ウィングチップシューズおすすめ19選 リーガル、ドクターマーチン、トリッカーズ、オールデン、チャーチほか
ウィングチップシューズのおすすめ商品をご紹介します。

カジュアルシーンとの相性も◎
生後6カ月以内の仔牛の革をなめして作られたカーフスキンレザーのウィングチップシューズ。ジーンズやチノパン、カーゴパンツなどのカジュアルファッションと組み合わせてもしっくりきます。
「ハンプトン」というラストを使っており、トゥが尖っていないのが特徴。ショートノーズで丸みがあるため、全体的にやさしい印象を与えてくれます。

水や汚れに強い7ホールブーツ
水や汚れに強いという特徴を持つ「ゴースカーフレザー」を採用、ウィングチップを施したカントリーブーツ。7ホールブーツがエレガントな雰囲気を生みだしていますが、キズがつきにくい素材なので、少しワイルドに履いてみたい一足。
ソールもダイナイトソールで耐水性抜群。本革レザー特有の経年変化によるエイジングも楽しめるでしょう。
ジャパンブランドのロングウィングチップ
ウィングの両端がかかとまで伸びているロングウィングチップともいわれるタイプのアメリカンブローグ。「グッドイヤー・ウエルト式製法」とよばれる、手間暇を惜しまず履き心地を追求した作り方を採用。そのため、長く歩いても疲れにくくなっています。
しっかりした作りで、丈夫で長持ち。履きはじめはかたいですが、なかのクッション材がどんどん足裏の形にフィットし、自分だけの靴に仕上がっていきます。
「ウィングチップシューズ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ウィングチップシューズの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのウィングチップシューズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ウィングチップシューズの選び方 タイプ、羽の形、素材、靴底、ラスト、利用シーンなど
ウィングチップシューズとは、トゥ(つま先)に鳥の翼のようなW型の切り替えがついている革靴のこと。
ひと口にウィングチップといっても、トゥの装飾の違い以外に、甲革(アッパー)や靴底(ソール)に使われている素材、靴紐を通す穴の羽根の違いなど、バリエーションが豊富。これから、選ぶときに注目しておきたいポイントをご紹介します。
3種類のウィングチップをTPOに合わせて履く フルブローグ、アメリカンブローグ、ブラインドフルブローグ
ウィングチップは大きく分けて、基本形といわれるフルブローグ、アメリカンブローグ、ブラインドフルブローグの3つのタイプに分類されます。それぞれに装飾や見た目の違いがあるので、これらのタイプから自分の好みに合わせて選ぶといいでしょう。
基本形のフルブローグ
「フルブローグ」はウィングチップと同義語と考えても差し支えありません。トゥにウィング(W字)のような飾革があることのほかに、紋章のようにも見える穴飾り(メダリオン)、一定間隔で空いているデザイン性の高い穴(パーフォレーション)、こまかい波状の装飾(ピンキング)などの装飾が施されています。
カジュアルにもビジネスにも適しているので、持っていて損はない一足と言えるでしょう。
カジュアル志向のアメリカンブローグ
アメリカンブローグは、トゥのウィングチップの両端が途中で終わることなく、かかとのほうまで伸びてつながっています。そのため、ロングウィングチップとよばれることも。
フルブローグと比べてもカジュアル感が強いので、ジャケットやブレザーを着るときだけでなく、ジーンズ、チノパンと合わせてみるのもいいでしょう。
シンプルステッチのブラインドフルブローグ
ブラインドフルブローグは、トゥのウィングの形は残していますが、メダリオンやパーフォレーション、ピンキングなどの目立つ飾りはついておらず、きわめてシンプルなデザインとなっています。シンプルゆえにドレッシーな雰囲気があるので、ビジネスシーンでも使うことができます。
羽根の形をチェック 内羽根式と外羽根式
ウィングチップシューズを見るときのもうひとつのポイントは羽根の形。靴紐を通す穴に使われている革の開き方が、先が閉じているV字のものを内羽根式といいます。一方、しっかり開くものが外羽根式。一般的に、内羽根式のほうが外羽根式よりもビジネス向きとされています。
素材も楽しもう コードバン、カーフなどの高級レザー、シボ加工、スエードなども
素材もさまざまです。コードバンやカーフなど、高品質なレザーを用いたものはフォーマルやビジネス向き。ほかに、キズを目立ちにくくするためにシボ加工を施したもの、カジュアル感を全面に押し出したスエードタイプなどもあります。
ビジネスとカジュアル、シーンで使い分けよう ブラック以外に、ダークブラウン、ライトブランなども
カラーによっても印象が違ってきます。装飾があり、主張のあるデザインのウィングチップシューズをビジネスシーンで履くときは、ブラックやダークブラウンなど色を少し抑えるのが賢いやり方。カジュアルシーンなら、派手めのカラーを選んでも大丈夫。個性を楽しみましょう。
足型(ラスト)もチェック トゥの形状や足幅の広さなど、日本人に合わせた足型も
「ラスト」とは、靴を作るときの足型のこと。靴の顔ともいうべきトゥの形状や足幅の広さなど、靴メーカーが研鑽(けんさん)を積み重ねて作り上げた努力の結晶です。ラストには番号が付されており、その形状によって履き心地のよさが左右されます。
靴底にも気を配ろう 革だけでなくEVA素材なども
靴底にどんな素材が使われているかによっても、見え方が変わってきます。たとえば、スニーカーによく使われているスポンジ状のEVA素材をソールに施していると、カジュアル感たっぷり。革底が使われていれば、落ち着いたおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
定番の一足を選び、ビジネスもカジュアルも楽しむ プロダクトコンセプターからのアドバイス
トラッドスタイルの代表格であるウィングチップ。細身のパンツでも、ゆったりとしたデザインのパンツでも、足もとに個性が出て合わせやすいシューズです。
ビジネスはもちろん、ちょっとお洒落上手なカジュアルのシューズとしても人気。定番とされる質のいいシューズが一足あれば、無敵のコーディネートが楽しめます。
そのほかのメンズシューズの記事はこちら 【関連記事】
お気に入りを見つけて、コーディネートを楽しもう!
ウィングチップシューズのおすすめ21選をご紹介しました。
ウィングのチップの形状や装飾による違い、羽の形、靴底のチェック、ラストとよばれる足型も意識することで、選び方に奥行きが出てきます。いままで同じに見えていたものが、それぞれ微妙に違うことがわかっておもしろいですよ。あなたがほしいウィングチップシューズを選んでみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
1982年より㈱ワールドフォトプレス社の雑誌monoマガジン編集部へ。 1984年より同誌編集長。 2004年より同社編集局長。 2017年より同誌編集ディレクター。 その間、数々の雑誌を創刊。 FM cocoloへの情報提供、執筆・講演活動、大学講師、各自治体のアドバイザー、IDSデザインコンペティション審査委員長などを現在兼任中。