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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ベッド用フラットシーツの魅力
フラットシーツとは、敷くだけでベッドの寝心地を変えることができるベッド専用のシーツ。素材や生地などを選んで、自分好みのベッドに仕立てることが可能です。
とくに、フラットシーツは洗濯がかんたんで清潔に使えるところが魅力。折りたたみもスムーズで収納するのにも場所を取りません。異なる素材のものを何枚かそろえて、気分によって使い分けることもできますよ。
ベッド用フラットシーツの選び方
それでは、ベッド用フラットシーツの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】素材
【2】織りと糸番手
【3】サイズ
【4】デザイン
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
まずは、生地のもととなる素材について解説していきます。一般的にシーツは、吸水性や耐久性が高く安価な綿素材を使用していることが多いもの。しかし、フラットシーツのなかにはシルク素材や麻素材のものもあり、どちらも綿とは違う特性を持っています。
ここでは、綿、シルク、麻の3種類をピックアップ。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
▼綿素材について
綿は吸水性が高く、丈夫でリーズナブル。下着やタオル、寝具など肌に直接触れるものに使用されることが多い素材です。
主要生産国は、アメリカ・中国・インド・エジプトで、産地によって特性もそれぞれ。なかでもとくに良質な綿は、エジプトのギザコットン、アメリカのピマコットン、中国の新疆綿で、これらは世界三大綿と呼ばれています。ほかの綿に比べて繊維が長いため、毛羽が少なく、光沢があるのが特徴。
ちなみにアメリカのピマコットンは、スーピマ綿とも呼ばれており、これはアメリカのスーピマ協会の商標で、ピマコットン100%の製品であるという証です。
▼シルク素材について
シルクは、蚕(かいこ)の繭から作られるものです。繭に含まれるたんぱく質は、肌の成分に近い複数のアミノ酸が結合したもの。近年の科学技術の進歩により、シルクは単なる繊維素材としてだけでなく、皮膚や健康にもよいたくさんの機能があることがわかってきています。
繊維素材としては、吸湿性、通気性、保温性にすぐれており、真珠のような光沢となめらかな肌ざわりが特徴。吸放湿性にすぐれているため静電気が起きにくく、ほこりやゴミがつきづらいという性質があります。
▼麻素材について
麻とは、植物表皮の内側にある柔繊維や葉茎などから採取される繊維の総称。亜麻科のフラックスが原料であるリネンも麻の一種です。ペクチンという多糖質成分により、汚れがつきにくく落ちやすいのが特徴。
製品によっては洗濯をすると縮むことがあるので、事前に洗濯表示の確認が必要です。
【2】織りと糸番手をチェック
フラットシーツの質感にこだわるなら、織り方と糸番手を確認するのも大事なポイントです。
織り方や糸番手により、素材の持つ特性をより高めることができるもの。どの素材をどれくらいの太さの糸にして、どう織っていくのかによって生地の風合いは決まってくるのです。
▼織りの種類と特徴について
生地の織り方には、平織り、綾織り、朱子織りがあり、シーツの多くは平織りです。平織りは裏表がなく丈夫で摩擦に強いのが特徴。オックスフォードやキャンバスなどの織りもこれに含まれます。
綾織りは、平織りに比べて摩擦に弱いという欠点はありますが、やわらかいのが特徴。伸縮性にすぐれ、シワになりにくいといった性質を持っています。
朱子織りは、サテン織りとも呼ばれる光沢があって豪華な雰囲気。コートやジャケットの裏地によく使用されているもの、といえば想像がつきやすいでしょう。
▼糸の番手と風合いの関係
糸には番手と呼ばれるサイズの表記があり、数値が大きいほど糸は細くなります。細い糸で作られた生地はやわらかく、肌ざわりよく仕上がるもの。
一般的に、シーツには40〜60番手を使用することが多いものですが、製品によってはさらに細い糸を使用。それは、肌ざわりや風合いを重視しているからなのです。
【3】サイズをチェック
フラットシーツを選ぶ際、とくに気をつけたいのはサイズ。マットレス、敷きパッドなどをあわせてくるみ、マットレスの下に巻き込むためには余裕のある大きさが必要となります。
マットレスのサイズはメーカーによって微妙に違うことがあるので要注意。縦横はもちろん、ベッドの高さを加えたうえでさらに巻き込むぶんとして20cmほどの余裕を持たせたほうがいいでしょう。
【4】デザインをチェック
通販で購入できるシーツには、受注生産のものもあります。メーカーによってはファブリックデザインから選ぶことができ、お気に入りの柄でシーツを作ることができますよ。
シーツは、通常はほとんど見えないため、柄ものは敬遠されがち。しかし、好みの柄であればリラックスできますし、気分に合わせてかけ布団カバーにすることもできるのは便利です。
ただし、オーダーから納品までの期間や料金などは、メーカーによって異なるので事前に確認が必要。
エキスパートのアドバイス
肌ざわりや耐久性に違いがある素材から選ぼう
フラットシーツは取りつける際に少し面倒だと感じることもありますが、洗濯時の乾きやすさや、たたんで収納する際に省スペースでスッキリ収まるなどメリットもたくさんあります。まずは、肌ざわりや耐久性に違いがある素材から選んでみましょう。
同じ素材でも織り方や糸の種類によっても違いがありますので、以下で詳しく説明しています。そのほか、防臭や抗菌などの機能があるかどうかもチェックするといいでしょう。色、柄はお好みで選んでくださいね。
ベッド用フラットシーツおすすめ9選
それでは、ベッド用フラットシーツのおすすめ商品をご紹介します。素材や糸番手、織り方は要チェック。生地に厚みがあってじゃぶじゃぶ洗える丈夫なシーツもあれば、繊細で肌ざわりがなめらかなシーツもあります。
生地から選んでオーダーできる、とっておきのシーツもピックアップしました。あなたにとって理想の1枚を想像しながら、お気に入りを探してみてくださいね。
速乾でやわらかい高級フレンチリネン
ヨーロッパで採取されたフレンチリネンを使用。リネンのさらっとした風合いは残しつつ、洗いをかけて、やわらかく仕上げたのが、この「キセキの麻」です。ふんわりさらさらで、触れるだけでホッとやさしい気持ちになれます。
水に強く、抗菌成分が含まれており、汚れがつきにくいという点はうれしいポイント。ピローケースやかけ布団カバーなどの商品も展開しているので、色違いでそろえるなど寝具のコーディネートも楽しめます。
防ダニ加工で清潔なコットン100%のシーツ
綿100%の国産シーツです。とくに夏の暑い時期は吸水性が高くさらっとしていて、頻繁に洗える綿素材がグッド。防ダニ加工が施されているため、害虫対策も万全です。
リーズナブルな価格もうれしいポイント。ホワイト・ピンク・ブルーの3色展開です。全色をそろえて家族で色分けすると、誰のシーツかすぐにわかって便利ですよ。
繰り返し洗っても大丈夫で柔らかな肌ざわり
綿100%のツイル織り(綾織り)生地で作ったフラットシーツです。生地の性質上、伸縮性にすぐれ、やわらかな肌ざわりが特徴。ブロード生地よりやわらかく、やや薄い色合いに仕上がっています。
織りがしっかりしているので、繰り返し洗濯しても大丈夫。いつでも洗濯上がりの清潔なフラットシーツが使えます。汗をかく季節にはうれしいポイントですね。
赤ちゃんがなめても安心な無添加ガーゼ
綿100%の無添加ガーゼを使用したフラットシーツ。繊維の安全基準である「エコテックス」にて「class1」に認定されているので、一緒に寝ている赤ちゃんがなめてしまっても安心です。
平織りの40番手で織られたガーゼを5枚合わせた作りは、吸水性がよく速乾性も高いため、朝まで快適にぐっすり眠ることができます。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ベッドフラットシーツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベッドフラットシーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかの布団やベッド関連の記事はこちら 【関連記事】
まとめ
ベッド用フラットシーツのおすすめ商品をご紹介しました。
素材や織りなどの基本知識をおさえておくと生地の風合いが想像できるので、実物を見ずにネットで買うのも怖くないですよね。
あなたがほしいベッド用フラットシーツを選んでみてくださいね。
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整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。 個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。 子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。