オーガニックキャットフードおすすめ8選|子猫用やウェットタイプも紹介!

ヤラー (YARRAH) オーガニックキャットフード フィッシュ 800g
出典:Amazon

子猫用や国産、ウェットタイプなど、大切な猫ちゃんには美味しくて安心なご飯をあげたいですよね?

本記事では、子猫用や国産、ウェットタイプなどオーガニックキャットフードの選び方とおすすめ商品をご紹介。

Amazonの人気売れ筋ランキングや比較一覧表もありますのでぜひチェックしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

ペット専門エディター&ライター
井手 綾子

編集歴は20年以上。 雑誌の編集長を経てフリーランスのライターとなる。インタビューや取材した人・お店の数は1000以上。クスっと笑えるものから、読んでタメになる読み込む記事までさまざまな記事を執筆している。 中でも、医療ものや動物関係が得意。今までに買ったことのある動物は、犬、猫、鳩、インコ、ジュウシマツ、キジ、リス、ウサギ、カメ、鶏、ウシガエル、金魚、カタツムリ、てんとう虫、カブトエビなど。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ペット、食品、ドリンク・お酒
吉川 優美

「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。

◆本記事の公開は、2020年07月17日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

オーガニックキャットフードの選び方


まずはオーガニックキャットフードの選び方をチェックしていきましょう。自分の求めるオーガニックキャットフードを選ぶために参考にしてみてください。

【1】原材料のフィッシュやチキンはオーガニックか確認する

肉と魚
ペイレスイメージズのロゴ

オーガニックキャットーフードと記載のあるパッケージを安易に信じてはいけません。というのも、オーガニックの原料がどの程度の割合を占めているのかが重要だからです。なかには、主原料の肉や魚はオーガニックではなく、副原料がオーガニック食材の場合もあります。一概に、オーガニックの使用率が低いからと言って悪いというわけではありませんが、オーガニックにこだわるなら、必ず成分表示をチェックするようにしましょう。

また、オーガニックキャットフードには、鶏肉を主原料にしたものと、魚を主原料にしたものがあります。飼っている猫のアレルギーなども考慮しながら、フィッシュタイプかチキンタイプかを選びましょう。魚や鳥以外にも、馬や牛肉などを使っているキャットフードもあります。

【2】認証マークがついているものを選ぶ

 

オーガニックキャットフードを選ぶときは、オーガニック認証基準をクリアしているのかを確認してください。対象となるのは農薬や合成肥料、下水汚泥、放射線照射、遺伝子組み換え技術などを取り入れず、自然の恵みを活用して栽培・加工された商品です。

探すときはパッケージに各国の認証マークがついているかに注目します。

また、ネット画像で認証マークが確認できないときは、商品説明欄にオーガニックについて言及されていることをチェックしましょう。

ペット専門エディター&ライター:井手 綾子

ペット専門エディター&ライター

オーガニックキャットフードの基準は、世界で統一されていません。たとえば日本の有機JASは人間の食品のみしか認証しておらず、オーガニック素材を原料としたフードでもオーガニックとは名乗れないのが現状です。ですが各国で認められたオーガニックキャットフードの多くは、素材や添加物の有無、生産者、製造過程がはっきりしているものが多く、選ぶ目安のひとつにはなるでしょう。

【3】グルテンフリー、グレインフリーかチェックする

 

オーガニックキャットフードには、小麦やとうもろこしなどの穀物を原材料に使用していないグレインフリーや、小麦に含まれるタンパク質を含まないグルテンフリーなどがあります。

飼っている猫のアレルギーなどを確認してから、食べられるキャットフードを選ぶようにしましょう。

【4】酸化防止剤不使用のものを選ぶ

 

原料にこだわってつくられていても、品質をたもつために酸化防止剤が使われるケースもあります。

オーガニックキャットフードを選ぶときは、酸化防止剤のなかでも有害とされるエトキシキン、BHA、BHTが成分表に記載されていないことを確認してください。

酸化防止剤が使用されていないタイプか、植物性エキスやビタミン類など天然由来の酸化防止剤を使用しているタイプを選びましょう。

【5】飼い猫の体質に合うことが一番大事

猫
ペイレスイメージズのロゴ

こだわってつくられたオーガニックキャットフードが、すべての飼い猫に適しているわけではありません。それぞれの好みや体質に合った商品選びもポイントです。

避妊や去勢後の太りやすい時期に適したタイプ、穀物の消化が苦手な飼い猫に適したタイプ、敏感な猫に適したタイプなど、体質や体調に合わせて購入しましょう。

【6】ドライタイプかウェットタイプかで選ぶ

猫
ペイレスイメージズのロゴ

キャットフードには、主食として与えられる、栄養バランスが整った「総合栄養食」を選ぶのが基本です。総合栄養食には、大きくドライタイプとウェットタイプがあるため、愛猫に合ったものを選ぶようにしましょう。

たとえば、ウェットタイプは水分が多くてやわらかいため、まだ粒状のドライフードが食べられない離乳食期の子猫や、歯が弱ってきたシニア猫にも適しています。

オーガニックキャットフードのおすすめ8選

では、オーガニックキャットフードのおすすめ商品を紹介します。

ヤラー『キャットフードグレインフリー』

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グレインフリーのオーガニックキャットフード

オーガニックの鶏肉と環境に配慮して捕獲された魚を原料にしたオーガニックキャットフードです。穀物を一切使用していないグレインフリーの商品でもあるので、穀物の消化が苦手な飼い猫の食事として適しています。

オーガニック認証率は96%です。主原料・副原料ともになるべくオーガニックにこだわりたい人はチェックしてみましょう。

ペットキュリアン『ギャザー フリーエーカー キャット(C-7316055-273-4)』

ペットキュリアン『ギャザーフリーエーカーキャット(C-7316055-273-4)』 ペットキュリアン『ギャザーフリーエーカーキャット(C-7316055-273-4)』
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オーガニック原料を4つ採用

放し飼いでのびのび育てた鶏をはじめ、えんどう豆やフラックスシードなど4種類のオーガニック原料を使用した商品です。また、栄養豊富なクランベリーやブルーベリーを追加して、バランスのよいオーガニックキャットフードに仕上げています。

穀類やグルテン、ポテトなどは使われていません。酸化防止剤には植物性油脂から抽出したミックストコフェロールを採用しています。

ヤラー『キャットフードチキン』

ヤラー『キャットフードチキン』 ヤラー『キャットフードチキン』
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チキン好きの飼い猫に適した食品

チキン好きの猫のために開発されたオーガニックキャットフード。EUオーガニック認定よりも厳しいといわれるオランダの「Skal」認証の基準をクリアした製品です。その基準をクリアした鶏肉をふんだんに使用、えんどう豆をプラスしてタンパク質の量を上げています。全ライフステージに与えることができるキャットフードです。

ヤラー『キャットフードフィッシュ』

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栄養豊富なニシンと鶏肉を配合した商品

オーガニックの鶏肉と環境に配慮して捕獲したニシンをブレンドしたオーガニックキャットフードです。ニシンはオメガ3と6の脂肪酸を含んでおり、肌や被毛の健康維持をサポート。魚好きの猫がいる飼い主にチェックしてほしい商品です。

このオーガニックキャットフードはえんどう豆をプラスして、従来のヤラー製品より、タンパク質の量を増やしています。

サニーペット『FORZA10 エブリデイ ビオ キャット』

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オーガニックの海藻も配合

肉類が大好きな猫のためにオーガニックの鶏肉や穀物、油を採用した商品です。イタリア農水省やノルウェー有機漁場の認証基準をクリアしています。

このオーガニックキャットフードには、アミノ酸や食物繊維を豊富に含むオーガニックの海藻も配合しているため、栄養バランスのよい食べ物を飼い猫に与えられます。成猫のほかシニア猫にも適した製品です。

フリーサンズビオ『フォッカービオキャット』

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酸化防止剤も加えていない製品

オーガニックの鶏肉が原料の68%を占める商品です。ほかの原料もオランダのオーガニック認証機関Skalの基準をクリアしており、EUの認証マークもついています。

このオーガニックキャットフードは、小麦粉を含んでいないグルテンフリータイプ。さらに、合成保存料や防腐剤、香料、着色料、酸化防止剤なども加えていないので、原料にこだわりたい人に注目してほしい食品です。

シシア『メンテナンスBIO』

オーガニック原料を95%以上使用

イタリアでつくられEU基準を満たしたオーガニックキャットフードです。95%以上がオーガニック原料で構成されています。

鶏や七面鳥が原料の36%を占めているほか、リンゴ、クランベリー、パパイヤ、パイナップルなどのドライフルーツを加えバランスよく仕上げています。肥満や疾患をもっていない成猫に与えられる食品です。

アルモネイチャー『バイオオーガニック メンテナンス ターキー』

アルモネイチャー『バイオオーガニックメンテナンスターキー』 アルモネイチャー『バイオオーガニックメンテナンスターキー』
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オーガニックの七面鳥が14%配合

穀物が使用されていないグレイン・グルテンフリーのタイプで、穀物が苦手な飼い猫に適したオーガニックキャットフードです。オーガニックの七面鳥と豚肉、鶏肉を原料に採用し、ミネラルも豊富に配合しています。

パテ状なのでドライフードと一緒にブレンドが可能。動物性タンパク質を特別に与えたいときにピッタリの製品です。

おすすめ商品の比較一覧表

画像
ヤラー『キャットフードグレインフリー』
ペットキュリアン『ギャザー フリーエーカー キャット(C-7316055-273-4)』
ヤラー『キャットフードチキン』
ヤラー『キャットフードフィッシュ』
サニーペット『FORZA10 エブリデイ ビオ キャット』
フリーサンズビオ『フォッカービオキャット』
シシア『メンテナンスBIO』
アルモネイチャー『バイオオーガニック メンテナンス ターキー』
商品名 ヤラー『キャットフードグレインフリー』 ペットキュリアン『ギャザー フリーエーカー キャット(C-7316055-273-4)』 ヤラー『キャットフードチキン』 ヤラー『キャットフードフィッシュ』 サニーペット『FORZA10 エブリデイ ビオ キャット』 フリーサンズビオ『フォッカービオキャット』 シシア『メンテナンスBIO』 アルモネイチャー『バイオオーガニック メンテナンス ターキー』
商品情報
特徴 グレインフリーのオーガニックキャットフード オーガニック原料を4つ採用 チキン好きの飼い猫に適した食品 栄養豊富なニシンと鶏肉を配合した商品 オーガニックの海藻も配合 酸化防止剤も加えていない製品 オーガニック原料を95%以上使用 オーガニックの七面鳥が14%配合
オーガニック原料 鶏肉、グリーンピース、イエローピース、タピオカ、鶏脂、ひまわりの種皮、海藻、イラクサ 鶏肉、乾燥鶏肉、えんどう豆、フラックスシード 鶏肉、全粒小麦、えんどう豆、トウモロコシ、鶏脂、ひまわりの種皮、大豆外皮、イラクサ 鶏肉、全粒小麦、えんどう豆、トウモロコシ、鶏脂、ひまわりの種皮、大豆外皮、イラクサ 鶏、そら豆、スイートコーン、スペルト小麦、鶏脂肪、ヒマワリ油、海藻 乾燥鶏肉、トウモロコシ、大麦、家禽脂肪 鶏、七面鳥、とうもろこし、小麦、精製鶏脂、米、ヒマワリオイル、ドライフルーツ、ビール酵母、ローズマリー葉エキス 七面鳥、豚肉、鶏肉
酸化防止剤 ローズマリー抽出物、ビタミンE ミックストコフェロール ローズマリー抽出物、ビタミンE ローズマリー抽出物、ビタミンE 天然トコフェロール、ローズマリー抽出物 使用なし - -
タイプ 穀物の消化が苦手な猫、結石になりやすい猫 - チキン好きの猫、結石になりやすい猫 魚好きの猫 成猫、シニア猫 成猫 成猫 1歳以上の成猫
内容量 800g 454g 800g 800g 1.5kg 2.5kg 400g 85g
認証国 オランダ カナダ、アメリカ オランダ オランダ EU、イタリア、ノルウェー EU、オランダ EU EU
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年2月3日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年10月18日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年10月18日時点 での税込価格

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Amazon:オーガニックキャットフードランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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シニア猫用など年齢も考えて選んであげよう

猫のライフステージは、おおまかに誕生~約30日までの哺乳期、生後約20~60日の離乳期、生後約50日~1年の成長期、約1~7歳の成猫期、約8~10歳の中高齢期にわかれています。

成長期の発育には、ビタミン・ミネラル・アミノ酸が重要となるほか、運動量が低下する高齢期は、脂肪やカロリーを抑えることが大切です。ライフステージによって、適した食事内容が変化するため、アダルト猫用やシニア猫用など、年齢に合ったものを選びましょう。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部