、USBで電源に繋いで温かくなるタイプのひざ掛けが便利です。冷えやすいオフィスでもパソコンに繋いで使えます。
また、キャンプなどアウトドアシーンで使うなら、寝袋付きの商品がおすすめ。日中はひざ掛けとして、夜寝るときは寝袋として使えます。
【6】プレゼントにぴったりなブランドをチェック
世界各国にファンがいるホームブランドである「kashwere(カシウエア)」や、ハイセンスなスウェーデンの織物ブランドの「KLIPPAN(クリッパン)」おしゃれなデザインの「PENDLETON(ペンドルトン)」などさまざまなブランドがひざ掛けを販売しています。
出産祝いや、誕生日プレゼントなどの贈りものには、多くの人が知っているブランドやハイブランドのひざ掛けを選ぶと喜ばれるでしょう。
コスパ重視で選ぶなら、ニトリや無印良品などの比較的価格が安い商品を探してみるのがおすすめです。
ひざ掛けのおすすめ18選 タイプ別にご紹介!
それでは、おすすめのひざ掛けをご紹介いたします。
▼薄手タイプのおすすめ商品
▼厚手タイプのおすすめ商品
▼電気タイプのおすすめ商品
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ10選|薄手タイプ
それでは、おすすめのひざ掛けをご紹介いたします。まずは、薄手タイプの商品です。ぜひ参考にしてください。
体を包み込む大きめフリース
大きめサイズのフリースひざ掛け。体全身を包み込めるので、ソファに膝を立てて、ぬくぬく癒されたいときでも役立ちます。
防寒用の定番素材のフリースは、繊維の間に空気をため込むのが特徴。寒い外気を遮断する効果もあるので、ひとたびくるまってしまえば、体もポカポカになるでしょう。文字の刺繍を入れることもできるので、大切な人の名前を入れてプレゼントすることも可能です。
ポンチョスタイルにもなる3WAY仕様!
ボタンの留め方によってひざ掛け、ボレロ風、ポンチョスタイルにもなるひざ掛けです。バラ模様のデザインはほかではなかなか見ない大人かわいい系。大切な人へのプレゼントにふさわしいでしょう。
バラボア起毛を採用した、おしゃれなデザインが特徴。見た目だけでなく、肌ざわりもふわもこで、しっかりと体をあたためてくれるアイテムです。
カシミヤ100%の軽く滑らかなブランケット
柔らかく肌触りの良いカシミヤを100%使用した、コンパクトなブランケット。空気を含んだ軽くて滑らかな毛質で、薄いのにあたたかく快適な着心地です。
国産にこだわって丁寧に作り上げられたカシミヤブランケットは、風合いを抑えて仕上げることで毛玉ができにくく、使うほどに滑らかな風合いを実感できるようになります。
カラーバリエーションも豊富なので、好みに合ったカラーを見つけてくださいね。
コンパクトサイズのムーミン柄ブランケット
スウェーデン発の人気テキスタイルメーカー「クリッパン」の、かわいいムーミン柄ひざ掛けです。
長めの毛足が特徴であるラムウールを使用した素材で、ふんわりと柔らかい肌触りとなっています。
65×90cmの小さめサイズで持ち運びしやすいので、車内やオフィス、屋外での使用にもピッタリ。北欧風の優しい雰囲気は、インテリアにもよく馴染みます。
携帯に便利な収納バッグつき
リバーシブルカラーがおしゃれなキャプテンスタッグのブランケット。つるつるとしたナイロン生地のあいだには、中綿とファイバーダウンが入っています。ダウンは極細繊維のため、家庭の洗濯機で洗うことが可能です。
持ち運びに便利な収納バッグつきで、なかに入れた状態なら小さなクッションとしても使えます。屋外イベントやアウトドア用のひざ掛けを探している方にぴったりです。
大胆でユニークなデザイン
100年以上続くアメリカのブランド「ぺルドントン」のカラフルでユニークなブランケット。伝統的な製法と新しい技術をミックスした新鮮なデザインが人気を集めています。
柔らかくあたたかいコットン100%を使用。さらに、肌ざわりの良いベロア調の表地と、吸水性のあるループ織りの裏地を組み合わせ、快適な使い心地を実現しています。
インテリアのアクセントになるような、印象的なデザインのひざ掛けを探している方におすすめです。
やわらかくなじみやすいニット素材
大判サイズのニットブランケットです。クリーミーホワイトのシンプルなデザインですが、ポコポコとした編み目で表情豊かに仕上げられています。
通気性にすぐれており、ムレにくいためオールシーズン快適に使用可能。ひざ掛けはもちろん、お昼寝用やベビーケットとしても活躍します。洗濯機で洗えるため、こまめなお手入れも可能です。

毎日使うひざ掛けがウール100%だと、お手入れが難しいと敬遠してしまいがち。ウールの暖かさや柔らかな肌ざわりはそのままで、ウールとアクリルが使用されているWinthome(ウィズホーム)『ウールブランケット』はお手入れがしやすくおすすめです。
高級感も快適性もあるウール素材。夏でも冬でも
ウール素材を使用したひざ掛け。吸湿性にすぐれているので、汗をかいても快適に使用することができます。オールシーズン使えるアイテムを探している人でも満足できるでしょう。
ウール素材ですが、洗濯機での丸洗いが可能。毎日使っても清潔さを保つことができます。シングルサイズなので、敷き毛布や肩掛けとしても活躍します。
▼おすすめ6選|厚手タイプ
続いては、薄手タイプのおすすめ商品です。こちらもぜひ参考にしてください。
KLIPPAN(クリッパン)『ブランケット』
▼おすすめ2選|電気タイプ
最後は、コンセントに繋いで暖かくしてくれる電気ひざ掛けのおすすめ商品を紹介します。こちらも、ぜひ参考にしてください。
「ひざ掛け」おすすめ商品の比較一覧表 まとめてチェック!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ひざ掛けの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのひざ掛けの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
あなたにぴったりのひざ掛けを見つけよう まとめ
本記事では、ひざ掛けの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。ポリエステル、ウール、ダウンケット、カシミヤなど素材も種類もさまざまな商品がありましたね。
使う場所や頻度、好みの肌ざわりなどを基準に、自分に合っているものを選ぶことがポイントです。あなたにぴったりのひざ掛けを見つけてくださいね。
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インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。 現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。 また、ファッションに限らず、すべてのアイテムに「色」がある事から、 “整理収納アドバイザー” “照明コンサルタント”の資格を習得し、住宅展示場やインテリアメーカーショールーム等でインテリアカラーコーディネートセミナーを実施し、暮らしをより豊かに快適にする「空間カラーコーディネート」も人気を得ている。