赤ちゃん用ドアロック人気おすすめ11選【賃貸OK・跡が残らない】引き戸や窓にも

「赤ちゃん用ドアロック」は、扉や引き戸、窓などに設置することで簡易的なカギの役目をはたすアイテム。

チャイルドロック、ベビーガード、ドアストッパーという名称で販売されている場合もあります。赤ちゃんや小さなお子さんのイタズラ防止、脱走防止に役立ちます。

ひと口に「赤ちゃん用ドアロック」といっても、いろいろなタイプの商品が販売されています。ここからは赤ちゃん用ドアロックの選び方を詳しく解説！ せっかく購入しても、自宅の家具や用途に合わないものだったら、赤ちゃんの安全を守れません。ドアロックの種類を正しく理解して、赤ちゃんの安全対策に役立ててください。

多目的に使うなら「バンド式」、観音開きには「回転式」、頻繁に開けるなら「オートロック式」など、赤ちゃん用ドアロックは設置する場所によって最適なタイプが変わります。

バンド式は2カ所を固定し、バンドをつないで簡単に開け閉めできないようにするタイプ。引き出しや戸棚、冷蔵庫などさまざまな場所で使えるので、ひとつあると便利です。

長さを2段階で調節するものや、長いバンドをハサミで切って調節するものもあるので、コーナーやつけにくそうな場所でも調節すれば活用できます。

観音開き式ドアの場合は回転式ストッパーが便利。クルッとまわすとロックがかかるタイプで解除も簡単。大人ならワンタッチで開閉できますが、赤ちゃんには開けにくい構造になっています。

キッチン下にある包丁や油といったものは、赤ちゃんや小さなお子さんには危険なのでさわってほしくないですよね。でも扉がガッチリとロックされていては、使いにくくて困ります。大人が頻繁に使うような場所の観音扉には、こういったワンタッチ開閉タイプが便利です。

回転式のタイプは長さの調整ができず、フラットな場所にしか設置できないですが、見た目はシンプルですっきり。インテリアの邪魔になりにくいのもうれしいですね。

何度も開け閉めしていると、面倒になって結局ロックしなくなってしまった…という方も多いでしょう。そういった場合は、閉じるときに自動でカチッとロックがかかるオートロック式がおすすめ。手動でロックする手間が省けるので、頻繁に開け閉めする場所に使うと重宝します。

なかでもインテリアを重視するなら「マグネット開閉式」がおすすめ。扉や引き出しの内側にロックを取りつけて、開けるときは付属のマグネットを取りつけた部分に当てるとロックが解除される仕組み。赤ちゃん用ドアロックはできるだけ目立たせたくないという方に便利です。

取りつける引き出しやドアの厚み、段差の有無、取りつけ面の大きさなどを事前にしっかり確認することも大切なポイント。その確認を怠ると、せっかく購入したのに使えなかった……なんてことも。

また赤ちゃんドアロックは外側に取りつけるものが多いので、どうしても目立ってしまいます。インテリアにとけこむカラーを選ぶのもポイントですよ。

なかには赤ちゃんの興味を引きにくく、目立ちにくい透明タイプなどもあるので、そういった商品を選ぶのもひとつの手です。

あまりにも単純な仕組みだと、赤ちゃんや小さいお子さんにかんたんに開けられてしまうことがあります。

上下ふたつのボタンをカチッと音がするまでスライドさせるものや、ボタンを押しつつ、ほかのパーツを回さないと解除できないものなど、「2段階ロック」を採用している商品を選ぶとより安心です。

2段階ロックといっても、ワンタッチで大人にはかんたんに開けられるものがほとんど。ロックをかけるのが面倒にならず、赤ちゃんの月齢が上がっても長く使えます。

ほとんどの赤ちゃん用ドアロックは、強力な粘着シートで固定します。お子さんが成長すれば必要なくなるものなので、使ったあともきれいにはがせて跡が残らないタイプの商品が多いです。

賃貸物件の場合や、家具などに跡をつけたくない方は、はがせるタイプを選ぶといいでしょう。ただし、材質や使用状態によってはきれいにはがせず塗装がはがれたりすることもあるので、よく確認してから使いましょう。

ここからは、赤ちゃんドアロック（チャイルドロック）のおすすめ商品を紹介します。1～3位までわこう産前・産後ケアセンター代表の伊東優子さんにおすすめ順にランキング付けしてもらいました！ 多目的に使えるもの、網戸や冷蔵庫専用のもの、賃貸にピッタリな跡が残らないものまでさまざまあるので、用途に合わせて選んでくださいね。

Amazon、楽天市場での赤ちゃんドアロックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

「赤ちゃん用ドアロック」という名称ですが、ドアの固定以外のことにも使えます。ここではドアロックの活用法をご紹介します。

赤ちゃんや小さなお子さんの好奇心は、扉だけにとどまるものではありませんよね。トイレ、ごみ箱、洗濯機、大切なものがしまってある箱など、扉や引き出し以外の、開けられると危険なものや開けてほしくないものにも、赤ちゃんドアロックが活躍します。

赤ちゃんドアロックは赤ちゃんだけでなく、ペットのイタズラや外へ飛び出してしまうのを防ぐ目的にも使われています。認知症の方の介護をする際、危険防止のために使うことも考えられます。

玄関や窓を内側からロックすることで防犯対策にもなります。また、棚の上にあるテレビやパソコン、電子レンジなどを固定することで落下事故を防げることも。防災専用グッズではないので、強い地震に耐えられるほどの強さはないかもしれませんが、多少の揺れであればじゅうぶん備えになりますよ。

この記事では、赤ちゃん用ドアロックの選び方とおすすめ商品を紹介しました。

設置する場所によってタイプが違うので、まずはどこに設置したいかをリストアップしましょう。そのうえで、使用頻度やサイズなどを考慮して決めると選びやすいですよ。お子さんが成長したら使わなくなることも考えて、はがしやすいものを選ぶのもポイントです。

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